二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- テイルズオブヴェスペリア
- 日時: 2010/06/13 14:18
- 名前: 林道 穏符 (ID: bbfUlH82)
こんにちわヴェスペリアの小説書こうと思います。
しかしヴェスペリアは最近興味が出たばかりでキャラ崩壊があるかも知れません
そこんとこよろしく
面白いと思ったらコメントよろしくです
それではおたのしみ下さい。
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- Re: テイルズオブヴェスペリア ( No.48 )
- 日時: 2010/09/05 12:25
- 名前: 林道 穏符 (ID: bbfUlH82)
真っ暗な空間の中、そこに一つの光が見えた。
とても小さな光、
その光から一人の人間がほうりだされた。
人間は地面にぶつかり、起き上がると自らの頭をさすった。
そういって立ち上がると前に歩いていった。
青年は何の前触れもなくただ広い道を歩いていた。
「なんだってんだよ見覚えはあるトコだが・・・・・・ここはどこだ?」
青年の名はユーリ、以前世界中を旅して回ったことはあるが・・・・・・湖のないところに湖があり。
見覚えのない山があり・・・・・・。
「どうなってんだよ」
そういってため息をついた。
すると。大きな建物を備えた町があった。
そこは間違いなく見覚えがあった。
「ザーフィアス・・・・・」
そういって走り出した。
町の前には門番がたっていた。
それを無視して入ろうとした。
すると
「おかえりなさいませハル様!」
騎士がこういってきた。
「は?オレは・・・・・」
そういいかけた時何かに連れられた。
「ユーリ」
そういって顔を見た。
すると、
「フレンじゃんか」
ユーリは親友に会えたことを単純に喜んだ。
「見覚えはあるんだけど・・・・・どこか変なんだ・・・僕はフレンだよね?」
そう聞いてきた。
「お前は間違いなく頭の固いフレンだ。
おれだってユーリだ。」
そう返した。
するとフレンは立ち上がった。
「さっき下町を見て来たんだけど・・・・なんかいやな目でしか見られていなかった。
ハンクスさんや、テットに似た人も居たけどやっぱり変だ。」
「なんだってジイさんやテットまで・・・・・」
そのような現実にユーリは驚いた。
「なんか城のなかでユーリがなんかやってるから追いかけてきたらこんなことに」
「はっ・・・・・はは」
ユーリは目をそらして苦笑いした。
少し前のこと、
「うわっ・・・なんだよ」
帝都の下町から強引に連れてかれたザーフィアス城。
言われるがままに何かおかしい騎士についていくと
研究所だった。
「なんだよ・・・・・」
なんか変だった。
おかしいのもそのはず。
なんだか研究所は、「人体実験」と言っていた。
そこから研究員が一人来た。
男はヒムロと名乗ったがユーリは警戒を解かなかった。
突然ほうりだされた次元の空間、
戻るとあいつはこういった。
「君には家族がいない死んでも悲しむひとなんていないのさ。」
と。
ユーリはとっさに逃げ出した。
が騎士が追って来る。
「この研究所には君の逃げ場などない!」
そういわれた。
「逃げ場ならあんだろ!ここに」
そういって飛び込んだのが丸くて大きな装置。
そうタイムスリップの機会だった。
「はぁ・・・・・じゃあここは何千年か前の世界ってことか・・・」
「どうりで魔導機が使えるわけだね・・・」
そういってまじまじと二人は空を見た。
- Re: テイルズオブヴェスペリア ( No.49 )
- 日時: 2010/09/05 12:33
- 名前: 林道 穏符 (ID: bbfUlH82)
なんかかいてしまった過去編ですけど・・・・なんか自身ない・・・・
てか続き考えるとなると大変だと思います・・・。
でもいつもオチとか最後の結末とかはきめてるんですよ!
なので結末を楽しみにしててください!
私は暇なのでぼちぼち返信します。
(まぁこうやって独り言いってるときもあるだろうけど・・・)
ってカンジです。
なので結末を楽しみにしていてください
- Re: テイルズオブヴェスペリア ( No.50 )
- 日時: 2010/09/16 21:32
- 名前: 林道 穏符 (ID: bbfUlH82)
「はぁはぁ・・・」
真っ暗の夜、ピンク色の髪の少女が何者かから逃げ惑っていた。
手には光る青い宝石を持っている。
どうやら身なりからして王族には見えない少女だった。
「こらぁまちやがれ」
何人かの男が追っかけてくる。
どうやらギルド員のようだ。
道を曲がりまた、細い道に入る。
そしてしゃがんだ。
すると男たちは皆気がつかずいってしまった。
少女は隠れていたところから顔を出すと男たちがいないのを確かめた。
そして手の中の宝石をみて笑った。
「これで・・・・・・母さんが」
そういったとき
「うわっ・・」
手首をつかまれた。
「見つけたっ・・・きみさっき居酒屋でギルド員の人から宝石うばっただろ?」
「えっ・・・それは」
そういうと後ろからもう一人来た。
「おーいフレーンお前はやすぎんだよ」
ユーリだった。
「さぁ・・・ちゃんと返すんだ」
そういってフレンが宝石を奪おうとした。
その時
「やっ・・・やめろっ」
少女がフレンの手を振り払った。
そしてはしっていってしまった。
「・・・・・・」
「どうした?フレン」
「エステリーゼ様・・・」
「は?恋しくなったのか?」
「いや・・・それは断固ないな」
「じゃあどうしたんだよ」
「あの子エステリーゼ様の顔してた・・・・・」
「・・・・まあ俺たちのそっくりさんもいるらしいかんな」
ユーリはそういったフレンもそう思い宿へ戻った。
次の朝、二人は貴族町を散策していた。
「まったく・・・・・ここは昔からこうなんだな・・・・」
そうつぶやいた時、
「うわぁっはなせ」
聞きおぼおえのある声だった。
「あっ・・・・・昨日の」
そうフレンが言った頃にはユーリはもう絡んでいた。
なぜか見たところ女の子は何人かの大人につかまれ、殴られそうになっていた。
「おい、あんたらなんだか知らねぇがよってたかって女の子殴ることはねぇんじゃなねぇか?」
「うるさいこいつは貴族街をカモにしてるスリだほおって置いたらまたやるにちがいない」
そういって殴ろうとした。
しかし
「だから大人げねぇっていってんの」
そういって手をつかむと逆に殴り返した。
男は大げさに悲鳴を上げた。
「さっいくぜ逃げんぞ」
そういって少女の手をつかみ走った。
「おっ・・・おい」
向かったのは下町の宿屋、ユーリが下宿している場所だ。
女将さんは戸惑いながらもかくまってくれた。
「んで・・・・」
落ち着いた頃ユーリが口を開いた。
「なんだよ・・・・」
「どうもこうもエステルの顔と声で言われたら困るな」
「んだよお前たち・・・・というかお前・・・次期肯定候補のハルってやつだろ?」
すぐに出てくるその名前。
「はぁ?俺はユーリだ。べ・つ・じ・んだっ」
もうこうしてかわすのは何度目だろうか・・・・
「それで?なんで君はその宝石をもってにげてたんだい」
突然顔を出したフレンが聞いた。
「うわっ・・・・騎士団長・・・」
「そうそう・・・・騎士団長なんだけど・・・またちがうとこのね」
「は?」
「まーまーおいといて・・・」
二人の会話を切断して話を続けた。
「そんで?スリやら泥棒やら・・・・女がけしからんな」
「それユーリがいえることじゃないよ」
「なっ・・・・うっせえ」
二人が喧嘩しているのを見てきょとんとしている。
それを見るとまさしくエステルだった。
「んで?お前、名前は?」
そう聞くと、
「アタシは・・・・エステリーゼ・・」
「ん?」
「エ・ス・テ・リー・ゼ」
今度は片言でいう。
「わかった・・・わかったぞエステル。
お前はエステルだ・・・」
それを聞くとエステルはこういう
「んーまぁいいな長くないし」
気に入ったようだ。
それから話をすると、
この世界ではまだ昔、魔導機はなかなか下町にはない。
噴水のアクエブラスティアすらなかった。
皆、井戸、夜は少ない油で火を灯し、食べ物は貴族街から流れてくる残り水で育てている。
そのせいか、元気な野菜は育たず、その上一ヶ月に取れる野菜の量は下町の人口約600人を遥かに下回った200%ということが分かった。
それなのに帝国は何も支給せずただただ下民とあざ笑うだけだ。
「随分最悪だな騎士団長」
「僕であって僕でないんだかんべんしてくれよ
それより皇帝候補はこんなトコでなにしてるんだい?やることがあるだろう下町のために」
「へいへいっと・・・・」
そういい立ち上がった。
「お前らどこいくんだよ」
エステルが声を上げるすると二人は口をそろえていった。
「城。」
「えっ・・・まてよ」
そんな言葉も聴かずにただただ城に向かった。
顔が同じのせいか、すんなり門はくぐれた。
そして廊下をしばし歩く。
すると
「あっ・・・・」
フレンが声を上げた。
「んどうしたフレン?」
ユーリが聞くとフレンはドアを指差した。
「ここ僕の部屋・・」
「よってくか」
そういってユーリがトビラをあけた。
しかしそこに入ってきた物とは・・・・
布団は乱れ窓は開きっぱなし、服があちこちに散らばっている。
その上、食べ物のカスがあちこちに散らばっていた。
<バタン>
ユーリが開いてわずか3秒という時間でトビラを閉めた。
「フ・・・・・・・フレンお前・・・掃除しろ」
わずかだが笑いが混じっている。
「なにいってるんだい?まるで君の騎士団時代の部屋じゃないか」
皮肉をぎちぎちにつめて言い返した。
そして何事もなかったようにいってしまった。
「まてよフレンあの部屋・・・」
「うるさい!」
そうして歩いているうちにつくヨーデルの部屋があるところ。
「きっと君のへやだって・・・それはもう・・・」
そこに出た光景は、布団はきれいにたたまれ、地面は念入りに掃除してある。その上机の上の資料はなんだか分からん公式が書いてあった。
<バタン>
フレン開いてからわずか3秒でトビラを閉める。
「・・・・ぷっ」
「なっ・・なんだよ」
「ユーリの部屋がこんなにきれいなんて・・・やばい・・・・おなかが」
腹を抱えて笑って居る
「なっ・・・なんだよきれいで何が悪ィんだよ」
そういって先を行く。
「それにしてもあわないねぇあの部屋とコレは・・・」
「うるせぇ」
そうしてまた長い廊下を歩いていった。
- Re: テイルズオブヴェスペリア ( No.51 )
- 日時: 2010/12/09 22:38
- 名前: 林道 穏符 (ID: IX0Xljmj)
それからというものフレンの案内で城の中を見て回ったが特に変わった様子もなかった、とりあえず下町の戻って情報を収集しようという話をしていた時だった。
「ん?なんか騒がしいね」
階段の奥が騒がしい。
ふたりはお互いを顔を見合わせた。
そして登る。
「・・・あはは・・やめてくださいよ」
その部屋には金髪の少女がひとり、ユーリは見るなりぷっと口を抑えた。
「パ・・・パティ・・・」
その少女は椅子にいかにもお上品に座り、紅茶などといういかにも貴族の優雅なお茶会・・・らしきものを楽しんでいた。
「ええ・・そううですわね」
ありえない・・やはり二人は顔
見合わせて小首をかしげた。
その時・・・
「お前たち何をしている」
「げっ・・・・」
警備の騎士だった。
「何をしていると聴いてるんだ・・・・!!!!」
「き・・・騎士団長にハル様!!!」
「・・・・えっと・・・」
フレンがあたふたしていると
「あぁ・・・よかったですまた迷ってしまって・・僕の部屋がわからないんです・・・」
「え・・・・?」
明らかにおかしい・・いや気持ち悪い口調でユーリが答えた。
「そしたら・・・彼に会って・・・」
「・・・え・あ・うん今からハル様をお部屋にお連れするところなんだ君はこのまま警備を続けてくれ」
やっと自体が飲み込めたらしいフレンはそう警備に答えるとユーリを連れて足早にその場を離れた。
「ふう・・・なんとかなったな」
「なぁんだ簡単な話じゃないか」
「どうしたんだフレン?」
キレイに整理された部屋でフレンいった
「君が貴族の格好をして歩けばあやしまれずにすむよ」
- Re: テイルズオブヴェスペリア ( No.52 )
- 日時: 2010/12/11 22:25
- 名前: リクア ◆ce/BGS/Tws (ID: 03lnt/I/)
りーんどーさーん!
コメントしに来ましたよぉ!!!!
いやー、やっっぱり林道さんのはおもしろいですねぇ!
フレンの部屋が汚くて、ユーリの部屋がきれいとか・・・映画を見たらアレは有り得ないですね!
おかしくって笑ってました!
いやぁ、これを読んでない人はマジで損していますって!
それでは、今日はこのあたりで失礼しまーす!
更新頑張って下さいねぇ!!
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