二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 妖精ギルド フェアリーテイル
- 日時: 2010/03/22 20:18
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
初めましてwフェアリーテイルを書いてきますので
よろしくおねがいしますw
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.3 )
- 日時: 2010/03/22 21:43
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
第一話★
マグノリアにある魔導士ギルド、フェアリーテイル
今日もギルドの中は賑わってました。
クロス「さて、そろそろ依頼でも選んでこようかな」
と、クロスはリクエストボードを見ていると…
グレイ「お前また勝手に一人で行く気じゃねぇよな?」
クロス「何言ってんのさ。そんな当たり前の事」
グレイ「おい!勝手に一人で行くなっていつも言ってんだろ!」
グレイはクロスの頭を脇に挟み…シメル。
クロス「いっ!痛いって!!わかったから!」
ロゼリア「その辺にしときなさいよ。あまり壊されると困るんだから」
カウンターでコップを磨きながら2人に言った。
ワカバ「ロゼちゃ〜ん。今度デートしようよぉ」
ロゼリア「ワカバ…その言葉さっきミラにも言ってたわね。結婚していながらそれはないんじゃないかしらねぇ?」
床から茨が出てきてワカバを囲んだ。
ワカバ「す、すいませんでしたー!!」
ロゼリア「今度やったら承知しないから気をつけておきなさい」
茨は地面に戻り、穴だけが残った。
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.4 )
- 日時: 2010/03/22 22:29
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
第二話★★
と、酒屋の扉が勢いよく開けられた。
ミラ「あら、2人ともおかえりなさい」
ロゼリア「あの子は誰かしら?」
クロス「んーナツと一緒に来たことから考えるとフェアリーテイルに入りに来たんじゃない?聖霊魔導士みたいだし」
グレイ「何でそんなことがわかるんだよ?」
クロス「だってあの子の腰にゲートの鍵があるしからね。しかもレアな黄道十二門がね」
いつのまにかカウンターの前に座っていたクロスとグレイ。
男「ナツ、また派手にやったらしいな。新聞に載って…ふご!」
ナツ「てめぇサラマンダーの件嘘だったじゃねぇか!」
クロス「サラマンダー…か(そういえばアクエリオンは何処に言ったんだろ」
ナツが原因でギルド内で喧嘩が起き、更に騒がしくなった。
グレイ「ナツ!!この前の決着をつけんぞ!」
クロス「それはやめたほうがいいんじゃない?どうせまた保留になるんだしさ」
ナツ「オレが勝つに決まってんだろ!」
グレイ「いや、オレが勝つに決まってんだよ!」
クロス「別に決まってねーだろ。バーカ」
ナツ・グレイ「何だと!!」ドガッ!
ナツとグレイは同時にクロスを殴った。その衝撃でクロスは椅子から落ちた。
クロス「いってぇ!!よくもやったなあんた等!」ゲシッ!
クロスは回し蹴りで2人を蹴り飛ばした。
カナ「ったく、あんた等いい加減にしなさいよ。落ちついて酒も飲めないじゃない」カナはカードを出し…
エルフマン「男は拳で!」エルフマンは腕を魔物の腕に変化させ…
ロキ「困った奴等だな」ロキは指輪をはめ…
グレイ「アッタマきた!」グレイは手に冷気を集め…
クロス「そろそろ終わらそうか!」クロスは手に水を纏い…
ナツ「かかって来い!」ナツは手に炎を纏う…
ルーシィ「魔法!?」
ミラ「これは少しまずいわね」
それぞれの魔法がぶつかり合おうとした時、
巨人「お前等いい加減にせい!」
ギルドの天井につくほどの高さの巨人が間に立った。
それで皆は魔法を使うのはやめた…一人を除いて
ナツ「へへ!みんなビビリやがって!これはオレの勝…」
と、言いかけたとこでナツは巨人に踏まれた。
その巨人はルーシィに気がつき
巨人「新入りかね?」
ルーシィ「は、はい!」
巨人はルーシィをじっと見て、ルーシィはそれに恐怖を感じていた。
そして巨人の体が震えたと思うと…どんどん縮んで小さな老人になった。
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.5 )
- 日時: 2010/03/23 20:01
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
第三話★★★
そんな騒動もあり、その夕方
クロス「そろそろ僕達も行こっか」
グレイ「ところでどんな仕事なんだよ?」
クロス「んー適当に取ったからわかんない。まぁ、その場でわかるよ」
2人がギルドを出ようとすると
ナツ「クロス!今からオレと勝負しろ!」
クロス「ん?嫌だ。ボクこれから仕事だし」
ナツ「なら帰ってきたらすぐに勝負だ!」
クロス「まぁ、それならいいかな。またボクが勝っちゃうけどね」
ナツ「いや、今度はオレが勝つ!」
クロス「ま、ナツも成長してるんだし、やってみなきゃわからないか。じゃあね」
グレイとクロスはギルドを後にした。そしてギルドでは
ルーシィ「あの2人って何かあるのかな?」
ロゼリア「あの2人はよく力を比べあってるのよ。いつもクロスが勝つんだけどね」
ハッピー「ナツは火でクロスは水だから属性で不利だし、実力もクロスの方が上なのです」
ルーシィ「へ、へぇ、そうなんだ」
ハッピー「ルーシィもクロスと戦ってみたら?きっと負けるから」
ルーシィ「絶対に嫌!なんかこれから大変そうかも」
ロゼリア「最初はそうかもしれないけど慣れれば楽しいものよ」
ミラ「お昼みたいなことはよくあるからすぐに慣れるわ」
ロゼリア「そういえば2人は何の依頼にしたのかしら?」
ミラ「確か人手不足の店の手伝いよ。クロスのことだから適当に取ったんでしょうね」
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.6 )
- 日時: 2010/03/23 23:13
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
第四話★★★★
依頼場所はマグノリアからちょっと離れたオニバスの町だった
グレイ「確かここらへんだったよな?」
クロス「うん。確かこの近くの店のはずだよ」
グレイ「何で店なんだ?」
クロス「だって依頼内容が人手不足の喫茶店の手伝いらしいから」
クロス「………ぁ」
グレイ「ん、どうかしたのか?」
クロス「いやー、それが明日からみたい。この仕事」
グレイ「もしかしてお前よく見なかったな?」
クロス「んーギルドでも言ったけど適当に取ったからね。見てるはずがない」
グレイ「じゃぁ、どうすんだよ!」ドゴッ
その時、グレイに何か激突してグレイがふっ飛んだ。
その何かというのは…ナツだった。
クロス「ナツ、どうかしたの?もしかしてナツも仕事?」
ナツ「いや、俺達も手伝ったらすぐに終わるだろ?だから手伝おうと思ってな」
クロス「俺達?」
と、そこで
ルーシィ「ナツー先に行かないでよぉ」
向こうからルーシィとハッピーがやって来た。
クロス「なるほどね。それはありがたいんだけど実はよく依頼内容を見てなくてね。明日からなんだよね」
グレイ「ナツ!てめぇいきなり何すんだよ!!」
ナツ「なんだ、お前居たのか」
クロス「…あ!」
クロスは何かに気付いや。それは…
ナツ「どうかしたのか?クロス」
クロス「い、いや、何でもない(ナツとグレイが心配だけどさすがに仕事中は大丈夫だよね…)」
ルーシィ「(な、なんかクロスの考えてることわかったかも)」
クロス「そういえば君、誰だっけ?昼いたけど」
ルーシィ「私はルーシィ。確か貴方はクロスだったよね?」
クロス「そうだけど何でボクの名前を?」
ルーシィ「ミラさんやロゼリアさんから聞いたし、それにナツが勝負申し込んだ時にはっきりと言ってたから」
クロス「ん、そういえばそうだったね。あの場にいればわかるはずだね」
グレイ「で、これからどうすんだよ?今から泊まるとこ探すか?」
何故かボロボロになっていたグレイ。ナツもボロボロであった。
クロス「(ほんとに心配なんだけど)そうだね。とりあえず今日はここで泊まっちゃって明日仕事かな」
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.7 )
- 日時: 2010/03/24 23:53
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
第五話★★★★★
ナツ「でもどうやって探すんだ?」
クロス「それなら大丈夫」
クロスは銀色の鍵を取り出し
クロス「開け!らしんばん座の扉 ピクシス!!」
出てきたのは顔が円の老人のようだった
ルーシィ「クロスも聖霊魔導士!?」
クロス「まぁね。黄道十二門の鍵は持ってないけど銀色だったら結構持ってるよ」
ピクシス「久しぶりじゃのう。今度は何を調べてほしいんじゃ?」
クロス「ここらへんに宿あるかな?手違いで一日早く来ちゃって」
ピクシス「少し待っておれ」
ピクシスの顔の針が回りだし、4時の方向に止まった
ピクシス「ここから南東に行けば近い宿屋があるぞ」
そう言うと、ピクシスは消えた。
そして宿屋の部屋へ
ハッピー「外から見るより結構広いんだね」
グレイ「これで1万Jは安いもんか」
ルーシィ「ねぇ、クロス。どんな鍵を持ってるの?」
クロス「さっき見せた らしんばん座のピクシス・わし座のアクイラ・うさぎ座のレプス
・おおかみ座のルプス・からす座のコルヴィス・子ぎつね座のヴルペクラ・はえ座のムスカ
・はと座のコルンバの銀の鍵8個かな。ルーシィは?」
ルーシィ「アタシは 宝瓶宮のアクエリアス・金牛宮のタウロス・巨蟹宮のキャンサー
・時計座のホロロギウム・琴座のリラ・南十時座のクルックス・子犬座のプルーよ」
クロス「流石聖霊魔導士、黄道十二門の3つに銀色の鍵4つも持ってるなんてね」
ルーシィ「あ、アハハ、そうかしら?」
クロス「黄道十二門は12個しかない滅多に手に入らないレアなのにどうやって手に入れたか興味が出てくるよ」
ハッピー「クロスとルーシィも温泉に入ったらー?ナツやグレイは今さっきいったばかりだしー」
ルーシィ「んー私もそろそろ入ろうかしら」
クロス「2人が入ってるならボクも入ろうかな。後で一人ってのは気が引けるし」
ルーシィやハッピーと別れ、温泉に入るクロス。
そして入浴中…何かがクロスの右頬、グレイの左頬に何かがついたような気がした。
クロス・グレイ「今何かした?/か?」
グレイ「今何かが頬に付いた気がすんだけどな」
クロス「んー気のせいとか。水しぶきとかそんなもんじゃないかな」
2人は気がつかなかった。後ろの岩に誰かいたことは…