二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- とある魔術の桜高けいおん部!
- 日時: 2011/02/21 18:07
- 名前: ★葵★&凛華@けいおん (ID: m/WW0M6t)
こんにちわw。私は★葵★と言います。
今回は、初 共同小説で、 けいおん!と、とある魔術の禁書目録をかけてみようと思います。
ルールを守って下さい。
◆ルール◆
◇荒らしてやる〜!
◆うわ、キモ
◇けいおん部員を勝手に魔術にからませるな〜!
◆ドヘタだな。コイツら
と思ったヤツらはそく出て行きやがれです。
荒々しくてすみません。
次から本編です。季節は夏休みで、当麻が姫神ちゃんに会うほんの少し前のお話です。(そーゆー設定です)
ちなみに、当麻は記憶を無くした後です。
- Re: とある魔術の桜高けいおん部! ( No.5 )
- 日時: 2011/01/29 10:10
- 名前: ★葵★ (ID: 42vEC8Xu)
「うわぁ〜。ヒドいなこりゃ。マンガが散乱してるじゃーないかぁ」
と律が目を細める。しかも腕組みしてかなり上から目線だ。
「勝手に入ってきてなんだよ!その反応は!」
当麻の怒りゲージは満タンに達しそうだった。右手を握り拳にしていた。まさかまさか!殴るのでは?と思われたが、当麻はこらえた。
「とぅまぁぁ〜〜お腹がすいたんだよぉ」
とだだをこねるインデックス。
すると・・・
「私もお腹すいたよぉぉ〜」
とぐったりする唯。
「なッ!?めんどーな事になりそーな予感ッ!」
と当麻は一歩二歩後ろへ下がる。
そこに紬が———
「じゃあおやつをあげましょうね〜♪」
とポケットからチョコレートを取り出すと・・・
ガブリッッ
と異様な音がした。
唯とインデックスがチョコレートを噛んではなさなかった。その姿は釣りのエサに掛かった魚のようだった。そして全員は確信した。
コイツら・・・同類だ・・・・
と。
「わしゃしがたべりゅもん!(私が食べるもん!)」
と噛みついて離さないインデックス。
「わしゃしがたべゆの〜〜!(私が食べるの〜〜!)」
とインデックスと対等に渡り合う唯。
「じゃあ、半分コしましょう♪」
紬は包み紙を外してパキッとチョコレートを折った。
「「あ〜ぁ〜〜!!」」
となぜか涙目な2人。しかも息ぴったりだ。
「うぅぅぅ・・・私の苦労はどこへ〜〜・・・」
あからさまにわざとらしく演技する唯。
「な事に苦労すんなよ;」
と当麻からのツッコミが入る。
「とうま!私にお菓子をちょうだいっ!」
「私に下さい〜ッ!」
とインデックスと唯のお菓子争奪戦が始まった。
「センパイ〜!大人気ないですよ!たかがお菓子でぇ・・」
と梓。
「やれやれぇい!ファイト!ファイト!ゆ〜い!」
と調子に乗る律。
「「オイッ!」」
と澪と当麻からツッコまれる。
「チョコレートはまだありますよぉ?」
とその場の空気を沈めるかのように紬がポケットをひっくり返す。するとドザザザザァっと出てくるチョコやアメやグミ。なぜそんなに持っているのかは全くの謎だ。
「「わぁい☆おかしおかし!」」
と目が星のインデックス&唯。
「なんでポケットにそんなに入ってんだよ!てかオレの部屋がッ!」
と真っ青な当麻。
しかしそんな当麻にお構いなく包み紙の山(お菓子の山でもあるが)ができてゆく。
さすがの澪に梓もびっくりして絶句する。
その山が消えたのは一時間後の事だ。
- Re: とある魔術の桜高けいおん部! ( No.6 )
- 日時: 2011/01/29 10:32
- 名前: 宇都宮 虎丸 ◆v0l88xheWI (ID: tYjZRkWm)
おもしろいですGJ!!
- Re: とある魔術の桜高けいおん部! ( No.7 )
- 日時: 2011/01/29 11:03
- 名前: ★葵★ (ID: j94.kxUq)
<宇都宮 虎丸 様
ありがとうございます!これからもよろしくお願いします(m∋_∈m)
- Re: とある魔術の桜高けいおん部! ( No.8 )
- 日時: 2011/01/30 10:18
- 名前: 凛華@けいおん (ID: SG2pzqrf)
「うーん・・・。あのさぁ、上条君は高校生だよね?」
と、唯。
「ああ。」
と、不機嫌そうに言う当麻。
「もしかして・・・16歳?」
と、唯。
「ごめんなさい。初めて会う人に個人情報は教えませんので」
と、棒読みでセリフを言う当麻。
そこへ、
「そーだよ!いかにもッとーまはピカピカの高校1年生だよ!」
と、ニコニコしながらインデックス。
「あ、なーんだッ敬語使わなくてもいいじゃん!」
とケラケラ笑う律。
「そうゆう、お前らは何才なんだよッ!」
当麻がさっきよりもイラついている。きっと、インデックスにサラリと言われたからであろう。
「ふふーんッ聞いておどろけッ!私たちは受験生なのだッ!」
「受験生なのだッ!」
と、律が言った後に唯が続いて言う。
「あぶね・・・。年下だった。あぁ〜高校受験か。」
と、上条さんが安心したとたん、
「大学のッ!」
と、わざとらしい声で律がいう。
「は・・・?もッもしかして、現時点で実は高校3年生とでもおっしゃる気ですか?」
と、当麻は驚いている。
「はいッ^^」
と、唯。
「え、じゃぁ、じゃぁ、そっちのツインテ美少女<梓>は?」
とインデックス。
当麻の心の中では・・・
『たぶん、ツインテさんは、高1だろう。。。』
と、思っていた・・・のに、
「えと・・・高2です。」
その瞬間当麻は大きなショックを受けたッ・・・
続く。
- Re:とある魔術の桜高けいおん部! ( No.9 )
- 日時: 2011/02/02 15:39
- 名前: ★葵★ (ID: c1Cj7oJq)
「・・・ホントにお前らは高3か??」
当麻は目をなんどもこする。
「失礼なぁっ!私達はホントに高3だぁ!」
律は胸をはる。
「じゃ、この問題解いてみろよ」
と当麻は一枚のプリントを取り出す。
「おうおう!やってやりましょお!」
「やってやりましょおぉ!」
と律&唯。しかし
数分後
「むむむむっ・・無理です・・・勘弁して下さい・・・・」
唯は半泣きで梓に抱き付いている。
「センパイ!だから言ったじゃないですか!センパイの脳みそじゃできないって!」
と梓は慰めているつもりなのだろうが、さり気なく唯を傷つけている。
「だぁーーってぇぇ・・・」
しくしく泣く唯の隣の律は諦めが悪く、
「澪、お前ならできるかもしれない・・!」
と無茶ぶりをするが
「出きるか!」
ぶちギレる澪。
「さらに怪しいじゃねーか」
と当麻に突っ込まれる。
「なんなんだぁ!このイオンとかオゾンとか、なんだらかんだら!わけわかんないっ!」
逆ギレする律。
「自分からやっといてなんだよ!」
こちらも逆ギレ(?)。
「でも、こんなの難しいですよぉ?」
と紬は顔を曲げる。
「こんぐらいできるだろ?《学園都市の人間》なら」
当麻はプリントをひらひらさせて
「あ、でもオレは別な。全然わかんねぇから」
と付け足す。
「なんでやねんっ!」
澪達に突っ込まれる当麻だが
「お前らに突っ込まれる筋合いなんてねーだろーがぁ!」
そう叫んだ拍子にプリントを投げる。
「たっ・・・確かに・・・」
納得するけいおん部員。
「はぁ?これのどこが難しいのやら。アンタ、こーゆーのに関してはホンットに無能力者よね」
プリントを拾い上げながらピシャリと言うのは美琴だ。
「えぇ!?まさかビリビリさんは天才!?」
唯は思わず美琴に禁句を出す。
「ビ〜リ〜ビ〜リ〜・・・・言うなぁぁ!」
と、爆発したように美琴は電撃を放つ。
「ちょっ・・・!周りをよく見ろって!・・・わぁわぁわぁ!来たぁぁ!」
当麻は思わず立ち尽くした。
「ぎゃぁぁー・・なぁ、唯。私・・・死んだのかな?」
律は床にへたり込んだまま目をつぶっている。
「私達、天国にいるのかなぁ?せめて憂に会いたかったなぁ」
と呟く唯。
「はわぁぁぁ・・・私・・私・・・まだ二十歳になってないのにぃぃ・・・!こわいよぉー血とかあったりするのかなぁー・・・・」
手で顔を覆う澪。
「まだ学園祭でライブすらしてないのに・・・・・」
そう言いながら梓は目をあける。
そこには・・・・右手を翳す当麻と
「あーもう!」
とじたばたするインデックスがいた。
「あ・・・・れ・・?い・・っ・・生きて・・るっ!唯センパイ!生きてますよ!私達生きてますよお!」
梓は立ち上がって飛び跳ねる。
「なにぃ!?生きてるだとぉ!・・・あ、ホントだ」
律に続き わーいわーい と立ち上がるけいおん部員達。
その前で
「ったく、殺人鬼になるつもりか?お前は」
と右手をプラプラさせる当麻。
「ふん。何が殺人鬼よ。どうせアンタは死なないクセにさ」
当麻を睨む美琴。
「その考え、オレくらいになったら絶っっっっっっっ対に困るぞ」
当麻はぐったりした顔で
「大丈夫か?お前ら」
と後ろを向く。
「うわーーー!SFアニメだぁ・・・・」
唯はポカンとしている。
「すっ・・凄いです」
梓も唯状態。
「なななななな・・・・・何が起こってるんだよぉ・・」
澪はアワアワしている。
「ま、いろいろ。説明いちいちめんどくさいし」
上条はため息をついた————————。
この掲示板は過去ログ化されています。