二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン 夜空のしたで
日時: 2011/12/19 17:13
名前: るい (ID: jIh6lVAe)

クリックありがとうございます! るいっていいます。スレッドを立てるのははじめてなので、知らない人だと思います。

『夜空のしたで』の大筋を簡単に説明しますと……


 イナズマイレブンのキャラクター(主にイナズマジャパンのメンバー)が、サッカーの大会のために、フランスへむかいます。
 そして、そこでふしぎな子どもにであい……?


みたいな感じです。ついでに三人称です。

小説を書くのははじめてなので、たまに理解が難しいところや、分かりにくいところがあるかもしれませんが、そこは目をつぶっていただければ幸いです。

かなりイナズマっぽくない題名ですが、まあ目をつぶってください。


  ※—————————————注意事項—————————————※

荒らし、中傷はご遠慮ください。また、不快に感じたり、気に入らなかったりする場合は、もどっていただくことをおすすめいたします。
無断転載はかたく禁止させていただいております。


オッケーな人は、本編へどうぞ▽



〜〜〜〜〜〜story〜〜〜〜〜〜

第一話 出会い  >>1

第二話 ペンダント   >>2

第三話 青い石のペンダント   >>6

第四話 花びん    >>7

第五話 銀の髪の少年   >>8

第六話 なぜそういうリズムになるの?   >>9

第七話 一瞬のできごと   >>10

第八話 少年の名前   >>15

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Re: 夜空のしたで ( No.8 )
日時: 2011/12/07 17:15
名前: るい (ID: vlinVEaO)

   第五話 銀の髪の少年


 玄関からすさまじい音がして、円堂と秋は玄関に走っていました。廊下でバタバタとうるさい音をたてているのに、玄関のほうでは、まだいっこうにジャラジャラ、パリーンッと、ガラスがわれたり、あたったりしている音がします。そして、ときおり、「うわあっ。」などと、少し子どもっぽい声の悲鳴もきこえました。
 そっと玄関ちかくのかどからのぞくと、案の定、玄関にあった花びんは、みごとにバラバラにわれていました。そのガラスはへん相手に、背の低い銀の髪の子どもが格闘しています。しかし、いっこうにかたづきません。
「あれ、処理するのって、オレたちなんだよな……。」
 円堂はそういってうなだれました。
「円堂くん、まさか、そうじがイヤとか、子どもみたいなこと、いうんじゃないわよね?」
「い、いわねぇよ、そんなこと。」
 円堂は早口にいいました。そのようすを見て、秋がクスクスと笑いました。
「もう、円堂くんったら。ジョウダンだって。にしても、ノックもなにもきこえなかったわよね。不法侵入っていうのかしら。」
「さあ? でも、ものをわってるから、器物破損だろ?」
「え、円堂くん……とにかく、人の家……いいえ、人の借りてる合宿所に許可もなく入るのはいけないわ。お説教しなきゃ! ちょっと、そこのあなた!」
 秋はズカズカと子どもに歩みよっていきました。
 子どもはビクッと肩をふるわせて、こちらをふりかえりました。
 きれいな黄色いひとみ、銀の髪、きゅっとむすばれたくちびる。どうやら男の子のようです。顔立ちがどう考えても、女の子ではありませんでした。しかも、どこか日本人風です。
「ねえ、あなた、かってにここに入ったでしょ。ダメだよ、そういうの。だって、そういうのは、日本では法律として……。」
 秋ははっとしました。だいたい、ここはフランス。フランス人の男の子に、日本語のお説教など、わけのわからないことばをきいているようにしか思わないでしょう。花びんはじつは、少し高価なものだときいていたので、あまりの怒りに、それをすっかりわすれていました。
「え、えっと、こういうの、フランス語でなんていうのかな……。えっと……?」
「なにいってんの、ボク、日本語話せるし、わかるんだけど?」
「えっ?」
 秋はきょとんとした。円堂もそれにきょとん。でも、さっきもいったように、どこか顔が日本人に似ています。
(あ、外国人のはなにくらべて、日本人のはなの方が低いし……この子のはなも低いから、ここね、日本人の子みたいに見えたのは。)
「……あっ、そっか。要するに、出て行けってことだね。しつれいしましたー。」
 男の子はそういって立ちさろうとしました。しかし、
「待ちなさい!」
と、秋は男の子の灰色のうすいマントのすそをがっちりとつかむと、食堂に向かいました。
「ちょ、なにするんだよ!;;」
「あたしより、音無さんの方が、きちんとお説教してくれるわ。さ、行きましょう!」
「は、はなせぇ〜っ!」
 男の子がジタバタと抵抗するのもむなしく、円堂、秋、男の子をいれた食堂のドアは、バタンととじてしまいました。



ムチャクチャだな、おーい……;;
桜花火、いちおう更新しておいたけど……また見に行くからね。また、だれでもいいから来て〜(笑)

Re: 夜空のしたで ( No.9 )
日時: 2011/12/09 18:13
名前: るい (ID: vlinVEaO)

   第六話 なぜそういうリズムになるの?


「で、怒ってほしい子って、この子ですか?」
 音無は、秋にそうききました。しかし、男の子はムスッとした顔で、
「しかられたいんじゃなくて、このヘンなやつが……。」
「なにかいった?」
 いいかけると、秋はにっこりほほ笑みながらききました。しかし、口元が笑っていません。
「なあ、サッカーやらないか?」
 こんなときまでサッカーな円堂に、あたりはあきれてため息をもらします。
「サッカー……か……。」
 男の子がつぶやいたのに、円堂はぱあっと顔を明るくさせてきいてきました。
「おまえ、知ってるのか? なあ、だったら、サッカーやろ……。」
「円堂!!」
「べつにかまわないけど。」
「え?」
 いままでなかったリズムに、いつもの決めゼリフをいおいとした円堂をとめた、風丸と鬼道は、すっとんきょうな声を出しました。円堂は案の定、「よっしゃあ!」といい、
「そうと決まれば、さっそくサッカーだぁ!」
 ボールを持った円堂に、いっこうは頭いっぱいに「?」マークをうかべたまま、ついていくのでした。



な、なんだ、これ……;; ずばり、駄☆sakuだね!
……こんな文章を読んでくださる方が、もしいるのだとしたら、ありがとうございます。じつは、新しいものをたてようかなー、なーんて考えているわたしであります。

もし作ったりなんかしてるのを見かけたら、どうか見ていただければ幸いです。では〜☆

Re:イナズマイレブン  夜空のしたで ( No.10 )
日時: 2011/12/12 20:21
名前: るい (ID: vlinVEaO)

どうも、るいです! 最近ほんとうにひとりで小説を書き続けていく毎日であります、ね! ま、あんまりそういうのを気にしていては、作家としてはなりたたない気もするのですが、やっぱりショックだったりするわたしであります。

あと、説明文の話しなのですが、これまでわたしが見てきたイナズマ小説はだいたいみんな「〜です。」や「〜でした。」などではなく、「〜だ。」、「〜らしい。」などでした。
なので、「です、ます」をつけると、他の作品とちょっと雰囲気の違いが出ていいかなぁ〜とか思ってはじめたのですが、
ちょっとどころの雰囲気のちがいではなく、かなりの雰囲気のちがいだったので、「です、ます」身体ではなく、「だ、なのだ」などの口調でいきたいと思います。

では、小説にいきます!



   第七話  一瞬のできごと


「で、どういう試合形式にするんだ、円堂。」
「え?」
 いきなり質問をふられた円堂は、その場でカチンとこうちょくした。そのことで、鬼道も豪炎寺も、やっぱり円堂なのだな、とあらためて思った。
 円堂自身も、ノリでサッカー、サッカーといいはじめたので、試合形式などをまったく考えず、ノリでここまでみんなをひきずってきたのだ。要するに、無計画だったということだ。「ノリ」なんて、綱海みたいだと思うかもしれないが。
「もしかして、なんにも考えてなかった、とか?」
 円堂のことをまったく把握していない銀の髪の少年は、まゆねにシワを寄せながらきいてきた。その目は、あきらかにうたがいの目だ。
「うっ。それは、えっと……。」
「…………そうらしいや。」
 少年はそういって、円堂をじっと見つめるのをやめた。視線をそらされて、円堂もホッと胸をなでおろす。
 少年の視線には、どうも毎回毎回うたがいが感じられた。だから、目を向けられると、どうしてもきんちょうしてしまったのだ。もしかしたら、円堂自身のかってな思いこみかもしれないが。
「じゃあ、こうしない?」
 切り出したのは、少年だった。
「ボクがキミからゴールを奪えたら勝ち。あ、ボクひとりでね。」
 ほかにパッと案もでなかったので、みんなはそれで承知した。
 さっそくスタンバイする。そのあいだ、鬼道は無言で考えた。
(あいつはどこかで見たことがある気がしてならない……。いったいどこでだ?)
「そろそろはじめていいかな?」
 少年の声にハッと鬼道も顔を上げた。みんなスタンバイしていたし、もうじゅうぶん試合をはじめられる。
「オウ、いつでもこい!」
 先攻は銀の髪の少年。音無が力強くホイッスルをふいた、次の瞬間のことだった。
 ヒュワンッとチーム全員のからだを、少し強めの風が打った。たいした風ではなかったが、その風は円堂にまでとうたつした。
 いちばん少年に近かった豪炎寺と虎丸がボールをとりにいこうとしたが、ハッとした。
 彼の足元に、もうボールはなかった。
「えっ、いったいどこにいったんだ?」
 虎丸があたりを見まわしはじめた、そのときだった。
 とん、とんとんとん……
 静かなグラウンドに、なにかがゆっくりはねる音がきこえた。ゴールの方向からだった。チーム全員が、さっと顔色をかえていく。ある予想からだった。その予想。それは……













ゴールが奪われた。
















 円堂をふりかえれば






案の定。
 信じられないという顔をした円堂の足元には、サッカーボールがゆっくり前後に動いていた——。



強すぎるぞ、少年!!(←一言コメントみたいなものです)

Re: 夜空のしたで ( No.11 )
日時: 2011/12/12 20:37
名前: サキ+mai (ID: vlinVEaO)

サ「わあっ、No.0にある「story」ってやつのしたにあるやつ、全部クリックすれば別ウィンドで出るようになってるやんけ!」
ma「サキ、案外それはそれでキズつく」
サ「え、どこがや?」
ma「……(−−;;)それより、るいさん、No.10まで達成、おめでとうございます。この調子でがんばってください!」
サ「せや、せや! に、しても強すぎるなぁ、あの少年くん!! いったいなにもんや?」
ma「宣伝部長さんですかっ(ビシッ。でも、たしかになに者かは気になりますね。もしこのままわたしたちの見てきた小説のようにとちゅうで投げ出す……なんてこと、ないようになさってくださいね?」
サ「maiの黒笑いきたー。あー、こわい〜っ。ま、ええとして。これからも応援しとるで、るいはん! あ、あと「双子の少年」の方にもきとるからな!」
ma「わたしたちも新人のるいさんがこうやってスレッドをたてたことで、今度これを機に、スレッドをたててみようという話になったのです」
ma(まあ、はっきりいってしまえば、わたしひとり、ただたださみしく更新させられるハメになるのでしょうが……((涙)
サ「あっ、いけない、もう時間だよ、mai!」
ma「えっ、ええっ。それでは、るいさん、」


サ・ma「がんばってくださいねーっ!!!!」

Re: イナズマイレブン 夜空のしたで ( No.12 )
日時: 2011/12/13 17:13
名前: 桜花火◇16jxasov7 (ID: /HyWNmZ0)
参照: 理科、意味わかんねぇ……orz

>るい

テスト期間中だから、来れなくてごめんね(泣
本当は続きを見たいんだけど、お母さんがね…

終わったら必ず来ます!!
それで、続きを読みます!!

といいつつも、明日学校が終わったらすぐに来るけどね♪


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