二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学アリ☆夢小説〜恋は一生もの〜
- 日時: 2010/01/16 12:34
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: JryR3G2V)
- 参照: http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
あぁ〜!?
消えてしまった……立て直すのだー!
多分↓のURLが前のだと思います……。
そのへんよろしくお願いします(^^)!
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15318
- Re: 学アリ☆夢小説〜恋は一生もの〜 ( No.26 )
- 日時: 2010/01/16 13:49
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
番外編① 「棗&撞羅」
「眠い……。」
「棗、そんなとこで寝んの?いいけど、風邪ひく。」
「別にいーよ。」
「じゃ、私も寝る。」
あっけなく会話終了〜〜。
- Re: 学アリ☆夢小説〜恋は一生もの〜 ( No.27 )
- 日時: 2010/01/16 15:18
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
十六話 「悔しさ」
この日は、あれから特に何もなかった。
というより、何もしなかった。
ただ、寮の部屋でベッドに座り、ボーッとしていた。
あることを思いながら……。
任務の疲れがでたため、私はゆっくりと目を閉じた。
「パパ! ママ! 行こう? 」
「そうだな。撞羅」
こ、れは、昔の……あの頃の記憶……?
ゆ、め……夢……なのかな?
幼稚園に向かってる……途中だよね……?
「なぁつぅめ! 」
「あ、撞羅だ」
棗は昔から、どこかそっけなかった。
でも唯一、私には心を開いてくれた。
そして、私も心を開けた。
そんな幼稚園が終わった帰り道だった。
キキーッと幼稚園の前で響きわたった。
外では、血の海が広がっていた。
その先には……両親がいた。
「パパ……ママ……目を開けてよぉ! 」
両親はあれから、目を開けることはなかった。
「はぁ、はぁ」
目が覚めると、もう朝になっていた。
寝ぼけている私の頬を、涙が一粒流れていった——。
- Re: 学アリ☆夢小説〜恋は一生もの〜 ( No.28 )
- 日時: 2010/01/16 14:58
- 名前: キナコ☆ (ID: ZdIvc/1u)
撞……撞羅ちゃん……(涙)
菜緒 『……私は両親嫌いだよ』
菜緒ちゃん……そう言う事……
撞羅ちゃんファイトだね!
夜琉もこんな面白い作品を……
頑張ってね!菜緒 『応援してます!』
- Re: 学アリ☆夢小説〜恋は一生もの〜 ( No.29 )
- 日時: 2010/01/16 15:16
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
撞羅「両親は好き……ではない。嫌いでもない。」
……とのことです^^;
- Re: 学アリ☆夢小説〜恋は一生もの〜 ( No.30 )
- 日時: 2010/01/16 15:42
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
十七話 「友情は一生」
涙が一粒落ちると、また次も一粒流れ落ちていく。
泣き止もうと思っても、自然と涙が溢れてく。
これが、強く生きようと思っている私の本心——。
すると、ドアの向こうから声がした。
「撞羅? 菜緒だよ……? 」
「な、お……?」
私はそう言いながら、鼻をすする。
すると、バンッとドアが開いた。
「しゅ、ら……? 泣いてるの……? 」
「ご、ごめん。な、んでもないよッ!」
と言って笑って見せた。
だけど、菜緒は顔を曇らせた。
「無理……しなくていいんだよッ! 」
そう言って、ギュッと私を抱きしめた。
な、んで……? 私、無理なんてしてないよ……?
「きっと自分では分かってない、無理してるってこと……。でも十分してるよ! 」
私は無理してる? この笑顔は無理矢理っていうの?
じゃぁ私は何なの? 何がしたいの……?
もうわかんないよ……。
「きっと、つらいんだ。だから打ち明けて? 全部、全部——。」
「う、ん……」
私は全て、両親のこと、棗とのこと、任務のこと、自分のアリス以外は全部打ち明けた。
だけど————。
本当にアリスのことは話さなくていいのかな——。
「撞羅?私ね、ずっと撞羅の親友だから……」
菜緒はそう言って、一粒の涙を流した。
「ありがとう……。菜緒……」
そう言って私は何粒もの涙を流した。
菜緒が言った“親友”って言葉が心に響いた。
そう、私たちは、ずっとずっと親友なんだ——。
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