二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集
- 日時: 2011/07/18 17:19
- 名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)
初めまして。
小説を書かせて頂くのーむと申すものです。
今回はポケモンの二次小説を書きます。
言っておきますが、妄想100%でできております。あといろんなところが酷かったりします。
それでも読んでくだされば幸いです。
では!
登場人物紹介+他作者様から頂いたキャラ紹介 >>1
ダーク技+他作者様から頂いたダーク技紹介 >>113
プロローグ(見なくても別にOK)>>2
第一話 >>3 第二話 >>12
第三話 >>14 第四話 >>20
第五話 >>25 第六話 >>38
第七話 >>50 第八話 >>55
第九話 >>59 第十話 >>67
第十一話 >>73 第十二話 >>80
第十三話 >>88 第十四話 >>90
第十五話 >>103 第十六話 >>104
第十七話 >>107 第十八話 >>110
第十九話 >>116 第二十話 >>119
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- Re: ポケモン right and darkness story ( No.102 )
- 日時: 2011/01/17 18:33
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
おお!少し見ないうちに5つも応募が!
応募してくれた皆さん、こんな駄目作者のためにありがとうございます!
まだまだ募集は続けるので、もうしばらく力を貸していただけるとありがたいです!
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.103 )
- 日時: 2011/01/17 19:03
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
第15話 新たなる幹部
「真紅…てめえ!」
零は怒りを含んだ目で真紅を見る。
「そいつがどうなろうと知ったことじゃない。僕はただ、確実にバトルに勝つためにこいつを使っただけさ。」
そう言って真紅はエンテイをなでる。
「くそったれが…!」
零がそう言って真紅に掴みかかろうとしたその時、
「あ、こんな所にいたー!」
「全く…こんな所で何油売ってるんですか?」
後ろから男女二人の声が聞こえてきたのだ。一人はまだ幼さが残る女の子の声、もう片方は男の声だった。その声に零も止まる。
「ん、あれ?なんで君達がここに?」
真紅の口ぶりからすると、どうやらこの2人もシャドーのメンバーらしい。
「それはこっちの台詞ですよ真紅?集合時間になっても約束の場所に現れないあなた達を探しに来たんですよ?」
男の方は頭に手をやりながら呆れた風に答えた。
「すまねえ。少しばかり遊びすぎたが、例のものは破壊しておいたぜ。」
黒斗は頭をかきながら2人にそう言った。
「ま、失敗したらボスに殺されるしね☆それにしても…あいつらは誰なの?」
女の子の方は零たちを見て首をかしげた。
「そいつはこっちの台詞だ!お前らもシャドーなのか!?」
零はぎろりと睨みながらそう言った。
「おやおや、あなた様はチャンピオンの藍原零ではありませんか。これは失礼。私、シャドー幹部兼歴史研究家の天城勉と申します。どうぞお見知りおきを。」
「私、原嵩アリス♪同じくシャドー幹部なの☆よろしくね!」
二人はそれぞれに自己紹介をする。
「んな事はどうでもいい…。お前ら…よくも文奈を…!」
零はシャドー幹部全員を睨みつける。
「やれやれです。まさか私達にまで罪を着せるとは。」
「怒りっぽいと、女の子に嫌われちゃうよ?」
幹部二人組、勉とアリスは呆れたように言った。
「なんだと?コノヤローが…!」
零は今度は勉とアリスに向かって行こうとしたが、それは2本の手によって遮られた。
「零君?今はそんな事をしてる場合じゃないでしょう?」
「…その通りだ。今は引くべきだ。」
烈と恵那だった。彼らは文奈とメガニウムを安全な場所に避難させてから、ここまで戻ってきていたのだ。
「おや、またお仲間が増えましたね。ん?そこにいるのはもしや…。」
勉は烈を見ながら言った。
「…?俺の事を知ってるのか?」
烈は怪訝そうに聞いた。
「いえいえ、どうやら人違いだったようです。それよりも…。」
「早く帰らないと、マジでボスに叱られちゃうって!だから帰ろうよー!」
アリスは焦って足踏みしながらそう言った。
「んー。ま、十分遊んだしいっか。」
真紅はそう言って、
「カイリュー、出番だ。」
黒いモンスターボールからカイリューを出し、その背に飛び乗った。
「来い、フリーザー!」
「チルタリス、出番よ!」
「プテラ、出てきなさい。」
黒斗、アリス、勉もそれぞれの飛行ポケモンを出し、その背に飛び乗る。
「ではそういう事で、御機嫌よう。」
そう言って4人は空へと逃げていった。
「おい待て!逃げんのかよ卑怯者がー!」
零は怒り心頭で4人を追いかけようとするが、またしても恵那に止められる。
「なんで止めるんだよ!あいつらは文奈を…!」
「その文奈ちゃんは、今どこでどうしてるかしら?」
「…!」
恵那に言われて言葉も出せない零。
「どうやらあなたは文奈ちゃんの事になると、人が変わって暴走するらしいけど、それで本当にいいのかしら?」
「そ、それは…。」
恵那の発言で言葉を濁す零。
「少しは冷静になりなさい?でないと、守れる者も守れないわ。」
「…そうだな…すまない。」
恵那の言葉ですっかり目が覚めた様子の零。
「さ、あなたは文奈ちゃんの所に行ってあげなさい?ポケモンセンターの中にいるはずだから。」
「…ああ。」
零はそう言ってポケモンセンターへと走っていった。
その頃、幹部4人は飛行ポケモンに乗り空を飛んでいた。おそらく、自分達のアジトへと帰るのだろう。
「いやー、楽しかったね黒斗?」
「…今回はあいつに負けたが、次こそは勝つ!」
「やる気満々ですねー。それよりも、ボスに献上するダークポケモンの準備は出来ていますか?」
「それならばっちり!ちゃーんと捕獲しといたから♪」
「それは良かった。あれこそが…
ダークポケモンの頂点、XDシリーズの第一号となるのですからね…。」
勉はそう言い、静かに微笑むのだった。
の「第15話を読んでくださりありがとうございます!」
零「まさか真紅がエンテイを持っていたとはな…。」
の「これからいろいろ大変だね☆」
零「誰のせいだよ…。で、XDシリーズってのは?」
の「それはちょっと教えられんのだよwでも、なんとなーく分かる人もいるんじゃないかな?」
零「ふーん。じゃあ今回はここまで!また次回もよろしく!」
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.104 )
- 日時: 2011/01/19 01:13
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
第16話
「文奈!大丈夫か!?」
ポケモンセンターの中で文奈を見つけた零。文奈は医務室の椅子に座って俯いていた。
「零…。」
文奈は顔を上げる。その頬には涙の跡があった。
「…何があったんだ?」
「うん…。あたし、真紅って人とのバトルでメガニウムを出したの。それで真紅って人は…あのエンテイを出してきて…。」
そう言って文奈は再び泣き出した。
「メガニウムがエンテイにやられちゃったとき…私何も出来なかった…。」
「…。」
零は何も言わずに文奈の頭を撫でる。
「…私、強くなる。もうこんな悲しみは嫌だから…。」
文奈は立ち上がりながらそう言った。その目は強い輝きを見せていた。
「…ぷっ。」
「な、なんで笑うのよ!」
文奈は顔を真っ赤にして、
どがっ!!!!!!
「ぐほへあっ!」
零の腹に見事なパンチを決めた。
「まったくもう…(顔真っ赤)」
「何も…殴ることは無いだろ…。(顔真っ青)」
零が理不尽なパンチに対しての反論をするが、
「なぁに?(黒い笑顔)」
文奈の顔を見て、
「…ナンデモナイデス。」
急に片言になってしまった。
「そう。じゃあ私、メガニウムの様子見てくるから。」
そう言って文奈は医務室を出て行った。
一人残された零は、
「…がんばれよ。」
そう小さく呟いたのだった。
その翌日。4人はポケモンセンターの前にいた。
「恵那さんはこれからどうするんですか?」
「シャドーについて、もっと詳しく調べてみるわ。街の人の手掛かりも探さないといけないしね。あなた達は?」
恵那は腰に手を当ててそう言った。
「俺達はこのまま旅を続ける。シャドーについて何か分かったら連絡してくれ。」
そう言って零と恵那はお互いのポケギアの番号を教えた。
「…皆。ちょっといいか?」
ふいに烈が一枚の紙を取り出した。
「…昨日の幹部の一人が落としていったんだ。恐らくはダークポケモンに関する資料だと思うが…。」
そう言って烈は紙を全員に見せる。
「私が読むわね。えーっと…、『ダークポケモンとは、ポケモンの心を閉ざし、感情を奪うことで誕生する。また、ダークポケモンになったポケモンは通常の技が使えなくなり、ダークポケモン専用の技を使用する。この技はダークポケモンがくらえば効果はいまひとつだが、通常のポケモンに当てれば効果抜群ということが分かった。そして我々が最も恐れなければならないのが、ダークポケモンのリライブだ。リライブとは、ダークポケモンの心を開き、元の状態に戻す事だ。そしてそれが出来るのは、伝説のポケモン、ミュウ、セレビィ、ジラーチ、シェイミ、ビクティニだ。奴らは力を合わせることによって、ダークポケモンの邪悪な部分を消し去り元の状態に戻せると考えられる。ただし5体のどれも幻のポケモン、まだ確認されていないため、早急に探し出さなければならないだろう。 ダークポケモン研究所所長 ボルグ』
これで終わりみたいね。」
「ひどい…ポケモンの心を閉ざすなんて…。」
「ああ…。だがこれで、重要なことが3つわかったな。」
「重要な事?」
「一つはダーク技というものをくらえばただじゃすまないということ。恐らくメガニウムをぼろぼろにしたのもそれだろう。」
「…二つ目はダークポケモンのリライブとかいうものか…。」
「ああ。だがこれには、5体の伝説のポケモンが必要らしいな…。」
「ここに書いてある5体は、どれも目撃情報が極端に少ないポケモンばかりね。」
「まあその事は置いといて、三つ目はシャドー研究所の事だ。」
「…そしてその所長はボルグという奴だという事。だが建物の場所は分からない…こんな所か。」
「そうね…とにかく私は、可能な限り情報を集めてみるわ。あなた達も何かあったらすぐに知らせてね。」
恵那はそう言って歩いて去っていった。
「…さてと。じゃ俺達も行くか。」
「行き先も決まってないのに?」
「う…。」
「…アサギシティでどうだ?あそこは港町だから、情報も豊富だろう。」
「…それがいいかもな。よし、行くぞ!」
3人はヨシノシティを後にした。
そのころのシャドー内部ではちょっとした事件が起きていた。
「ちょっと!ダークポケモンに関するレポートが1枚ないじゃないの!」
アリスがまたまた地団太を踏む。
「…すみません、どうやらヨシノシティに落としたようです。」
勉は反省の色をまったく見せていなかった。
「まったく!これじゃあの方に怒られちゃうじゃないの!」
アリスがそう騒いでいると、
「全く、騒々しいと思ったらあなた達でしたか…。」
アリスの後ろのドアが開き、研究員らしき男が入ってきた。
「おや、あなたは…。」
「あんた、いつの間に…?」
幹部二人も驚くほどの男、それは…、
「ボルグ…。」
トロロのように垂れ下がった前髪が特徴の男、ボルグだった。
の「第16話を読んで下さりありがとうございます!」
零「今回はボルグが登場したな…。てか、どんどん原作に近くなってないか?」
の「まあね。その方が面白いかなーってw」
零「ま、いいけどさ。じゃ、今日はここまで!」
の「次回もよろしくお願いします!」
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.105 )
- 日時: 2011/01/22 09:37
- 名前: かな (ID: u35zkJSz)
のーむさん、どうも!修学旅行から無事に帰って来たかなです♪
アリス、出てる!!凄い〜〜!!←(お前、五月蝿いんだよ!!)感激です!有難うございます<m(__)m>
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.106 )
- 日時: 2011/01/23 00:29
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
かなさん、修学旅行お疲れ様です!
アリスちゃんはシャドーの紅一点ですから、出番も結構多いと思うので期待しててください!
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