二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 22人+味方は魔王様!!【一応ボカロ小説!】
- 日時: 2012/07/22 15:24
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
—むかしむかしの噂です。
橙ノ国、黄ノ国を滅ぼした凶悪の魔王がいたそうな。
その魔王は橙ノ国と黄ノ国の姫、王子をさらって行ったとか—
○●○●○●○●○●○●○●
オリジナルのボカロ小説です
オリジナルボカロが4人います(後々紹介します)
まだまだ素人なので文章とか色々変ですが、温かく見守ってくだされば幸いです!!
中傷 荒らしは受け付けません
更新速度は様々ですので
よろしくお願いします!!
○お客様紹介●
○雷羅様 ●ナル姫様 ○六花様
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.32 )
- 日時: 2012/06/02 21:28
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
六花
おお〜マジで!?
カイト兄さんってメンバーの中で一番可哀想…ライガも良い勝負だけどね
何気にクロウガのコンビはウチも好きなんだよね
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.33 )
- 日時: 2012/06/02 22:42
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
リムト「え…?ライガって魔王なの?」
そういえばリムトには言っていなかったことを今思い出す一行
ライガ「うん、現魔王だぜ」
と言いながらライガはフードを外す
リムト「あ、本当だ。見た目って普通なんだね」
ライガ「そうそう、だから今から行く魔王城に居るヤツも普通なカンジ」
ロウガ「そう言われると気が抜けるじゃねえか」
ルカ「確かにそうね。片方がコレじゃねぇ」
クロウ「ですよね」
何気に毒を吐くルカと悪乗りをするクロウ
ライガ「コレ?!!」
ルカ「あ、ゴメンなさい。こんなに優しそうな人だったらね」
業とらしくルカが口を押さえて謝り、訂正した
ライガ「うぅぅ…。俺泣きそう……」
体育座りで落ち込むライガ
カイト「ライガさん、元気出して! えーと、俺も苛められるから似たもの同士頑張ろう?」
ライガ「カイト…お前、良い奴だな…!!!」
ライガはそれを聞いた途端、カイトに寄って行く
チカ「そーゆーことする小説じゃないから…!!」
ノア「多分今は聞かないと思うよ…」
チカとノアのツッコミおも無視(というか聞こえてない)して部屋の隅っこで泣き始めるライガとカイト
ルカ「王子と魔王が揃って泣いてるわよ?」
クロウ「さぁて、私は知りませんから」
ロウガ「おい…」
白々しい声でクロウがそう言った
トウヤ「…クロウ、用事と言うのは…」
クロウ「ああ、簡単なことです。ルカも連れて行くということですよ」
ルカ「え…?私も行くんですか?」
クロウの言葉を聴き、ルカはキョトンっとした
クロウ「ええ、良い機会です、貴方は私同様で引きこもりですし。 それに、魔王にも会えますしね」
ルカ「んー…まあ、それもそうですね。じゃあ私も着いて行きます」
ルカは悩む仕草をした後、意外にもあっさりとそう告げた
トウヤ「…決まりだな」
クロウ「ええ」
トウヤが確認するように呟き、クロウがそれに頷いた
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.34 )
- 日時: 2012/06/05 17:13
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
トウヤ「…とりあえず、この後はどうする?」
ライガ「う〜ん…直接はまずいんじゃないか?一応相手は魔王な訳だし」
チカ「ん、ならさぁ緑ノ国に行けばいいじゃんか」
ライガが腕を組んで考えているとチカが適当に答える
帯「なら其処に行けば?」
リムト「そうだね。此処からなら近いし」
カイト「じゃあ、そうしようよ!!」
(見た目的に)似た3人が行く先を決めたようだ
リン「そうと決まれば早く行こうよ!」
シア「れっつごー♪」
レン「ちょ、こけないでよ?」
リンとシアを先頭に一行は目的地を緑ノ国に、足を進めた
〜緑ノ国〜
シア「わーい!とーちゃーく!!」
セア「ちょっと落ち着きなって」
レン「元気だね、リン大丈夫?」
リン「あう〜、疲れた〜…」
シアの気力と反比例するようにリンのテンションは下がっていった
ノア「おいで、おぶってあげるよ」
ノアの言葉を素直に受け止め、リンはノアに乗っかる
ルカ「ま、当たり前って言えば当たり前だと思うわ」
アカリ「うん、此処まで歩きっぱなしだもんね」
実質(一部の人を抜かして)、魔王城から此処、緑ノ国までずっと歩いていたのだった
リムト「何処かに宿が無いかな…?」
トウヤ「そうだな…もう少し奥に行った所にあった気がするが…」
帯「ほんと?」
クロウ「なら其処へ行きましょうか」
チカ「う〜…やっと休めるぅ」
カイト「そーだねー…」
実はほぼ全員が疲れているらしい
ライガ「………。」
トウヤ「どうした…?」
緑ノ国に入ってから顔を顰めていたライガにトウヤが心配そうに声を掛ける
ライガ「…………ネギくさい…」
トウヤ「………そうなのか…?」
ロウガ「あー…確かに…この国入ってから…ネギくさい……」
クロウ「さすが犬ですね。そういえば犬はネギが天敵ですしね」
ロウガ「だ・か・ら犬扱いすんじゃねぇ!!」
クロウ「なら犬のような言動はやめたらどうです?」
ロウガ「…クソッ」
クロウの言葉に返す言葉が無いらしくロウガは悪態をついた
トウヤ「…大丈夫か?ライガ」
ライガ「うう…大丈夫、だと思う」
よたよたになりながらライガとロウガは先に行ったメンバーを追いかけるように歩いていった
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.35 )
- 日時: 2012/06/05 16:45
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
〜緑ノ国 広場〜
坂を上ると、大きな広場に人が集まっていた
リン「あれ?何だろう、あの人たち何集まってるのかな」
ノア「本当だ、何かあったのかな…?」
その人だかりに気づいた一行はその場に立ち止まる
トウヤ「…だれか歌っている……」
ライガ「だなー」
ロウガ「それでこの騒ぎか…」
そして、その人達の中心を見てみると1人の少女が歌っていた
〜♪〜♪……
少女が歌い終わり一礼をする
パチパチパチッッ!!!
すると、割れんばかりの拍手があちらこちらから溢れてきた
「ありがとう!!」
その拍手に、緑色の髪をツインテールでまとめた少女が嬉しそうにはにかんだ
リムト「ん、あれ?」
少女の顔を見てリムトが驚いたような表情になった
帯「何、リムト…知り合いなの?」
リムト「あ、まぁ…知ってる」
帯人の言葉に微妙な様子で答えるリムト
「あれ?貴方見たことある気が…?」
突然少女がこちらに近寄ってきて、リムトの顔を見てそう呟いた
リムト「多分、青ノ国の孤児院で」
「! 思い出した!あの時の…」
カイト「知り合いなの?リム」
リムト「うん、この人は色んな孤児院を廻ってるらしいんだ」
カイトの問い掛けにリムトが答える
ミク「私ミクって言うんだ、よろしく」
ニコっとミクは微笑んだ
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.36 )
- 日時: 2012/06/05 17:25
- 名前: 雷羅 (ID: vkOByh3G)
ミクだ〜
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
この掲示板は過去ログ化されています。