二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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AB!&リトバス
日時: 2011/03/14 13:47
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)

Angel Beats!とリトルバスターズのコラボ小説です
ちょいとキャラ崩壊あるかもしれないので、見る人は覚悟して見てください

舞台:死後の世界→現代世界(予定)

登場人物
「AB!」・音無結弦・立華かなで・仲村ゆり・日向秀樹・ユイ・直井文人
・野田・遊佐・椎名・松下・藤巻・大山・TK・高松・岩沢まさみ
・ひさ子・入江みゆき・関根しおり・竹山・チャー
「リトバス」・直枝理樹・棗恭介・棗鈴・井ノ原真人・宮沢謙吾
・来ヶ谷唯湖・神北小毬・三枝葉留佳・能美クドリャフカ・西園美魚・西園美鳥(追加)・二木佳奈多(追加)
・朱鷺戸沙耶(追加)


目次
1話>>02 2話>>04 3話>>05 4話>>06 5話>>07 6話>>08 7話>>09 8話>>10 9話>>11
10話>>12 11話>>13 12話>>14 13話>>15 14話>>16 15話>>17 16話>>18 17話>>21 18話>>22
19話>>23 20話>>24 21話>>25 22話>>26 23話>>27 24話>>28 25話>>29 26話>>30 27話>>31
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Re: AB!&リトバス ( No.2 )
日時: 2011/01/22 16:52
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)

1話

目が覚めた・・・

空は暗い・・・夜だろうか・・・

ここはどこだ?・・・

??「目が覚めた?」

俺はとっさに声がしたほうに顔を向ける

??「ようこそ。『死んだ世界戦線』へ」

すると、赤紫っぽい髪の女の子から言われた

死んだ世界戦線?

俺は彼女の言ってることがすぐに理解できなかった

??「まだ戸惑いを隠せてないわね・・・
   あなた、死んだのよ」

だが彼女の言葉から、急に記憶がよみがえる

電車に乗ってとある場所に向かう・・・

トンネルの中を電車が走っている

だが、そこで電車が脱線事故を起こし・・・

そこで記憶が無くなった・・・

音無「なるほどな・・・」

??「どう?理解できた」

音無「あぁなんとかな」

??「最初はみんな混乱するわ
   それに比べてあなたは優秀よ」

音無「そりゃあどうも
   それよりも聞きたいことがある」

俺は立ち上がり言った

??「何かしら?」

音無「おまえの持ってるそれは本物か?」

俺が質問したのは彼女が手に持ってるものだった

それは銃だ

??「確かめてみる?」

彼女は微笑むと、俺に銃を向けてきた

音無「お、おい!やめろ!」

俺は一歩後ずさりした

しかし・・・

??「あっ!あぶない」

えっ?

俺の起きた場所は階段のすぐ近く

というよりか、ほぼ階段に落ちかけの状態だった

つまり、それで立って一歩後ろに行くと

次の瞬間俺は階段の下に仰向けになって頭から落ちて行き、意識が途切れた・・・

俺、音無結弦は死後の世界到着およそ5分で一回目の死を体験した・・・

Re: AB!&リトバス ( No.3 )
日時: 2011/01/22 16:56
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)

林檎さんへ

コメントありがとうございます
頑張ります

Re: AB!&リトバス ( No.4 )
日時: 2011/01/22 17:20
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)

2話

また目が覚めた・・・

今度は室内のようだ・・・

ていうか頭が痛い・・・

??「目が覚めた?」

さっきの少女が声をかける

音無「あ、あぁ・・・」

??「いや〜よかったよかった無事でよ」

次に青い髪の男子が言う

??「でも一回死んでるよ」

??「あさはかなり」

??「こいつが新人か
   あまり役に立ちそうにねぇな」

??「ですが、もう我々には戦う相手などいないのですが」

??「ところであなた入隊してくれないかしら?」

もう訳がめちゃくちゃだ・・・

音無「入隊?」

??「そうよ、私たちは死んだ世界戦線という戦線を立ち上げているのよ
   それに入隊して欲しいの」

音無「何かと戦ってるのか?」

??「昔は戦ってたわよ、今は平和な毎日」

音無「じゃあ戦線じゃなくても良いんじゃないのか?
   って、だったら俺を誘うことも無いんじゃあ」

??「貴様・・ゆりっぺに歯向かうとはいい度胸だな
   死ぬか?」

なんだこいつ、でかい斧・・・たしかハルバードって言う武器だったような・・・

ていうかこの世界に銃刀法違反は無いのかよ!?

音無「また死ぬのは勘弁だ、それに歯向かってない質問してるだけだ」

??「野田君は下がっていなさい」

どうやら野田という奴だ

野田は少女の指示に従った

どうやらこの少女がリーダーか

??「それはそうなんだけど、楽しい学園生活を送るには楽しいメンバーが必要じゃない!!
   だから、この世界に来た人を片っ端から誘ってるのよ」

??「でも最近は、来る奴が減ってよう・・・
   あんまりメンバーが増えてないんだ」

??「だから、あなたに入隊してほしいのよ」

まぁ悪い話じゃない

それにこの世界のこともよくわからないし、こいつらといたほうが楽しそうだしな

音無「OKだ!」

??「ありがとう、じゃあ自己紹介するわね
   私の名前はゆりよ
   この戦線のリーダーよろしくね」

俺はゆりと握手を交わした

??「だが仲間は親しみをこめてゆりっぺと呼ぶ」

ゆり「だから勝手にださいあだ名教えんな!!」

ゆりの右ストレートが青い髪の男子に炸裂

痛そうだ・・・

ゆり「そして今私が殴ったのが日向君」

日向「よ、よろしく・・・」

音無「あ、あぁ・・・よろしく」

なんか哀れだ・・・

ゆり「そして、左から高松君・大山君・松下君・藤巻君・TKに野田君よ」

後の連中はあいまいだな・・・

だが、そのあとすぐに一人ひとりの紹介があった

ゆり「まずは大山君。特徴が無いのが特徴よ」

大山「ようこそ戦線へ」

たしかに、あまり特徴がない・・・

ゆり「次に松下君。柔道やっていてかなりの腕よ
   みんなからは松下五段と呼ばれているわ」

松下「よろしく」

音無「あぁよろしく」

たしかに結構強そうだな

ゆり「次に高松君。賢そうに見えて本当はバカよ」

音無「えっ!?」

高松「・・・」カチャ

メガネを持ち上げる・・・

あんな紹介で良いのかよ・・・

ゆり「そしてハルバードを振り回しているのが野田君
   木刀を持っているのが藤巻君
   バンダナをして踊っているのがTKよ」

音無「TK?本名とか無いのか?」

ゆり「謎だらけの男よ」

そんな奴が戦線メンバーで良いのかよ・・・

ゆり「そして、影であさはかなりって言ってるのが椎名さん
   ギターを持っているのが岩沢さん、ガルデモのボーカルよ
   あと他にも、戦線メンバーはたくさんいるわ」

こうしてゆりによる戦線メンバーの紹介が終わった

まぁ楽しそうなところだな

Re: AB!&リトバス ( No.5 )
日時: 2011/01/23 10:34
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)

3話

ゆり「それじゃあ、あなたの名前教えてくれるかしら?」

音無「俺の名前は音無結弦だ」

ゆり「音無君ね、これからよろしく
   それじゃあ、今日からあなたも戦線のメンバーよ!!」

そして自己紹介も終わって、今は校長室で日向という奴と話していたが、日向は結構いい奴だ

日向「それにしてもいきなり災難だったな」

音無「ま、まぁな」

日向「でもまだおまえは良いぞ、階段からの転落事故で
   俺なんか、ゆりっぺから屋上から蹴り落とされて死を体感したからな・・・」

想像しただけでも痛そうだ・・・

いや・・・痛いというレベルじゃないな・・・

音無「そういえばゆり、前も聞いたがその銃は本物か?」

ゆり「えぇ本物よ、ちゃんと弾丸も入ってるわ
   いざとなったら人も殺せるわ」

音無「この世界に銃刀法違反は無いんだな・・・」

ゆり「誰も死なないからね」

日向「けど、そのせいで時々屋上から蹴り落とされる俺は可哀想だ・・・」

ゆり「あなたが一番落としやすいのよ」

日向「さらっと言うなよ!!」

するとチャイムが鳴った

音無「ん?そういえばここって学校なんだよな?」

ゆり「えぇそうよ」

音無「授業は受けなくて良いのか?」

ゆり「別に受けなくても良いのよ
   この世界は歳も取らない、死なないという設定があるから、ずっとこの学校に居座り続ける
   だから授業受けて大学入学ってこともできないから受けなくてもいいのよ
   もちろんよほどの悪いことが無い限り退学もありえないわ」

音無「授業サボってるのにか?」

ゆり「それぐらいは良いのよ
   ちなみにこの学校の学年は頭の良さで学年が振り分けられてるわ」

音無「ゆりや日向は何年なんだ?」

ゆり「そりゃあ1年に決まってるでしょ」

日向「授業を受けてなきゃ学年も上がれねえよ」

ゆり「けど、どんなに授業受けてなくてもテストは受けないといけないわ」

日向「それで学年分けがされるからな」

音無「そうなんだ
   ちなみに今俺って何年だ?」

ゆり「そういえば、あなたこの世界に来たばっかりで明日から学校なのね
   ちなみに別に受けなくても良いわよ、朝起きて校長室に来たらほとんどの戦線メンバーがいるわ」

音無「そ、そうか・・・」

日向「でも、いざ授業を受けるときに学年知らないと不便だよな」

ゆり「そうね・・・わかったわ
   かなでちゃんを呼ぶわ」

音無「誰だかなでちゃんって?」

ゆり「戦線メンバーの一員よ
   そしてこの学校の生徒会長よ」

音無「今その子は授業を受けてるのか」

ゆり「そうよ、もちろん彼女は3年生よ
   ・・・・よし!メール送ったから、もうすぐしたら来るわ」

音無「ありがとう」

日向「かなでちゃんは結構可愛くて学校でも人気なんだぜ」

音無「へぇ〜」

ゆり「あっ!音無君に、はい!これ」

音無「なんだ?」

ゆり「戦線に入った記念の銃よ」

音無「あ、ありがとう・・・」

Re: AB!&リトバス ( No.6 )
日時: 2011/01/23 15:07
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)

4話

午後3時ごろ、窓の外を見るとたくさんの生徒が歩いている

おそらく授業が終わって寮に帰るところだろう

すると

ゆり「かなでちゃん、今からこっちに向かうって」

音無「そうか」

日向「ホントに可愛いからな!!」

ゆり「でも、かなでちゃんってあんまり恋をする感じが無いのよね」

日向「そういえば、俺も何回か口説こうとしてるけど、ダメなんだよなぁ〜」

??「それは当たり前ですよ☆」

日向「そうかぁ〜っておまえはどこからわいて出た!!」

するといきなりピンク色の髪の女の子が校長室にやってきた

音無「もしかしてかなでちゃん?」

ゆり「違うわ」

ユイ「はじめまして!ユイって言います
   よろしくお願いします!!」

音無「音無です。よろしく」

日向「ちなみにユイも俺らと同じ1年だ」

音無「そうなんだ」

ユイ「あと、ガルデモのボーカルをやってます!!」

音無「あれ?ガルデモのボーカルって岩沢じゃなかったか?」

ゆり「二人いるのよ、ガルデモのボーカルは」

??「最初は岩沢だけがボーカルだったんだけど、最近ユイが加入して、ボーカルが二人になったんだ」
ひさ子「おっと!自己紹介がまだだったな、私はひさ子だよろしく」

音無「よろしく」

しばらくガルデモのメンバーのユイとひさ子、そして日向と話していた

するとドアをノックする音が聞こえた

ゆり「来たわね」

ドアが開き、銀色っぽい髪の小さな女の子が入ってきた

??「ゆり来たわ」

ゆり「ありがとうかなでちゃん
   音無君、紹介するわ戦線メンバーの一員の立華かなでちゃんよ」

俺は一旦、ゆりのもとに駆け寄った

音無「音無結弦です、よろしく立華さん」

立華「・・・・・」

だけど立華さんから返事が無い

音無「あ、あのう?」

立華「はっ!ご、ごめんなさい・・・
   た、立華かなでです・・・よろしくね、お、音無君///」

ゆり「(あれ?この反応)」

ひさ子「(まさかあの天使が!?)」

ユイ「おやおや〜!?立華さん、今日はなにかいつもと違いますよぉ〜!?」

立華「そ、そんなことないわ
   いつもと同じよ」

ゆり「それでね、音無君の学年って何年生かしら」

立華「えぇっとね・・・音無君は三年生ね」

立華さんは、学年名簿で俺の名前を探し答えてくれた

日向「オォー!さっそく3年とはスゲーじゃねぇか!!」

音無「そんなにすごいのか?」

日向「そりゃあそうだぜ!まずこの世界に来た人の大半は2年か1年のどちらかに振り分けられるんだ
   よっぽどの頭の良さで無い限り3年かにはなれねぇ
   つまり、おまえはスゲー頭が良いってことだ!!」

音無「へぇ・・・俺って頭よかったんだ・・・」

立華「記憶無いの?」

音無「死ぬ寸前の記憶はあるけど、その前の記憶はね」

立華「大丈夫よ、いずれ思い出せるわ」

音無「ありがとう立華さん」

立華「(カアァァァー//////)」

ゆり「(これは完璧・・・)」

日向「(音無の奴に・・・)」

ゆ・日・ひ「(恋をしたな・・・)」


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