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物語を繋ぐ夜空—REBORN— 第二章 イタリア
日時: 2010/05/01 08:25
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

—夜空に輝く星達よ—

—物語を繋げ—

—夜空によって物語が繋がっていく—


どーも消失です!
今回は主人公は転生主で、リボーン好きなスレ形性格の持ち主です!
時かっ飛ばすと思いますので・・・御願いします!



登場人物設定

・沢田 錬
沢田綱吉の実の姉だが、転生前は男だった為、男装中。
結構クールな物腰の少女。
容姿:ツナとはさほど変わらないがハイパー似。
武器:ナイフ・黒い拳銃・グローブ
属性:夜空
所属:ボンゴレ夜空の守護者(後に)






・目次 《第一章 転生編》
プロローグ 
第一話 転生者 
第二話 勘 
第三話 幻影の霧 
第四話 ボンゴレ九代目 
《第二章 イタリア》
第五話 イタリア直行便
第六話 再会

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Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— ( No.8 )
日時: 2010/04/30 18:34
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

第四話 ボンゴレ九代目


「・・・」

マジですか。

俺は目の前の光景を見て心の中で呟いた。
目の前には——
ボンゴレ九代目。
お偉いさん来ちゃったよー。
「キミが、沢田錬君だね?」
「はい!」
子供っぽい表情で笑う。
勿論演技。
あ、顔引きつってるかも。
「れんにい・・・」
「だいじょうぶだよ」
俺は後ろに隠れた綱吉を見て苦笑い。

「・・・錬君、キミは——」

がタンッ

そこで。俺は頭が痛くなった。
「!?」
頭痛が激しい。
何だ、コレは——。
ボンゴレの、業?
「大丈夫かい?」
「はい・・・」
元気なさそうにしながらも立ち上がった。
「顔色が悪いみたいだね・・・」
「・・・おじいさん」
「どうしたんだい?」

俺は顔を上げた。

「!キミ・・・その眼は・・・?」
俺は鏡を見る。
「・・・なに、これ」

眼は、オレンジ色に輝いていた。

頭痛が激しくなる。
「ガッ・・・」
頭の中で何かがざわめきだす。

炎、が・・・

「うあっ・・・」

—ボァァァァァァァァァッ

「炎・・・!?」
周りを見れば。綱吉は居なかった。
遊びにいったらしい。
九代目は優しく俺の頭に手を載せた。

「ゆっくりと、深呼吸するんだ。」

俺は言うとおりにした。
フッと、体が軽くなった。
「けほっがはっ・・・」
「・・・キミは、綱吉君とは違うね」
俺は九代目の表情を見る。
「おれ・・・」
そこで、全て理解した。

何故理解できたのかは知らないが。
俺は、炎をコントロール出来ない。
だから——。

「俺、九代目とイタリアへ行く」
「!」
声は、凄く落ち着いていた。
心は対して熱く。
燃え盛るように熱い。
「・・・判った。」
そう言って俺の手を九代目は握った。

その時の俺は、瞳がオレンジ色だった。





「・・・ほんとうに、れんにい、いっちゃうの?」
空港で。
綱吉がそういった。
眼は、戻らなかった。
対して心も。
「ああ・・・わるいな」
俺は何故か無表情にそういった。
「うん、・・・ぜったい、かえってくりゅよね?」
「・・・ああ。綱吉が、14歳に成った時に」

また、会おう。

俺たちは、そこで別れた。




—アトガキ

急だな、オイ←
主人公、目がハイパーモードから戻らなくなりました。
対して性格は戻ります。
絶対に。
《二重人格》という設定で進めたいと思います!

次から、《第二章・イタリア》です!

Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— 第二章 イタリア ( No.9 )
日時: 2010/04/30 18:44
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

第五話 イタリア直行便


「怖い怖い怖い怖い」
「大丈夫かい?(汗)」

イタリア直行便にて。

俺は高所恐怖症と戦っていた。←

「お、俺が高い所苦手だってわかっててお前絶対言っただろ・・・!」
《・・・お前が行きたいと思ったから俺が言ったまでだ》

オイィィィ!何故そこで目をそらす貴様ァァァァァ!

ちなみに今喋ってるこいつは俺のもう一人、零。
ハイパーの人格って奴だよ。うん。
「うぅぅぅぅ・・・」

———と、

そこで何故か飛行機が揺らいだ。
・・・って何!?
「オイテメェラ手を上げろ!」
銃を片手に持った男が言う。

・・・コレハイジャックって奴ですよね。

「・・・マジですか・・・」
「・・・錬君、ここは大人しく手をあげた方がいい」
うん、そうなんだけどさ、九代目。
俺、体が勝手に動いてるんだよねー。

—ヒュッ
ドガァァンッ

「なっ!」
「次は貴様だ」
零が喋る。
「何だこのガキ!」

銃を連発する男。

だけどその銃弾を物ともしない零は炎のともった拳で男を気絶させた。
「・・・零君、かい?」
「ああ。」
その瞬間、体の主導権は俺に戻る。

「疲れた・・・」


(その時から気付いているべきだった)(ある視線を)

Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— 第二章 イタリア ( No.10 )
日時: 2010/04/30 18:53
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

第六話 再会


「・・・やっと付いた・・・」
「錬君、休んでいくかい?」
「いや、いいです・・・」
正直吐きそうだけども九代目の目の前で吐く訳には行かない。
俺は嘔吐を抑えながらも歩き出した。

「・・・ああ・・・そっちに行った」





「九代目。・・・でかすぎやしませんか?」

目の前に聳え立つ豪邸。
・・・流石本部は違うわ・・・。

「ハハハ。大丈夫だよ、入ろう」

大物ですよ九代目。
俺は若干冷や汗を感じながら屋敷に入っていった。





屋敷は予想以上に広かった。

正直めまいがしたが何とか足をしっかりと地に置いた。
「・・・うぅー・・・」
「どうしたんだい?」
「何でもないです・・・」
正直驚きすぎて何もいえない状態な俺はうなるだけだった。
「ここがキミの部屋だよ」
「・・・おおきい、ですね・・・」

広い。広すぎますよ九代目!

「自由に使っていいからね」
九代目はパタン、と扉を閉めた。

・・・6歳の子供をこんな広い部屋にほおって置くなんて凄いよ九代目。(そしてグッジョブ)

俺は、部屋で一人、残されながらそう思った。

Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— 第二章 イタリア ( No.11 )
日時: 2010/05/01 18:49
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)




「やぁー広いッスね・・・」

物凄い広い廊下を俺はブラブラとうろついていた。

うん、流石九代目。流石ボンゴレ!

「・・・錬!」
「へ?グハッ!?」

いきなり何かが俺のおなかに突進してきた。
直撃だ。

「・・・幻・・・?」
「ハイ・・・久しぶりです・・・」

凄くセツナそうな表情をして俺を見られた。

「何でここに「幻。何してるんだ?」」
アレ、あの大男凄い見たことあるんですけど。
え、ちょ、ええ?←混乱
「コイツがお前の行ってた会いたがってた奴か」
「ええ。錬です」

オイ、こら勝手に紹介すんなや幻よ。

俺は大男——ランチアに眼を向けた。

「・・・——でも、本当に合えてよかった・・・」
「幻?」

え、名にこの雰囲気。物凄い困るのですが。
「もう行かなきゃ行けない。いくぞ、幻」
「・・・また、会いましょう。」
「ああ。」

俺はそう言って手を振った。
少し、空白感を感じながら。

Re: 物語を繋ぐ夜空—REBORN— 第二章 イタリア ( No.12 )
日時: 2010/07/28 14:02
名前: サイガムル (ID: Q2XZsHfr)

はじめまして。サイガムルといいます。何時も楽しく見させてもらっています。これからもがんばってください。


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