二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

D.gray-man 〜刹那の光〜
日時: 2012/11/07 15:05
名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)

〜プロローグ〜
彼女は病を患っていた。
いつ死んでもおかしくないと言われ…
しかし、彼女は笑っていた。
「この命、聖戦に奉げますよ…。」
確かな、覚悟はあった。
それは、まるで刹那という瞬間の光を求めているような…



主人公
>>2

オリキャラ
>>66

目次

第一夜 >>3

第二夜 >>4

第三夜 >>9

第四夜 >>18

第五夜 >>23

第六夜 >>25

第七夜 >>30

第八夜 >>31

第九夜 >>33

第十夜 >>35

第十一夜 >>38

第十二夜 >>40

第十三夜 >>42

第十四夜 >>43

第十五夜 >>44

第十六夜 >>45

第十七夜 >>47

第十八夜 >>48 過去編序章

第十九夜 >>49

第二十夜 >>51

第二十一夜 >>52

第二十二夜 >>54

第二十三夜 >>56

第二十四夜 >>57 >>58

第二十五夜 >>59

第二十六夜 >>60

第二十七夜 >>63

第二十八夜 >>64

第二十九夜 >>65

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15



Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.60 )
日時: 2012/11/07 15:15
名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)

第二十六夜  沈黙の棺

私は、ただ今・・・AKUMAを殲滅中・・・

「体・・・持つかな・・・?」

そんなことを言いながら、雪華でAKUMAを破壊し続けている。
その時、私のゴーレムから通信が来た。

ザッーーー・・・・ザザッ

【マリ、雫!】

神田からだった。

【何、神田?】

【どうした?】

【デイシャから、連絡は取れたか?】

【いいや、まだだよ。】

【確か、デイシャは、ゴーレムの調子が悪いと言っていたな・・・。】

【そうか・・・。】

【まぁ、朝になれば、私の所に来るだろう。】

【わかったよ。】

【俺もそっちに向かう。】

そういって、私は、通信を切った。

「!!」

私に、発作が襲った。

「ガハァ!ゲホッ!ゲホッ!」

雫でも、体が持つことには、自信がなかったが・・・AKUMAが攻撃している間に来るので・・・誤算だった。

(ヤバい・・・。)

AKUMAが一斉に私に攻撃してきた。

(まずい・・・防御が・・・。)

刹那・・・一斉に攻撃してきた、AKUMAが破壊され、私は、誰かに抱えられた。

「え・・・。」

そして、降ろされた。

「・・・下がってろ。」

私を降ろした人物はそう言った。

次の瞬間、AKUMA達が一掃された。
そして其処には、緑色のマントを羽織った青年がいた。
手には、漆黒の槍がある。

「あの・・・ありがとう。あの君はエクソシスト?」

マントで顔が隠れていたが、青年は、一言言った。

「俺は・・・神に裏切られた使徒だ・・・。」

「え・・・どういう意味・・・あれ?」

青年が一言言った後、風が吹いたと思うと、青年が消えていた。

ザザザッ・・・・・・・・・・・

【ウワァァァァァーーーーーーーー!】

その時、誰か別の声がした。

【殺すのって・・・・ザザッ・・・楽しい。】

【何か言ったか、デイシャ?】

【ハァ!デイシャか・・・!】

【デイシャ・・・まさか。】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・














「デイシャのゴーレムだ・・・。」

「・・・。」

「そんな・・・嘘でしょ、デイシャ・・・。」

バルセロナに朝日が掛かったころ、デイシャの死体が見つかった。





Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.61 )
日時: 2012/11/03 17:21
名前: 鶴子 (ID: nQqcPBd1)  

始めまして(^-^)/
鶴子つること言います。いつも、応援しています!!雫ちゃん、可愛いです♪
では、また、来まーす!!

Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.62 )
日時: 2012/11/03 17:26
名前: ブルー (ID: f7aWX8AY)  

コメントだー(涙)
鶴子さん、始めまして!!コメントをありがとうございます(*^-')
ヤバい…久々にコメントが来たから、涙が…
また、ぜひ!!来てくださいね♪待ってます(^-^)

Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.63 )
日時: 2013/01/28 16:58
名前: ブルー (ID: LI/icqd3)

第二十七夜  弔いの絵



バルセロナの聖戦が終わり、私と神田、マリは、南へ向かった。
生き残ったAKUMAが南へ向かったらしい。
しばらくすると、前に絵を描いている男性がいた。

「元帥!」

神田が呼ぶと・・・

「ん?あれっ!久しぶりりーん!」

この絵を描いている男性が、フロワ・ティエドール元帥だ。
そして、私たちは、デイシャが死んだことを師匠に伝えた。

「ウッ・・・ウッ、ウッ。そうか、デイシャが死んでしまったか、悲しいことだ、よく、隣人ノ鐘で私のメガネを割って、いたずらをしていたあの子がな・・・。とってもいい子だったのに・・・。」

「遺体は、今日、本部へ輸送されるはずです。」

「隣人ノ鐘も奪われていました。」

「師匠、一度、我々と本部にご帰還を・・・。」

すると、師匠は、別のことを言った。

「確か、デイシャの故郷は、ボドルムだったかな・・・?」

行き成りの問いにマリは、「え・・あ、はい。」

「美しい、エーゲ海の街だ・・・。」

私たち三人は、顔を見合わせた。

「元帥、敵は、アンタとアンタの所持しているイノセンスを狙っているんです!」

師匠は神田の発言を無視し・・・

「私の記憶の映像だから、少し違うかもしれないが・・・デイシャ、絵で申し訳ないが・・・君の故郷を送ってやろう・・・どうか、心安らかに・・・。」

そういって、師匠は、マッチに火をつけ、描いた絵を燃やした。

「私は帰らん・・・、今は、戦争中なんだ、私は元帥の任務を真っ当する。それに・・・新しいエクソシストを探さないと・・・、神が私たちを見捨てなければ・・・また、新しい使徒を送り込んでくださるだろう。」

神田は、心の中で・・・(そう言うと、思ったぜ。)
マリの同意見のように、(そうだな)
私も二人と同じように(そうだね。師匠らしいよ。)
と言った。

「「「お供します、ティエドール元帥」」」

その言葉に、師匠は微笑んだ。

「!?」

「「「雫!」」」

私は、行き成り、地面に座り込んで血を吐いた。

「戦闘で体に影響が今来たかもしれんな・・・。」

マリは、そういって、私のことを抱えてくれた。

「ありがとう、マリ。」

神田が一言・・・

「おまえ・・・よく、ここまで持ったな。」

雫は、神田に「別に、死んでも良かったけどさ。」と笑った。

すると、師匠は、私の頭を撫でて、「雫、あんまり、そういうことを言うな。」と言われた。

(目・・・怒ってる。)

そして、再び、私たちは、バルセロナに戻ると其処には、アレンとリナリーの姿があった。

「やぁ、君たち。もうすぐ夜が明けるね・・・。」

「あ、ティエドール元帥・・・。」

その後、師匠、アレン、リナリーは、話していた。
その間、私は少し横になった。

「あの、ティエドール元帥、雫は・・・?」

リナリーが聞くと・・・

「戦闘後に体に影響が来てね・・・。」

神田が呟いた。

「無理しやがって・・・。」

雫は、その言葉に反応し、言い返した。

「神田、私は、全然平気だよ・・・ゲホッ、ゲホッ。」

神田は、呆れて「ダメじゃねぇか・・・。」と言う。

「コラ、神田、雫、喧嘩は辞めろ。」

マリに注意されると・・・

「だって・・・。」

「雫、今は、体を休めなさい・・・。」

師匠にも言われたので、私は、「はーい・・・。」
言った。

その後、私たちは、アレンたちが東へクロス元帥を探しに行った。

「我々も行こうか・・・。」

「「「はい・・・。」」」

休んだおかげで少しだけ体力が回復した。

そして、バルセロナから旅立った。























Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.64 )
日時: 2012/11/07 15:19
名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)

二十八夜   出会いの一歩手前

「また、病室戻りか…。」

そんな、言葉を付いた。
バルセロナの戦いが終わったが、私は、発作が酷かったので、師匠に教団に戻るように言われた。
病室を出る許可は出ているが、任務へ行く許可は出ていない。

「雫ちゃん♪」

病室の扉が開くと、其処には、コムイがいた。

「どうしたの?」

コムイは、笑いながらも顔にHelp me!と書いてある。

「また、仕事をサボった?」

と、その時…

「室長〜!どこですか?」

私は、病室の入り口から、外を伺うと、リーバーさんの姿が映った。

「リーバーさん!!此処にいるよ〜!」

と、私は、彼を呼んだ。

「其処かぁ!!逃がさねぇ!祐樹、着いてこい。」

「あぁ…。」

いつもの声と随分無機質な声が聞こえた。
それに疑問が一つ…

(祐樹って、誰!?)

そして、リーバーさんが病室に入って来た。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15



この掲示板は過去ログ化されています。