二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 三国無双で『IF』
- 日時: 2011/05/18 16:14
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
そのまんまです。まぁようするに『もしも〜』シリーズ、な、ね!
キャラ崩壊OK?
そいじゃ、行っくよーん★BY馬岱
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.13 )
- 日時: 2011/05/06 19:45
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
「ばばっばか、馬超殿!!」
「なんだ姜維?!てかお前さりげなく『ばか』って言ったな?!」
「そ、そんなことよりもっ。後ろを見てください!!」
姜維の尋常じゃない叫びに馬超は現在の状況を把握した。
—後ろには、『奴』がいると—
馬超も姜維と同じように後ろをおそるおそると見た。
「ははっ。皆私を置いていくな!」
『奴』・・・・・趙雲は足だけでママチャリを支えており、両手はブンブンと馬超達に対して振っているのだ。しかもその速さは異常なもので、漕いでいる足には残像が幾つもあった。
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.14 )
- 日時: 2011/05/06 23:06
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
「「「ぎゃーーーーーーっっ!!」」」
馬超、馬岱、姜維は趙子龍のその姿を見て絶叫した。しない方が可笑しい。恐ろしい。マジ怖ぇ。
着々とママチャリに乗っている趙雲は近づいてくる・・・。
「おぃいっ!?あいつは何だ?笑顔で近付いてくるぞっ!」
「その笑顔がまた怖いよ〜。若なんとかしてよ。」
「とゆうより、なんであの人着いてくるんですかぁっ!?」
姜維の問いに趙雲本人が答えた。
「それはだね。姜維、私も諸葛亮殿の会見式にお呼ばれしているんだよ。」
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.15 )
- 日時: 2011/05/07 13:38
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
気がつけば趙雲は姜維の横を走っていた。
現在馬×3とママチャリ×1が壮絶な速さで国道を走ってゆく。
誰か止めてけれ!! BY地元の皆さん。
馬とママチャリ。
どちらが早いかの、仁義無きバトル。
「ちなみに私はこれのバトルを『ペットバトル』と呼んでいる。」
「そんなもの聞いていないっ!なんだそのペットボトル意識したような名!それに競い合うまでもないっ。馬の方が速い!ジャスティスだからだ!」
馬孟起のつまらない英語教室その①
ジャスティス・・・正義。
続かないよ!!
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.16 )
- 日時: 2011/05/07 20:48
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
「って、えぇ?!趙雲殿もお呼ばれされていたんですか?ママチャリのくせに?!」
先程の趙雲の言葉に唖然とする姜維。そして今気づいたことだが馬岱が影薄くなってきているのだ。ゴメン馬岱。ソーリィ馬岱。
「ああ。私は諸葛亮殿の担当である劉備殿のご子息、阿斗様の護衛として招かれているんだ。まぁ今は遅刻寸前で、ちょっと私の今までの立場が危ないかな、と。ママチャリはいいぞ姜維。」
「ちなみに若が言ってたコネってこの人だよ・・・。」
馬岱が久々に呟く。長いご説明を終えた趙雲の顔には僅かに焦りが見える。その表情は相当今回の会見式は重要なものらしいことを物語っていた。
「急がないと・・・っ!」
姜維は馬の腹を強く叩き、より早く諸葛亮の元へと馬を走らせた。
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.17 )
- 日時: 2011/05/08 20:27
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
あまりの真剣さあってか、馬の扱いにはプロ級である馬超や馬岱を抜き颯爽と駆け抜けていく姜維の姿は一人の武人のようにも見えた。
趙雲が馬岱にだけ聞こえるように呟く。
「まるで、あの時のようだな。」
「ん?・・・あぁ。そうだねぇ!もうそろそろ思い出すんじゃないかな。姜維は。」
「・・・きっとそれは今日だろう。今回の会見式を調べたら、蜀の皆が全員揃っていた。多分諸葛亮殿のお考えだ。」
「俺も千八百年振りに会うなぁ〜。ま、若とはずっと同じだったけど。」
「ん?どうした二人共?!」
今まで蚊帳の外だった馬超が話に割り込む。
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