二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 天空 リボーン
- 日時: 2010/09/25 17:08
- 名前: 刹那 (ID: PoGzz0b9)
初めてですが、よろしくお願いします。
- Re: 天空 リボーン ( No.14 )
- 日時: 2010/09/28 16:59
- 名前: 美玲 (ID: GXT1iSs/)
初めまして美玲ですww
小説おもしろかったです。
私はアルコバレーノの所が好きですww
風がカッコイイです♪
続きが楽しみです 頑張ってくださいww
- Re: 天空 リボーン ( No.15 )
- 日時: 2010/09/29 17:51
- 名前: 刹那 (ID: 9upNnIV5)
コメントありがとうございます!
コメントが来るととてもうれしいです!
では、第六話、どうぞ!
第六話 彩夏の戦い方
「桜の舞い!」
シーナがそういうと、桜が、シーナを包んだ。
彩夏が杖で殴りかかったのだ。
ナ「エレットリチタ!」
彩夏はそういうと、すばやくシーナからはなれた。
リ「エレットリチタ。」
コ「電気の事コラ!」
「ピリリリ。」
シーナの所に雷が落ちた。
エレットリチタとは、イタリア語で電気。
彩夏の母、セーラが使っていた魔術。
セーラも天空属性なのである。
相手の所に雷が落ちる技だ。
シーナは、それをよけた。
シ「鉄の桜」
桜の花が彩夏に向かってきた。
ナ「ネーヴェ!」
すると、雪が降ってきて、彩夏は雪を操り桜の花に向けた。
桜の花は、雪にあたり、落ちた。
ツ「ネーヴェて?」
獄「雪という意味です。」
ネーヴェは、イタリア語で雪。これもセーラが使っていた技だ。
ナ「ルーチェ!」
すると、何かが急に光りだし、雪に反射し、とてもまぶしくなった。
ナ「あいさつをしていませんでしたね。チャオ、シーナ。」
彩夏はシーナを杖で殴った。
今の彩夏の服装は、青い服に、空色のミニスカートに、頭には、緑のリボン。杖には、七色の炎が灯っている。
簡単に言うと、服装は、チアガールだ。
ナ「これが私の戦い方。」
笹「沢田!極限にルとは何だ!」
ツ「ル?ルーチェですか?わかりません!」
リ「ダメツナ。光だぞ。」
シ「なにが私のよ。あれもこれも全てセーラの技じゃない!」
シーナは何かを集めていた。
ナ「!」
彩夏は何かを直感で感じた様で、後ろに下がった。
シ「桜砲!」
シーナは手にある桜のかたまりを投げた。
それが彩夏にあたり、彩夏は校舎にぶつかった。
ツ「彩夏!」
彩夏は少ししたら、立ち上がり、杖に乗って、一度飛んだ。
シ「何?逃げる気?」
彩夏は気にせず、集中し手の中に何かを集めた。
リ「ナツはやる気だな。」
段々、彩夏の周りに、風が巻き起こった。
しかし、急に何もなかったかのように静まった。
シ「あれ?おどしだったの?」
シーナは、笑っていた。
リ「ナツの奴、失敗したんだな。」
ツ「何に?」
リ「新しい技にだ。」
ナ「シーナ。私に自分の技はないて言ったね。」
シ「えぇ、だってそうじゃない。」
ナ「私の技をみせてあげる。」
彩夏はそういうと、杖を横にかまえて前に出し、また集中した。
ツ「彩夏はいったい何をしようとしているの?」
リ「ツナみてーに、直感したみたいだぞ。自分の技を。」
彩夏の周りに、今度は、死ぬ気の炎が、渦になり始めた。
そして杖に灯っている死ぬ気の炎が大きくなって、強く光り始め、風を巻き起こした。
ナ「xジェット!」
と彩夏が言うと、杖に灯っている炎が前方に噴射された。
下が雪で、氷になっていて、足を中にいれておいたので、後ろにひっとばなかった。
シーナはxジェットに飲み込まれたが、桜の舞いで少しはダメージおさえた。
シ「そう。あなたのその技も、素晴らしいわね。」
シーナはそういうと、手から何かをふきだした。
彩夏は杖を前に出し、
ナ「結界!」
と言い、小さな結界で、自分を包んだ。
ナ「この結界は、炎を沢山出し、ネックレスが限界になったらできるの。
限界になってしまうと、困るから、杖で少し、負担を減らしている。これは、ボンゴレリングや他のリングでもできるけど、天空じゃなかったら、共鳴させることが必要です。
天空の次に強いと言われているのは、73(トリニセッテ)+天空の大空の結界。」
シ「ご説明どうも。」
ツ「とりにせって?」
ナ「ボンゴレリング・アルコバレーノのおしゃぶり・マーレリングのことです。」
彩夏がそう言った時には、守りきれていた。
ナ「必ず、完成させるから!」
皆「?」
リ「(やるんだな。初代天空の技をマスターして、超える気なんだな。)」
- Re: 天空 リボーン ( No.16 )
- 日時: 2010/10/20 18:51
- 名前: 刹那 (ID: fVg2zKE3)
第七話 初代天空
「あれ?またおどし?」
シーナはそういって、死ぬ気の炎を沢山使い、へとへとになっている彩夏を見た。
リ「さっきから失敗の連続だな。」
コ「炎をためなきゃ彩夏が限界だコラ!」
コロネロはとてもあせっていた。
ツ「あのままじゃ、彩夏が大変な事になっちゃうよ!」
獄「落ち着いてください、十代目!」
山「ツナ、きっと彩夏にも考えがあるんだ。」
ツ「でもその考えはなんなんだよ!」
ツナもあっせっていた。
d「初代天空の技だ。」
シャマルが言った。
d「ボンゴレ嬢は、初代天空、セーカの技をくろだそうとしているんだ。」
ツ「シャマル、どういうこと?」
リ「俺が説明するぞ。だが、その前にナツの戦い方をみてみろ。だいぶ安心するはずだぞ。」
獄「戦い方ですか?」
リボーンは全員に彩夏の戦い方を見るように言った。
ナ「はっ!」
彩夏はシーナに向かって蹴りをいれた。
今の彩夏は並中の制服を着ていて、杖は砂時計に戻っていた。
つまり、超モードが解けたのだ。
シ「あなたも所詮、女子中学生、ひ弱な少女ね。」
シーナは彩夏を蹴った。
シ「!」
しかし、彩夏はそれを受け止めると、蹴りをいれ、シーナをついた。
ナ「えい!」
彩夏は空手の気合いをいれた。
風「いいですか、彩夏さん。私は今日からあなたに空手を教えます。」
ナ「空手?どうして?」
彩夏は、小さい頃から、リボーンや風、アルコバレーノから、沢山の戦い方を教わってきた。
風から空手を教わり始めたのは、五才の頃だった。
風「空手は、日本の武道です。あなたは日本人で、父親も日本人。日本の武術を学んだ方がいいでしょう。」
ナ「日本の武術は他に、柔道、剣道、合気道があるでしょう。」
風「よくご存知ですね。しかし、剣道は剣を使いますし、柔道は力がいります。合気道より空手の方が効率的なので、空手なんですよ。」
すると、彩夏は深刻そうな顔をして、
ナ「どうして、柔道は力が要るからだめなの?」
と聞いた。
風「それは、大きくなれば、分かりますよ。(本当は彩夏さんが力がないからなのですが、しょうがありませんね。)」
ナ「そう?じゃあ、私空手習う!」
風「では、基本からおしえますよ。」
そして彩夏はどんどん、上達した。
ツ「彩夏が炎を使ってない!」
獄「さすが、彩夏さん!」
リ「これで少しは落ち着いたな。じゃあ、話すとするか。」
リボーンは初代天空は、彩夏の母の方の祖先で、初代ボンゴレの双子の妹、裏社会にいても、神につかえ、裏社会の巫女と呼ばれていて、名前をセーカと言うこと、彩夏が使っている砂時計はセーカの物だということ、セーカが初代ボンゴレファミリーと共に、日本に渡った時、二代目天空、ミーナがマフィア界を今のようにし、ミーナはシーナの祖先だという事。
そして、彩夏がやろうとしている技は、セーカが産みだし、歴代天空が誰一人、習得できなかった技だということを話した。
ツ「彩夏は、俺の零地点突破みたいな技をやろうとしているの?」
リ「あぁ。似ているかは、わかんねーが、状況は似ているな。」
ツ「そんな。」
リ「ナツを信じてやれ、ナツだって、おまえと同じ、ボンゴレの血、ブラットオブボンゴレをおまえ以上に受け継いでるんだ。超直感のすごさは、おまえが一番知ってるだろ。信じる者の幸福だぞ。」
その頃、彩夏は超モードになって、炎を使って、初代天空の技をあみ出そうとしていた。
シ「また脅し?何回やれば気が済むわけ?」
シーナはそういって、攻撃をやめた。
シーナが天然だったのが、救いだった。
ナ「リボーン。」
リ「うん?」
ナ「私できるよ。」
彩夏の炎は、ツナの零地点突破の様になっていた。
ナ「アリア!」
彩夏がそういうと、急にシーナが吹っ飛んだ。
ナ「アリアとは、イタリア語で空気。私は今まで、死ぬ気の炎をだしていたけど、本当は、お兄ちゃんの技の様にするんだ。
そうやって、空気を一ヶ所に集め、放つ。それが、初代の技、アリアなんだよ。」
ここに、初代と肩をならべた天空が誕生した。
あとがき
やっと、終わりました。
約一ヶ月放置していて、すいません。
用事がありましてね。
彩夏の名前は、沢山の候補から選ばれたんです。
吉美や桜姫(さきと読みます。)、空や空美など本当に沢山。
有力だったのが、桜姫と空美だったのですが、他の小説(学校の卒業記念小説や個人の小説)に使い、次に有力だった、彩夏を使ったんですよ。
- Re: 天空 リボーン ( No.17 )
- 日時: 2010/10/20 19:48
- 名前: 刹那 (ID: fVg2zKE3)
第八話 光と影
「ひどい!ひどいわ、あなた達!」
シーナはそう言った。
シーナの周りには炎がうずになっていた。
ル「とうとう、始まったのね!」
マ「本当だね。」
獄「どういう事だ。」
獄寺はせめる様にルッスーリアとマーモンに聞いた。
マ「覚醒だよ。」
べ「そんなことも分からないの?王子、呆れた。」
獄「んだと、ナイフ野朗。」
ツ「獄寺君落ち着いて。
それより、覚醒って?」
ツナ以外にも門外顧問側、ツナ側は皆おどろいた。
しかし、一人対象外がいた。
リ「天空だけにできる事だぞ。」
もちろんその一人とは、リボーンだった。
ツ「天空だけに?」
リ「あぁ。天空は、憎しみが増えると覚醒するんだ。」
コ「覚醒すると、どうなるコラ!」
リ「そこはわかんねー。だが、ナツは分かってると思うぞ。」
ツ「彩夏?」
シ「あなたがいなければ、あなたが門外顧問と本部、家光とセーラの間に生まれてこなければ、私は天空になれたのに!」
ナ「これが、私の両親が望んだ事。私が天空になれば、確実にお兄ちゃんはボンゴレボスになり、それを私が守ることができる。」
彩夏はいたって冷静だった。
しかし、
シ「なら、あなたの兄、沢田綱吉も生まれてこなければいい!
門外顧問側の全員、生まれてこなければいい!」
獄「なんだと!」
リ「やめとけ獄寺。俺達が、天空戦に手出すと、ナツの負けは確定になるだけだぞ。」
獄「しかし、リボーンさん。・・・。」
リ「それに、ナツも仲間を侮辱されて、だまってはいねーぞ。」
ナ「お兄ちゃんを、皆を馬鹿にしないで!」
彩夏の杖に灯っている炎が大きくなった。
ナ「私はいいけど、皆を侮辱しないで!」
リ「ナツがどうして、あんなに仲間を大切にするかわかるか?」
リボーンが急に聞いた。
獄「え?」
リ「ツナ、おまえならわかるはずだぞ。」
ツ「え?!俺?」
リ「ナツはツナと同じような、過去を持ってるからな。」
ツ「でも、前に彩夏の過去について、聞いたけど、共通点はなかったよ。」
リ「俺がもう一度話してやる。」
「昼休みだ。」
彩夏は一人で屋上にいた。
彩夏は小学六年生の頃から、一人で食事を取ることが多かった。
正しくは、リボーン達、アルコバレーノから離れ、ボンゴレに所属し、小学校に通い始めてからだ。
授業が始まっても、休み時間になっても、彩夏は一人で座って、窓から空をながめていた。
彩夏は運動もでき、勉強もできたが、ただ一つ友達がいなかった。
彩夏は段々、自分に自信がなくなり、前髪は鼻まで伸ばし、うつむいて歩くようになった。小学校を卒業に中学校に入学しても、この生活が変わることはなかった。
「彩夏ちゃん、君には、日本にいってもらう。」
ナ「それは、急ですね。どうして?」
彩夏は中学一年生になって、九代目に呼ばれた。
九「彩夏ちゃんのお兄さんの綱吉君が、日本にいることは知ってるね。」
ナ「はい。今はリボーンが家庭教師だとか。」
九「うん。彩夏ちゃんに、綱吉君側の天空になってほしい。」
ナ「別にいいですよ。」
九「明日日本にいってね。リボーンには言っておくよ。」
ツ「それで、日本にきたんだ。」
リ「そうだぞ。」
ツ「リボーン達が来る前の俺の生活そっこりだ。」
リ「だろ。寂しい期間を体験すると、三通りの未来になるんだぞ。一つは、二重人格になる。今までの性格と逆になる。二つ目は、性格を変えずに、友達を大切にする。三つ目は、なにもせず、ストレスだけをためていく。ナツとツナは二つ目のパターンだな。」
だれもが体験する一人ぼっちの寂しさ。
この生かし方によって、人生が変わる。
彩夏とシーナ。
光と影のように。
あとがき
ちなみに、私は、一つ目のパターンです!
- Re: 天空 リボーン ( No.18 )
- 日時: 2010/10/20 20:32
- 名前: 美玲 (ID: HPru.2N2)
久しぶりにコメしましたーwww
彩夏はいいですねぇ
風に空手を教えてもらえるなんてww
羨ましいです♪
どんどん内容が濃くなっておもしろいですww
続きもがんばってください☆
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