二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケットモンスターBW〜新たなバトル・ロワイヤル〜
日時: 2011/01/03 13:20
名前: 蒼星 ◆lpf/TAjzto (ID: quLGBrBH)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

決戦後(Nの城イベ後です。)の物語。


ルチア(女)

“レシラム”に選ばれた英雄。
哀しげなNに惹かれていた。

手持ち↓

ゴチルゼル
キュレム
レシラム
メイメイ(ジャローダ)
ピチカート(エルフーン)
レンピカ(ウルガモス)

スイクン
エンペルト
アルセウス
ゲンガー
ドレディア
グレイシア

備考:

イッシュチャンピオン。しかし育ちはシンオウ。
シンオウのシロナに勝ち、ホウエンやカントー等でもチャンピオンになっている。
手持ちはちょくちょく変わる。


*——プロローグ——*



あの頃のあたしは


まだ、『さよなら』の実感がなかったね。


—N。


どうして?どうして…。



今までの事がまるで夢だったように。



あっさり消えた……貴方は…。



孤独とか、痛みとか。


全て受け入れるよ。



だから……言わせてよッ…。



『うっ、うぐっ……。』


—好き—



痛いよ。胸が…。



Nはポケモンと居ることに喜びを感じていた。


だから……気持ちを言えなかった…。



『好きなだけ……なのにっ…。』




どうしてよ……N…。




*貴重すぎるお客様*

風様、ガゼル様、ゆn様、パーセンター様

紫苑様

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Re: ポケットモンスターBW〜恋の果実が実る時〜 ( No.1 )
日時: 2011/01/01 17:37
名前: 蒼星 ◆lpf/TAjzto (ID: quLGBrBH)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

—自室

あたしはさっき、ハンサムさんに言われたことを思い出していた。

“プラズマ団の七賢者を探してほしい。”


—そう言われた時、脳裏にある人が浮かんだ。

N。

もしかしたら。もしかしたら……会えるかもしれないの…。

ガッ……ガガ———ッ…。

『ラジオ、故障した?』

砂嵐の音がするラジオ。
だんっと叩いてみた。


“…我らは…S・S…だ…”

『SS団?』

“ポケモンも人々も、我らの力で恐怖で操ることを宣言する”

『!?』


“さぁ…逃げ道はないぞネズミ共!!

これはシンオウにもカントーにもジョウトにも放送されている。

……他の地域に逃げようなんて思うなよ?”


ドクン。

ま、まさかとは……思うけれど…。


“我らに捕まったやつらはポケモンの使用を禁ずる!!

…そしてある人物に伝える”



ラジオから出てきたのは———。




“ルチアとやら!!…そう。カノコタウンのルチア。

貴様をとらえた時、我らはお前を操る。”

「……きゃあああああ!!」

『お、お母さん!?』


パチッとラジオを消して、一階に降りる。
妖しい奴らがいる……何あれ…。


「いたぞ、ルチアだ」

「捕まえろ!!」


3人がポケモンを出してくる。どうやら勝負のようだ。
だけど今、無駄にポケモンを使うわけにもいかない。


「ルチア!!」

『チェレン、ベル!!』

「逃げるよッ」

『で、でもお母さんが……。』



「私は平気よ、ルチア逃げて!!」


『……お母さん…。

分かった。無事でいてねッ…』



ヒュオオオ

チェレンはケンホロウ、ベルはスワンナ、あたしはレシラム。
それぞれ上空に逃げ、雪山の洞穴に身を潜めた。


「……出てきて、シャンデラ。」

ベルがシャンデラの炎で温めてくれる。
レシラムもあたしを気遣ってかモンスターボールに入らない。
……どうしよう…?

「とりあえず壊滅するしか方法はないと思う。」

「僕も賛成だ……だけど人手が足りない」

「国際警察が総動員したって敵わないらしいよ。」

『あたしのせい…?』

「違うよ。落ちついて。」


—どうして…。


これじゃNに会えない。

というか会えるどころじゃない。



……してはいけない、恋だったの?



—続く—



*お知らせ☆*


オリポケ、オリ技、オリキャラ(主人公たちの味方。2人)


募集します。なるべく全て使いたいです。


詳しく書いてほしいです。オリキャラ(2人限定)はサンボイとか欲しいな〜……的に思います…。

Re: ポケットモンスターBW〜恋の果実が実る時〜 ( No.2 )
日時: 2011/01/01 17:55
名前: ゆn (ID: DN0pvQeX)


応募します。

名前:緘凪 だい
読み:かんなぎ −
性別:♂
性格:一匹狼、だけどピンチになると誰よりも力を発揮する。
   クール、仲間思い。
容姿:灰色の髪の毛が腰まで伸びる。
服装:ワイシャツにネクタイ、ハットを身に着けている

サンボイ「俺の仲間を傷つける奴は赦さない!」
    「なに?用があるんだったら早く言って」

パーティ
・オノノクス
・カイリュウ
・ボーマンダ
・トドゼルガ
・サンダー
・アブソル

オリ技はないです…

よろしくお願いします

Re: ポケットモンスターBW〜恋の果実が実る時〜 ( No.3 )
日時: 2011/01/01 18:14
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: H6c/o5GF)

こんにちは。
突然ですがキャラ募集いいですか?

[名前]サジキ
[性別]♂
[性格]落ち着いていて冷静、頭の回転が早い。敬語で話す。
ポケモンを非常に大事に気遣う。
[容姿]青色の短い髪、目は紺色。服にはリーフィアとグレイシアが描かれている。
背が高めで痩せている。
[手持ちポケモン]ロズレイド ドサイドン テラキオン パルシェン エアームド アブソル
[備考]ホウエン出身。イッシュまで逃げてきた。
アブソルが最高のパートナー。
[サンプルボイス]
「僕はサジキです。貴方は…?」
「こいつらは最高のパートナー、手放す訳にはいきません」
「アブソル、とどめです! サイコカッター!」

このくらいでいいですか?
この後の展開が楽しみです。Nがどう関わってくるのか…
頑張って下さい!

Re: ポケットモンスターBW〜恋の果実が実る時〜 ( No.4 )
日時: 2011/01/01 18:13
名前: 蒼星 ◆lpf/TAjzto (ID: quLGBrBH)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

「見つけたぞ!!」

1人だけのようだ。SS団。

「あたしに任せてっ!!だてに旅してもん。

出てきてダイケンキ」


大きい水色のポケモン、ベルの手持ちだ。
ダイケンキ。

「ならばこっちは……レメンタ!!」

「新種ッ!?…ま、まぁいいや。ダイケンキ、メガホーン!!」


バシッ
ダイケンキが頭の大きなツノで殴ると、相手が倒れる。
得意げな顔をして、ツノを上にあげている。


「やーりっ☆」

「……くそ、ゲンガー悪の波動!!」

「わ、わ。ダイケンキ戻ってチェレンたっち!!」


パンッ
いきなり選手交代されたチェレンは無我夢中でボールを投げた。


「……エスパータイプのランクルスだと?

ナメた真似を、ゲンガーシャドーボール!!」


シュルシュルと目の前に漆黒のボールが集まってくる。
それが大きくなったころ、ランクルスに向かった。


「ランクルス、ミラーコート」


ガッ
跳ね返ったシャドーボールはゲンガーに当たり、一発KO。


「…くそ。」

『逃げよう二人とも!!』



バサッ
羽音を響かせて3人+3匹が飛び回る。


「……あ、そだ!!廃校があるじゃん、そこいこーよ。」


ベルの提案にあたし達は窓をこっそり開け、入る。
さすがにレシラムもボールに戻した。




「……ん?人が1人いるけど…。」





その人物はゆっくりと振り向いた。

Re: ポケットモンスターBW〜恋の果実が実る時〜 ( No.5 )
日時: 2011/01/01 18:11
名前: 蒼星 ◆lpf/TAjzto (ID: quLGBrBH)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

パーセンター様、ゆn様>

ありがとうございます!!
早速使わせていただきます。

本編です↓(オリキャラ〆切ましたー)


『貴方達、誰!?』

二人の男の子が、寄り添うように眠っていた。
服装や年齢からして敵ではないようだ。

一人は灰色の髪にハット、ワイシャツにネクタイ。
もう一人は背が高くて少し細め。


「…ん…、貴方がたは?」

「あたしはベル。こっちがチェレン、ルチア!!

逃げてきたの。貴方達も?」

『ベル…唐突すぎ…。』

「僕はサジキ。こっちはダイです。ルチアってイッシュのチャンピオンさんじゃーないですか!!」

『…え、あ…。』


チャンピオン……。
その称号はどうももどかしい。


「よければ僕たちと旅をしませんか?…旅って言っても、のんきなものじゃなさそうですが。」

「うんいいよ!!」


ベルの独断でパーティーが5人に増えた。
……なんて言う行動力…。


『どうしたの…?ゴチルゼル…。』


ガタガタと暴れるモンスターボールから、ゴチルゼルを出す。
すると皆をテレポートさせてしまった。


『ゴチルゼッ…。』


ブオオン

理科室の隅で、モニターらしきものに映像が映る。


『これ……SS団…。』


“いたか!”

“いやいない。ここは諦めよう、行くぞ”


そうか。ゴチルゼルはエスパータイプ。
感知できるのか。


「おや、アブソルも言いたかったようですね。ははは、ゴチルゼルのほうが行動力がいいですね。」

「……サジキ、のんきだな…。俺らは戦いがあるっつーのに…。」

「あははっ、二人とも面白いねー」

「…僕はランクルスがいるけどのんきだからなぁ。」


くすりと笑う光景。
…仲間っていいと、実感できる。
足音が聞こえてくる。


誰!!


そう思ったら声が聞こえてきた。


“……て、待てー!!”

“その容姿からしてNだ、プラズマ団の!!”

“そうだよ、僕はN。でも探し人がいるから失礼するよ!!”



『…え、ぬ…?』


ガララ!!
思わず扉を開けたけれど、そこにはもう人はいなかった。



きゅうっと胸が締め付けられた。
届きそうなのに届かない距離。


—手を伸ばしたいのに伸ばせない自分。



『N……どうして…?』

「…ルチア、また会えるよ。」

『そんな実証ないよ…。会いたい、会いたいよN…』


「ルチア…。」



いつまで貴方を探せばいいの?


この苦しみから解放されたい。



『……あたし、戦う。SS団と!!』

「うん、あたしもお供する!!」

「僕の頭脳で助けるよ。」

「だいと共にお供するかな」

「………群れるのは好まないけど……しゃーない…。」


『ありがと、行こう!!』



—決戦の舞台へと。


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