二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園アリス☆二つのアリスを持つ者
- 日時: 2010/08/12 20:15
- 名前: 劉 (ID: ouG7SBqg)
暇を見つけては頑張って更新します^^
文才は0です←
温かい目で見守ってやってください((
コメント、アドバイス大歓迎^ω^
- Re: 学園アリス☆二つのアリスを持つ者 ( No.3 )
- 日時: 2010/08/12 21:03
- 名前: 劉 (ID: ouG7SBqg)
学園内に入ると、ある部屋に連れて行かれた。
あの男の人の名前は鳴海というらしい。
鳴海先生は私に制服に着替えるよう促し、部屋から出て行った。
初めて着る制服に悪戦苦闘しながらも着替えて、鳴海先生の帰りを待った。
数分してから先生は戻ってきた。
「遅くなってゴメンね!今から優ちゃんのクラスに案内するね。」
「っえ・・・・今?」
いくらなんでも学園に着いたその日にクラスに行くのは早すぎると思っていたので驚いた。
「うん。今からだよ。できるだけ早くクラスに馴染んでほしいし、授業の進みかたとかも覚えてほしいからね。」
「・・・・・・はぁ。」
鳴海先生の後を付いて行ってるとある教室の前で止まった。
「ここが優ちゃんのクラスだよ!ちょっと待っててね」
そう言って鳴海先生は教室に入っていった。
どうせ友達とか出来ないんだろうな・・・・。
そんな事を思いながら廊下で待っていると教室から鳴海先生が出てきて腕を引っ張られて教室の中に入らされた。
そこにはたくさんの生徒が私を注目していた。
小さい声で「あの子のアリスなんだろー?」という声も聞こえた。
「蒼威 優です。よろしくお願いします・・・・。」
簡単に自己紹介を済ませた。
「みんなー、優ちゃんと仲良くするんだよー。優ちゃんの席は一番後ろの空いてる席ね。」
と言った。
私は指定された席に歩み寄った。
そこには金髪でおとなしそうな男の子と机の上で突っ伏してる男の子がいた。
私は机の上に突っ伏してる男の子の横に座った。
「それじゃー、みんな今日も一日元気でね!」
そう言うと鳴海先生は出て行った。
鳴海先生が出て行ったとたんツインテールの女の子が駆け寄ってきた。
「優ちゃんいうん?うちは蜜柑!佐倉蜜柑ゆうねん!よろしゅうな!」
太陽のような笑顔で話しかけてきた。
独特な関西弁で親しみやすい印象を受けた。
蜜柑は私の返事を待たずに話し続けた。
「優ちゃんも災難やなー。こんな奴の隣の席なんて!」
「・・・・誰がこんな奴だと?」
隣に居た少年は起き上がって機嫌の悪そうな声で言った。
「うっわ!棗!!起きてたんか!」
「どっかの誰かさんがギャーギャー猿みたいに騒ぐから起きたんだよ」
「だれが猿やねん!本間にあんたは・・・・。隣に転校生が来たんやから挨拶くらいせぇよ!!」
「あー?転校生?そーいやなんか言ってたな・・・」
そう言って初めて顔を合わせた。
顔を見た瞬間、二人ははっとした顔になった。
「・・・・・・優?」
「・・・・・・棗・・・。」
「え!?二人とも知り合いなん!?」
騒ぐ蜜柑をよそに棗は優に語りかけた。
「お前・・・・・。なんでこんなところに居るんだよ!」
「・・・・・アリスが・・・あるから・・・・・」
「・・・・・・・ちょっと来い。聞きたいことが山ほどある。」
そう言うと棗は優の手をとり、出て行こうとした。
「棗!どこに行くんだよ!」
同じ机に居たおとなしそうな少年が棗に話しかけた。
「こいつと話をしてくる。お前はそこにいろ。」
「でも棗!もう授業は始まるよ!」
「めんどくせー授業なんかに出てられっか。」
そう言って棗は私の腕を握りながら教室を出た。
- Re: 学園アリス☆二つのアリスを持つ者 ( No.4 )
- 日時: 2010/08/12 21:30
- 名前: ねこまる (ID: fT9YdP4.)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=18445
おぉw
学アリですね^^
初めが読みやすくていいですー
これからも頑張ってください!
優c棗と幼馴染って∑(・д・´)
- Re: 学園アリス☆二つのアリスを持つ者 ( No.5 )
- 日時: 2010/08/12 21:54
- 名前: 劉 (ID: ouG7SBqg)
ねこまるさん
おぉ!コメントだ(´;ω;`)ぇ
ありがとうございます^^*
無い知恵を振り絞って考えました^q^
なんとなーく巻き込みたかったんで((おい
あこがれるし((自重
- Re: 学園アリス☆二つのアリスを持つ者 ( No.6 )
- 日時: 2010/08/12 22:18
- 名前: 劉 (ID: ouG7SBqg)
棗は優を引っ張りながら森の中までやってきた。
優は何も言わずただ引っ張られていた。
人気が全く無いところに机と椅子が置いてあった。
そこで棗はようやく足を止め、手を離した。
「そこに座れ」
命令口調で優に言った。
優は言われるがまま椅子に座った。
棗も反対側の椅子に座り、話し始めた。
「聞きてぇ事がいっぱいある。順番に聞いていくぞ」
優はただうつむいたままだった。
「まず、お前は引越した後どこに居た?噂でお前は孤児院に入れられたとか聞いたけど本当なのか?」
「・・・・・・うん。」
誰にも心を開かないと決めていたが、棗は幼馴染という事で少しは信頼している。
「お前・・・何があった。お前はそんな暗くなかっただろ。」
昔の優はもっと明るくみんなの中心にいるような存在だった。
「棗には関係ない。」
そこははっきりと答えた。
「・・・・・・お前のアリスは何だ?」
「・・・・・棗のアリスこそ何?」
棗は溜息をついて答えた。
「炎だ」
その言葉に優は顔を上げた。
「お前のアリスは何だ?」
「私は・・・・水・・・・と・・・・・・炎・・」
声は小さかったが、はっきりとそう言った。
「お前・・・・2つもアリスを持ってるのか!?」
優はゆっくとうなずいた。
「しかも、水と炎・・・。」
そう言うと棗は考え込んだ。
そして口を開いた。
「これから先、ある一人の男にお前は声をかけられると思う。」
「・・・・ある男・・・?」
「あぁ、そいつの名はペルソナ。そいつは多分お前にある話を持ち込んでくるだろう。その話には絶対乗るな。何があってもだ。いいな。」
優はいまいち意味が分からなかった。
「いいか、これからお前は必ずペルソナと接触するだろう。相手にするな。」
「どういうこと・・・?」
「とりあえずペルソナの話には乗るな!分かったな?」
「う・・・・うん・・・・。」
後でこの話の本当の意味が分かることになる。
優はアリス学園の裏側を知ると同時に・・・・。
- Re: 学園アリス☆二つのアリスを持つ者 ( No.7 )
- 日時: 2010/08/12 22:25
- 名前: 雨月 (ID: H5up09UV)
はじめまして。雨月って言います。
私も、学アリ大好きです♪
よければ、御友達希望ですノノ
それと、オリキャラ募集してますか…?
御返事待ってます。
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