二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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めだかボックスvs異様なBlack Box
日時: 2011/02/27 15:33
名前: 黄泉 楔 (ID: 9YJBGiMA)

題名見てワケ分からないと思うけど、めだかボックスの二次元で
相当滅茶苦茶なことになるから読んでくれる人はある程度覚悟してから読んでみて下さいね
まあ、そんなこんなでお話始め!

プロフィール
>>3

プロローグ
>>1

第一章 『晴れた日の朝の異様な転校生』
>>2>>4>>12>>21>>24>>25>>29>>39

第二章 『冷徹な生徒会長』
>>41§



作者プロフィール
neme:黄泉 楔 (よみ くさび)
特技:他人を陥れる精神攻撃、口先マジック
属性:過負荷、明らかなマイナス。
苦手:二次元小説の執筆、感情描写、しつこい奴

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Re: めだかボックスvs異様なBlack Box ( No.40 )
日時: 2011/02/27 15:19
名前: 図書室の紅い死神 (ID: 9YJBGiMA)

久々に上げます

HN変えたのでヨロです
暇が出来次第、更新を再開します

Re: めだかボックスvs異様なBlack Box ( No.41 )
日時: 2011/02/27 15:32
名前: 図書室の紅い死神 (ID: 9YJBGiMA)

「役者は全てそろったようだな、これからこのカオスのかけらを繋ぎ止めるとしようか」

高い塔の最上階、植物に囲まれた中でかかとまである長い金髪の少女が、床に並べた5冊の本を眺めながら呟いた。

「いや、別にカオスのままでいいと思うけど? 私としては——……」

「私は暇なのだよ、異土鏡。 一瞬で終わってしまう退屈しのぎではなく、綿塩満足させてくれる話を持ってきたのだろうな?」

「うん、それはもちろん。 巨大な謎を……何人かの探偵さんに解いてもらってるよ。 ヴィクトリカちゃん。 私の依頼したのは君のほかに、3人。 中にはあの世に行って頼んできたし。 で、その三人は、ヴィクトリカちゃんと、脳噛ネウロって人と、L=ローライトって人と、夜神月って人。 皆、私の見立てでは全てのピースを探すことは無理じゃないかな? よくて——……6/10見つけられれば人間としては上出来だよ」

異土が、らせん状の階段の影に座り、少女と対話する。 

「いや、私が全てを解く」

「無理だと思うよ〜……10のピースのうち、3つはすごく難しいし、そのピースは複写が聞かなくてたった1個づつしかこの世界に存在しない。 共有不可能。 となれば君、君がずば抜けて頭がよくないと無理な話さ。 最も、私の思考を読めるのなら話は別だけどね」

「そうか、分かった。 君の謎解きパーティーに参加してやろう」

ヴィクトリカは、懐から取り出したパイプを加え、楽しそうに微笑んだ。

それとほぼ同時刻。

「では皆さん! 記念すべき生徒会執行部集会第一回目を始めましう!」

異土がホワイトボードの前で明るく自らの理想を語り始めたところだった。 もちろん、彼女の能力など未知数。
全員が、警戒してこの日の集会は気まずいものとなった。

Re: めだかボックスvs異様なBlack Box ( No.42 )
日時: 2011/02/27 20:33
名前: 図書室の紅い死神 (ID: 9YJBGiMA)

さて、異土の固有能力の正体を特定させないと……
異常なのか、過負荷なのか……

Re: めだかボックスvs異様なBlack Box ( No.43 )
日時: 2011/02/27 21:26
名前: 図書室の紅い死神 (ID: 9YJBGiMA)
参照: 一部ウィキより引用

一応キャラクター紹介1

ヴィクトリカ・ド・ブロワ
出演作品 GOSICK -ゴシック-

金の髪と碧の瞳、そして人形か妖精と見紛うほどの美しい容姿をした少女。書物、お菓子、フリル、綺麗なモノ、そしてお風呂が大好き。非常に痛がりであり、自分が痛みを感じることや硬い食べ物を嫌う。普段は授業に出ず、図書館塔の頂上にある植物園で本を読んで一日を過ごしている
箱庭学園との接点は一切無く、異土が箱庭との唯一のつながりだが、彼女は異土が自分の居る学園の生徒だと思っている模様

Re: めだかボックスvs異様なBlack Box ( No.44 )
日時: 2011/03/15 10:50
名前: てぃーす(/‾ー‾)(/‾ー‾) (ID: 9YJBGiMA)

「さーて、厳正都会、前生徒会の皆さん。 ボクさ、お昼に美味しいチョコレートパフェのあるお店見つけたんだけど、一緒に来ない?」

異土が会議が終わり、帰宅する直前に突如謎の発言を始めた。
昼に……? 何を言っている、昼間は授業に出ていた。 人吉は、それを見てたし、

「わけわかんねーよ、異土。 お前、一体何者だ?」

会議の終わりを待っていた名瀬が、異土に疑問点を指摘する。 だが、異土はにこやかな表情のまま、

「意味通り、そのままの意味ですよ、名瀬さん。 ボクは昼間に、学校で授業を受けながら、外でお昼を食べながら、球磨川君を口説きながら、名瀬さんを口説いていたんですから」

意味不明な単語の序列を並べる。

「意味が分からんぞ、異土 鏡一年生。 貴様は一体、同じ時間に何をどう相手取って、行動していたのだ?」

「だ、か、ら、今言ったとおりだよめだかちゃん。 ボクに空間の概念は通用しないし、次回の概念も無駄。 絶対にボクには時空の因果関係は干渉できない。 安心院ちゃんみたいなものでさ。 彼女、今どこに居るの? ボク、彼女の持つ7932135441523222の異常性と、4925916526110643この過負荷。 計、12858051967633855のスキルがあれば、僕はまた完全へと近づくんだ。 もちろん、ほしいと言っても奪取とかじゃなくって、この……複製泥棒【テスクチャースティール】で掠め取って増やすだけだけどね。 それに、ボクには彼女をはるかに上回る、78966281749264758個の異常性と、93750287492018730個の過負荷があるから、十分彼女には勝てる。 それと、気づいていないようだけど、ボク達の居るここは、箱庭学園の敷地じゃないよ。 エルニド諸島って言う、島の中にボクが設けた会議室さ。 外見、内装はもちろん同じ、窓の外に見える世界も箱庭学園の生徒会室の窓とリンクさせてある。 そして、まあ、これが狙いでボクはこの学校に来たわけだあけれど。 君たちの持つ異常性と、過負荷、全てをボクがいただく。 複製泥棒【テスクチャースティール】を使うと、手早く奪えるけど威力が落ちるんだ、だからボクは完成した君たちのスキルが……ほしい」

異土の笑い顔が、室内を完全に支配した。 そして、

「エルニド諸島で使える魔法、“エレメント”これを扱えるボクからは逃げられない」

パチンッと言う音とともに、部屋の四隅で火柱が上がった。 もちろん、人為的なものであり、異常性や過負荷では説明がつかない異様のものだ。




一時中断






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