二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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FAIRYTAIL マジックメモリー
日時: 2012/04/28 17:29
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

えっと、まだ『NARUTOナルトと九尾は仲良し』を書いている途中

ですが、第二作目行っちゃいまーす。

原作通りにやってるんで、アニメオリジナルストーリーとか出てきません

ので、そこんとこ注意してください。


注意
・荒しはなしです。
・更新が遅いです。
・駄文です。
・ルーシィが出てきません。


よろしくお願いします!

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Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.8 )
日時: 2012/12/24 10:15
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

第五話

次の日、マグノリアの街、南口公園の一本の大木の前に大勢の人だかりが出来ていた。

エ「すまん、ギルドの者だ。通してくれ。」
グ「!!!」
ハ「う・・」

大木にはチームシャドウ・ギアの、レビィ・ジェット・ドロイの三人が吊らされていた。
レビィのお腹には、ファントムの紋章が入っている。

ハ「ひどい・・・」
エ「・・・ファントム・・・」

ハルトはたまらなくなって、すぐにレビィ達を下ろした。
ドロイを下ろした時、マスターが怒り、憎しみの気配を漂わせながらやって来た。

マ「ボロ酒場までならガマンできたんじゃがな・・ガキの血を見て黙ってる親はいねぇんだよ・・戦争じゃ!!!!!」

ハルトはミラと一緒に三人を病院へ連れて行った。
ファントムが何故フェアリーテイルを襲ったのか分からない。
けど、何もここまですることはないだろうとハルトは拳を握りし得ながら思った。

ハ「ファントム・・・許さない!!!」
ミ「ハルト・・・」
ハ「ミラさん、私も行ってくるね。」
ミ「・・・気を付けて。」

ハルトは窓を開け、勢いよく飛び出した。
その表情は、一般人から見ても怒りに満ち溢れている。

 「しんしんと・・・」
ハ「!!?」
 「しんしんと・・そう、ジュビアは雨女・・・しんしんと。」
ハ「・・・ファントム・・・」
 「お初にお目にかかります。私はムッシュ・ソルと申します。偉大なるファントムロードよりお迎えにあがりました。」
 「ジュビアはエレメント4の一人にして雨女・・・」

ハルトは自己紹介など待ってられるかとでも言いたげに二人を見つめ、水の魔法でドラゴンを作りだした。
ハルトはもう、病院を出た時から戦闘態勢に入ってる。

ハ「お前達がレビィ達をやったんだ。この借りは返させてもらうぞ。」
ム「ノンノンノン、三つのノンで誤解を解きたい。ギルドを壊したのも、レビィ様達を襲ったのも全てはガジル様。」
ハ「テメ—等の総意であることには変わりないだろ。」

ハルトはウォータードラゴンを、二人目がけて放った。
しかし、ハルトのドラゴンは避けられ、ハルトは水の中に入ってしまった。

ハ「んっ・・ぐっ・・ぶはっ、な、何これ!?」
ジュ「ジュビアのウォーターロックは決して破られない。」
ハ「あぶっ・・・こ・・・の・・・・」

ハルトは攻撃しようと思ったが、ウォーターロックのせいで意識が遠のき、ついには気を失ってしまった。

ジュ「大丈夫・・・ジュビアはあなたを殺さない。あなたを連れて帰る事がジュビアの任務だから。ハルト・ニ—ベル様。」
ム「ん〜〜〜!!ビクトワ—ル!!!」
ジュ「捕獲完了。」

Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.9 )
日時: 2012/12/24 10:16
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

第六話

ハ「ん・・・どこだ・・ここ。」

ハルトは、気が付くと牢獄の中にいた。
意識を失う前の事を思い出そうとすると、誰かが入って来た。

 「お目覚めですかな、ハルト・ニ—ベル様。」
ハ「あんたは・・・ファントムのマスター・ジョゼ・・・」
ジョ「このような不潔な牢と拘束具・・・・大変失礼だとは思いますが、今はまだ捕虜の身であられるので、理解のほどをお願いしたい。」
ハ「そんな事はどうでもいい。私を捕まえてどうする気だ。」

ハルトの言葉はいたって冷静だったが、その目は今すぐにでも殺してやると言わんばかりの目だった。
さすがのジョゼのこの目を見て、一歩だけ後ろに下がった。

ジョ「依頼をされたんですよ。ある人物を捕まえてほしいとね。」
ハ「依頼?・・・まさか!」
ジョ「そのまさか。あなたのお父様ですよ。」
ハ「ふざけるな!あんな所になんて一生帰らない!絶対に!!」
ジョ「おやおや、困ったお嬢様だ。」
ハ「こんな物!!」

ハルトは灼熱の炎で拘束具を燃やそうとした。

ジョ「無駄ですよ。それは魔法で出来た特別な道具・・・魔法を使う事は出来ません。」
ハ「なら・・・」

ハルトは一瞬でジョゼの後に行き、牢から出ようとした。
しかし、出口から見えた光景は空の上と言ってもいいような所だった。

ジョ「残念だったねぇ、ここは空の牢獄。いくらあなたでも、空は飛べないでしょ?」
ハ「くっ・・・・」
 【ハルト・・・】
ハ「!!!」

その時、ハルトの頭の中に過去の記憶・・・義理の父親の記憶が蘇った。
ハルトの腕を握り、強引に実験台へと上がらせる。あの時の記憶だ。

ハ“あんな人の下へ戻るくらいなら・・・”

ハルトは勢いよく後から飛び降りた。
その一瞬の出来事に、ジョゼはなすすべなく突っ立っている。

ハ“あいつの所へ戻るくらいなら、死んだ方がマシだ!!”
ナ「ハルトォ!!!」
ハ「!!・・・ナツ?」
ナ「ぬおああっ!!!!」

地上から後50mと言うところで、全速力で走って来たナツがハルトを受け止めた。
ハルトはお姫様だっこの状態でナツを見る。

ハ「ナツ・・・・」
ナ「無茶苦茶だな!!!オイ!!」
ハ「何で・・・・」
ナ「あいつ等が言ってたんだよ。ハルトは本部で幽閉してるって。大丈夫か?」
ハ「・・・・ごめんね。ナツ。」
ナ「?」

ハルトはナツの服を掴み、ずっと我慢していた涙を流した。
自分の腕の中で泣いているハルトを見て、ナツは困った顔をしている。

ハ「全部・・・私のせい・・・なんだ。」
ナ「おい、ハルト?」
ハ「それでも私、ギルドにいたいよ・・フェアリーテイルが・・・大好き。」
ナ「オ・・オイ!!どうした!!?何の事だ!?」
ハ「ハルト?」
ハ「ぐっ・・えっ、えっ・・えっぐ。」
ナ「いればいいって!!何だよそれ・・・」

ナツの言葉にも答えず、ハルトはただ泣く事しか出来なかった。
〝自分のせいで、フェアリーテイル、レビィ達、それにマスターや他のみんなが傷ついた。〟そう思うだけで、ハルトは押しつぶされそうになった。

Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.10 )
日時: 2012/05/01 20:59
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

説明してなかった、ハルトの父親と母親の紹介をします。


名前:アロイス・ブルーニ
性別:男
年齢:40歳
髪型:金髪で長さは肩につくかつかないかくらい。
服装:いつもタキシード。
性格:目的の為なら、金の権威の力で何でもする。
    ハルトの事は〝大量破壊兵器〟とでしか思っていない。
一人称:私
魔法:つーか、魔導士じゃない。

フィオ—レ王国有数の資産家。
金の力で、リーシャと政略結婚をする。


名前:リーシャ・ニ—ベル
性別:女
年齢:生きていれば40歳
髪型:薄花桜色で、長さは腰まで。
服装:ドレス
性格:大らかで明るく優しい。
一人称:私
魔法:エ—テリオン

ニ—ベル一族の最後の一人。
ニ—ベル一族が代々受け継ぐ魔法はエ—テリオンであったが、その魔法を狙う者が多いため、リーシャは元々ハルトが持っていた魔法を受け継ぐ物として遣っていた。

Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.11 )
日時: 2012/05/01 22:34
名前: エーテル (ID: L3izesA2)

どうも初めましてエーテルです。
今回も読ませて頂きましたが、面白いです!応援してます!

Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.12 )
日時: 2012/05/02 05:21
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

ありがとうございます、エーテルさん。

ホントマジで漫画通りにやってますけどいいですか?
更新頑張ります。


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