二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜
- 日時: 2011/04/11 01:43
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
登場人物
フォリィ,アーディア
性別 女
年齢 16歳
魔法 大地の滅竜魔導士
実力 普通にしていればグレイと同じぐらいだが、強い思いがあるとき、大魔導士に匹敵する力を発揮する
性格 おっとり天然
好きなもの ナツ,仲間,自然
嫌いなもの 自然破壊
備考
オリキャラです^^;
これからも、設定をつけたしていくと思います
ナツの事は、友達としてではなく異性として好きですww
あとの人たちは、今のところは本誌と同じです
話は、エドラス帰還後のことです
では、どうぞ^^
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.18 )
- 日時: 2011/04/20 19:07
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
第13話〜変わり果てた友〜
3人は、とうとう炎の目の前に立っていた
グレイは、その炎を見ながら
「さて、どーやってエルザをたすける?この炎の中にははいれねぇし・・・」
と言った
フォリィは、考えて考えて、言った
「そーだ!この火を消せばいーんだよ!」
その方法を聞いているのに、とグレイたちは呆れたが
反面すこし安心したようだ
なぜなら、フォリィはゾニアにきてから、全然笑わなかったからである
ずっと不安そうな顔をしていて、見ているこっちが悲しくなるほどだった
それが、こんなオトボケを言い出したのでやっと本調子にもどった、と思ったからだ
グレイは真剣な顔に戻って言った
「で、どーやって消すんだ?」
フォリィは、また自信満々に言った
「私の魔法で、炎を土に埋めればいーんだよ!」
「・・・・・・そしたらエルザも一緒に埋まっちまうんじゃねーか?」
と、グレイにつっこまれてフォリィは「そーだった」と言い頭をかいてみせた
すると、ずっと考え込んでいたルーシィが顔を上げていった
「そうだわ!バルゴに地面から救ってもらえばいーんだよ!」
と、大きな声で言った
すると、グレイは「ふぅ」とため息交じりに言った
「他になんか考えつかねーのか?お前等・・・」
するとルーシィはムッとした表情で
「なによー!グレイはなにか思いついたの???」
と言った、するとグレイは
「・・・・・・・・考え中だ・・・」
「もー!いいから、この方法でいくよ。名づけて『地下の王妃バルゴ!エルザ女王を救出!作戦』よ」
ネーミングセンスのなさはなんとかならないかな・・・あと長い・・・
とフォリィは心の中で思うのだった
そんなことは知らずに、ルーシィはすぐさまバルゴを呼び出してエルザの救出を頼むのだった
「バルゴ!お願いね」
「かしこまりました、姫。」
「バルゴは星霊だから、すこしくらい火にあたっても平気だもんね!」
「姫、おしおきですか」
「なんでよ)))」
バルゴはすごい勢いで地面にもぐり、すぐに火の中にはいっていった
「さっすがバルゴ!そのままエルザを助けてー」
ルーシィがそう言い、二人もなんとかなった、と安心していた・・・そのとき!
バルゴがいきなり消えてしまったのだ
「・・・・・?バルゴ、どーしたの?」
ルーシィがおどろいていると、どこからともなくバルゴの声が聞こえてきた
「あの炎の中は、星霊でも消えてしまうほどの熱さ・・・いえ、邪悪さを感じます。お役に立てず申し訳ありません。姫」
ルーシィはそれを聞いて、おどろいた
「星霊でも消えちゃう炎!?ありえない・・・」
ルーシィは恐ろしさで身震いをした
グレイとフォリィも、驚きを隠せないようだ
そのとき、炎の弾がとんできた
ヒュン・・・・・・・・・・・・・・・・・!
その炎は、ルーシィにあたり、ルーシィはまたたくまに火でおおわれた
「きゃあっ!熱い・・・・・熱い・・・・・・・」
「ルーシィ!!」
グレイはすぐさま炎を氷で相殺させ、ルーシィを助け出した
なんとか助かったが、腕にヒドイやけどを負っていた
「だれだぁ!!」
グレイが、炎がとんできた方向を睨み、ものすごいけんまくで怒鳴った
すると・・・・・・人が歩いてきた・・・・・・
その人は、顔こそ見えないが、すぐに誰だか分かった
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ナツ・・・・・・・・・」
グレイは言った
そう、炎をなげつけた輩は、ナツだったのだ
しかし、いつものベストなどではなく真っ黒なボロボロのマントをはおっていた
ナツは、顔がはっきりと見える距離にまで近づいてきた
グレイは言った
「ナツ、どうしてだ!?どうしてこんなことするんだ・・・お前、ムカつく奴だが、こんなことだけはしないと思っていた!どうしてなんだ?」
ナツは、それに答えようとはしなかった
今度はルーシィが叫んだ
「ナツ!!どーしちゃったのよ。目を覚まして!」
泣きながらナツに言うが、どうやらナツには届かないらしく、何も言わない
フォリィは、何もいえなかった
あれだけ好きだったナツにが、こんなにも変わってしまったということに絶望・・・・・・恐怖していたのだった
ナツが口を開き、言った
「お前たちを・・・・・・・抹殺しに来た・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
フォリィは、黙った
しかし、その瞳にはさっきまでの恐怖はなく、冷静な目だった
「あなたは、ナツではないね?」
フォリィは言った
そして・・・・・・・
「地竜の咆哮!!」
ナツを吹っ飛ばした
「フォリィ!?」
ルーシィとグレイは驚いた。どうしてこんなことを・・・
すると、ナツが言った
「ばれ・・・・・たか・・・・さすがはフォ李・・・儀言い意義疑義イキヒギギッギギぎぎいぎぎぎっあがあっ画あ」
奇妙な奇声を発し始めた
「やっぱりね・・・・・これは、ナツではないわ!」
フォリィが叫んだ
ナツの姿をした物は、急にまばゆい光をだしはじめた
そして、あとには何も残っていなかった・・・・・・
〜おわり〜次回[救出]に続く
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.19 )
- 日時: 2011/04/20 19:29
- 名前: アビス (ID: dFf7cdwn)
執筆スピード早いですねw
ナツの偽物ですか・・・・。じゃあ、本物は?っていうかナツはどこいるんですかね?
ギルドにも顔出していないみたいですしね。
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.20 )
- 日時: 2011/04/23 00:44
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
アピスさんへ
はははw暇なもんですからね〜
宿題も全部学校でやってるし、やることないんですよ〜
なんていうか・・・13話って、シリアスなんだけど笑えてきますね
偽ナツが、「ぎぎぎー」とかいってるじゃないですか
あそこ、「疑義疑義疑義疑義疑義疑義ぎぎぎぎ」とかになってて
自分でかいたのに馬鹿だって思ってきちゃいますww
ちなみに、あれはわざとです!!
なんか、怖い感じになるかなーと思いまして・・・
ある意味怖くなりましたね
これからも読んでいってください!
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.21 )
- 日時: 2011/04/23 01:04
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
第14話〜救出〜
偽ナツが消えた
「どこいったんだろう?」
ルーシィが不思議そうに言うとフォリィが
「たぶん、魔法がとけたんだと思うな〜」
と言った
ルーシィはすこし驚いたように言った
「あれ、魔法だったの?」
「うん、あれは魔法だよ。だから偽ナツに意思はなくて誰かがどっかから操ってたんだと思うな〜」
と、フォリィが言うとグレイが
「いったいどこのどいつだよ・・・なんの目的で・・・・・・」
と言った
「それはわかんない・・・でも、抹殺しにきたって偽ナツは言ってたよね。だとすると、私たち4人を狙っているって事だよね」
フォリィは独り言のように言う
「フォリィとグレイと私。そしてエルザをどうして狙うのかな?なんでナツの偽者を創り出したんだろう」
ルーシィも独り言のように言った
するとグレイがハッとして叫んだ
「おい!火が消えてるぞ。エルザを助けるんだ」
二人はビックリして、急いでエルザのところへかけよった
「おそらく、あのナツが消えたことで炎を創り出していた力もなくなったんだろう」
エルザを抱きかかえながら、グレイが言う
フォリィは、エルザの顔を見て、綺麗だなぁと思うのだった
こうして3人はエルザを救出し、ギルドへと帰っていった
しかし、まだ全てが解決したわけではなかった・・・
なぜナツの偽者が霊峰ゾニアにいて、4人を狙っていたのか?
偽ナツを操っていた人物はだれなのか?
果たしてエルザは助かるのか?
ナツは・・・・・どこにいるのか?
謎は深まるばかりであった・・・
〜おわり〜次回[心の安らぎ]に続く
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.22 )
- 日時: 2011/04/23 02:17
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
第15話〜心の安らぎ〜
ルーシィ、グレイ、フォリィは霊峰ゾニアでエルザを救出し、ギルドに変える途中だった
「ねーねーなんかお腹すかな〜い?」
と言い出したのはのんびり天然のフォリィだ
「そんなワガママ言うもんじゃねーよ。ギルドにつくまで我慢しな」
といい、フォリィをなだめるのはクール影薄のグレイ
「ちょっとアンタたち〜こんな不気味なとこ歩いて平気なの?・・・・・・・・と、申しております」
ホロロギウムの中から言ったのは、コスプレとかやめてくんない胸デカすぎだしてゆーか露出しすぎそんなに胸デカイの自慢したいの?ケツデカすぎなんだよお嬢様のくせに金欠とかどーいうことだよ強がってないで親の金もらってくればよかったじゃん馬鹿すぎなんだけどマジウケルwwのルーシィだ
「ちょっとアタシの説明文みたいなの長くない?しかもほとんど悪口になってるし!かなり心がきづついたわよ!?」
・・・というツッコミはルーシィの役目だ
そして、グレイにおんぶされているのはフェアリーテイルのS級魔導士で、別名妖精女王と呼ばれている・・・かなり怖い
かなりの大怪我をしていて、命の危険もあるかもしれない・・・
「ねえ、エルザ大丈夫かなぁ?」
フォリィがポツリ・・・と言った
それを聞いて、ルーシィは
「まだわかんないけど、平気ってわけではないわよね・・・」
と心配そうに言った
そんな会話が続き、暗いムードで帰っていくのだった
「はぁ〜・・・やっとついたぁ〜・・・」
やっとギルドについて、安心するフォリィ
ルーシィやグレイも、行きも帰りも霊峰ゾニアからギルドまでの道を、歩いてきたのでもうへとへとだった
おまけに、昨日から寝てないのですぐにでもフカフカのベッドでグッスリ寝たいと思った
「とりあえず、エルザの救出をマスターに知らせないと」
ルーシィはそういい、ギルドの中にはいっていった
「ウン!早くしよっか。寝たいし」
フォリィやグレイもそういい、中へ入っていった
「・・・・・・そうか、それは大変じゃったな。よくやったぞ、グレイ、ルーシィ、フォリィ」
3人は、エルザを助けたこと、そして、ナツの偽者に会ったことをマスターに話した
「はい、そうなんだよぉ〜マスタ〜大変でさ〜」
フォリィは眠そうな声でそういった
マスターは、それを見て
「お前たちはもう帰って寝るといい。だいぶ疲れただろう」
と言った
すると、ルーシィがエルザはどうするのかと聞くと
「なぁに、心配しなくても、あやつは強い女じゃ。すぐに元気になるじゃろう。とりあえず、医務室でミラに看病してもらう」
それを聞いて二人は安心したが、グレイはまだだった
「じーさん、ナツがどこにいるか知らねぇか?最近ギルドにきてねーんだ」
と、グレイは言った。するとマカロフは、
「ナツは・・・・・・わからん。家にでもいってみてはどうじゃ?」
という
3人は、眠いのを我慢してマグノリアのはずれにあるナツとハッピーの家に向かった
「ここがナツの家か〜・・・」
フォリィは言った
中に入ってみると、綺麗に整頓されていた
「えー!いつもはグッチャグチャなのにー」
ルーシィの言葉をきいて、フォリィはすこしムッときた
なぜなら、「いつもは」ということは、何回もナツの家に来ているということだからである
「ナツはどこだ?」
そんなフォリィのことなど知らずに、グレイはあたりをキョロキョロ見まわした
すると、奥の部屋で声がきこえたので、急いでいってみることにした
部屋にはいると、ベッドに横たわっているナツと、ナツのすぐそばでタオルをしぼっているハッピーがいた
「ハッピー」
フォリィが声をかけると、ハッピーはビックリしていった
「わぁ!!みんなどうしたの?」
「お前等が全然ギルドにこねえから、心配してきてやったんだよ」
「そうだったんだ〜」
すると、フォリィが
「ねえ、ナツはどうしたの?」
と、ベッドで寝ているナツをみて言った
「ナツは一昨日から熱がでちゃったみたいなんだよー。でも、だいぶよくなってきたんだー」
と、ハッピーが答えると、今度はルーシィが
「それでギルドを休んでたんだー。ねえ、私たちもナツの看病手伝うわ」
というので、ハッピーは喜んだ
というわけで、3人はハッピーと一緒にナツを看病した
フォリィは、ナツの寝顔が可愛すぎて見とれていたので、あまり役に立てなかったという・・・
3人は、ナツの身になにかおこったのではないかと心配していたので、なにもなくて安心した
そして、その日は3人ともナツの家に泊まって、楽しくすごしましたとさ
〜おわり〜次回[復活!!」に続く
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