二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜
- 日時: 2011/04/11 01:43
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
登場人物
フォリィ,アーディア
性別 女
年齢 16歳
魔法 大地の滅竜魔導士
実力 普通にしていればグレイと同じぐらいだが、強い思いがあるとき、大魔導士に匹敵する力を発揮する
性格 おっとり天然
好きなもの ナツ,仲間,自然
嫌いなもの 自然破壊
備考
オリキャラです^^;
これからも、設定をつけたしていくと思います
ナツの事は、友達としてではなく異性として好きですww
あとの人たちは、今のところは本誌と同じです
話は、エドラス帰還後のことです
では、どうぞ^^
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/04/14 01:13
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
第3話 〜桜色〜
なぞの男に襲われてから7年・・・・・・
またこの森に戻ってきた、なにか特別なことでもあるのかな?
少女の名前はフォリィ
大地の滅竜魔導士だ
7年前に突然いなくなってしまった地竜ダガードレイアを探して、旅をしている
「はぁ・・・もう7年間、ずっと一人・・・・・・食べ物は土があるからいいけどねー・・・」
そう、彼女は土が食べられるのである。
滅竜魔導士は、自分の魔法の性質にあったものが食べられるのだ
たとえれば、風の滅竜魔導士だったら、風が食べれる
食べると、お腹もふくらむし、魔力も回復する
とても便利な性質だ
「それにしても、この7年間で一度も人に会わないってのはおかしいなぁ〜・・・」
フォリィは考えるポーズをして、深く考え込んだ
「あっ!もしかして私以外の人類が全部死んじゃったとか!?それならつじつまがあうし〜」
・・・などと馬鹿な考えを本気で言っているのだから、彼女を天然、または『バカ』と思わない者はいないだろう
フォリィは、また森の奥のほうに向かって歩き出した・・・・・・
そのとき!
「ウホーーーーーー!!」
「!?」
ズシィィィン・・・・・・・・・
樹の陰から、森バルカン通称『ゴリアン』があらわれ、フォリィにむかって攻撃をした
「わわっなにこのゴリラ〜」
「ウホッ女だ、女だ。お前、俺の女になれ」
「へ?なに言ってんの〜〜〜!?」
「お前、カワイイ。力づくでも俺の女にする」
「じょーとーだよ!かかってきなさーい!」
フォリィはゴリアンの攻撃を華麗に避けつつ、あるものに気がついた
・・・・・・・・・・・・・人だ
ゴリアンの50メートルくらい先に人の影が見えた
その人影は、ものすごい勢いでこちらに向かって走ってくる
だんだんとその影が近づいてくるうちにフォリィは人影の左手が火をまとっているのを見た
そんなことをしているうちに、もうその人影はフォリィのすぐそばまできていて、もう顔が見えるようになっていた
フォリィは、その人影の主は少年だったことに気がついた
つりあがった目に、犬歯の生えた口の中、みているとうっとりするくらい綺麗な桜色の髪
首には、竜の鱗のようなマフラーがまかれていた
「おいっサルてめーーーー!!よくも殴りやがったなーーー!!」
桜色の少年はゴリアンにむかってキーキーと怒り出した
「ウホッ女好き。男いらん」
「黙りやがれっ!このエロザルっ!灰にしちまうぞ!」
少年とエロザ・・・ゴリアンは、激しい戦闘を開始した
「うおおおおおおおおりゃああああああああ」
「ウホーーーー!!早く倒して、あいつを俺の女にする」
そういうとゴリアンはフォリィのほうを見てニカッと笑った
(キモッ)
フォリィの心の中は、このゴリアンにたいする怒りや憎悪の感情でいっぱいになった
「もー我慢できーん!やっちゃうからねー!」
フォリィはそういうと、少年とゴリアンが戦っている近くに行き、ゴリアンのほうを向いて息を大きく吸った
するとなぜか桜色の少年もフォリィのように息をおおきく吸った
(あたしの真似?なにをするつもりなんだろう・・・)
そう心の中で思いつつ、フォリィは技を繰り出した
「地竜の咆哮!!」「火竜の咆哮!!」
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え!?)
フォリィが言ったのとまったく同じタイミングでたしかに、『火竜の咆哮』と聞こえた
フォリィが不思議に思っている間も、2つの咆哮のパワーであたりいちめんすごいことになっていた
地形は歪み、木々は溶け、あとには草ひとつも残らなかったほどだ
あれをまともにくらったゴリアンは、消滅したのだろう、どこにもいなかった
そして、その荒地に残されたのは、フォリィと、あともう一人
・・・そう、あの少年だった・・・・・・
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/04/14 18:18
- 名前: アビス (ID: dFf7cdwn)
初めまして抹茶s。同じくフェアリーテイルを書いているアビスと言います。
下手だと思いませんよ?自分としてはとても読みやすくて良いと思います。
更新楽しみにしてますよ
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.5 )
- 日時: 2011/04/17 02:15
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
第4話〜出会い〜
火竜の咆哮でゴリアンを倒した桜色の少年
その少年は、あまりの威力におどろいたのだろうポカーンと口をあけてつったっていた
フォリィがその少年にはなしかけた
「ねー、あなたって・・・・・・・・」
「ん?うおっ!人がいた、誰だお前?」
(今まで気づかなかったんかい!)
心の中でつっこみながらフォリィはたずねた
「ねえ、あなた・・・なんでブレスが使えるの?」
「そりゃあ、俺は火の滅竜魔導士だからな」
!?
(そんな、まさか・・・・・・)
「じゃ、じゃあ、さっきのは・・・」
「おう、火竜の咆哮だ!なんかさっきは、ものすげぇ威力がでたんだよなー・・・」
「えっと・・・信じてもらえないかもだけど、私も滅竜魔導士なんだよ」
「えっ!?マジかー!!」
少年は目を大きく見開いておどろいてみせた
「うん、で、さっきの咆哮の威力はあなたの『火竜の咆哮』と私の地竜の咆哮がまざりあって、ユニゾンレイドになったと思われるんだー」
「ほぉ〜そうなのか・・・どうりですごいパワーだと思った・・・でも、俺とウエンディとガジルの他にも滅竜魔導士がいたとはな・・・おどろいたなー」
「え?あなたは、他にも滅竜魔導士を知ってるの?」
「ああ、天の滅竜魔導士のウエンディ、鉄の滅竜魔導士のガジルだ」
「へえ、そうなんだ・・・」
フォリィがそういったあとすぐに、少年がなにかを思い出したかのようにこういった
「あ!そうだ!お前もやっぱ、ドラゴンに教えてもらったのか?」
「え?あ、うん、地竜ダガードレイアだよ」
「やっぱか!実は、俺たちもドラゴンにこの魔法を教えてもらったんだ」
「でも、突然姿を消しちゃったの・・・」
「俺たちもだ!もしかしてそれって、7年前の7月7日か?」
「え!?なんでしってんの?」
「おれたちの竜も、その日に姿をけしてるんだよ・・・」
「そうだったんだ・・・」
フォリィの言葉を最後に、二人の間に沈黙がつづいた・・・
そして、少年がそれを破るようにしていった
「なあ、お前これからいくとこあんのか?」
「ううん、ない・・・・・・」
「じゃあ、俺たちのギルドにこいよ!」
少年は元気よくいいはなった
「ギルド?」
「ああ、魔導士ギルド『妖精の尻尾』だ!」
「そこに、仲間がいるの?ウエンディも、ガジルも・・・」
「ああ、ほらいこうぜ!」
「あっうん!まって」
フォリィは少年のあとをついていった
「そうだ!お前名前なんてゆーんだ?」
「フォリィだよ〜」
「フォリィかー変な名前だな」
少年はプッっと笑った
「な、なんなの〜!そっちは?」
「俺はナツ!サラマンダーのナツだ!」
「サラマンダーのナツ・・・ナツ・・・」
フォリィの身に、一瞬だが寒気がはしった
(なんだろう・・・ナツ・・・ナツ・・・どこかできいたことが・・・)
「おーい、はやくこいよー」
気がつくとナツは、もう数十メートル先にいた
(・・・・・まあいっか^^)
「まってよ〜」
フォリィは、魔導士ギルド『妖精の尻尾』にむかってはしりだした
〜おわり〜 次回[仲間]に続く
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.6 )
- 日時: 2011/04/17 02:42
- 名前: 抹茶 (ID: 6xS.mLQu)
第5話〜仲間〜
「やっとついたぁ〜・・・」ぐでぇ〜
「ここがフェアリーテイルだ!」
ナツが指差したところに、どでかい建造物があった
「うわぁ・・・・・・想像してたのよりも綺麗なとこだねー」
フォリィが言うと、ナツは気に入らなかったのか少し強く言った
「もっと汚ぇとこだと思ってたのか?失礼なやつだなー」
「あははー否定はしないよ^^」
「しねぇのかよっ!」
そんな漫才をつづけていると、フェアリーテイルの門が大きな音をたてて開いた
ギギギギギギギギギギギギギギギギ…
そして中からでてきたのは・・・・・・・・・・
ヒュンッ!!
ものすごいスピードの青いものがフォリィの横をすりぬけていった
(・・・・・ような気がする)
おそらく、門からでてきたのだろう
その青いものはナツに思い切りタイアタックルした
「ぐえっ」
「え?ナツ大丈夫〜???」
フォリィが問うと、ナツとは違う高い声が聞こえてきた
「ナツ〜!酷いよ!オイラをおいてクエストにいっちゃうなんてー」
その青いものは、猫だった
青い猫がナツにタイアタックルをし、なぜか怒っているのだ
「悪ぃな、ハッピー。今回は俺一人でいきたかったんだよ」
ナツが言うと、猫は
「なんだよそれー!朝起きたらナツがいないから、オイラすごく心配したんだよー!」
「悪かったって」
いまだに状況がよく分からないフォリィに気づいたナツが事情を説明した
「あ、こいつはハッピー。フェアリーテイルの魔導士で俺の相棒だ」
「あい!オイラハッピーだよ!君はだれ?」
「あ、私はフォリィ。フェアリーテイルに入りたくてきたの。よろしくね」
「あい!よろしく!」
ハッピーも、一応フェアリーテイルの魔導士らしい
魔導士というよりは魔導猫のほうが正しい気もするがおいておこう
「んじゃ、中はいるか」
ナツはそういい、フェアリーテイルの扉をあけはじめた
「もうすぐお前も、フェアリーテイルの大切な仲間になるなっ^^」
ナツがそういうと、フォリィは急に赤くなっていった
「仲間・・・・・・ありがとう。すごく嬉しい」
フォリィがそういうと、ナツは優しい笑顔をつくった
扉を完全にあけると、楽しげな声が聞こえてきた
(ここが、私のギルド・・・・・・)
フォリィは目を輝かせながら思うのだった
〜おわり〜次回[新人魔導士フォリィ]に続く
アピスsへ
ありがとうございます!自信がつきます。そういうこといわれると
フェアリーテイルの小説をかいているんですか?
じゃあ、読んでみたいので教えてください
- Re: フェアリーテイル 〜大地の滅竜魔導士〜 ( No.7 )
- 日時: 2011/04/17 12:33
- 名前: アビス (ID: dFf7cdwn)
フェアリーテイル 〜FAIRYTAIL〜とフェアリーテイル〜無の滅竜魔導士〜
後の方が偶然な事に名前がそっくりなんですよねw初めに抹茶sの小説を見つけた時は、驚きました。
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