二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 〜2つの世界〜 夏祭り編突入!
- 日時: 2009/12/04 14:36
- 名前: くろーばー (ID: 0i4ZKgtH)
クリックありがとうございます!
このスレにはマサラ学園とイナズマイレブンを
ミックスさせた話をのせます。
あ、戻らないで(汗)
なお、短編集のほうはしばらく休止します(ぇ
素人ですが、よろしくお願いします!
−・−・プロローグ−・−・
今まで知らなかった世界——。
2つの世界が今、1つになる……。
なんてことは、悲しいけど、あってはいけないんだ。
−・−・目次−・−・
主人公紹介>>2 リンク集 >>12
-第1章- 異なる世界
>>1 >>3 >>4 >>5 >>6 >>8 >>9
>>11 >>14 >>15 >>17 >>20 >>22 >>24 >>25
>>26 >>29 >>34 >>35
-第2章- 再開と夏祭り
>>36 >>37 >>38 >>39 >>40 >>42
>>43 >>44 >>46 >>47 >>49 >>50
>>51 >>52 >>54
番外編 >>7 >>27 >>33
−・−・−注意事項−・−・−
①苦情、荒らし、文句、ツッコミは一切
受け付けません。誤字脱字はググって下さい
ませ(汗
②自分の小説、サイトを教えてくれるの大歓迎!!
なお、コメしてくれた方の小説にいきます☆
−・−・コメして下さったお客様−・−・
ミニモネ様 【現在1名です】
改めまして、よろしくお願いします!
- Re: 〜2つの世界〜 イナイレ×ポケモン(改名) ( No.36 )
- 日時: 2009/10/27 18:22
- 名前: くろーばー (ID: I69Bg0jY)
第20話 真夏の再会
夏真っ盛りの8月中旬。
今は諸活動停止期間で、校内にも寮にも
人の姿はほとんど見られない。
だが、そんなところにも、音楽は聞こえてくる。
実はもうすぐ、マサラタウンの夏祭りがあって
ユウリたちケヤキ軽音クラブは、最後の
ライグをやることになったのだ。
ユウリはベース、ミオはエレクトーン、
サエはドラム、ノノカはエレキギター担当だ。
今は、多目的室で練習中だ。
ユ♀「サエ、そこからなんか速くない?
テンポに合ってない気がする」
ユウリがサエの楽譜を指差しながら言う。
サエ「そう?合わせてるつもりなんだけど」
ノ:「もう一回合わせない?」
ユ♀「うん」
ユウリはメトロノームを手に取り、
ネジを回した。
すると、左側にある窓が急に強く光りだした。
単なる日差しか、それとも……。
おそるおそる眼を開けてみると、
4人の男子が倒れていた。
4人とも私服。それに、この学校の生徒ではない。
どこかで見覚えが……。ユウリは考えた。
ユ♀「あ———っ!!もしかして、本当に
え、でもなんで!?」
続く!!
- Re: 〜2つの世界〜 イナイレ×ポケモン(改名) ( No.37 )
- 日時: 2009/10/27 18:35
- 名前: くろーばー (ID: I69Bg0jY)
第21話 勉強会
そう。4人は一之瀬の家で勉強会やっていた。
円堂「豪炎寺、ここわからないんだけど」
豪:「……本当にわからないのか?」
円堂「ああ」
問題は、
『天皇が幼い時は摂政、成長すると関白に
なって実権をにぎる政治をなんという』
というものだ。中学1年生、歴史の問題。
いくら1年経つとはいえ、問題にヒントが
書いてあるではないか。
だが、円堂はうーんとうなるばかりで、
摂関政治のせの字も書かない。
鬼道「円堂がここまでアレだったとは……」
一:「答え教えてあげようか?」
円堂「いや、最後まで考える」
豪:「いくら考えても駄目なものは駄目だと思う」
円堂「なんだよみんなして。最後まで諦めちゃ
駄目だろ?」
鬼道「円堂。サッカーと勉強は違うんだ」
とうとう諦めたのか、答えを取り出す円堂。
そのとき。
4人「うわぁぁぁぁぁ!!!」
続く!!
- Re: 〜2つの世界〜 イナイレ×ポケモン(改名) ( No.38 )
- 日時: 2009/10/28 19:15
- 名前: くろーばー (ID: I69Bg0jY)
第22話 異世界のサッカー少年
倒れている4人の男子のうち、
オレンジのバンダナの人が一番先に
起き上がった。
どうやらユウリのときみたいに
起き上がってもすぐ意識が吹っ飛ぶような
ことはないようだ。
ユウリたちは口をあんぐり開けて
呆然と立っている。
ユ♀「円堂……だよね?」
円堂「ユウリ!なんでここに?」
ユ♀「それはこっちの台詞だよ〜」
サエたちが不思議そうにユウリと円堂を
見ていると、豪炎寺、鬼道、一之瀬も
ゆっくり起き上がった。
円堂たちがさっき起きた状況を
聞いて、ユウリは驚いた。
ユ♀「じゃ、うちと同じように違う世界に
吹っ飛ばされてきたって事?
ここ、ポケモン世界だよ?マサラ学園の
多目的室だよ?」
サエ「待って、この人たち見たことある」
ユ♀「そうだよ!サエも見たことあるよ。
どうするの?当分は帰れないよ?」
円堂「そんな!明日からまた練習やる予定
だったのに」
ユ♀「しょうがないよ。帰れないんだから」
鬼道「このあいだのタイムマシンみたいなのは?」
ユ♀「あれ、すぐに壊れたらしいよ。
材料も今ないし、すぐには無理」
ユウリが言うと、みんな黙り込んでしまった。
すぐに逢える予感は、本当に当たった。
豪:「……ユウリ、そのギターは?」
ユ♀「これ?実はお祭りでライブをやるの」
一:「ライブ?」
ユ♀「うん。今はその練習中なんだ。
あ、どうせなら聞いてくれない?
だって帰りたいと思っても帰れないし、
どうせしばらくここにいるし」
円堂「……それもそうだな」
続く!!
- Re: 〜2つの世界〜 イナイレ×ポケモン(改名) ( No.39 )
- 日時: 2009/10/30 20:14
- 名前: くろーばー (ID: 0i4ZKgtH)
第23話 カモフラージュ大作戦!
一曲演奏し終わると、円堂たちは
拍手をした。
円堂「すっげぇ!おれ、本番も見たい!!」
サエ「曲はまだあるんだけど、どうする?」
ユ♀「あんまり見せちゃってもさ、
楽しみなくなるんじゃね?そうだ!
どうせ祭りに来るなら、コンテストも
見てくれない?」
鬼道「コンテスト?」
ユ♀「マサラの夏祭りは2日間あるんだけど、
1日目に非公式のコンテストをやるの。
そこに、ウチも出るってわけ」
ミオ「ライブは2日目だし、一緒に見ようよ」
円堂「本当か?祭りはいつ?」
ユ♀「……明々後日」
ユウリが言うと、みんな黙り込んでしまった。
それまでどこまで寝泊りするのかを
考えると、不安になってくる。
ユ♀「ウチの部屋は無理だし、フリースペースで
寝るってのもちょっとね……」
ノ:「それに何も持ってないし」
ミオ「それに学校中が大騒ぎすると思うよ。
何とかカモフラージュしないと危険かも」
ユ♀「そういうときは、イミテを呼ぼう!」
豪:「イミテ?誰だそれ」
ユ♀「変装が得意で、どんな服も作れちゃう
裁縫上手な人」
ユウリはバッグから携帯を取り出すと、
慣れた手つきでボタンを押した。
いったい、何をしようというのか。
続く!!
- Re: 〜2つの世界〜 イナイレ×ポケモン(改名) ( No.40 )
- 日時: 2009/10/30 20:28
- 名前: くろーばー (ID: 0i4ZKgtH)
第24話 秘密組織の陰謀
?:「プロジェクトXは失敗だったわね。
当分、貴様の給料も抜きになる。
ついにわたくしがトップエリートになり、
功績を残すのよ!!おっほっほっほ!!」
オレンジ色のカールを横に一つ結びした女が
あざ笑うように言った。
?:「どうやら、下っ端のほうには
情報が行き届いてないようですわね」
今度は金髪で青い瞳の女が
強い口調で返す。
?:「下っ端とは無礼な!ボスに言いつけるわよ!」
?:「負け犬の遠吠え……大変聞き苦しい」
?:「なんですってぇ!?」
?:「落ち着け。実は、プロジェクトXには
続きがあるのよ……。おまえら下っ端にも
協力してもらわなければな」
?:「それほど大きなものなのね……
ま、貴様が指揮しているようだと
こっちも心配だがな!!」
オレンジの髪の女はまた笑った。
金髪の女は目を鋭く光らせ、
オレンジの髪の女を睨みつける。
?:「作戦は1週間後だ。遅れたら、
下っ端ですらなくなりますわよ」
?:「わたくしが遅れるわけないでしょう!?
貴様より先に行って、ボスに認めてもらうわ」
?:「好きにしろ。どっちにしろ、おまえは
あたくしの指示に従わなければなるまい」
オレンジの髪の女はフンと鼻で笑った。
赤い指輪が怪しく輝いている。
金髪の女は部屋を出て行った。
続く!!
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