二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 少年陰陽師*安倍紫春伝*
- 日時: 2011/04/25 23:26
- 名前: 翡翠 (ID: QoAeUzsP)
再び翡翠です。
此処ではもう一つ少年陰陽師の話を書いているのですが、
新しい話が浮かんでしまったのでこれを作らせていただきました。
*恋愛要素ももしかするとあるかもしれません。
*これは、悪魔でも翡翠の勝手な妄想ですので、その辺りをよろしくです。
*主人公紹介*
>>1
#プロローグ#
>>2
〜第一幕〜
>>3 >>9 >>13 >>14 >>17 >>22
それでは、お暇な時にでも読んでいってください。
- Re: 少年陰陽師*もしも、昌浩に二つ違いの姉がいたら・・ ( No.1 )
- 日時: 2010/12/27 23:25
- 名前: 翡翠 (ID: 5Aoc6eDE)
*主人公紹介*
・安倍紫春【あべしはる】
歳:16 瞳:紫 髪:漆黒 身長:157
容姿:髪はストレートで昌浩と同じくらい。髪型もほぼ同じ。
性格:明るく、素直。そして、感が鋭く、言霊の力が相当強い。
昌浩同様天狐の血を受け継いでいる。
*付け足す事が話しが進むごとに増えるかもしれません。
- Re: 少年陰陽師*もしも、昌浩に二つ違いの姉がいたら・・ ( No.2 )
- 日時: 2011/03/23 06:47
- 名前: 翡翠 (ID: 2fGMg0kq)
〜プロローグ〜
今から、十六年前、一人の少女が安倍邸に生まれた。
生まれたその子には、【紫春】と言う名が与えられた。
その名の理由は、瞳の色が紫であると言う事と、春に生まれたから。
そうして、生まれてきた少女が三つになった頃の事。
「よしよし、紫春は可愛いのぅ」
晴明は、紫春の頭を撫でてそう言った。
そして、そんな彼を後ろの柱にもたれかかって見ているのが、
「宵藍、睨んでないでこっちに来い」
十二神将、青龍だ。宵藍と言う名は晴明が授けたものだ。
「・・・断る」
眉を吊り上げて言う青龍の顔は相当怖い。
「全く、紫春。間違っても宵藍のようになってはいけないよ。眉間のしわが取れなくなってしまうからな」
わざわざ、青龍に聞こえるように晴明は言った。
もちろん、それは、青龍にも聞こえているわけで、彼は一度晴明を睨むと、穏形してしまう。
そのときだった、紫春が初めてしゃべったのは。
「しょ、らん?どこ??」
目をぱちくりさせて言う紫春の言葉に文字どうり晴明はもちろん、青龍も硬直していた。
「・・・宵藍。聞いたか?紫春の初めての言葉を」
紫春が始めて口にした言葉は、お母さんでもなく、お父さんでもなく、
宵藍と言ったのだ。
「・・・」
無言のままの青龍に晴明はとても無茶な命令を下すのだ。
「紫春の面倒はお前がみてやれ。反論は聞かぬ。これは命令だ」
晴明の突然の命令に青龍は、反論したが、結局言いくるめられてしまった。
こうして、紫春は親が忙しい時はつねに青龍と共にいるのだった。
そして、紫春が生まれて、二年後末の孫昌浩が生まれるのだった。
あれから、時は過ぎて、昌浩は十四。紫春は十六となる。
話はここから始まる。
- Re: 少年陰陽師*もしも、昌浩に二つ違いの姉がいたら・・ ( No.3 )
- 日時: 2011/03/23 06:49
- 名前: 翡翠 (ID: 2fGMg0kq)
*紫春*
「んーよく寝た〜」
腕を思いっきり伸ばす。
布団から出た私はいつもの様に母上達のいる方へと向かう。
廊下を歩いていると、奥の部屋から弟の昌浩が出てきた。
「おはよう、昌浩」
声をかける。
「おはようございます、姉上」
笑顔で言う昌浩の後ろをぽてぽてと、白い物の怪が歩いている。
「おはよう、もっくん」
私が、そう挨拶すると、あからさまに顔を物の怪は引きつらせた。
「お前もいい加減もっくん言うな!」
勢いよく言う物の怪の姿に二人して笑う。
これが、私の一日の始まりだ。
- Re: 少年陰陽師*もしも、昌浩に二つ違いの姉がいたら・・ ( No.4 )
- 日時: 2010/12/28 18:15
- 名前: 勾菜 (ID: f0LIvz7Q)
- 参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode
おぉ!
私もこんな妄想したっ!!
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