二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師 桜の約束(オリキャラ募集中)
日時: 2011/01/20 12:56
名前: りー (ID: LNgGYvWh)

こんにちは、もしくはこんばんは
りーと申します!

鋼の錬金術師の小説を書かせてもらいます!
アニメも漫画も終わってしまいましたが今年の夏映画やりますし!!
楽しみです!
そして、まだ寒いですけど春も近いので
桜をテーマに鋼の小説書かせていただきます!

なにとぞよろしくお願いします!

えっと、オリキャラ出ます!!
そんなのいやだとおもったかたは戻るを押してください!



オリキャラ紹介

名前 レイル・フォンテニー

年齢 十五歳

性別 女

容姿 
茶色のロング、ところところの小さくみつあみしてある
瞳は赤 少し薄い赤のワンピース靴は黒

詳細
いつも、一人でいる
ほかにはなにも興味がない
ただ、軍に従うものすべて敵視している


オリキャラは以上です!
では!

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Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.10 )
日時: 2011/01/13 23:31
名前: りー (ID: LNgGYvWh)

第三話 禁忌


「お前"アレ"を見たのか?」

エドのその一言でレイルは大きく眼を見開いた
そして、狂ったかのように笑い出した
エドとアルは、レイルの切り替えについていけなかった
そのせいで動くのが一歩遅れた

いつの間にかレイルはアルの鎧の隙間をナイフで刺そうとしている
そう、普通ならアルは命を奪われる
だけど
「……あんまり焦らないのね。弟が危ないのに」
レイルは、残酷に笑う
エドは、ただ考えていた この場からどう脱出するか 
「アルは、大丈夫だ。俺より強いし」

「そう、残念だわ。人間を手に掛けてこれで十三人目」
レイルは、眼を瞑って鎧の隙間からナイフを差し込んだ
差し込んだ瞬間、何の感触もないことに気づく
「どういうこと?」
レイルは、眉をひそめてゆっくり鎧の頭部分を取る


ガシャン

鎧の頭が落ちる音がしレイルは尻餅をついてる

「空っぽ……、そう今ようやく分かった貴方たち兄弟は"禁忌"を犯したのね。身の程知らずにも程があるわ」
アルの鎧の中は人の身体はなくただぽっかりと空いた空間そして血で描かれた様な練成陣
レイルは、ワンピースに付いた砂を払いながらエドに近づいた

「片腕片足オートメイル。おまけに弟は空っぽか」
レイルは、嫌味のように言い放った
「お前もそうなんだろ、練成陣なし錬金術が使えるのは……"真理"を見たから」
エドは、少し俯きながら重い過去の思い出がフラッシュバックする
アルも同じくあの時は二人にとっては忘れてはならない忘れちゃいけない思い出

「そうね、真理は残酷ででも正しい。世界の大きな流れ人は動物から生を受けいつしか朽ち果てるそしてその肉体が腐り草になり花となりそれを動物たちが食べる食物連鎖ね。そしてそれが世界の大きな流れその流れに逆らうことはできない出来たとしても苦しいだけね」
レイルは、空を見上げあまりにも哀しい瞳をして語った
エドはそれを聞いて後悔が溢れこんでくる

「何と引き換えに?」
エドはしどろもどろに問いかける

「何も等価交換なんてしてないわ、リバウンドもなかった。私はきっと化け物ね。耳を澄ますと体の奥から悲鳴が聞こえるのそれがなんなのか分からないそれに知りたくないから」

「え、世界最大の禁忌人体練成をお前はしたんだろ?」

「覚えてない、何も覚えてない」
レイルは、「貴方たちに同情したからしばらくは殺さないでも軍に従うやつはみんな敵それだけ覚えといて」

そういって去ってしまった





世界最大の禁忌"人体練成"
人は時に愛しさを求める温もりを求める
絶望の淵で雄一の希望

人体練成 
錬金術で人を蘇らす。それを行うには同等の代価を払わなくちゃいけない
それがどれだけ壮大で重い罪か分かっていれば行うことはない

人を蘇らすそれはとても哀しいこと……

Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.11 )
日時: 2011/01/14 20:20
名前: りー (ID: LNgGYvWh)

第四話 遠い昔の記憶


「お母さんとお父さんは?」

「君にそんなのはいないよ」

「どうして?私は一体誰から生まれたの?」

「それは誰にも分からない、だって君は桜の木の下にいたんだから」
黒髪の少年が優しい微笑みをして少女の頭を撫でた
少女は、少し不満げにだけど少年に頭を撫でられ嬉しいのかニコッと花のように笑った







「ねぇ、いつかは見つかるかな私のお母さんとお父さん」
身長も考え方も成長した少女は、いつもとなりにいる黒髪の少年に問いかけた
黒髪の少年は、いつもと変わらない笑顔で「見つかるよ。君なら」
そういった

「ねぇ、貴方にも夢があるんでしょ?」

「うん、あるよ。でも今は叶わないんだだから僕はあの人についてく、ねぇ約束しないか?僕と君が約束を叶えたそのとき桜の木の下で会おうこの村の大きな桜の木の下で」

「うん、いいよ"約束"ね」














「約束か」
眠りから覚めたレイルは、窓を眺めた
桜の花弁が舞っていた

「もう叶わないけどね」
そう言い放ちもう一度眠った


















「おかしいよね、あの子何も覚えてないって」
アルは、村にある宿屋の部屋で隣にベットに横になってるエドに話しかけた

「ああ、可笑しい。でも可笑しくない"賢者"の石を使えばな」

"賢者の石"なんでも叶う夢のような石
だけど、石じゃないかもしれない。そうエドは思っている
「もしかして、大佐の言ってたブレスレットって"賢者の石"なのか」

「え、それって大総統が賢者の石を欲しがってるってこと?」

「わからねぇ、もう一度レイルにあってブレスレットの事を聞こう」
エドとアルは宿屋から出た

まず、レイルの居場所を突き止めなければいけない。
だが、そんなに広くない村だすぐ見つかるだろうと思ってたエドたちだが

「レイル?誰だそりゃあ」
村人からレイルについて聞いたらこの言葉が返ってきた
誰にも聞いても分からないというばかり

「兄さん、服とか特徴のあるところを言ったほうがいいんじゃない?」

「そ、そうだな。おいおっさん。赤いワンピースを着た女の子って見たことあるか?」
そのとき、村人の顔が凍った
急に震えだし「ほ、他当たってくれ」といい足早に去っていた
エドとアルは村に入ったとき、呪いの話をしてきた中年の男性を思い出した

『ここには、呪われた娘がいるからじゃよ。彼女はよそ者が大嫌いなんだ。嘘だと思うか?これは嘘じゃないぞわしは見たんじゃ!この目で!彼女がよそ者を手に掛けるところを!!』






「呪われた娘ってレイルの事なのか……?」

Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.12 )
日時: 2011/01/15 18:06
名前: りー (ID: LNgGYvWh)

第五話 呪われた娘


『いなくなればいい……お前等なんか大嫌いだ!!どうしてどうしてっ!!うわああああ!!』

『落ち着きなよ、あの子はさ夢を叶えたんだこれほどすごいことはないよ!!でも二度と君との約束は果たせないけどね。いっそのこと君も"不老不死"になってみる?』

『やめなさい。第一あの子は不老不死じゃないわ。私たちと同じよ』

「あぁ!そういえばそうだったね。でもこの子は本当の"不老不死"になれるぐらいの価値はあんじゃないの?』

『さぁ?それは分からないわ。人柱と同じように重要になればなれる可能性はあるんじゃないの?』


分からない判らないよ解らないわからないワカラナイ
どうしてどうしてどうしてみんな大嫌いだ……

消えちゃえばいいんだ





—これも遠い記憶の一部—










『消えちゃえばいいんだよ。お前らなんか!!』

『やめろっ!!頼むから殺さないでくれ』


私は、殺した
この村にきて十三人を手にかけた
あの記憶とこの記憶どの記憶が過去の記憶かわからないくらい
途切れてる

でも判ることは"あの約束"は叶わないってこと
私は十三人も殺してる
この村にとっては死神のような存在
恐れられて当たり前















「おい!!レイルやっと見つけた」
その声でいきなり現実に連れ戻される

「昨日のチビ、何の用?」
レイルは、桜の木の下に寄り掛かりながらエドたちを見た

「チビ言うなっ!!」
そういえば、この子たちの名前知らなかったけ?
まぁいいか。どうせ殺すだもん

「ねぇ、レイルさん。貴女が呪われた娘って本当ですか?」

「さぁ?私は知らないよ。でもそういわれても可笑しくないかもね十三人ぐらいころしてるんだから」
そのとき、エドの目が見開く

「おい、どういうことだよ!!おもいっきり犯罪じゃねぇーか!」
エドはレイルの胸倉を掴む

「あの時言ったでしょ!いまさらそんなこと言わないでよ!!あんたたちみたいなガキに何がわかるのよ!!」
レイルは胸倉を掴んでるエドの手を振り払った

「……お前何歳だよ」

「十五」

「お前、俺よりひとつ年下じゃん……っていうかお前十五なの!?」

「はぁ、あんた十六なの?信じられない!っていうか何そのもっと年いってた見たいな顔!」



エドとレイルは、いきなり口論をはじめた
アルはそれを眺めてることしか出来なかった……





口論し始めておよそ一〇分

「ねぇ、兄さんレイルさんもうやめなよ!」
ようやくアルが止めに入った

「ったく、お前が十五歳とはねぇー」
エドはまだレイルに対して喧嘩腰だ

「いつまでそんなこと言ってるの?まるでガキね。ああごめん本当のガキだものね」
レイルもエドと負け時に言い張っている

「ねぇ、どうしてそんなに人を殺すんですか?」
アルは、話題を変えるべきとおもいレイルに話をふった
レイルは、俯き

「貴方たちには関係ない。言っとくけど軍を連れてきて私を捕まえようとか思わないでよ。この村が血の海よ」
鋭く光る赤い瞳
その赤い瞳をみて何かを思い出したがまた考え込んでしまう

「おい、レイル」

「ああ、それとレイルって気安く呼ぶなって言ったよね。レイルさんっていってよ」

「はぁ!?俺のほうが年上だぞ!」

「関係ないから」

またエドとレイルの口論が始まり
アルは疲れたようにため息をつくことしかできなかった



Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.13 )
日時: 2011/01/15 21:08
名前: 花桜 (ID: 4RLKS53x)


こんばんは^^
レイルさんとエドの喧嘩は…すげぇー(°д°)
エドはチビを認めないかr(((

そういや、レイルちゃんって赤い瞳なんだよね??
まさかまさかのイシュ((
まぁ、それは楽しみにしておくね♪

にしてもアルは大人っぽいよねー^^
実はエドよりも兄だったりして?


更新お疲れ!!
無理せずまた頑張ってね☆楽しみにしてるよbb

Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.14 )
日時: 2011/01/15 21:51
名前: りー (ID: LNgGYvWh)

花桜>
こんばんは!((

うっへへ
レイルも負けず嫌いだからねっ!!
そうだね!エドがチビだという現実を((蹴byエド

レイルも赤い瞳です
おおっとまぁまぁち、近いんじゃないk((ぁ
うん、楽しみにしといてね!!

アルくんはもう精神年齢19歳ぐらいだとおもうよ!!
精神的にはエドよりお兄さんだとおもうよ!!((マテコラ

うん!がんばるよ!!
花桜もがんばってね!!コメントありがとね!


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