二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜
- 日時: 2011/08/27 21:42
- 名前: 高野 蓮 ◆nWrw0f942I (ID: ex27zm0y)
よォ、俺の名前は上条当夜だァ。
キャラ説明?そンなン第一章が終わってからでいィだろォが。
第一章ってなンだ?だとォ?あれだァ、記憶喪失までの所だァ。
とりあえずこンな所より「ONE PIECE〜そして全て変わる〜」だっけかァ?まあそっちを見てくれよなァ。
まァ、とりあえずゆっくり見てくれェ。
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/08/07 21:59
- 名前: 高野さん(DSI) (ID: ex27zm0y)
第一話「停電のあった翌朝」
「オマエ本当についてねーーーーよ」
そんなことがあったあの夜のあと…
つまり、翌朝のこと。
「…ふぅわぁ〜あ、よく寝た〜。…って、あぢーっ……またか…」
ある少年はいつもより早く起きていた。
「早く、当麻!起きないと補習に遅れるよ!」
「んあ〜?なんだ、当夜か……ってやべえ!!補習があるんだった!」
「ったく…布団干しとくぞー」
「あぁ!すまん!」
もう一人の少年は、焦りながら支度をしている。
「ゲッ、エアコン壊れてら、昨日のビリビリ女の雷のせいか?
……うわっ水モレが!!制服がッ 借りてたマンガがあ」
はあ…やれやれ、と呟きながら布団を持つ少年。
「よし、洗濯日和だな……ん?」
「…………」
「…はぁ、またか。ほら、起きろ」
「…………おなかへった」
「………ハァ…チョットまってろ、いま飯作ってやっからな」
「ほんと!?うれしいんだよ!あ、まずは自己紹介をしなくちゃいけないね。私の名前はね…」
「…インデックス、だろ」
「な、なんで知ってるのかな?も、もしかしてあなたも魔術結社の…」
「んなわけあっか。俺の名前は上条当夜。ただの超能力者だ」
「ふーん…そんなことよりおなかへったって言ってるんだよ、とうや!」
「わぁってるよ!あんまりせかすな!」
「お、怒らなくてもいいんじゃないかな!?」
「ほらよ」
「い、いつの間に作ってたの!?」
「てめーの相手してる間だよ」
「で、でも!そんな暇は無かったはずかも!」
「知らねぇか?……
……………………俺の完全能力(パ-フェクトスキル)に、常識は通用しねぇ」
(うわぁ…完璧なドヤ顔なんだよ。それになんかデジャウ゛なんだよ!ウ゛の発音が難しいんだよ!)
そんな朝だった。
そして…………
……………科学と魔術の交錯に妄想が交じる事で、物語は大きく変わっていく!!!
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/08/08 23:16
- 名前: 高野 蓮 (ID: ex27zm0y)
第二話「少女の字は禁書目録」
「…いやぁ、それにしてもなんていうか…ついてねぇよなぁ」
「え?どうしてなの?」
「いや、だってお前狙われてんだろ?」
「まあ、そうだけど…」
「とりあえずここに残っとけ、いつ狙われるか心配だし…」
「いや、出てく、ここにいるといつ敵が来るか分からないし」
「いや、話噛み合ってな…」
グギン
「ぐおっ」
ドタッ
バキッ
「いってぇ…ってあーーっっ!携帯が!!
……うううう…不幸だ……」
「クスッ…不幸ってゆーよりドジなだけかも?」
「あ、本当に行くのか?それに行くアテとか…」
「だめだよ、“不幸”になるよ?さっきはドジなだけなんて言ったけど…」
「いや、俺は本当に不幸なだけだ。当麻と違って、俺は幻想殺しなんて能力は持ってねぇ」
「幻想…殺し?」
「ああ、そいつはな、それが異能の力なら、超電磁砲や神の奇跡だって打ち消せるんだ。
もちろん、お前の修道服に触れれば木っ端微塵だろう」
「って事は…神様のご加護とか運命の赤い糸とかも消しちゃってるって事?」
「ああ、そういうこった」
「じゃあ…とうやの分も消しちゃってるんじゃない?」
「……え…?それって…」
「つまり、その、あなたの弟さんが、あなたの分の「幸運」のチカラも一緒に消しちゃってるってコト」
「!!!!!!」
上条当夜は絶句した!こう、なんていうか、うん、凄い絶望感に浸っているのだ!
「マジッスか………」
「ね?だから私にかかわったらなおさら…」
「いや、それとこれとは関係ねぇ!
ここでお前を見捨てたら、俺のプライドが許さねぇ!」
「じゃあ…私と一緒に、地獄の底までついてきてくれる?」
「…ああ!あったりめーよ!!」
「じゃあ、また合う日まで!」
「ああ!元気でな!」
タッタッタッタッタッタッタ…
「ふぅ………
………………ってどっか行きやがったァァァァア!!!」
まんまと引っ掛かったぜ、と呟く当夜。
だが、このあと!当夜に悲劇が襲い………
………あれ?歩く教会壊れてなくね?上条さん補習に行ったし……
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/08/09 15:20
- 名前: 高野 蓮 (ID: ex27zm0y)
第三話「魔術師」
「はぁ…暇だなぁ……ん?あ、第三位だ。おーい!!」
「え?あぁ、“第六位”じゃないの」
「おいおい…俺は頑張れば第一位だって倒せるぜ」
「ならもう倒してるんじゃないの?」
「う……まあ、それは…」
「ほら、言葉が詰まってるじゃない」
「うるせぇよ!てかお前、第一位どこいるか知ってんのか?」
「うう…」
「じゃあな、もう雷落とすんじゃねーぞ」
「さぁーて、そろそろインディーズ…じゃねぇや、インデックスも帰ってきてるかな〜?
……ん?清掃ロボ?まさか魔術師にもう…
まずい、インデックス!!」
ゴツッゴンッ
「………はあ…なんだ、寝てるだけか。
おい、インデックス、早く起きr…」
そのとき、一瞬何かが光った…
「グハァッ!」
そして同時に背中から大量の血が吹き出す!
「……はぁ、そうかよ。俺をこうして当麻を呼び寄せるってことか…
…いきなりじゃあ、俺も、回避出来、ねぇよ…
…なん、つーか、本当に、不幸、だよな……」
そして、上条当夜は倒れた…
「…はぁ、本当、随分と派手にやっちゃって、大丈夫なのか?“神裂”」
- Re: とある妄想の異能力者〜イレギュラー〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/08/10 22:54
- 名前: 高野 蓮 (ID: ex27zm0y)
- 参照: やっぱり展開早すぎるなあ…漫画と同じくらいの長さなのに…
第四話「何も知らない上条さん」
「…はあ、不幸だ…」
上条当麻は少し疲れた表情でうなだれながら歩いていた
「補習では他の生徒に睨まれるわ、ビリビリには喧嘩売られるわでもう疲れたぜ…」
ヴィィィィィ
「清掃ロボが3台?どれだけデカイゴミだよ………
……ってウチの前じゃねーか!?まさか どっかのバカが酔っぱらって特大ゲロとか…!?」
よく見てみると、そこには実の兄、当夜と、見知らぬ少女が倒れていた。
(なんだ、当夜かよ。ん?隣にいるのは…
ああ、当夜がなんかメールで女の子いたとかなんか言ってたな…)
「はあ………なんつーか不幸だ……
…おい!こんな所で何やってんだよ。
転んで気絶してんのか………!?」
いや、更によく見てみると、そこには見知らぬ少女と………
………“血まみれ”の兄、上条当夜が倒れていた。
「……あ…?
やっ…やめろっっ!くそっ!!何だよ これ!?ふざけやがって!!!
一体どこのどいつにやられたんだ!?」
「…うん!?僕達「魔術師」だけど?」
後ろには、右目の下にバーコードのようなものが書かれている、
コートを着た男が立っていた。
「わざわざアミにかかりに戻ってくるとはね。忘れ物でもしたのかね?
しかし本当に神裂は派手にやったねぇ…
ま、犠牲が出ようが何だろうと回収はするけどね。
ソレの持ってる10万3000冊の魔道書は」
「……魔術師だか何だか知らねーが…
こんな小さい女の子によってたかって……ッ
てめぇら!!!
大体、こいつがどこに魔道書なんて持ってるんだよ!?」
「……“完全記憶能力”という言葉を知っているかな?」
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