二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 我ら兄弟ボンゴレファミリア!〜REBORN!〜
- 日時: 2010/06/22 19:33
- 名前: KEI (ID: O7xH2wYh)
ここは、夜琉さんと紅さんと共に作っていく、REBORNの小説第二段です。
荒らし、中傷は止めてくださいね。
- Re: 我ら兄弟ボンゴレファミリア!〜REBORN!〜 ( No.27 )
- 日時: 2010/07/16 07:35
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
標的26 戦闘・序
來 「此処には誰もこれないよね?」
亜衣「基本的にはな」
來 「輪廻使って良い?」
亜衣「それはダメだ」
來 「何で————————————————?!」
亜衣「お前の力は未熟なんだまだ使うな」
來の六道輪廻は一応使えるのは使えるが上手く扱えず失敗する事が多いのだ
ツナ「ところで、亜衣は何のために日本に来たの?」
亜衣「教えられないな。秘密だ」
亜衣は今まで見たことも無いような微笑で言った
獄寺「だが、敵か味方かははっきりさせて貰うぜ」
ツナ「仲間だと思うんだけど……」
獄寺「っな!しかし、骸の妹やスクアーロの妹が居るんですよ?」
ツナ「でも骸も守護者だから仲間だよ」
來 「骸にぃを認めてくれた……あんたいい奴!勉強できないけどいい奴!」
來は無邪気な笑顔を見せながら言った
よほど兄を認めてくれた事が嬉しいのだろう
亜衣「そろそろ始めるぞ」
ツナ「始めるって何をですか?」
來 「所謂修行って奴?」
そうこの施設は亜衣を始めとするフラテッロファミリーの戦闘能力を上げる為の施設なのだ
亜衣「誰から行く?」
來 「はーい!私私!」
最初の戦いは亜衣vs來
恐らく幻術での戦いになるだろう
—続—
- Re: 我ら兄弟ボンゴレファミリア!〜REBORN!〜 ( No.28 )
- 日時: 2010/07/17 16:47
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
標的27 「幻術vs幻術」
「とりあえず、ルールだ。両者、手首に妨害ブレスをはめる」(亜衣)
「えぇー!? 妨害ブレスつけるの!?」(來)
「あぁ。そして首につけているチョーカーを取った方が勝ちだ」(亜衣)
「フラテッロのマークだ! ねぇねぇ、早くやろうよ!」(來)
「制限時間は、30分ですよ。では……、よーいスタート!」(瞳)
瞳の言葉と同時に、亜衣が消えた。
それを、來が呆然として見ている。
それもそのはず。
いきなり目の前で、対戦相手が消えたのだから。
あまりに驚きに、腰を抜かす來。
すると、後ろから声が聞こえた。
「來。スタートされる前から、幻術使いの私達は戦いが始まっている。こうやって、準備をしておくのは当たり前だぞ」(亜衣)
「ず、ずるいよ、亜衣ちゃん!」(來)
「……最初にやると言ったのが、命取りになったな」(亜衣)
「え?」(來)
そう亜衣は、來の“後ろ”に居るのだ。
チョーカーは後ろから取るのが、一番“無難”だ。
亜衣が、來に向かって手を伸ばした。
しかし、伸びていた手が止まる。
「え?」(來)
目を瞑っていた來が、亜衣を呆然として見ている。
それは、來だけではない。
他の観覧者も同じだった。
このままいけば、すぐに勝ったものを、亜衣は取らなかった。
呆然としている中、亜衣が口を開く。
「……幻覚だな」(亜衣)
亜衣が、來の体にスッと触れる。
だが、來の体には触れず、通り抜けた。
「やはりな」とでも言うように、目を瞑る。
そう、來は10歳だからと言っても、フラテッロの一員なのだ。
「当たり! 私こっちだよ」(來)
來が、端の方で言う。
ニッコリと笑って、亜衣に向かって。
いかにも、嬉しそうな顔をしていた。
「笑っている暇があるなら、集中しろ。……まぁ、それで集中しているんだろうケド」(亜衣)
「え! 何で分かったの?」(來)
そう、來はそう簡単な者ではない。
これでも、立派なマフィアなのだ。
すると、また亜衣が消えた。
だが、來はこんなことで驚かない。
先ほど、目の前でやられたのだから。
「來。これでも、そうやって笑ってられるのか?」(亜衣)
どこかで亜衣の声がする。
すると、山本が「あっ」と声をあげる。
山本の視線の先には、亜衣が居た。
その亜衣は、あの時のフルートを持って立っていた。
「そ、れ……」(來)
「悪いな、來」(亜衣)
來が、フルートを見て脅える。
そしてついには、硬直してしまった。
すると、亜衣がフッと消える。
そして、來の後ろに現れ、チョーカーを取った。
「まだまだだな、來」(亜衣)
來は、その場に座り込んだ。
- Re: 我ら兄弟ボンゴレファミリア!〜REBORN!〜 ( No.29 )
- 日時: 2010/07/26 14:15
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
標的28
來 「ふ、ふえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!ずりゅいろぉ〜」
來は泣いていた
よほど悔しかったのだろう
來 「ヒック……うぅ……」
來の藍色の瞳から涙がボロボロ落ちてくる
亜衣「参ったな……」
ツナ「如何したんですか?」
亜衣「來はこうなるともう誰も手が付けられないんだ」
ツナ「えぇ————————————?!」
亜衣が來に近付いていった
來 「来ないでよぉ……」
泣きながら來は小さな手で顔を隠しながら反抗した
亜衣「さっきは悪かった……」
來 「謝ったって無駄だもん……」
亜衣は溜息をついた
瞳 「如何するんです?」
亜衣「やっぱりこうなるのか……」
すると來に近付いて行く者が一人
龍牙だ
龍牙「食うか?」
差し出した物はキャラメル
來の大好物である
來は何も言わずにただコクンと頷いた
そして龍牙の手からキャラメルをとって食べた
來 「甘い……」
龍牙「泣き止んだか?」
來 「龍牙」
龍牙「何だ?」
來 「ありがと」
龍牙は決して兄の犬は見せないような表情をしていた
優しく來に微笑んでいたのだ
來はというと
そのままコテンと倒れ寝てしまった
—続—
- Re: 我ら兄弟ボンゴレファミリア!〜REBORN!〜 ( No.30 )
- 日時: 2010/07/27 15:30
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
標的29 「新しい力とは何か」
「ありがとう、龍牙」(亜衣)
「大丈夫だ。困った時はお互いさまだろう」(龍牙)
「う゛ぉぉぉぉぉぉぉぃ! 次は俺だぁ! 亜衣、相手しろぉ!」(プルーヴィア)
「あぁ、分かっている。望むところだ」(亜衣)
いよいよ、プルーヴィアvs亜衣の対決が始まる。
亜衣の持つフルートに、対抗出来るのだろうか?
そして、フルートはプルーヴィアに対し、どんな効果を示すのか。
するとプルーヴィアが叫んだ。
「ちょい待て。フルートを使うのはなしだぞぉ」(プルーヴィア)
「……分かった。では、他の力を使うとする」(亜衣)
「幻術のことかぁ?」(プルーヴィア)
「違う。フルートよりも効くと思うが?」(亜衣)
「え!? 亜衣ちゃん、そんな力持ってるの?」(來)
來が不思議そうに聞く。
他の人たちもそのことには同感だった。
亜衣が他の力を持ってるなんてことは、誰も知らなかった。
すると、來が亜衣に聞く。
「ねぇねぇ、それって何なのぉ?」(來)
「……主に戦闘力が上がったりする。他は……、まだ秘密だ」(亜衣)
ニコッと笑って言った。
するとプルーヴィアの顔が青ざめる。
その力を持っていたことも知らず、そしてどんな力なのかも分からない。
つまり、勝ち目は薄いということだ。
「ちょっと待て。フルートは有りだ。その代わりその“力”というのは無しだ」(龍牙)
「まぁ、いいだろう。それに、あまり使いたくはなくてな。まぁいつかは教える。“いつかは”な」(亜衣)
さぁ、いよいよ戦いが始まる。
プルーヴィアvs亜衣。
果たして、勝者はどちらか?
- Re: 我ら兄弟ボンゴレファミリア!〜REBORN!〜 ( No.31 )
- 日時: 2010/07/28 07:50
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
標的30 ボスと鮫
プル「いくぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
そう言ってプルーヴィアは剣を抜いた
亜衣「やはり剣さばきも兄と同じか」
プル「鮫衝撃ぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
そう言って亜衣に向かっていった
亜衣はフルートでかわしたと思った
ガギィィィィィィィィィン!
フルートと剣がぶつかった
亜衣「これは?!」
プル「兄貴直伝の鮫衝撃だぁ」
亜衣「残念だな」
プル「あ゛ぁ?」
亜衣「これは幻覚だ」
プル「?!」
そう言ってプルーヴィアの目の前から亜衣は消えた
プル「どこだぁ……」
プルーヴィアは目を凝らし本体を探そうとしている
亜衣「こっちだ」
後ろから声が聞こえた
亜衣「お前にはこれも必要なかったな」
プルーヴィアの首からチョーカーが外れた
プル「まだ兄貴にはおよばねぇなぁ……」
亜衣「だったらもっと腕を磨くんだな」
プル「そん時は相手をしろよぉ」
亜衣「分かっている」
亜衣とプルーヴィアの対決は亜衣の勝利に終わった
龍牙「次は俺が行く」
亜衣「何処からでも掛かって来い」
龍牙「俺とは格闘技でやってもらいたいな」
亜衣「良いだろう」
龍牙「ほう、勝てるとでも思ってんのか?」
亜衣「まぁな」
龍牙「だったら、俺が倒してやるよ」
亜衣vs龍牙の対決の火蓋が今切って落とされる
—続—
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