二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- テガミバチ —三人、恋をした—
- 日時: 2010/05/05 23:21
- 名前: すもも (ID: 84ALaHox)
う〜んこの小説ははっきり言って恋愛でs
だいぶ話も進んでまいりました。
でも続けるつもりですよん^p^((
さてさて、一人で書き続けるのもアレなんで
コメとかくれると嬉しいな☆←
そこの物語を見ているだけでコメボタンを押さない
人達! こんな物語見ると目が腐るという人達!
ぜひぜひ、コメを((またかよしつこいな
よろしくお願いしますm(−_−)m
プロローグ的なモン>>2
第一話>>3 第二話>>4 第三話>>5 第四話>>11
第五話>>14第六話>>15 第七話>>16 第八話>>17
第九話>>20第十話>>21 第十一話>>22
幻しゃんいつもコメありがとー^^
支えられてます!((*ノωノ))
- Re: テガミバチ ( No.19 )
- 日時: 2010/05/04 21:28
- 名前: すもも (ID: 84ALaHox)
こんな感じだy((●´ω\●))←左目隠したつもりw
そうだよ、この小説はファンタジー青春学園ラブコメ
ホラー映画だy(((色々混ざってるぞ
私の青春も、もう錆付いてるよ。あははh(
頑張るw^^
- Re: テガミバチ ( No.20 )
- 日時: 2010/05/04 22:13
- 名前: すもも (ID: 84ALaHox)
黙々と書くの好きです。
だから何だっていうねw ぴェッ——(誰
第九話
「まぁ・・お礼は言うけど・・有難う。
ラグに助けられたって何か悔しいー!」
リリーが赤い顔でお礼を言った後、
いつもの年下扱いを始めた。
「えー何かって何ー?!」
わいわいとし始める病室。
だがリリーは、腰を降ろし、ベッドに寝てるラグと目線を合わせるようにし、また赤い顔でラグを見つめた。
「でも・・! ラグがいなかったら駄目だった・・かも!
まぁ、これからもよろしく的なー」
「え・・・!! しょんにゃことにゃいよ!」
かなりビックリしたのか舌が回らなかったようだ。
そんなラグをこいつ可愛いなという感じで見ていた。
「えへへー ラグ、あんた可愛いな♪」
「ひぇ—\\\」
二人は盛り上がっていた。
すると、「おーいラグ居るか?見舞いだぜー」
と、聞き覚えのある声がした。
リリーは一瞬で静かになった。
—今は・・・『あの人』に会いたくない・・・怖い——
ガチャッ 入ってきたのはやはりザジ。
手には『ピコピコ探偵おほいまる』の本が。
本当に見舞いだったようだ。
バサッ・・・ポカンとして、本を落とした。
「何でお前がラグのとこに居るんだよ・・・」
ボソッと呟いたのが聞こえた。目付きが変わった。
リリーが悲しそうな顔をしているのを、
ラグは見ていた。
ラグは拳をギュッとし、強い瞳でザジを見た。
「・・ボクはリリーに悲しそうな顔をさせたくない。
悲しそうな顔をさせないでよ、ザジ・・・
ボクはリリーが好きなんだから」
瞳にはじんわりと涙が溜まっていた。
「え・・・? ラグ?」
今、ラグが凄い事を言った気がするが、
こんな状況で頭が回らない。
頭の中で今の自分の置かれている状況を理解しきれず
口を開いて出てきたのがこの疑問。
ラグが俯く。窓際の椅子で寝ていたニッチは、
あいかわらずステーキと仲良く寝ている。
こんな時必要の無い事を考えてしまうのは人間の癖。
「へッ・・・二人でラブラブしてれば?
オレは邪魔みたいだな」
待って、行かないで、言いたいのに声が出ない。
もう、ザジがその顔をするのは・・嫌なの————
ザジが本を置き去りにして扉を閉める。
また、しんとした病室でラグが泣きそうになる。
「・・・・ごめん、リリー・・・」
——謝らないでよ。
私が二人にあやふやな態度をしてるだけ。
ラグ、大好き。大好きだけど、あやふやな私を許して
本当にどっちが好きかって言ったら・・・———
黄昏色の空は、二人を優しい光で包んだ。
照らされた二人の顔は、涙がこぼれていた。
- Re: テガミバチ —三人、恋をした— ( No.21 )
- 日時: 2010/05/05 17:43
- 名前: すもも (ID: 84ALaHox)
第十話だよね?←
「・・・・・ごめん・・・やっぱり・・・ラグは・・大好きな友達だもん・・・・」
静寂の中リリーが口を開いた。
涙をこぼしながら。震えた手のまま。
ラグは俯いたまま小さく頷いた。
「うん! だよね・・・友達で・・居ようね・・・」
ぱっと見せたラグの顔は笑顔だった
——どれだけ優しいんだろう・・・
無理して笑顔を作っているでしょう?・・——
その後廊下ですれ違ってもまともに顔を見れなかった。
話す事も無かった。
いつものようにラグを年下扱いして遊ぶ事も、
ラグとニッチと(ステーキも)シルベットの家に行く事も。ザジとユウサリ中央に居る猫に餌付けしたり、
喧嘩した後笑いあう事も。
こんな私のせいで。ラグとザジの仲まで引き裂いた?
こんな私のせいで。当たり前の日常も壊した?
こんな私のせいで・・・・———
—サンダーランドJr博士に、しばらく休みをとって
家で安静にしてた方がいいと言われた。
いつもなら配達を休みたくないと、断ってた。
でも・・今はハチノスに居たくない・・・・
当たり前の楽しい日常は、私のせいで壊れた。
- Re: テガミバチ —三人、恋をした— ( No.22 )
- 日時: 2010/05/05 23:06
- 名前: すもも (ID: 84ALaHox)
参照は増えてるんだけどなー・・;;
コメ貰える様頑張ろう!
第十一話
ラグやザジと話す事が無くなってから、
数日が経った。
アスは毎日のように空を自由気ままに飛んでたが、
リリーは外へ出る気さえおきなくなっていた。
トントン・・・リリーの家の玄関扉が叩かれた。
ガチャッ「どなたですk・・アリア副館長!」
扉の前に居たのはアリア・リンク。
リリーは口をポカンと開けて、驚いた。
「リリー・アンナ。
頭の怪我の具合はどうですか?そろそろ貴方のような
優秀な人が戻ってこないとアレだから・・」
「アレってw^q^」
「・・・。 前よりやつれましたね・・大丈夫なの?」
アリアはブフッと口を手で隠し笑ったリリーを
悉く無視し、やつれた事を気にした。
「あぁ〜・・食べ物なら食べてますし、
そろそろ復帰も出来ます!」
副館長の手前、まだ休みたいとは言えない。
そして体自体は元気だったので仕事を優先した。
リリーは元気そうに両手でガッツポースした。
「ふふ、元気そうで何よりです。
配達の仕事があるんですが、出来そうですか?」
今の精神状態では出来る!とも思えないが、
やっぱり副館長の手前。
「は、はい! やります!やらせてください!」
笑顔でそう言うと、アリアも安心したようだ。
無理はしないように、と一押しして玄関を出て行った
「アス—! 久しぶりの仕事だよ! 」
自分の部屋に戻り身支度をしながら窓を開け、
空を飛んでいるアスに呼びかけた。
「クエ——!♪」嬉しそうにクルクル回り帰ってくる
アスは仕事がしたかったんだ・・と寂しくなった。
靴下を履きながらちょっと焦がした目玉焼きを食べ、
バランスを崩しそうになったりした。
久しぶりの活気だ。
「ごちそーさまです! さぁ行くよアス!」
いつものように水色の髪の毛を横結びにした。
長めの髪の毛を垂らしている。
そして、玄関を出て久しぶりにアスに飛び乗った。
「今日は復帰だよ! スピード出そうか——!」
「クエ——ッ!!」
ちょっと精神的に行く気が無かったが、
久しぶりの仕事。テンションが上がる。
ぐんぐんと風を切り、スピードを上げる。
リリーは帽子を押さえながらハチノスへ向かう。
・・・
やがてハチノスが見え、どんどん大きくなっていく。
スタッと着地をして、入り口へ向かう。
通り過ぎる人々が『復活だな!』と声を掛けた。
アスは歩いて付いてきていた。
——館長室だ。 ・・・息を吸って・・・よし!!——
ガチャッと扉を開け、アスと一緒に入る。
「お〜リリーちゃんかぁ 久しぶりだねぇ〜」
・・・ちゃん?とか思いながら笑顔を見せる。
「まぁ、元気そうなら何よりだよ。
配達なんだけど・・鎧虫にグレン・キースが居るんだ。
足場も泥だから配達も大変だし、仲良し組で組んでいこうか!」
仲良し・・・組?
——私は一瞬で分かった。
嗚呼、神様。なんでこんな時に不幸を齎すの?——
- Re: テガミバチ —三人、恋をした— ( No.23 )
- 日時: 2010/05/09 19:50
- 名前: 凪 (ID: CW87oFat)
はじめまっして☆
わたしもテガミバチ大好きなのです!!←
早く続きがみたいです……!!
コレって、ザジですよね?(お相手
ザジあいらぶゆぅぅぅぅぅぅぅ!!(死ね
そしてよかったらお友達に…(ごめんなさい
すみませんですた。
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