二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- D.gray-man 〜刹那の光〜
- 日時： 2012/11/07 15:05
- 名前： ブルー （ID: tkwGoBUC）
〜プロローグ〜
彼女は病を患っていた。
いつ死んでもおかしくないと言われ…
しかし、彼女は笑っていた。
「この命、聖戦に奉げますよ…。」
確かな、覚悟はあった。
それは、まるで刹那という瞬間の光を求めているような…
主人公
>>2
オリキャラ
>>66
目次
第一夜 >>3
第二夜 >>4
第三夜 >>9
第四夜 >>18
第五夜 >>23
第六夜 >>25
第七夜 >>30
第八夜 >>31
第九夜 >>33
第十夜 >>35
第十一夜 >>38
第十二夜 >>40
第十三夜 >>42
第十四夜 >>43
第十五夜 >>44
第十六夜 >>45
第十七夜 >>47
第十八夜 >>48 過去編序章
第十九夜 >>49
第二十夜 >>51
第二十一夜 >>52
第二十二夜 >>54
第二十三夜 >>56
第二十四夜 >>57 >>58
第二十五夜 >>59
第二十六夜 >>60
第二十七夜 >>63
第二十八夜 >>64
第二十九夜 >>65
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- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.65 )
- 日時： 2012/11/07 15:20
- 名前： ブルー （ID: tkwGoBUC）
第二十九夜 あの時の・・・
リーバーさんと『祐樹』という人物が病室に入ってきた。
「室長！仕事してください！」
「嫌だぁー！」
雫は、ベットから降りて、私はコムイの溝内に腹パンした。
「グフッ」
コムイが倒れたので、リーバーさんがコムイを引きずって連れて行った。
「あ・・・、祐樹さん置いて行っちゃったよ。」
私は、祐樹さんに挨拶をした。
「あの・・・、祐樹さんですよね、初めまして、蒼藍 雫です、よろしくお願いします。」
彼は、無表情のまま・・・
「神代 祐樹だ・・・、よろしく頼む。」
(うわぁ、髪が神田並じゃないけど、一樹兄さんぐらい長いな。)
それが、祐樹の第一印象だった。
彼の髪は黄緑色で白いメッシュが入っている。
(あれ、バルセロナで助けてくれた人と同じ声・・・まさか、ね？それに、神田以上の無表情だ・・・。)
「あ、そうだ。祐樹さんは、中を案内をして貰いました？」
すると、祐樹は、「いいや。」と言った。
「じゃあ、私が案内しますよ。」
「よろしく頼む。」
その後、いろいろ案内をした。
そして、また、病室に戻ってきた。
(あ〜どうしよう・・・。)
と、思った時、疑問のことを聴くことにした。
「あの、祐樹さん、もしかして、昨日バルセロナにいたりしますか？」
すると、祐樹さんは、こう言った。
「ああ、いた。」
雫は、祐樹の即答に対し・・・
「あ、じゃあ、あの時・・・。」
「ああ、俺だ。」
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ・・・ムググッ。」
行き成り祐樹さんに口を押えられた。
「うるさい、少し黙っていろ。」
口を押えていた、手が離れた。
「驚くから、普通。」
その時の彼の顔は気のせいかもしれないが・・・少し笑っているように見えた。
それから、私は、祐樹さんと行動を共にするようになった。
- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.66 )
- 日時： 2012/11/07 14:46
- 名前： ブルー （ID: tkwGoBUC）
オリキャラ 紹介★
名前 蒼藍 一樹
読み ソウラン イツキ
年齢 雫が最後に一樹にあった日が16歳、現在は雫の予想で１８歳？
性別 男
国籍 日本
性格 妹思いの優しい人物、雫が物騒な発言原因は一樹譲り。
容姿 黄緑色の長髪で一つに結っている。空色の瞳。
備考 現在は行方不明、【狙われている】という言葉を最後に雫の前から姿を消す。一樹は、雫と違い、体は健康である。イノセンスの名前が雫と同じ雪華と言われている
イノセンス 雪華？
形状 槍？
名前 神代 祐樹
読み カミシロ ユウキ
年齢 18歳
性別 男
国籍 不明
性格 常に無表情であまり、感情を現さない。
容姿 黄緑色の長髪で白のメッシュが入っている。瞳の色は右が紫、左が空色。
備考 バルセロナで雫を助けた少年。自身のことを、「神に裏切られた使徒」と言っている。常に雫と行動を共にする。
過去は、不明。
まだ、物語で出てないが、時折、発作に苦しんでいる。
イノセンス 不明
形状 不明
- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.67 )
- 日時： 2012/11/09 16:44
- 名前： ブルー （ID: tkwGoBUC）
第三十夜
任務の帰りでなんと、ショックなことに汽車が動かないということで、歩いて、教団に帰ることになった。
でも、嬉しいことに祐樹さんが同じ部隊の所属になった。
そして、その祐樹さんと任務だった。
「まいちゃいましたね、で、今どの辺なんだろう？」
周りから見ると雫だけが喋っているように見える。
「今は、チェコだな・・・。」
「そうですか〜。」
ドゴォォォォーーーーーーーーーーーーーン！！
「えっ？」
そんなことを、言った瞬間祐樹さんが私の襟首を掴んで爆発のあった方へ走った。
「苦しい、苦しい、苦しい、苦しいよ、祐樹さん！」
「・・・」
祐樹さんは、それをガン無視。
そんなことを考えている間に、爆発のあった場所に着いた。
一端切ります★
- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.68 )
- 日時： 2012/11/22 23:50
- 名前： ブルー （ID: tkwGoBUC）
続きです★
着いた場所は、小さな村だ。
「人が・・・いない？」
誰もいない村・・・、考えられたことは一つ。
「ＡＫＵＭＡに殺された・・・。」
「だな・・・。」
祐樹さんは、何かを感じ取ったのか外へ出ると・・・
「ＡＫＵＭＡ・・・。」
「行くぞ、雫・・・。」
祐樹さんは、イノセンスを取り出し、構えた。
「ーイノセンス発動ー 焔と雪の華龍・・・！」
祐樹さんの周囲に焔を纏った雪色の花弁が舞う。
焔と雪の花弁の龍がＡＫＵＭＡを喰らっていく。
「祐樹さん、ＡＫＵＭＡが！」
華龍から逃れたＡＫＵＭＡが奥の方へ行き始めた。
「追うぞ。」
祐樹さんがＡＫＵＭＡを追いかけて行ってので、私も追いかけた。
「ハァ、ハァ・・・。」
走り終わると、広い場所に出て、一軒の建物があった。
「祐樹さ・・・ん？」
建物の前に立つ彼を呼ぼうとしたら、異様な殺気を彼から感じた。
よく見ると、ＬＶ２のＡＫＵＭＡが三体いた。
「オマエハ・・・モオ、モウジャノソンザイナノニ・・・。」
「オマエハ・・・シンダハズジャ・・・。」
「カミニウラギラレタ、シトダナ。」
祐樹さんは、私から見えるのは、後姿だけだが、分かる。
(怒り・・・。)
彼は、イノセンスを三体のＡＫＵＭＡに振りかざした。
「無に散れ・・・。」
私は、その時、祐樹さんの姿が一樹兄さんともう一人に似ているような気がした。
(誰だっけ・・・。)
この時、雫は、まだ知らない。
自分の記憶に偽りがあることを・・・。
- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.69 )
- 日時： 2012/12/29 00:11
- 名前： ブルー （ID: LI/icqd3）
第三十一夜 雫の温もり
雫が祐樹に近づこうとした時・・・
「あああああああああああああああああああああっっ！！！！」
「！？」
祐樹さんが突然頭を抱え、苦しみだした。
まるで、発作のように・・・。
「祐樹さん！？」
雫は、祐樹の異変に驚愕したが、すぐに祐樹を落ち着かせようとした。
しかし、彼は、苦しむだけだった。
「・・・。」
雫は、祐樹にゆっくり近づくと彼を思いっきり抱きしめた。
「あああああああああああああああああああっっ！！！！」
祐樹は、発作のようなものに苦しんでいて暴れるが、雫は、それを静かに耐えた。
あれから、どのくらい経っただろうか・・・祐樹が落ち着いてきた。
「祐樹さん、大丈夫ですか？」
祐樹は、まだ、少し辛そうだが「ああ・・・。」と返答した。
「少し、休みましょ。さっき木陰があったから。」
雫が祐樹から手を離そうとすると、祐樹が逆に雫を抱きしめた。
「ゆ・・・裕・・・祐樹さん・・！！！！////」
雫は、ビックリしたのか、顔が真っ赤で暴れようとしたが・・・
祐樹の力により、それをすることが不可能だった。
「少し・・・このままにさせてくれ・・・。」
「え、ああ、はい////。」
何故、同意してしまったんだろうと後悔している雫が内心にいた。
「雫・・・すまない、もう大丈夫だ・・・。」
あれから、かなりの時間あの状態だったので雫は、顔が真っ赤だった。
やっと解放された・・・。
あの後、先ほどのＡＫＵＭＡの襲われ村に戻ると声を掛けられた。
「雫！！！！」
振り向くと、そこには、師匠、神田、マリと一般人の男性がいた。
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