二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師 桜の約束(オリキャラ募集中)
日時: 2011/01/20 12:56
名前: りー (ID: LNgGYvWh)

こんにちは、もしくはこんばんは
りーと申します!

鋼の錬金術師の小説を書かせてもらいます!
アニメも漫画も終わってしまいましたが今年の夏映画やりますし!!
楽しみです!
そして、まだ寒いですけど春も近いので
桜をテーマに鋼の小説書かせていただきます!

なにとぞよろしくお願いします!

えっと、オリキャラ出ます!!
そんなのいやだとおもったかたは戻るを押してください!



オリキャラ紹介

名前 レイル・フォンテニー

年齢 十五歳

性別 女

容姿 
茶色のロング、ところところの小さくみつあみしてある
瞳は赤 少し薄い赤のワンピース靴は黒

詳細
いつも、一人でいる
ほかにはなにも興味がない
ただ、軍に従うものすべて敵視している


オリキャラは以上です!
では!

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Re: 鋼の錬金術師 桜の約束(オリキャラ募集中) ( No.25 )
日時: 2011/01/21 18:14
名前: りー (ID: LNgGYvWh)

黄泉 楔さん>

オリキャラありがとうございます!!
キャラ崩壊しないように書かせてもらいますね!!

本当にありがとうございました!

Re: 鋼の錬金術師 桜の約束(オリキャラ募集中) ( No.26 )
日時: 2011/01/21 19:59
名前: りー (ID: LNgGYvWh)

第十話 弱い自分


「わ、私の中に七百九十九人もいるの・・・・・・?この身体も感情も作り物なの?」

ガタガタと震えながら言うレイル
ヴァッサーは、無言にうなずく
「そうだよ、君に親なんていないんだ。賢者の石なんだよそういえば、鋼の少年は賢者の石は石じゃないかもしれないって考えてたんだよね。人型の賢者の石って考えれば説明はつくでしょ?」

「レイルが、賢者の石・・・・・・・」
エドは、何も言えずにいた。ただガタガタと震えて怯えてるレイルを見ることしか出来なかった
「で、でも!おかしいじゃないか!賢者の石なら記憶なんて・・・・・・」

「レイルだって、元は人間だった僕らのお父様が判断した結果レイルは不老不死そう賢者の石になった。賢者の石=不死身みたいなもんだからね」
ヴァッサーは、刀を腰に掛けた

「元は人間だった?じゃあ記憶がハチャメチャなのは」
レイルは、頭を抱えて言う
「人間のころの記憶と何百年ものの歴史がぐちゃぐちゃなんだろうね」


「とりあえず、君はまだ生きていられる。七百九十九回殺されたら死ぬね。それと等価交換なしで練成するのもよしといたほうがいい。使うと減るからね」
ヴァッサーは、そういって去ろうとした

「待って!!貴方、ヴェリアと会ったのはいつなの?人間だったときでしょ?そうでしょ!」
レイルは、涙目でヴァッサーの背中を見つめた
ヴァッサーは無言で姿を消した




「レイルさん、大丈夫?」
アルが、優しくレイルに問いかける

「大丈夫なはずがない、ヴェリア・・・・・・・お願いだから帰ってきてよ」

帰ってきてよ、この記憶どうすればいいの?
永遠に刻まれ続けている
貴方の帰りずっと待っていたのに、約束も待っていたのに
だけど、帰ってこなかった
いつなんだろう、あの約束したのはだけど、永い時がたってるのは分かってる
そしていつ私が賢者の石になっちゃったの


痛いよ、怖いよ、助けてよ
記憶があまりにも曖昧で怖くなった、
賢者の石、私の中に七百九十九人がいる。身体の中に悲鳴が聞こえてきたのはそれだったのか
これからどうすればいいの?




「兄さん、僕たちこれからどうすればいいのかな」
アルは、レイルに話しかけても無言だったのでそっとしておいた
「賢者の石が生きた人間?・・・・・・そんなものを俺たちは使おうとしてたのか。くっそ!!」

「・・・・・・ねぇ、兄さん。どうして軍の人はこんなちっぽけな村を襲ったんだろうね?何か目的でもあったのかな?」
アルは、不思議そうに村を見渡した。今は草花が咲き誇っている
先程のような血の海のような風景ではないが、足元には何十体の遺体がある

「そんなのわかるはずがないだろ」
エドは、足元を今にも泣きそうな顔で見つめた

「レイルさん、これからどうするんだろ」
アルは、蹲っているレイルを見て呟く


「おい、レイル。とりあえず俺たちと行動したほうがいい」
エドは、そっとレイルに寄り添う
レイルは、無言で頭を横に振る

「エドたちに迷惑掛ける。それに私人間じゃないそんなやつといないほうがいいでしょ」
レイルは、今にも消えてしまいそうな声でエドに言う

「そんなことあるはずがねぇだろ!レイルお前はいつ殺されるか分からないだぞ!さっきのやつヴァッサーだっけ?あいつだって普通の人間じゃない」
エドは、レイルを説得しようと話しかける

「分かった」
レイルは、頷いた。エドとアルは、安心した



私は弱い、自分が人間じゃない そう分かった瞬間心が崩れ去った
もう、人を殺さないなんて言った。だけどもう人が殺せない
なんて弱いんだろう、なんて脆いんだろう
もう、何もしたくない。もう誰もみたくない。目の前が暗くなるのが自分でも分かった

エドとアルを巻き込んでしまった、こんな私と一緒にいてくれる
だけど、もう怖くて何も出来ない
何も喋りたくない、何も見たくない。罪滅ぼしだけでもしたかった
だけど、今の私には何も出来ない
私の身体に響く苦痛に歪んだ七百九十九人の悲鳴を聞くことしか出来ない

さようなら、偽りの強さで自分を守ってた私——

Re: 鋼の錬金術師 桜の約束(オリキャラ募集中) ( No.27 )
日時: 2011/01/21 21:16
名前: 花桜 (ID: e6h1dNNB)


・・・なんかチビエドが優s((((


ヴァッサーはなんとなくわかった!!!
じゃあ次の疑問★
ヴェリアって誰っすかーーー!?
親友?♂?♀?


様々な疑問が脳内をかけめぐっている!!!!


パセル「おまえ・・・アホ?」

はい!!!アホですbbb
更新お互い頑張ろうね!!またセルリアを引っ張り出して連れてくるよー♪
・・・今回はパセルだったからさ((ハァ…


パセル「な、何そのため息!?何かひどいぞ!?」


んでわノシ

Re: 鋼の錬金術師 桜の約束(オリキャラ募集中) ( No.28 )
日時: 2011/01/21 21:31
名前: りー (ID: LNgGYvWh)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?583913

花桜>

ヴァッサーはなんとなく分かった?よかったよかった
え、ヴェリアはねーま、まぁ男の子だよ!一応!
ヴァッサーとヴェリアはねー実h(((ネタバレ!!

わーい!!セルリアちゃんがくるよ!後で3つお茶用意しとくね!!(パセルくんと花桜とセルリアちゃん!

うん!更新がんばるよ!!パセル君明日ぐらいに出れると思うから楽しみにしててね!!
コメントありがとうね!!

Re: 鋼の錬金術師 桜の約束(オリキャラ募集中) ( No.29 )
日時: 2011/01/22 12:37
名前: りー (ID: LNgGYvWh)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?583913

第十一話 心を閉ざして


「とりあえず、軍に戻ろう。いいよなレイル」
少し、申し訳なそうにエドがレイルに尋ねる
無言で頷くレイル

「よし、行くぞ」
















セントラルシティにようやく着き、エドとアルとレイルは本部に向かっていた
と、その時ある店から叫び声が聞こえた

「あぁ!?お前肉屋だろ!客は平等に扱えよ!!」

「国家錬金術師のお客様はお断りさせて貰ってます」

叫んでいるのは、金髪の長髪で青い瞳。外見からしてエドの一つ上ぐらいだろう
そして、その少女に肉を売らない主人・・・・・という年でもなくレイルと同い年ぐらい。緑の髪首ぐらいまでありエドと同じ金色の瞳の少年

「ふざけんなよ!!お前ミンチにしてやろうか?」

「暴力はご遠慮ください。他のお客様が見ております」

「だぁかぁらぁ!!お前が肉を売れば一件落着なんだよ!!」

「ですから!国家錬金術師に売る肉はねぇんだよ!!」
だんだん、両方とも口が荒くなっていく

「なんか、すごい喧嘩だね」
あははと苦笑いしているアル、
「ああいうのは、めんどくさいからほっとけ」っと無関心に言うエド
その肉屋を通りすぎようとしたとき肉屋の少年が、エドたちのほうに目をやる
たぶん、アルのせいだろう。二メートル近くの鎧が目の前を歩いてるものだから

「ねぇ!!そこの大きい鎧さん!!このお客さん止めてくださいよぉ!!まいってるんです!お願いします!」
少年が、困ったそうにアルに言う
アルは、あたふたしている

レイルは、ぎゃあぎゃあと叫んでる少女を見つめた。といっても睨んでるほうが近い
少女は、レイルの視線に気が付いて近づいてきた

「何見てんの?あんた睨んだでしょ」
少女は、ガシッとレイルの肩に触った瞬間、

「いやああああああああああああ!!」
レイルが、叫んだ。その叫びに驚いたのか少女は肩から手を離した

「お、おい!レイル大丈夫か!?」
エドは、レイルに近寄る。レイルは息が荒くなり急に震えだす

「ご、ごめんなさい!!」
レイルが叫んだので驚いた人たちに謝るアル


「アル、もう行こう」
エドは、アルにいいその場から立ち去った




残った少女は、驚いたままだった

「な、なにあの子」
と言っていらついた顔でベンチに座った


肉屋の少年も、謎に思っていた

「あの子、人間不信かなにかなのかな・・・・・」


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