二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.gray-man -消えた扉- 【完結】
日時: 2012/08/30 15:04
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

 快李です


  ◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新(ぇ
・誤字脱字あり
・駄文
・ノアの12使徒を変更します

・・・よろしくお願いします

〜目次〜

オリキャラ・・・>>1 >>13

プロローグ・・・>>2

現実編 第一章...>>190
推理編 第二章...>>206
家庭編 第三章...>>237
空間編 第四章...>>255

あとがき...>>256


           END......2012/08/30

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Re: D.gray-man -消えた扉- 皆様のご協力 ( No.231 )
日時: 2012/08/02 20:01
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第六十六話 --




 警備員が来て・・・ボクにソックリな女を連行していった。

メ「大丈夫ですか!?王女様!!」

 ・・・王女様?それがボクなのか?・・・・・・そうか。ボクなのか。でもボクは・・・そんな記憶ないぞ。

悠「ああ、大丈夫だよ。少し用事があるんだ。準備をお願いしていいかな?」
メ「申し訳ありません。ここ一週間大切な行事がおありで・・・」
悠「ああ、わかった。急にすまないね。・・・ボクに似たアイツ、どうなるの」
メ「死刑だと思いますよ。王女様に刃を向けるなんて・・・」
悠「・・・王女様なんていいよ。悠って呼んでくれ」
メ「とんでもございません!」
悠「お願い。呼んで欲しいんだ」
メ「・・・では、悠様でよろしいでしょうか」
悠「・・・・・・王女様よりマシだからいいよ」
メ「は・・・はい!」

 ボクは偉くない。なのに様を付けられるのは少し気が・・・ね。それより困ったな。一週間沙羅に会えないのか・・・。

悠「ねぇ」
メ「なんでしょうか」

     切りま

Re: D.gray-man -消えた扉- 皆様のご協力 ( No.232 )
日時: 2012/08/02 20:17
名前: 有栖 (ID: Pib.PIUG)

両方、ユウなのか。同じ記憶だから…。
む。ってことは、どうなるんだ?ww

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.233 )
日時: 2012/08/14 10:08
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)



悠「鈴木沙羅って...知ってるかい?」
メ「!!さ......ら...?」

 ...メイドがこわばった顔をした。

悠「知ってるのか」
メ「い...いえ何も!」
悠「言え」
メ「う...。...はい。まず王女様...悠様が生まれる前の事でございます」

 昔々、この城で。王妃は子供を授かったのです。子は一人でも二人でもなく...「三人」
 「産まれた時から髪が長い子は直に災いを呼ぶ」と、城の中の壁に血の色で書かれていました。
 その予言通り、産まれたときから髪の長い子は...沙羅と名付けました。しかし王は「災い」が怖くなり、世間には「双子」と公表したのです。
 王は知り合いに子をさずけ、沙羅を育てさせました。

悠「...三人?沙羅と...姉妹?...待て。ボクと沙羅と...もう一人は誰だ」
メ「え...そう言えば。うう、思い出せない。メイドたる者が...申し訳ありません」
悠「......ねぇ」
メ「はい?」
悠「その処刑とやら...ボクは見れるのか?」
メ「はい...見られるのですか?」
悠「ああ。出てくるよ」

 処刑台より上の方で、ボクは見る。下で見たかったけど、国民でいっぱいだからね。処刑人はちょうどボクの方をむいていた。ニコッと笑って、ボクの方をむいていた。

悠「...」
肬「沙羅の事は頼むよ」
??「口をつつしめ!」
肬「...ボクはボクを愛してる」

 城から矢が飛んで行き、彼女の左眼に刺さった。それと同時に、彼女の首は降りおろされた。

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.234 )
日時: 2012/08/16 19:05
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第六十七話 -話の終わり-




メ「悠様・・・?」
悠「・・・え—」

 いつの間にか・・・涙が流れていた。国民や城の者・・・みんながアイツの死を悲しんでいる
 ただの他人なのに・・・なぜ?

悠「っ・・・」

 ボクはメイドに頼んで、処刑された女の頭をブラジルのある丘に埋めることにした。そこは・・・沙羅との思い出の場所で。
 既にそこには桜がサイテイタ。だからその隣にボクは彼を埋めた。すると・・・虹色の・・・桜がサイタ。
 そして・・・何故言ったのか、言った意味が理解できない。

悠「沙羅はボクが守る。だからユウは安心して」










肬「沙羅を守るのはボクだ。お前なんかに任せられない!!」
悠「・・・」
肬「沙羅はそこでみてて。ボクがコイツを倒すからね」
沙「・・・あ」

 ここは昔籠屋だった。沙羅は籠の中に入って、身動きが取れない。

悠「・・・姉妹で末っ子の取り合いか」
肬「良い話だろう?」

 コイツの頭はボクがうえた。なのに何故コイツは・・・生きている。

悠「死者がノアの力によって蘇るなんて物騒だね」
肬「・・・フン」
悠「水は光によって温かくなる。温水が出来るんだってさ」
肬「君のイノセンスは知ってるよ。水と光でしょ」
悠「・・・」

 何もかも知ってる君。攻撃してこようと、ボクはよけたり攻撃しない
 ・・・沙羅にとって大切な人だから。傷つけたくない
 ボクは後ろに倒されて、身動きが取れない

肬「あっさりと死んでくれるなんて・・・最初から言ってくれればよかったのに」
悠「・・・」

 ボクは信じてた
 君ならボクを選んでくれるって
 ピンチのとき、きっと助けてくれるって


 ボクの胸元にナイフが降りおろされて
 後2cmで刺されるところで
 君は現れた




 肬が左の方に突き飛ばされて・・・
 君がよく見える

沙「大丈夫・・・?悠」
悠「・・・遅いよ。マジで死ぬかと思った」

 君はボクを選んでくれる
 そんなの当然だろう

肬「なんで・・・なんでよ!本当の肬はボクなのに!」
沙「・・・違う。私のユウは悠だ」
肬「・・・は?」
沙「肬がいない間・・・色々な事があった。それで悠は言ってくれた」

        ''お前には俺がいる。俺にはお前がいる・・・。オレらは、ずっと一緒さ''

肬「そんなの・・・そんな・・・」
沙「悠は私の事を何度も命をかけて守ってくれた。過去は変わらない。・・・だから今度は私が助ける」
肬「やめてよ・・・来るなよ沙羅。助けてくれよトリーブ!」

 トリーブは出てこない、助けない。沙羅は鋭い桜で・・・アイツの首を切った。

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.235 )
日時: 2012/08/18 14:31
名前: ラン (ID: qs8LIt7f)

 沙羅、血嫌いなのによく首を切ったね。続き待ってるよ。


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