二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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学園アリス★小説
日時: 2010/11/03 23:20
名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: 7hsLkTT7)

はじめまして^^
学アリ大好きな、ありすというものです!
小説書いて行きます!
オリキャラ中心になると思いますが、よろしくお願いします。

荒らし行為や中傷は絶対禁止です。
学園アリスを嫌いな人は読まないでください。



では、オリキャラ紹介です↓↓

 〜主人公〜

★名前★
桐谷椎華(キリタニ シイカ)

★性別★
♀女

★年齢★
初等部B組・11歳

★アリス★
石化のアリス

★能力クラス★
危険能力系

★星階級★
トリプル

★性格★
内気で、いつもおどおどしている。
少し天然。

★容姿★
かなりの美少女。
黒髪のロングストレート。
制御ピアスを右耳に2つ、左耳に1つしている。




今のところ以上です!
変えたりするところは後々編集します。






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Re: 学園アリス★小説 ( No.19 )
日時: 2010/11/07 21:41
名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: 4Mwjpboz)



…教室の扉が開かれた。
扉を開けたその人は、まぎれもなく。


「…遅かったじゃない、棗クン☆」

…ひゅうが、なつめ…。



瑠衣さんがそういったけど、
なつめ君は無視してそのままズカズカと
教室の中へと入って来た。

こ、怖い…。


「あいっかわらずムカつくガキだな、てめえは!!
 遅れて来たくせに何だその態度はぁー!!!」
「棗君、この子がこの前ペルソナ達がいってた
 新入りよ。桐谷椎華ちゃん。」


…なつめ君はまた私を、あの鋭い紅い瞳で睨んだ。
私はまるで癖になったようにパッと目をそらした。


「…ていうかこいつら、同じクラスだろ。」
「あ、そういえばそうだったわね。
 じゃあ椎華ちゃんは彼のことは大体は知ってるわね☆」

ま、まぁ一応…。
声には出さず顔でそう答えた。


「…と、いうわけで。
 アタシ達危険能力系はこの6人で成り立ってるから☆
 椎華ちゃんも今日からアタシ達の仲間よ。
 仲良くやっていきましょ、椎華ちゃん!」
「は、はい…。」


…仲良く、っていわれても…。


私はメンバーの顔を一人ずつ見た。




(…全然仲良くなれる気がしない!!!泣)


私が心の中で大量の涙を流していると…。



また、扉が開かれた。



…すると、教室内の雰囲気がいきなり変わった。
まるでついてた電気が、パッと消えたみたいに…。

教室に入って来た人は、全身黒ずくめの服を身にまとって、
仮面をつけている男の人が入って来た。





…え…。

何、この人…。



 

Re: 学園アリス★小説 ( No.20 )
日時: 2010/11/07 22:03
名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: 4Mwjpboz)



「…全員揃ったか。」

教室に入っていきなりそう聞いた仮面の人。
代表して頷いたのは八雲先輩だった。

危険なオーラを感じて、まるで瞬間移動をしたかのように
部屋の隅にいる私に、仮面の人は目を向けた。
…そして、私に近づいてきた。

…あれ。


そういえばこの人…


(…どこかで…見たことがあるような…。)



「…桐谷、椎華…。石化のアリス…。」
「…は、はい…そ、そうです…。」
「…ほぉ。」

…仮面の人は、不気味にニヤッと笑った。


「…そんな危険なアリスでも、この学園のスカウトから
 逃げ回ってきた一家と知って…どんな馬鹿な娘か想像したが…。」


…学園のスカウト…?


…あ…。

そういえば…この人……。


…私をアリス学園へと入学させようと、
何回か家に来た事がある…。


「…っ…!!!」


…突然背筋が凍った。
何か冷たいものが、背中に流れたような。



仮面の人は、私の頬に手を添えた。
…頬にあたる、冷たいもの。制御アイテムのリング。

…つめたい、手…。



「…少しは可愛がりのある子猫のようだな…。」




もういちどその人はうっすらと不気味な笑みを残した。
そして私の頬から手を離した。


「すぐに校長が来る。次の任務の会議を行う。
 全員定位置につけ。」



…その言葉で、誰もひとことも声を発さず動いた。


(…な…)



(何…今の…。)


…嫌な感じ…。


Re: 学園アリス★小説 ( No.21 )
日時: 2010/11/20 21:57
名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: iihmFlhR)



仮面の人の言葉で、みんなそれぞれ
立ち位置が決められているのか、指定された場所についた。
私は何処にいればいいのかわからず、
とりあえずのばらさんの横に立った。

すると、数秒もせずまた教室の扉が開かれた。
中に入って来たのは…。

「…え…!?」

私は思わず声が漏れ、慌てて口をとじ言葉を呑み込んだ。
だって、入って来た人は…。

スーツをきちんと着こなしている、私と同い年くらいの子供だったからだ。


(…この人が校長…!?)

…こんな子供が…?
アリス学園って一体…。

「…やぁ。またせたね、危力系諸君。」

…校長先生は、私達に不気味な笑みを見せた。

Re: 学園アリス★小説 ( No.22 )
日時: 2010/11/21 13:53
名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: V70KaHly)



「…校長。この娘が今回新しく危力系に入って来た…。」
「桐谷椎華…だね。顔を会わせるのは初めてだ。
 初等部校長の久遠寺だ。よろしく。」
「…よろしくお願いします。」

私は呟くようにそういった。

「…さっそく本題に入ろう。
 次回の任務についてついてだが…。」
「…任務?」


私がそう言うと、校長先生は私を見て微笑んだ。

「君にはまだ話していなかったね、椎華。
 危険能力系のメンバーには、学園や外の世界からの依頼で
 その素晴らしいアリスを生かして、『仕事』をしてもらっているんだ。」


「とても大変なんだが、任務を任されるのは、
 とても名誉のあることなんだよ、椎華。」
「…その、任務っていうのを…私もするんですか。」
「ああ。君のアリスは大変珍しい。
 学園でも一目置かれるようなアリスだ。
 椎華、学園のためにも、頑張れるよね。」


…だれも、何も言わなかった。
あの瑠衣さんすら、笑っていない。
のばらさんも、困ったように私を見ている。


「…はい…。」
「いい子だね、椎華。」


「では、議題に移ろう。
 学園反体制組織、Zについてのことだ。
 どうやらあの輩は、また学園内に侵入しようとしていると、
 外から情報が漏れた。
 学園からすると、生徒の混乱や暴動を避けるため、
 何があってもそれを阻止したい。」


「今回の君たちの任務は、今後の事態に備えて、
 危険能力系のZ征伐部隊を作り、外で戦ってもらいたい。」

…戦う?
その、Zとかいう人達と…?




Re: 学園アリス★小説 ( No.23 )
日時: 2010/11/22 10:36
名前: シオン (ID: .FzNm/TH)

はじめまして!学園アリス大好きです。

ありす様は小説を書くのが上手ですね!

ちなみに私は、中2です^^

こんな時間だから怪しみますよね。でもこれは学校から更新しています。

これからもちょくちょく見に来ます。

がんばってください!!


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