二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ 〜過去に行って〜 ☆完結☆
日時: 2011/02/06 19:31
名前: アリス (ID: qdhAso1A)

初めまして&お久しぶり、アリスです。会ってる人はお久しぶりじゃないかwwなぜかさっきつくったのが消えた。キーワード検索しても無いということは、無い〜(泣)

注意
・風介&晴矢中心
・荒らしはやめてね
・そんなに真面目じゃないww

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Re: イナイレ 〜過去に行って〜 ( No.60 )
日時: 2011/02/04 19:13
名前: アリス (ID: fZAC/ZMy)

晴矢目線

南「うおっ」

なんか降ってきた!!!!!!!!!エ!?ガゼル?お帰りなさい?

ア「ひゃっふーい!」

なんか変なヤツきた!

涼「ふぅ...」

なんでガゼルと一緒にいるの!?

ア「えぇ〜?偶然☆」

涼「まぁ、この変態のことはおいといて...久しぶり、南雲」

南「涼野!」

ってあれ?『ガゼル』は?

涼「多分エイリア学園の中にいるだろう」

南「あ、そう」

大丈夫かな〜、『ガゼル』。

涼「大丈夫だと思う」

南「ならいいけどよ」

ア「で、お二人そろったところで、どうする?元の時間戻る?」

南「あ〜、どうする、涼野?」

涼「私は...せっかくエイリアまで来て悪いが、吹雪と話したい。あと、『ガゼル』とも」

ア「りょーかい!チューリップさんは?」

南「だれがだ!まぁ、オレも『バーン』と話したい」

ア「おk!それからだね、元の時間戻るのは!」

涼・南「あぁ」

ア「うん!そんじゃあたしはここでジ・オーガやってるわ!終わったらここまで来とくれ!」

涼「わかった。行こう」

南「あぁ」

Re: イナイレ 〜過去に行って〜 ( No.61 )
日時: 2011/02/04 19:18
名前: アリス (ID: fZAC/ZMy)
参照: イナイレ最高!

雑談☆
ア「いつもよりハイテンションなオレww」

南「八○寺みてーだ」

涼「小5だしな」

ア「八○寺ちゃんほどかわいくないけどね」

涼・南「同感」

八○寺ちゃんは西尾維新さんの化○語にでてくるよ!

Re: イナイレ 〜過去に行って〜 ( No.62 )
日時: 2011/02/04 19:32
名前: アリス (ID: fZAC/ZMy)

七話 晴矢目線
とりあえず、またエイリア学園内。

南「お前...そんなどうどうと...」

風介はオレと違って堂々と歩いている。見つかったらやばくね?

涼「いや、もう警戒するだけの気力はないし、早くもとの時代に戻りたい」

南「まぁ、そうだけどさぁ」

そんなことしてるうちに『ガゼル』の部屋の前。

涼「じゃあな。私はここで」

南「おう。じゃあな」

おい、元・自分の部屋と言えども、そんな堂々とノックもせずに...『ガゼル』めっちゃびっくりするだろ。あ、じゃあオレは?どうやって登場する?

登場シーンその一
南「ひゃっふーい、オレは未来のオレだ!」


その二
南「よお、過去のオレ。話があるんだ」

その三
南「よお、『バーン』。いや、過去のオレ...」


どれもだめだな。やっぱ涼野と同じく堂々と入ってくか。うん。そうしよう。

Re: イナイレ 〜過去に行って〜 ( No.63 )
日時: 2011/02/04 20:09
名前: アリス (ID: fZAC/ZMy)

風介目線
勢いよく『ガゼル』の部屋のドアを開ける。案の定、『ガゼル』はベッドの上で体育座りなんかしている。

ガ「!?」

涼「何丸くなってるんだ」

ガ「あぁ...」

『ガゼル』はすぐ合点がいったようだ。さすが私。

ガ「南雲の言っていた...」

涼「あぁ、未来のキミだ」

ガ「...何の用?」

涼「別に。デザームたちを追放した後、自分の部屋で丸くなってた記憶があったから。そんな過去の自分を笑いに来たのさ」

ガ「そうか。やっぱり、私なんだな。嫌なやつだ」

涼「まぁねww」

ガ「ふぅ...情けないよ」

涼「...」

ガ「あのお方には逆らえない。だから従う。どんなことでも。それじゃ駄目なんだってことは、わかっていたのに」

『ガゼル』が話し出す。私の考えていたことと、まったく同じ。それはそうだけど。同一人物だし。

ガ「こんなことしちゃいけない。わかってた。わかってたのに、あのお方や、グラン、バーン達を止める勇気がなかったんだ。そしてここまで来てしまった。もう、戻れない。もう、引き返せない。」

涼「...」

ガ「怖い。怖いんだ...」

これ以上、ダイヤモンドダストのキャプテンとして、『ガゼル』として存在することが。誰かに憎まれることが。罪を重ねることが、怖い。

涼「しょうがないさ」

私は『ガゼル』に、過去の自分に声を書ける。

ガ「え...」

涼「もう、全部過ぎたことだ。それを悔やんだところで意味はない」

今まで、ずっと過去の自分に言いたかったこと。今、全部全部、伝えよう。

涼「まぁ、そうはいっても、私も悔やんでいたことがある。」

『ガゼル』がなんだ、と首をかしげる。

涼「エイリアで、何もできなかった自分を、ちょっとだけ悔やんでいる」

ガ「...」

涼「過ぎたことといっても、忘れられないことはある。」

私は何度も何度も、『バーン』や『グラン』をとめようとした。守ろうとした。でも、勇気が出なかった。何度も説得しようとして、二人の背中を追いかけては立ち止まり、また追いかけては立ち止まる。それの繰り返し。
今、そんな自分を悔やんでいる。でも、さ。

涼「全力を尽くして、大切な仲間を守ろうとして、結局守ることができなくても、まだ諦めがつくんじゃないか?」

ガゼルは、口を開かない。真剣に、未来の自分の話を聞いている。

涼「何もできない自分。それを悔やみつつもやっぱり何もできない自分。父さんの言いなりになってそれじゃただの人形だ。今なら、まだ自分を変えれるんじゃないか?」

ガ「あ...」

『ガゼル』は泣き出しそうだ。

涼「情けないぞ。泣くなよ」

ガ「私はっ...変わりたい...変わりたい!」

きっぱりと過去の自分は言い切る。よく言ったぞ。

涼「なら、もう言うことはない。もう行くよ」

ガ「あぁ」

涼「じゃあね」

静かにドアを閉める。これで、私の悔いはもうない。あ、死ぬみたいだなww

Re: イナイレ 〜過去に行って〜 ( No.64 )
日時: 2011/02/04 21:33
名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: 5FEzjtUd)

来ないうちにすっごく進んだね!!
ついに過去のガゼルにご対面したねっ
『登場シーンその〜』がなんかうけたw
更新がんばれ☆


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