二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- †キノの旅†_______世界をまたぐ旅人
- 日時: 2011/10/31 00:28
- 名前: 二千六百年 (ID: hKAKjiZ3)
こんにちは、二千六百年といいます!
『キノの旅________世界をまたぐ旅人』をクリックしていただき誠にありがとうございます!
ええとですね・・・・・・。
キノの旅の話が好きなので衝動で書かせてもらってます!←
でもほかのアニメも大好きなので「ええーい!だったらキノとほかのアニメを一緒に妄想しちゃえー!」的なノリで生まれたのがこの作品です。
どういうことかといいますとね・・・・・・・。
キノがほかのアニメにトリップ(?)してしまうという話です。なのでシズ様や師匠はでない・・・・か・・・・・も・・・・・(すみません)
とりあえず今考えているキノをトリップさせるアニメ様は・・・・
○神様のメモ帳
○バッカーノ!
○夏目友人帳
○No.6
○とある魔術の禁書目録orとある科学の超電磁砲
という感じです・・・・・・。もしかしたら変更があるかもしれません。もし、「このアニメを書いて!」という要望があれば書かせていただきます!
それでは注意書き
☆荒らしはやめてください。へこみます。
☆駄文・誤字脱字のオンパレード。
☆コメントくださいぃぃぃぃぃぃぃ!!
☆更新スピードめっちゃ遅いです。
それではよろしくお願いします!!
- Re: キノの旅________世界をまたぐ旅人 ( No.4 )
- 日時: 2011/10/30 16:00
- 名前: 二千六百年 (ID: hKAKjiZ3)
ナルミについていき、階段を上ると一つの扉があった。その扉には看板がつけられている。
『NEET探偵事務所—It's the only NEET thing to do.—』
「これがたった一つの、冴えたやり方」
「ああ、うん」
キノが読んだのが看板の言葉だと気付いて苦笑交じりに頷いた。
「変でしょ?」
「僕はこの国に来たばかりなのであまりとやかく言えません。でも、このレタリングはかわいいですね」
「そうだね、僕も初めて来たとき、そう思った」
そう言って、ドアを開けた。部屋の中は冷房が効いているらしく、外よりも寒く感じた。玄関のすぐ横には小さな冷蔵庫があった。
部屋は、天井まで高さのあるコンピューターが並んでいて、モニタ画面で部屋がほとんど埋まっていた。部屋の中央にはベッドがあって、その上にはたくさんの人形と、背を向けて座っているパジャマ姿の少女がいた。
「なんだい、ナルミ。その人はいったい誰だ?」
「あ、ええとキノっていう旅人」
「キノです」
「僕に何か依頼かい?」
「いえ、特に」
パジャマ姿の少女は顔を膨らめ、キッと睨んだ。
「用がないなら帰りたまえ。僕は見世物じゃないんだ」
「そうですね。ただ、この国についてよく知らなくて、そうしたらここを紹介していただいたんで」
「依頼のないキミに用は無い。さっさと立ち去りたまえよ」
憤慨したような口調にキノは特に表情を変えなかった。ただ、寒いな、と感じた。
「ニートとは、なんですか?」
「・・・・・・それを聞きにわざわざここに来たのかい?」
「まあ、そんなもんです」
呆れたようにため息をつく少女。キノは黙って少女を見た。
「ボクはアリス。ニート探偵だ。ただの探偵じゃない。調布と田園調布くらい違うから気を付けたまえただの探偵は聞き込み張り込み歩き回って足で情報を稼ぎ探し物を探し出す。ニート探偵は」
少女は胸を張って、その大きな瞳でキノを見つめた。
「部屋から一歩も動くことなく世界中を検索し真実を見つけ出す」
「部屋から一歩も動くことなく?どうやって?」
「もちろんネットという膨大な海から探すのさ。心の探偵というのは俗人には理解しがたい職業だ。その本質は、死者の代弁者だ。失われてしまった言葉を墓から掘り返して、使者の名誉を守るためだけに生者を傷つけ、生者を慰めるためだけに使者を辱める。理解も歓迎もされるはずのない仕事だよ」
少女の説明に時々相槌を打ちながら、キノは話を聞く。
「ニートというのはね。何かが『できない』人間や、何かを『しようとしない』人間のことじゃないんだ」
突然、優しい口調に変わる。
「ちがうのはただ、ルールなんだよ。みんなが双六をやっている盤の上に、僕らだけがチェスの駒を並べているようなものさ」
そして暖かい笑顔をキノに向けた。
「だけど僕らは僕ら自身を嗤わない。ミミズは暗闇を怖がったりしないし、ペンギンは空が飛べないのを恥じたりしないと同じように。それが生きるってことだよ。違うかい?」
キノは黙ってその言葉を聞いた。表情は変わらなかった。
キノは口を開く。
「生きることに定義は無いから、生きることになるのかもしれません」
「その通りだよ。僕には僕の生きる定義が、君には君の生きる定義がある。もしかしたら、それは定義とは言わないのかもしれない」
「そうですね」
キノは初めて表情を柔らかくした。
「自分の人生は、自分でなんとかするべきですね」
- Re: キノの旅________世界をまたぐ旅人 ( No.5 )
- 日時: 2011/10/30 18:32
- 名前: 二千六百年 (ID: hKAKjiZ3)
それからキノとアリスは2、3言葉を交えてキノは事務所を出ていった。
ナルミは待ちわびていたように輝いた瞳でキノに尋ねた。
「どうだった?アリス」
「まあ、変わった少女ですね」
「やっぱり、そう思う?」
「でも、生き方は人それぞれですよ」
キノの感想があまりにもあっさりしていた為だろうか、安心したような顔になった。
「アリスはね、きっと君に興味を持ったと思うんだ」
「ボクに?」
「だって、キノはアリスのことについてアリスを絶望させるようなことを質問しなかったから」
「絶望、てどんな?」
そうだなぁ、と上を見上げて考え込むナルミ。
「たとえば、一人で住んでいるの?とか小学校に入っているの?とか」
「それはボクにも当てはまる質問ですよね」
「ああ、そうだね」
苦笑交じりに言うナルミの表情は晴れやかだった。
「へぇ、お前『ヘルメス』っていうの?」
「『ヘルメス』じゃなくて『エルメス』!何度言ったらわかるのかなぁ、この人は」
「やっぱり、旅に出るのなら喋るモトラドという乗り物ではなく、戦車ですよ、戦車!」
「いやだよ、あんなごっついの。あ、キノ!」
エルメスの周りには、人が群がっていた。やはり珍しいものを見る目で見ていた。
体格のいい色黒の男性が話しかけてきた。
「よぉ。お前が旅人のキノ?俺は、テツっていうんだ。よろしく」
「自分は少佐であります!」
「ああ、えっとね、この人たちもNEET探偵団なんだ」
ヒロが優しく教えてくれた。
体格のいい方がテツ、小さくて緑色のトレーナーを着ているのが少佐というらしい。
ふと、少佐が背中にしょっている銃が目に留まる。
「それ、パースエイダーですよね?この国では許可されてないんじゃないですか?」
「む?パースエイダー?貴様の国ではそう呼ばれているのか。これは、確かに拳銃だがモデルガンだ。この国には銃刀法違反という厄介な法律があるのでな」
少佐の言うとおり、キノもこの国では銃刀法違反という法律に乗っ取り、パースエイダーを所持することは許されなかった。キノのパースエイダーは国を出るときに返してもらう約束だ。
「そっか。旅の途中だと色々と危険だもんな。護身用にパースエイダーを持っていることはなんも珍しくねェか」
テツが感心したような声を漏らした。
「ねぇ、旅で一番厄介だったことってなんだった?」
ヒロが興味本位で聞いてきた。
「そうですね・・・酷い道とか、厳しい天候とか、長くシャワーが浴びられないとか、食事のこととか、いろいろ不便なことはありますけど、一番ボクが厄介だと思うのは——————」
「思うのは?」
「生きている人間です」
キノの言葉に誰もが黙った。虚を突かれたような表情。機械仕掛けのおもちゃが止まってしまったときのように。
「・・・・・・・そっか。そうだよね」
「ええ、そうです」
「キノの荒い運転も厄介だなー」
エルメスが茶化してきたけれどキノはこれを無視した。
「そういえば、アリスに会ったのか?」
「会いました。貴重なお話を聞かせていただけました」
「あいつの話は小難しいことばかりだと俺は思うけど」
「そうですね。でも、この国に来れてよかったと思いました」
辺りはすっかり暗くなっていた。
キノは泊まる場所を探している、とNEET探偵団に言うと、それならここに泊まってくれ、と言ってくれたのでキノはありがたく同行する。
「まぁ、三日間くらいなら」
ミンさんという女店主も同意してくれた。
「よかったね、キノ。タダ飯にタダ宿」
エルメスはキノにだけ聞こえるようにそう呟いた。
- Re: †キノの旅†_______世界をまたぐ旅人 ( No.6 )
- 日時: 2011/10/31 00:59
- 名前: 二千六百年 (ID: hKAKjiZ3)
「この部屋は今は使ってないから好きにしていいぞ」
ミンさんに案内されてキノは部屋に入る。畳のにおい。和風なつくりで、ひどく落ち着く雰囲気だった。
「何かあったら言えよ。ああ、風呂は下にあるからな」
「ありがとうございます」
キノはお礼を言って、ひとまず荷物を置いて畳の上に寝っころがった。大きく伸びをする。
しばらくしてキノは思い立ったように立ち上がって外に出た。
「久々のお風呂に久々の布団だ」
「キノ、嬉しそうだね」
キノはエルメスの掃除をしていた。フレームを丁寧に布巾で拭く。
「お、キノ。戦車ならガソリンスタンドに行けばやってもらえるぜ?」
「いえ、こういうのは自分でやった方がいいと思って」
「うんうん。話しながらできるしね」
そっか、と漏らしてテツは再び奥の方へと戻って行った。
「寒いから風邪ひかないようにね、キノ」
続いてヒロが声をかけてくれた。その後ろにはそわそわとした少佐がいる。
「どうしました」
「キノ。君の使っているパースエイダーとやらはどういう銃なんだ?出来れば詳しく教えていただきたい」
「ええ、かまいません。まずは『カノン』というパースエイダーなんですが・・・・・」
すっかりパースエイダーの話に二人は夢中になり、エルメスは不満げに漏らした。
「フレーム片方拭いてないよー」
「ふむふむ、なるほど・・・・・・よし、参考になった。貴重な情報、感謝する」
「いえ、お役にたてて良かったです」
少佐は軍人のように敬礼して立ち去って行った。
「キノ、随分と話に夢中だったね」
「エルメス、怒ってるの?」
「別にー」
素っ気なく返すエルメスのフレームのもう片方を、丁寧に拭く。
「みんな、キノのこと女の子だと思ってないみたいだね」
「うん。でも、ヒロは気付いたみたい」
「え?そうなの?」
「キノ君からキノ、に代わってた。それに話す声色も女性を相手にしているみたいだった」
「ふぅん。プレイボーイだもんね」
「そうだね」
エルメスを綺麗に洗った後、キノは風呂に入った。久々の暖かいシャワーを浴びた。
風呂から上がった後は、夕食。ナルミをはじめとするNEET探偵団と共に夕食を食べた。
「キノ、旅の話をしてくれよ」
「それはいいね、俺もぜひ聴きたい」
テツとヒロに促されて、キノは旅の話を始める。
話した後の感想は、みんな揃ってこうだった。
「信じられないよなぁ」
「じゃあ、僕はこれで帰ります」
「おう、ナルミ、またな」
「おやすみー」
「靖国で会おう、中将」
どうやら少佐はナルミのことを『中将』と呼ぶらしい。
キノは、ナルミに見つめられているのに気づいた。
「おやすみなさい」
キノは短く言うと、ハッとしたようにナルミは目を白黒とさせた。
「うん・・・・・・。おやすみ、また明日」
- Re: †キノの旅†_______世界をまたぐ旅人 ( No.7 )
- 日時: 2011/10/31 01:39
- 名前: 二千六百年 (ID: hKAKjiZ3)
朝、起きるとキノは早速軽い運動をして汗をかく。タオルで汗を拭きとると、エルメスのもとに行った。
「起きろー。朝だぞー」
「ふわぁー・・・・・入国している時くらいもっと寝かせてよ」
「おはよう、エルメス」
「おはよ、キノ」
しばらくすると、ミンさんがキノの様子を見に外に出てきた。
「ああ・・・・・お前ら起きるの早いなぁ」
眠そうに目をこする。続いてあくびを出した。
「おはようございます、あの、シャワーを借りてもいいですか?」
「おお、好きに使えー」
シャワーを浴びた後、厨房からいい匂いがしてきて立ち寄る。
厨房ではミンさんが朝食を作っていた。朝食と言ってもラーメンだ。朝からラーメンを食べるのはどうかと思われたが、キノは食べられればそれでいいのでありがたくそれを頂く。
「どうだ?」
「おいしいです、とても」
「お前だけだよ、このラーメン食べてそう言ってくれるのは」
確かにラーメンよりデザートのほうがおいしいですよね、と言おうとしたが、それを言ったら面倒なことになる気がして言うのはやめた。
「あ、もうこんな時間か」
時計を見ると八時を指していた。
「悪い、キノ。これをアリスに届けてくれないか?」
ミンさんに手渡されたのは、ネギしか入っていないどんぶりだった。
「ネギラーメンの麺とチャーシューと卵抜き」
「・・・・・・これを、食べるんですか?」
「あいつ、基本的に少食だから」
キノは眉を顰めながらどんぶりを持ってアリスのもとへ階段に足を進めた。
コンコン、とノックをして部屋に上がる。やはり冷房が効きすぎていて寒気を覚えた。
「キノは夜明けとともに朝起きるんだね。それも旅人の心得かい?」
ベッドの上にはアリスが座っていた。いつも通りのパジャマ姿だった。
「あ、そういえば飲み物はいいんですか?」
「よく気が付いた。冷蔵庫の中からドクぺを一本持ってきたまえ」
アリスに言われて、先にどんぶりを渡してから冷蔵庫から深紅の350mlの缶ジュースを出す。アリスはネギラーメンのラーメンの麺とチャーシューと卵抜きに夢中だったので、プルタブを開けてアリスの横へ置いた。
「君はナルミより気が利くんだね。ナルミはこういう気遣いは一発で出来なくて困ったものだよ」
「そうですか?」
キノは疑問符を頭の上に浮かべながら周りを見渡した。見渡すものと言ったらモニタしかないが。
「すごい・・・・・」
「そうだろう、凡人には決して理解できない膨大なネットの海を探すためのいわば手だ」
アリスは自慢げに説明した。
すると、右端の画面から『ラーメンはなまる』の写った画像が映し出された。どうやら、ここ『ラーメンはなまる』はアリスの手によって監視されているようだ。
「む。来訪者だね」
「来訪者?依頼、ですか」
「その通りだよ。まあ、常連客だ」
しばらくすると、ドアをノックして開いた。そこには三人の男が立っていた。真ん中の男は革のハーフコートを羽織った若い男。その眼は狼のように鋭かった。そして隣に立ち並ぶ男二人は筋肉が盛り上がっている岩みたいな男と背の大きな電柱のような男。
「誰だ、お前?」
「姐さん、コイツ新入りっスか!?」
「知り合いだ。昨日知り合った。それより、四代目、仕事の依頼かい?」
四代目、と呼ばれた男はチッと舌打ちしてキノを睨みつける。
とても鋭い眼光だったが、キノは特に興味を示すこともなく無表情のまま会釈した。
「キノは少し変わっていてね。僕たちとは少し常識も違うんだ」
「・・・・・・・だろうな」
呆れたように言う四代目に疑問を抱いたが、特に気にしなかった。
- Re: †キノの旅†_______世界をまたぐ旅人 ( No.8 )
- 日時: 2011/10/31 02:18
- 名前: 二千六百年 (ID: hKAKjiZ3)
筋肉モリモリの男二人は四代目に指示されて部屋の外に出る。キノも四代目に「外に出てろ」と言われたのでおとなしく外に出る。
「あれ?キノ、さっきマッチョの二人と銀髪の人が来なかった?」
「うん、来た。何かよく分からないけど面倒くさそうだったから出てきた」
「ふぅん。確かにあんなマッチョと一緒にいると息苦しそうだったもんね」
「だね」
しばらくぼうっとエルメスと共に空を眺めていた。アリスのどんぶりを下げるのを忘れていたので四代目が出てくるまで待つことにした。
「天気がいいね」
「だね」
「今日はどこかでかけるの?」
「うん、ここは『動物園』と呼ばれるところが有名らしい。あと、来る途中に見えた赤いタワーとかなんとかヒルズ」
「ああ、昨日話してた場所か」
「うん。動物園は楽しみだな。いろんな動物を飼育しているらしい。パンダという可愛い動物が見どころなんだって」
そんな会話をしていると、四代目が下りてきた。話を終えたようだった。
「おい、お前」
「はい?」
四代目に呼ばれて返事をする。
「お前の顔は覚えたし住所もすぐに調べはつく。いいか、興味本位で俺らに近づくんじゃねぇんぞ。近づいたら容赦しねぇ」
キノはやはり無表情に「そうですか」と返した。何か不満げな顔をして四代目は立ち去った。
アリスのどんぶりを片づけて、キノはミンさんに「出かけてきます」と一声かけてモトラドを押しながら動物園に向かった。
「楽しみだね、パンダ」
「うん。白黒なんだって」
しばらく歩いてからのことだ。
「キノ、誰かにつけられてるね」
「そうだね。でも、今はパースエイダーを持っていないんだ。そればかりかナイフも国に入るときに預けてしまった」
「ピンチだねぇ」
のんびりというエルメスにはまったく緊張感がなかった。もちろんキノもあまり気にしていなかった。
「ま、銃刀法違反なんて法律があるんだから、ここの国の人たちはみんな戦いに慣れていないだろうから構える必要もないけどね」
「だね」
しかし、追跡者はしつこくついてくる。
「もしかして、キノのファンとか。きゃー、キノモッテモテ」
「それは困る。エルメスを盾にして逃げようか」
「あ、今の嘘。それにしてもどうするの?」
「何もしてこないから放っておこう」
と、言った矢先に。
男は猛スピードで駆けてきてキノの口に何かタオルを押し当てる。
「あ、キノ、ちょっとヤバイ?」
エルメスはやはりのんきだった。
キノはつかんできた腕を振り払おうとするが、力がどんどん抜けていき抵抗が弱まっていく。あのタオルには睡眠薬が混入されていたようだった。
「油断しちゃったね、キノ。どうする?」
やはりエルメスはのんきだった。
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