二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ひぐらしのなく頃に—呪—
- 日時: 2010/06/16 20:11
- 名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)
<プロローグ>
また—・・・
この6月がやってくるのね・・・
カナカナカナ・・・
切ないひぐらしの声が—
響く—・・・
- Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.14 )
- 日時: 2010/06/19 19:49
- 名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)
『まあ、それは楽しそうでございますね!』
『おじさんも圭ちゃんのあんなことやこんなこと聞いて見たくなっちゃったねぇっ!』
そして、沙都子と魅音が圭一のほうを見て大笑いした。
『あ、レナね、十円もってるよ!今すぐやろうよ!』
レナはポケットから10円をとりだして紙の上に置いた。
『さ、皆さん指・・・置いてください』
「詩ぃはやらないのですか?」
『私は見てますー☆気にせずにー』
- Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.15 )
- 日時: 2010/06/19 19:54
- 名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)
そして皆は10円の上に指を置いた。
『置く場所があまりありませんわーっ圭一さん、もうちょっと横いってくださいましっ!』
『沙都子!お前スペースとりすぎだー』
5人の指でもうぎゅうぎゅうだ。
『じゃ、おじさんがいうよー・・・』
「みい☆狐さん来るといいのですー」
『えー・・・こっくりさんこっくりさん・・・来てください!』
30秒後—
『はうー・・・何も起こらない・・・』
「まだ準備中かもしれないのですー」
1分30秒後—
『こない・・・ですわ・・・ね・・・』
- Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.16 )
- 日時: 2010/06/19 19:57
- 名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)
『ちょっと詩音!来ないじゃん!』
『そっそんなわけないんですけどねぇー・・・』
「みいー・・・待ってるのも暑いのです・・・」
するとスゥッと羽入が現れた。
『梨花は何をやってるのですかー?』
「降霊術みたいものよ・・・」
『霊!?怖いのですーあうあう・・・』
- Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.17 )
- 日時: 2010/06/19 22:11
- 名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)
羽入はガクガク震えてる。
ふん・・・面白くない・・・
「あんた・・・暇ならオヤシロパワーとかいうやつで・・・この10円玉を動かしてみなさいよ・・・」
『あっ!?あう!?そんなの無理なのです!そんなことに力を使いたく—・・・』
「そう・・・」
私は沙都子のほうをむいた。
「沙都子〜今日はキムチ鍋にしましょうなのです☆」
『あうー!?梨花!!やめてくださいなのですっ!』
- Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.18 )
- 日時: 2010/06/19 22:15
- 名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)
『梨花?どうしたんですの?』
沙都子が不思議そうに聞いた。
「なんでもないのですー☆みー☆」
羽入のほうを見ると涙目になっていた。
いじりがいのある子ね—・・・
「ほら、早く『YES』のところに移動させなさいよ・・・」
『あぅ・・・あぅ・・・』
羽入はしぶしぶと何か唱えた。
すると—・・・
『あ!お姉!動きましたよ!』
『えぇっ!?』
スゥッと『YES』のところまでで10円が動いた。
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