二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園アリス〜初等部編〜 コメ頼む
- 日時: 2011/09/18 18:51
- 名前: 刹那 (ID: ia9Umcvq)
はじめまして、私は刹那と言います。
えっとこの小説は、『学園アリス』のニ次元小説です。
主人公が違ったり、登場人物が違ったりするけど、気にしないでください。
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- Re: 学園アリス〜初等部編〜 コメ頼む ( No.60 )
- 日時: 2011/09/25 21:51
- 名前: 刹那 (ID: ia9Umcvq)
『スペシャル』
薫が次に目を覚ましたのは、学園の病院だった。
そこには、委員長や蛍、流架君に翼先輩と美咲先輩もいた。
薫「蛍?私...」
蛍「気がついた?丸二日も目、覚まさないであんまり心配掛けんじゃないわよ。バカ」
翼「事件は無事解決。っと言っても、学園の警備部が着いた時には逃げられた後だったがな」
そこへ、鳴海先生と重田が入ってきた。
鳴海「大変だったろうね、薫ちゃん」
薫「鳴海先生、棗は?」
流架「棗は大丈夫。今は絶対安静で眠り続けてるけど、意識を取り戻せば心配いらないって、ありがとう薫」
薫「いいよ、お礼なんて」
鳴海「そうそう、神野先生から言伝があったんだ」
薫「神野先生から?」
鳴海先生は、そう言って右手を薫の前に出した。
鳴海「スペシャル進級おめでとう」
薫「え?」
鳴海「この前、トリプルになったばかりだけど、校長の許可も下りてスペシャルになったんだ」
薫「そう...なんですか」
薫は、鳴海先生から星をもらいながら言った。
薫“知っている事だけど、棗と一緒になれたのってうれしいな♪”
「棗にこの星見せびらかしてくる!」
裕「あっ!薫ちゃん絶対安静...」
蛍「聞いちゃいないわね」
- Re: 学園アリス〜初等部編〜 コメ頼む ( No.61 )
- 日時: 2011/09/28 22:19
- 名前: 刹那 (ID: ia9Umcvq)
新しいオリキャラ 特力の先輩と書き忘れていた人
・小木曽風切
特力の薫の先輩。
アリス=雨を降らせる
・今疾風
特力の薫の先輩。
アリス=ダジャレを言うと絶対に笑う
・加藤蛍
特力の薫の先輩。
アリス=鏡の中を行き来できる
・神谷優斗
特力の薫の先輩。
アリス=魂憑依
・加藤奨翔
薫のクラスメート。
アリス=遠隔操作
・堀晴紀
薫のクラスメート。
アリス=読唇術
・小島大輝
薫のクラスート。
アリス=浮遊
- Re: 学園アリス〜初等部編〜 コメ頼む ( No.62 )
- 日時: 2011/09/26 20:41
- 名前: 刹那 (ID: ia9Umcvq)
『アラジンと魔法のランプ』
薫はケガも治り、学園祭に参加いた。
薫「なんで人が来ないの〜」
翼「しかたねぇだろ、今年も潜在や技術系が人集めてんだし」
美咲「私達にはこれくらいのハンデ、いいんじゃない?それに、ほら」
薫は、美咲先輩が指を指した方を見る鳴海先生と重田と流架が来ていた。
鳴海「やあ!もしかして、僕が一番乗りかな?」
薫「鳴海先生!重田に流架まで!」
重田「暇つぶしよ!体質系の近くはあんたんとこしかないからね」
鳴海「そう言う事」
薫「そうなんだ」
薫は鳴海先生たちを入口に案内して、ゲームの説明をした。
翼「簡単に言うと、挑戦者がアラジンとなって迷路に入り、あちこちに散らばっている特力メンバー演じる魔人を倒し、ゴールへ行くって事なんだけど」
美咲「魔人を倒すにあたってはルールがある。一つ目、暴力や相手を気づつける行為は即失格。二つ目は、挑戦者はアリスを使ってもOK、そして武器は一つだけ持っていける」
翼「その箱から、武器をとってください」
3人は、それぞれ武器を持った。
鳴海先生=懐中電灯 流架=ロープ 重田=耳栓
翼「それじゃあ、ゲームスタート!」
まずは、流架が入って行った。
入ってすぐに、美咲先輩が現れた。
美咲「さて、ここで問題です。ここを通りたければ、30秒以内に本物の私を見つけてごらん」
美咲先輩は、始め5人に別れ、それからだんだんと増えていった。
流架「えっぇぇええええ!!そっそうか、美咲さんはドッペルゲンガ—のアリスだから、でもこんな狭いところで分身したら〜」
流架はたえきれなくなり叫んだ。
流架「うわー!!やめろ〜」(泣)
流架、リタイア
次に、鳴海先生が入ってきた。
鳴海「なるほど、時間内に魔人にまいったをいわせればいいのか」
鳴海先生の前に、小木曽風切が現れた。
風切「ここで、問題です。30秒以内に、一度も雨に濡れずにここを通り抜けてみて」
鳴海「ふ〜ん、天候操作のアリスか」
風切「そうだ」
鳴海「素敵だ」
風切「そうだ...え?」
鳴海先生は、自分のアリス、フェルモンを使った。
鳴海「雨を降らせる事ができるなんて、素敵だ」
風切「そうだ」
風切は、まんまと鳴海先生にやられた。
鳴海先生は、一回目の魔人を倒した。
鳴海「言っちゃあなんだけど、僕みたいにフェルモンで相手を意のままにすると、このゲーム簡単にゴールしちゃうんじゃ...」
薫「そんなことないと思うよ?先生!」
鳴海「薫ちゃん!!」
鳴海先生が上を見ると、薫が宙を舞っていた。
薫「私に一切触れずに、30秒以内に下ろしたらここ、通っていいよ!」
鳴海先生は、残念そうに頭を落とした。
鳴海「そうか、薫ちゃんは無効化だからフェルモンは聞かないか〜」
翼「ここで、ゴールした人に贈られる商品のおしらせだ!」
美咲「ゴールした人にはランプを選んでもらって、その中に入っていた特力の生徒を奴隷にできるんだ!」
翼&美咲「さあ皆!商品を目指して頑張ってくれ!」
次に、重田が入った。
重田が歩いていると、今疾風が現れた。
今「ここで、問題です。これから3分間口を聞いてはいけない。笑い声もだめ」
重田「はあ」
.......。
疾風「芋が落っこちたよ、ポテット」
重田「......」
疾風「ものまね四天王がものまねしてんのう?」
重田「......」
疾風「トイレにいっトイレ」
重田「!!!!」
重田は、急に笑いたくなって思い出した。
重田“そう言えば聞いたことあるわ!面白くないのに、必ず笑わせるアリス史上しょうもないアリスの持ち主がいるって〜!!”
疾風「台湾料理が食べたいわーん」
重田「.....わーはっはっは!!!」
重田はこらえなくなりついに、笑ってしまった。
それを聞いた鳴海先生は......。
鳴海“なるほど、特力はほかのクラスと違って統一性がないからそこをうまく利用したのか。珍しいアリスばかりだから、対処法もない。こりゃあうまく考えたもんだ”
- Re: 学園アリス〜初等部編〜 コメ頼む ( No.63 )
- 日時: 2011/09/27 20:44
- 名前: 刹那 (ID: ia9Umcvq)
『棗の奴隷宣言』
先生たちの口コミのかいあって、人がどんどん集まってきた。
そこへ、棗と晴紀が見に来た。
晴紀「特力系のゲーム、なんか面白そうだよ。ねぇ、見にいってみようよ、棗君」
棗と晴紀は流架を見つけたので、流架の方へ行ってみる事にした。(もちろん、やる気はなかったが)
流架「棗!傷はもう大丈夫なの?」
流架も棗に気づいて傷の事を聞いた。
棗は答えなかったが、代わりに晴紀棗の心を読み取り、答えた。
晴紀「ケガなんて大したことねぇんだよだって」
重田「キャー、棗君何でここにー!」
棗が来ると重田が素早く、察知して言った。
棗は、重田を無視して流架が頭に付けているうさ耳を、引っ張った。
晴紀「もこもこして面白れぇなこれ、だって」
他「おい、あれ棗じゃん」「えー、うそー」「ホントだ。何だ」
薫「あっ、ほんとだ!棗!」
棗が現れた事で嫌な空気に包まれたが、薫の声で元に戻った。
薫「やっぱり来てくれたんだ。傷はもういいの?」
棗「うるせぇ」
薫“素直じゃないな”「せっかく来たんだし、うちのゲームやってきなよ」
棗「誰がやるかよ。そんなしょうもねぇゲーム」
翼「だったらそんなしょうもねぇゲーム、簡単にクリアできて当然だよな」
薫「翼先輩!」
翼先輩が、棗に対して挑戦的な発言をしたので、棗は翼先輩の方を睨みつけた。
とたんに、並んでいた人が後ずさりした。
棗“何だこいつ”「行くぞ流架」
翼「何だ今の」
翼先輩は、ちょっと考えて薫の手を握ってみた。
すると、案の定棗が翼先輩を睨んだ。
翼“そう言う事ね”
薫「棗!せっかく来たんだし、やっていきなってば!」
棗「......」
棗は、薫が手を握って言ってきたので、仕方なくやることにした。
武器は、メカゴキがあたった。
翼「それじゃあ頑張って!」
棗「.....俺が勝ったらてめぇ、速効奴隷にしてやるからな」
棗は、翼先輩にそう言い放つと入っていった。
薫「あらら、翼先輩。完全に棗の怒り買ったね。何したの?」
翼先輩はただ、「内緒」と答えただけだったので、薫は肩をすくめて自分の場所へいった。
そのころ、棗は鏡の間に来ていた。
棗「....鏡か」
棗がそう言って武器を投げていると、急に無くなってしまった。
すると、鏡の中から声がした。
?「よーし、ひったくり大成功!ここで、問題です。ここを通りたければ、30秒以内に私に奪われた物をとり返して御覧なさい。もちろん、鏡に危害を加えちゃだめよ」
棗「鏡の中から人?」
鏡の中から出てきたのは、中等部の加藤蛍先輩だ。彼女のアリスは、鏡の中を行き来できる事。
蛍「どうだどうだ、入ってこれまい鏡の中に。無理無理〜」
蛍先輩が鏡の中を通っていると、手が震えた。
みると、メカゴキが動いていた。
メカゴキ「あ〜、苦しかった」
蛍「ギャー!!!」
蛍は、叫びながらメカゴキを棗に投げ返した。
蛍「何てもん持ってんのよ!馬鹿!信じらんない!」
棗は、メカゴキを蛍先輩に近づかせた。
蛍「イヤー!近づけないで!行っていいから!」
棗、第一回クリアー!
次は、神谷優斗先輩と対決していた。
優斗「そらそら、どうしたどうした!?早くしないと、時間が無くなっちまうぜ!」
棗「魂憑依のアリスか」
優斗先輩は、リンゴに移ったりロボットに移ったりしていた。
棗は、黙ったまま炎をだして、本体の隣に座った。
優斗「あー!!本体がSOSを!しまった、引き寄せられる」
棗、第二問目クリアー!
そしてついに、翼先輩の所にきた。
翼「よう。もうここまで来たか。早ぇな、さすがだ」
翼先輩は、笑ってそう言ったが棗は怒り混じりの顔をした。
翼「さてここで問題です。30秒以内に俺に触れることができたら、ここを通してあげましょう。もっとも、君の影を止めちゃったから動くことはできないだろうけど」
翼先輩が言ったように、足は動かなかった。
棗は、少し考えて炎を出した。
翼「!!!危害を加えるのは反則!あっ、影が!」
棗は、翼先輩のあごに殴るようにして当てた。
棗“こいつ、ぜってぇ奴隷にしてやる”
- Re: 学園アリス〜初等部編〜 コメ頼む ( No.64 )
- 日時: 2011/09/27 22:27
- 名前: 刹那 (ID: ia9Umcvq)
『棗の奴隷は薫!?』
翼先輩を倒した棗は、最後に、薫と出会った。
薫「もう、翼先輩を倒したの?早いな〜」
棗「やっぱり、お前か。さっさと問題出しやがれ」
薫「うん」
薫は、アリスで宙に浮いてから、問題を出した。
薫「では、問題です。今から30秒以内に、私を地面に下ろすこと。言っておくけど、アリス使っても無意味だよ。全部、無効化されるから」
棗「炎もダメか」
棗は、持っていたメカゴキを薫に投げてみた。
薫「ごめん。私、学園に入る前は田舎にいたからこういうの平気なんだ」
棗“確かに、これはちょっと厄介だな”
棗は、入院した時に薫がとても心配したのを思い出して、苦しいふりをしてみた。
棗「うっ...はあ、はあ、はあ」
薫「棗?ちょっと...」
棗「はあ、はあ、はあ」
薫「棗!!」
薫は、いてもたってもいれずに、棗に駆け寄った。と、同時に棗に顔の近くに寄せられた。
棗「バーカ」
薫「......」
薫は、驚きと怒りで棗の顔を殴った。
棗「なっ!何しや...!」
棗が、薫に怒ろうとしたら、薫は涙を流しながら言った。
薫「びっくりしたじゃない。もう、こんなことしないで」
棗「......悪かったよ」
薫は、涙を拭きながら棗をゴールへ向かわせた。
美咲「まさかホントにゴールするとはね〜」
翼「ってなわけで、商品の授与なんだけど...」
棗「さっさとよこせよ、ランプ」
棗の圧力は、半端なく恐かった。
翼“やれやれ、まあいいか。俺のランプが当たるとは限らねぇし”
棗「おい、読め」
棗は、たまたま隣にいた晴紀に言った。
翼「あっ!汚ねぇぞーこの野郎!!」
晴紀「は!ふ!」
晴紀はひとつのランプを手に取った。
棗「それか」
棗がランプを開けてみると、その紙には明石薫と書いてあった。
重田「なんで、明石さんのランプを選ぶのよ」
晴紀「あれ、明石さんのランプを選ぶんじゃなかったの?さっき、棗君の心に明石さんの顔が見えたから...ごめんね〜」
薫「じゃあ、私が棗の奴隷なのね」
薫は、がっかりしたようなうれしいような変な気持ちだった。
薫“お母さん、学園祭はまだまだ続きそうです”
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