二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

悪ノ召使
日時: 2012/04/09 11:37
名前: 刹那 (ID: SvZZ75HI)

はじめて小説を書きます、刹那です!
俺の大好きなボカロの曲を小説にしたいと思います


〜注意点〜
・キャラ崩壊 ごめんなさい

・なに?まだ更新しないの? 亀更新です

・これって悪ノ召使……? いろいろ崩壊するかもしれません

・荒らしは絶対やめてください。潰しに行きます



誤字脱字があるかもしれませんがよろしくお願いします!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8



Re: 悪ノ召使 ( No.16 )
日時: 2012/04/15 20:54
名前: 刹那 (ID: SvZZ75HI)

もうすぐこの国は終わるだろう……


「レン、外に人がいっぱいいるよ?」


怒れる国民達の手で


僕はリンに言われて外を見た


ある者は武器となる物を、ある者は剣を持って王宮を囲んでいる


既に使用人、大臣達は逃げた。僕とリンの2人だけだ


「ねぇ…皆いないし、どうなってるの?」


不安そうなリンの顔。なんにも分かってないんだ


「リン、僕の服を貸してあげる」

この部屋に人が迫ってくるのが分かる


「え、なんで?なんで?」


「これを着て、すぐにお逃げなさい」


王女の顔が変わった


「そんな……」


「大丈夫」


リンを安心させるように笑った


「僕らは双子だよ?誰にも分からないさ」


リンはこんな事が言いたいんじゃない。分かってる


王女の目に涙が浮かんだ


僕は自分のネクタイを解いて、王女の方を向いた

「さぁ、早く」


「レン…やだよ…。2人で逃げようよ……」


ポロポロと涙が零れている。でも…僕は泣いちゃいけない


「逃げるのはリンだけ。1人で行けるよね?」


リンの額に軽くキスをした


「レン……レン………!」


僕は王女の服を着た。王女は僕の服を着ている


「早く逃げて」


「レン、一緒に行こうよ……。1人はやだよ……」


しゃがみ込んだまま、涙を流し僕を見上げている


「今から王女は僕、リンは自由だ。今までも1人で大丈夫だったでしょ?」


だから……

僕はリンを抱き締めて言った


「さよなら。リン」


僕からリンへの最期の言葉ーーーーーーーーー





















Re: 悪ノ召使 ( No.17 )
日時: 2012/04/15 22:10
名前: Aria (ID: SvZZ75HI)

レンきゅん可愛いwww
『だから……』以降のところがツボだ……((泣
神ですねっ。刹那さん、表現力が凄いです。
俺もコメディ・ライト小説で小説書いてます!ぜひ遊びに来てください
更新頑張ってください

Re: 悪ノ召使 ( No.18 )
日時: 2012/04/22 22:58
名前: 咲耶  ◆06NY4sFIG. (ID: SI2q8CjJ)

うにゅ〜〜!!!
はじめましてじゃなかったでしたっけ?あれ、でも見覚えがある?

うぁーーー。なんかすみません。記憶がごちゃごちゃなものでーーーーーーーーーーーーーー!恥ずーーーー!

・・・・はぁ、一旦落ち着きます。とりあえず、バカなさくやですが、以後、宜しくお願いします!

悪ノ娘の方もぜひ書いてほしいです〜。あと・・・あと・・・図々しいですけど、出来たら悪ノシリーズ制覇してほしいです。いや、本当に図々しくてすみません。あまりに刹那さんの文才がすばらしいもので・・・っ;;
時間があるときでいいので、もしよかったら・・・・。。。。。

レン・・・カッコイイ・・・けどセツナイ・・・。
こちらの小説を読んでから曲の方を聴いてみたんですけど、涙が止まらないです。まじで感動しました。

更新頑張ってください。

Re: 悪ノ召使 ( No.19 )
日時: 2012/04/24 18:04
名前: 刹那 (ID: SvZZ75HI)

Aria様
ん?Ariaさんも俺っ子……?あ、男性でしたらごめんなさい((汗
小説ですか、見に行かせて頂きますね
俺で神だったら色々と終わりますよ?
お互い更新頑張りましょう



咲耶様
分からないのが当たり前です。違う名前の時ですから…
えっ。僕なんかに文才が?気のせいですよwww
悪ノシリーズは制覇するつもりです!時間がかかりますが……
更新頑張ります!また来てください



ーーーーーーーーーーーーー

自分で思うのですが、悪ノ召使を脚色しすぎだろ!っと思うのですね…

まぁ、オリストだからいいですよね

Re: 悪ノ召使 ( No.20 )
日時: 2012/04/24 18:34
名前: 刹那 (ID: SvZZ75HI)

「いたぞ!王女だ」

いきなりドアが開く音がし、人がぞろぞろと入ってくる


腕を掴まれ、外へと引っ張られて行く


あぁ…リンは無事に逃げられたかな……


リンは何もしていないんだ。悪いのは僕。

自分の愛した女性を殺した……


それに


リンが悪だというのなら、僕だって同じ血が流れているーーーーーーーーー

























僕は教会の近くの牢に入れられた。

処刑は教会の鐘が鳴る時間。僕とリンが引き離された時と同じ

リン……

もぅ考えるのはやめよう




ついに僕の処刑の時間がやってきた


背中で手を縛られ、民衆の中へと連れて行かれた


処刑台を中心に人が集まっている。王女が殺される瞬間が見たいのだろう


「…………ッ!」


民衆達に紛れ、見慣れた僕と同じ顏の………リン


リン……よかったね。自由になれて……よかった……


僕が民衆達を見ている間にも、処刑の準備が進む


後は僕だけ


ねぇリン


「あぁ……」


もし生まれ変われるならさ


「空が広いなぁ………」


その時はまた、遊んでねーーーーーーーーーーーーーー


僕の首に刃がおろされた















Page:1 2 3 4 5 6 7 8



この掲示板は過去ログ化されています。