二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 桜の約束(オリキャラ募集中)
- 日時: 2011/01/20 12:56
- 名前: りー (ID: LNgGYvWh)
こんにちは、もしくはこんばんは
りーと申します!
鋼の錬金術師の小説を書かせてもらいます!
アニメも漫画も終わってしまいましたが今年の夏映画やりますし!!
楽しみです!
そして、まだ寒いですけど春も近いので
桜をテーマに鋼の小説書かせていただきます!
なにとぞよろしくお願いします!
えっと、オリキャラ出ます!!
そんなのいやだとおもったかたは戻るを押してください!
オリキャラ紹介
名前 レイル・フォンテニー
年齢 十五歳
性別 女
容姿
茶色のロング、ところところの小さくみつあみしてある
瞳は赤 少し薄い赤のワンピース靴は黒
詳細
いつも、一人でいる
ほかにはなにも興味がない
ただ、軍に従うものすべて敵視している
オリキャラは以上です!
では!
- Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.15 )
- 日時: 2011/01/16 17:48
- 名前: りー (ID: LNgGYvWh)
第六話 潜む闇
「ヴァッサー、最近よく働いてるね」
「ええ、仕事が多いので」
黒髪の少年ヴァッサーは、冷たく言い放った
クスリと微笑んだのは、漆黒の髪をした女性胸元に竜のような刺青がしてある
ヴァッサーも右腕の二の腕に女性と同じ刺青がある
「ラスト、あの子はどうしてる?」
ヴァッサーは、近くの椅子に座りながらラストという女性に話しかける
「そうね、もう少しなんじゃないかしら?でも今は無理よ。第一鋼の坊やがいるもの。それに人柱が揃えばあの子は用なしだわ」
ラストは、髪を耳に掛けながら残酷に言った
ヴァッサーは、その場を無言で立ち去った
「そのときは、ヴァッサー貴方にやってもらうわね」
ラストは、含みのある微笑でヴァッサーの背中を見送った
「なぁ、レイル。お前ブレスレット持ってるだろ?」
エドが、レイルに話しかける
レイルは、無言で裾を捲り真っ赤な石のブレスレットを見せる
「これがどうしたの?」
レイルは、ブレスレットをすぐに裾で隠してしまった
「いや、それってレイルにとって大切なものか?」
「そうね、大切なものって言えば大切なもの。……欲しいの?」
レイルは、エドたちが物欲しそうな目をしてることに気づき問いかける
「え、ああ、うん。でも大切なものなんだろ」
エドは、目をそらして夕方になりつつの空を見上げた
「いいわ、あげる」
レイルは、エドの手を掴み無理やり掌に押し込んだ
「どうせ、軍に言われたんでしょ。こんなブレスレットあげるわ」
「でもっ!!」エドが返そうと言葉を発したとき「いいよ、もう必要ないあっても使い方わからないもの」
レイルは、体育座りして蹲った
エドとアルは、その姿をみてレイルがどこか幼い少女に見えた
「なによ」
ブスッと不貞腐れた顔でエドたちをみた
「いや!別になんでもねぇよ!」
エドとアルはあたふたしながら言った
「そう、そういえば貴方たちの名前なんていうの?」
「あ、そういえば名乗ってなかったね。僕はアルフォンス・エルリックアルって呼んで」
「俺は、エドワード・エルリック。長いからエドでいいからな」
「そう、エドとアルね」
「あ!そういえばレイルって"賢者の石"について知らないか?」
「石については専門外よ。それとこの村にそういう話はないわよ。ごく普通の村だもの」
レイルは立ち上がって、エドたちを見下ろしながら言った
エドとアルはため息をついた
「一旦、軍に戻ろう。話はそれからだ」
アルは、頷いた
「あら?もう軍に帰るの?どこかで会ったときは覚悟しといてよね」
エドとアルは、あははと苦笑いしか出来なかった
- Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.16 )
- 日時: 2011/01/18 17:07
- 名前: 花桜 (ID: NX5CCS/.)
こんにちは!!!
オリキャラどうもありがとうね!!!
ヴァ、ヴァッサー?新種のお菓子k((((←食いしん坊
見てる限り……まさかのアレだね!!!
おぉ!!ブレスレットGET!!!
最後のレイルちゃんの言葉が格好いいねbb∑
どこかげ会ったときは覚悟しといてよね
……Myキャラにもそんなこと言わせてみたいけど、あの性格じゃ無理だ!!!((落ち込み〜…。。
更新お疲れ様bb
続き楽しみに待ってるよ!!レイルちゃんがどのように巻き込まれていくかとか…。
あと、ヴァッサーって何者なのかとか、ね!?
- Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.17 )
- 日時: 2011/01/18 19:22
- 名前: りー (ID: LNgGYvWh)
第七話 「多くの犠牲」
「おい!大佐。持ってきてやったぞ」
エドは、レイルから貰ったブレスレットをマスタングの前に突き出した
「よくやった、鋼の」
マスタングは、前に突き出されたブレスレットをエドから受け取り
ポケットにそっとしまった
「ったく、んじゃあもう行くわ」
エドは疲れたように言い、部屋から出た
アルは、お辞儀をして「失礼します」といってエドを追った
「ねぇ、兄さん。これからどうするの?」
アルとエドはセントラルシティをブラブラしていた
「もう一回、レイルに会いに行こうと思う。あいつ"禁忌"を犯したのに何も失ってない。でも真理をみて記憶がぶっとんでいるかもしんねぇレイルに協力してもらう」
エドは、頭を掻きながら言った。
「そっか、そうだよね。レイルさんに あんたたちまた来たの?とか言われそうで怖いね」
アルは、あははと笑いながら言ったエドは「ったく生意気だよな」といっている
そのとき、通りすがった人の口から驚きの言葉が発せられる
「ドランって言う小さな村が全滅状態らしいぞ」
二人の動きが固まる
「兄さん、ドランってレイルさんがいる村だよね」
「おい、アル行くぞ!」
二人は、走り出した
燃えている、村が燃えている
焔の海、血の海、悲鳴が響く
また、軍の仕業
なんなの?こんな小さな村潰したって何のメリットないじゃない
軍のほうに損失が出るだけじゃない
「ふざけないでよっ!!」
子供を殺そうと躊躇っている軍人をレイルは切り刻んだ
何もなく倒れる軍人
「なんで!なんで!なんでよ!!だから軍が嫌いなんだよぉ!!」
あの約束、もう叶わないって知ってるのにでも
『僕と君が約束を叶えたそのとき桜の木の下で会おうこの村の大きな桜の木の下で』
もう叶わないって知ってるのに!!
あの桜の木だけはあの木だけは守りたいって思ってたのに!!
なのに、なのに!!
なんで、軍はなにもかも奪っていくの……
でも、それは私が人を殺めてるからこれは天罰?なんて思っても不思議じゃないけど
その天罰が多くの人を巻き込むの?
私が悪いんでしょ!!なら私を早く殺してよ
それさえも許されないの?
あの子も……
「うわああああああああ!!」
レイルの悲鳴が村に響く
それと同時にレイルはそこらじゅうにいる軍人も関係なく村の住人も切り捨てていく
「あああああああああああああああ!!」
レイルは、叫び続ける
発狂している
血の海、レイルにとっては懐かしい風景
脳裏にフラッシュバックする人の死
そして黒ずくめの人と軍の服を着た人
「いやああああああああああああああああっ!!」
レイルの苦しみの悲鳴が村中に響き渡った
- Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.18 )
- 日時: 2011/01/18 19:27
- 名前: りー (ID: LNgGYvWh)
花桜>
新種のお菓子かもn((黙れ
まさかのアレ!そうアレかもしれない
だけど、私たちが言っているアレは違うかもしれない((
はい、ブレスレットgetしました
おお、レイルちゃんの言葉かっこいい?
やったね((
大丈夫だよ、「覚悟してください」って敬語使えばそんな感じでるよ!!((黙れ
ありがとう!
うん!楽しみにしてて!
更新頑張るね!コメントありがとね!
- Re: 鋼の錬金術師 桜の約束 ( No.19 )
- 日時: 2011/01/19 17:25
- 名前: りー (ID: LNgGYvWh)
第八話 罪を償って
「いやだ、いやだ、いやだ、いやだ」
もうすでに息絶えてる軍人を何度も何度も刺している
レイルは、すでに自我を失っている
炎も燃え尽き、遺体と燃え尽きた木と家だけが残った
血まみれのレイル、何も考えずにひたすら刺し続ける
「レイル!!」
そこに急いで村にやってきたエドたちがレイルに気づく
この村を見た瞬間、エドたちは言葉を失った
軍人も村人も全滅している
エドは、レイルの手を押さえつけた
それでも止まらないレイル
「いや、いや、いやだあああああああああああ!!離せよ!!離せって言ってんだよ!!うわあああああああああああああ!!」
レイルは、女とは思えない力でエドを突き飛ばした
そして、血まみれのナイフを自分の身体に刺し始めた
「やめろよ!!レイル!正気に戻れ!!レイルっ!!」
エドは、止む終えずにオートメイルじゃないほうの腕でレイルの頬を平手打ちした
その瞬間、レイルは自分の身体を刺すのを止めて
ボロボロと涙を零し始めた
「私が悪いの・・・・・・!!全部全部よそ者に壊されないようにって!守りたかっただけなのに自分が怖くて耳を澄ませば私の中から苦しい人の悲鳴が聞こえるのっカミサマは私を殺してはくれないの・・・・・天罰は多くの人を殺してしまうの。自分勝手って分かってるのにあの子の約束守りたくて叶えたくて、叶えないのに!!もう私は死んだほうがいいのかな」
「レイルさん・・・・・」
アルは、レイルの手を掴んで
「死にたいなんて思わないで、確かに人を殺すのは悪いことだ。だけど死んで許されちゃ駄目だよ。自分の力で償おう」
「そうだ、レイル。アルの言う通りだ」
エドは、もうひとつのレイルの手を握った
「いつでも、力になるから」
エドは、優しい笑顔でレイルに言った
レイルは、今まで以上に泣き始め
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。本当にごめんなさい」
夜明けになるまでレイルは謝り続けていた
エドとアルは、それを静かに聴いていた
「エドとアル、付き合ってくれてありがとう私償うよ今まで以上に、もう人は殺さない自分の力錬金術でいろんな人助けるよ」
「ああ、そうしろよ!俺たち応援してるからな!」
エドは、無邪気に笑った
「また、どこかで会えるといいね!」
アルも嬉しそうに言う
レイルは、微笑んで
「うん」
そして俯いた
「どうかしたか?」
エドは、レイルに問いかける
「村、このままじゃ嫌だから全部元に戻す」
レイルは、空中で円を描いて手を叩いたそして地面につける
そして、一気に家が再構築された
花は、今まで以上に多く咲き
エドとアルは、絶句する
「やっぱり、等価交換を無視してる」
エドがぼそりと呟く
「エド"賢者の石"を求めてるでしょ、私が発狂してたときに思い出したけど賢者の石って私かもね」
レイルの口から予想をもつかなかった言葉がでる
「私、きっと五十年は軽く生きてる。でもまだ決まったわけじゃない。私自身も分からないの。それと、見て」
レイルは、先程自分で自分を刺した所を見せた
エドとアルは、言葉を失う
「傷がない・・・・・・」
エドがレイルの傷のところを見て驚く
「私、回復が早いの。でもこれは異常だわ」
「君は賢者の石だよ」
その時。エドでもアルでもない声が響いた
木の陰から出てきたのは黒い髪の少年
レイルは、少年の顔を見た瞬間凍りついた
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