二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説
日時: 2010/03/15 16:32
名前: みぁ (ID: C2X31cwX)

はじめまして、小説は初めて書きます。
まだまだ、下手ではありますが、コメント、アドバイスをもらえると嬉しいです*^^*

また、この小説はリレー小説です。
更新は遅れるかもですが、宜しくお願いします。

この小説はボカロのリンとレンが唄っている、「鎌を持てない死神」という唄をもとにしたものです。


順序
みぁ→紅

登場人物>>3

プロローグ>>1

第1章>>2

第2章>>5

第3章>>7

第4章>>9

第5章>>12

第6章>>16

第7章>>17

第8章>>19

第9章>>25

第10章>>26

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Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.17 )
日時: 2010/03/13 08:00
名前: 紅 ◆F0G3xzx3D6 (ID: tVCgD/M1)

〜第7章〜

「し・・・に、がみ?」

少女は呆然と、その言葉を呟いた。

「・・・ごめん」

少年は、何かが壊れる音を聞いたような気がした。

——少女の気持ちが。

「い、やっ・・・だ!」

少女は頭を抑えてうめきはじめる。

「いや、いや・・・っ!!!」

「リン・・・」

少年が差し伸べた手を振り払って、少女は言った。

「消えて、消えて・・・っ!!!」

(分かったか、人間は死神を嫌う。)

冷たく、「鎌」は言う。

「・・・そんな」

あれは、あの笑顔は嘘だったの?

僕に笑った、あの笑顔は———

全て、嘘?

少年は、只呆然と少女を見つめた。

人間なんて、愛さなければよかった—

Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.18 )
日時: 2010/03/13 08:01
名前: 紅 ◆F0G3xzx3D6 (ID: tVCgD/M1)

ゴメン、展開がおかしな方向に;

Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.19 )
日時: 2010/03/13 12:33
名前: みぁ (ID: C2X31cwX)

〜第8章〜


「いやっ、来ないでっ」

リンはそう叫びつづけている。

(人間はこんなものさ、この少女も最初は毅然としてたのにな。
お前が死神って言ったら、こんなにも恐怖に怯えてやがる。)

鎌は冷淡にそういう。  

でも、これが結果なのだろう。

それ程、自分は嫌われていて、これほどまでに目の前にいる少女を怯えさせている。

死神が人の心を持ってはいけない・・・

きっと、こういうことなんだろう。

「いや。出てって!」

少年はリンの声にしたがって部屋の外へと出た。

「あっけないんだね・・・」

少年は誰に問うでもなくそう呟いた。


〜第8章終了〜

Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.20 )
日時: 2010/03/13 12:39
名前: イーナ (ID: nFRCnKe8)

こんにちは!!
同じくボカロの小説を書いてるイーナです!
皆さんお上手ですね!
頑張ってください!

Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.21 )
日時: 2010/03/13 12:44
名前: みぁ (ID: C2X31cwX)

イーナさん
はじめまして^^
ありがとうございます*^^*

なんていう、ボカロ小説かいてるんですか??


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