二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【薄桜鬼】私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【建て直し】
- 日時: 2012/04/05 12:28
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: qdhAso1A)
ずっと放置してた薄桜鬼逆トリ小説建て直しです^ω^
主人公の名前も変えようかなって思ってます。
香澄って銀魂の方と被っちゃったんだよな…漢字は違うけど。なんでだろう(
そんなこんなでよろしくお願いします。
- Re: 【薄桜鬼】私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【建て直し】 ( No.1 )
- 日時: 2012/04/05 12:43
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: qdhAso1A)
一
あ、初めまして神谷由良と申します。
あのですね…ちょっと相談ごとがあるんですが、聞いてくれます?
私の家に、男7人が住んでるんですけど……、
あ、この時点で意味不明ですよね。
まぁ、本当にこれ冗談とかじゃないから、笑わないで下さいね。
えっと…
乙女ゲームのキャラクターたちが、3次元にきたんです。
これからどうしたらいいんでしょうか。
***
「おい由良。朝飯はまだか」
寝起きだからか、とても不機嫌そうな土方歳三さん。
「わ、土方さん寝癖すごいですよ!」
朝からケラケラと笑い出す沖田総司さん。
「…今週の食事当番はあんただろう。皆待っているのだが」
よほどお腹が空いているのか、苛々している斎藤一さん。
勝手に食べといてくたらいいのに。
「よっしゃ一気に決めてやる! 覚悟しろ新ぱっつぁん!」
朝っぱらからPS3に夢中な藤堂平助さん。
「…くかー」
ソファに横たわって寝ている原田左之助さん。
「ちっくしょー! ク○リンを選んだのが失敗だったか!」
平助くんとPS3で対戦して負けたらしい永倉新八さん。
「どれだけ俺を待たせれば気が済むのだ、はやく準備をせぬか」
ふんぞり返る風間千景さん。
なんなのかなこの態度は。ばか。
ま、とにかく。
こういう朝は、かれこれ1週間ほど迎えました。
上手く言えないけど、薄桜鬼のゲームしてたらいきなり画面がピカーと光って気付くと皆がいた…ってな感じ。
行く当てもないし、仕方ないからここに住ませてあげましょうと。
私一人暮らしだしいいかなと思ってね。
- Re: 【薄桜鬼】私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【建て直し】 ( No.2 )
- 日時: 2012/04/05 14:51
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: qdhAso1A)
二
「由良ちゃん由良ちゃん」
「何ですか」
「僕トーストじゃなくて由良ちゃんを食べたい」
「ちょっと黙ってもらえますか」
ただでさえ眠いのに。低血圧なのに。
沖田さんは私の背中にべっとりとくっついてくる。暑い。
トーストが焼けると、分けるのは面倒くさいので大きなお皿に積み重ね、皆が集まる机の上に置いた。
後からジャムやバターなど持ってきて置いておく。
「食べといて下さい」
それだけ言うと、私はふらふらと自分の部屋へ戻っていった。
「今日の由良、何時にも増して怖かったな」
平助がいちごジャムを塗りたくったトーストを頬張りながら喋る。
「しょうがねぇよ。こんな大勢の男が家に住み込んでんだ。疲れてんだろ」
バタートーストをもぐもぐと原田。
「ん〜ムシャムシャじゃあ、皆でムシャムシャどっか気晴らしにムシャムシャ遊びに行くか?ムシャムシャ」
「永倉新八。高貴な鬼である俺の目の前で口の中のものを見せながら喋るのは止めろ」
「ったく…遊びに行ったらもっと疲れるだろうがよ」
溜め息交じりに言う土方。
確かに正論だ、と沖田を除く6人が頷いた。
「でも家で静かにしてるなんて出来ないなぁ、僕」
「てめぇは一人で外にでも行ってろ」
「嫌だなぁ土方さん。そうなったら由良ちゃんも連れて出かけますよ」
別に沖田ふらぐとかじゃないです\^p^/基本ギャグなんで恋愛はないよ!
一人くらいこういうキャラほしいなと思って沖田さんにしただけです←
- Re: 【薄桜鬼】私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【建て直し】 ( No.3 )
- 日時: 2012/04/05 16:16
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
おおっ!建て直しか!
いきなりゴメン、桜舞姫です。
この小説、前も読んでたよ。ヤッパリいちかの文章力は神!!
あ、そうか。香澄と霞、ね……たしかに被る。
これからもガンバ。ふぁいとー!
…あ、4月2日で14才になりました!あれ、言ったっけ?
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