二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FAIRYTAIL マジックメモリー
- 日時: 2012/04/28 17:29
- 名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)
えっと、まだ『NARUTOナルトと九尾は仲良し』を書いている途中
ですが、第二作目行っちゃいまーす。
原作通りにやってるんで、アニメオリジナルストーリーとか出てきません
ので、そこんとこ注意してください。
注意
・荒しはなしです。
・更新が遅いです。
・駄文です。
・ルーシィが出てきません。
よろしくお願いします!
- Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.28 )
- 日時: 2012/12/24 10:46
- 名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)
第十八話
ハルトは一応弁護の為、奥の医務室へ向かった。
ドアの前に着くと、マスターの声が聞こえた。
マ「ラクサス、お前を破門とする。」
ハ「!!待って下さい、マスター!」
ハルトは我慢できず、ドアを開けてしまった。
マスターとラクサスは驚いてハルトを見た。
ハ「あ・・えっと・・・あの・・その・・」
マ「ハルト、ラクサスは義に反し、仲間の命を脅かした。これは決して許される事ではない。分かるな?」
ハ「で、でも・・・ラクサスは兄さんの事・・知ってるみたいだし・・」
マ「兄さん?」
ラ「知らなかったのか?ハルトはウルフの妹だぞ?」
マ「!!!」
マスターは「なぬっ!?」と言う顔をして、ハルトを見た。
ハルトはその顔が若干恐くて、隣にいたラクサスの後に隠れた。
ラ「知ってると思ったんだがな・・」
マ「ウルフの名字を知っているのはお前だけじゃろ。しかし、ハルトがウルフの妹だったとは・・・」
ハ「そんなに似てないかな・・・?」
ラ「オレの場合、ずっとお前を見ていたわけじゃないからな。近くで見た時に初めて気付いた。」
マスターは腕を組み、少し考えさせてくれと言う事で、2人は部屋を出た。
ハルトは2階に上がり、手すりにもたれた。
ハ「・・・やっぱりマスターは、ラクサスを破門にするのかな・・・」
ラ「さあな。ジジィの考えはオレには分からねぇ。だが・・・一つだけ言えることはある。」
ハ「?」
ラ「絶対、仲間を悲しませる事はしない。自分が傷ついてもな。」
その時、医務室からマスターが出てきてみんなを集めた。
ハルトとラクサスも1階に下りていく。
マ「みんなに、今回のラクサスの事で報告がある。」
全「・・・・・」
マ「いろいろ考えたんじゃがな。ラクサスを破門としたいと思う。お前等の意見を聞きたい。」
ナ「そこまでしなくたっていいじゃねーか。ただの喧嘩だったんだから。」
グ「あいつだって何かしらの考えがあっての事だろ?」
エ「私もグレイの意見に賛成します。」
みんなが頷き、ラクサスの破門はナシと言う事になった。
その代わり、一定期間はハルトとチームになる事が条件になった。
ナ「何でハルトなんだよ?」
マ「あやつの兄がウルフだったんじゃよ。」
グ「なっ!?」
エ「ウルフの妹だったのですか!?ハルトが?」
ナ「気付いてなかったのか?ウルフとハルトの匂いは一緒だぞ?」
マ「まあ・・そう言う事じゃ。異論はないな?」
マスターはハルトとラクサスの方を見て言った。
ラクサスはプイっとそっぽを向いてしまったので、代わりにハルトが頷いた。
それから、マスターはもう大丈夫じゃと言ってファンタジアの準備を手伝った。
- Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.29 )
- 日時: 2012/12/24 10:48
- 名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)
第十九話
ラクサスの事件から一週間——
街もやっといつも通りの落ち着きを取り戻していた。
ラクサスと言えば、無口だし近くに行くと威圧感がものすごかったけど、ハルトに対しては不器用ではあるが優しくなった。
しかし、ハルトがラクサスと楽しそうに帰ってくると、必ずナツが不機嫌な顔をする。
ハ「ねぇ、ナツ・・・何でそんな不機嫌なの?」
ナ「・・・別に。」
ハ{ねぇ、何で?」
ハルトは前に座ってるグレイに聞いてみた。
グ{お前がラクサスと一緒にクエスト行ってるからだろ?」
ハ{だってマスターから言われてる事だし。」
エ{楽しそうにしてるからじゃないのか?帰って来た後も、ラクサスと一緒にいる事が多いし。」
ハ{チームだからしょうがないでしょ?てか、何でナツがそれで不機嫌になるの?」
ハルトは本気で分からないと言う顔でため息をついた。
隣にいるナツは、ブスッとして飲み物を飲んでる。
ハルトはまたため息をして、ミラの下へ行った。
ハ「これ・・・何ですか?」
ミ「闇ギルドの組織図を書いてみたの。」
ハ「どうしてまた?」
ミ「近頃動きが活性化してるみたいだからね。ギルド同士の連携を強固しないといけないのよ。」
エ「この大きい括りは何だよ?」
ジュ「ジュビア知ってますよ。闇ギルド最大勢力、バラム同盟。それぞれが幾つかの直属ギルドを持ち、闇の世界を動かしてる。」
バラム三大同盟=六魔将軍、悪魔の心臓、冥府の門
ハ「六魔将軍の直属のギルドが結構潰れてるね。」
「気にする事はねえさ。噂じゃ、たった6人しかいねーらしい。」「どんだけ小せェギルドだってよ。」
ミ「たった6人で最大勢力の一つを担ってるのよ。」
丁度その時、マスターが定例会から帰って来た。
マ「その六魔将軍じゃがな・・・ワシらが討つ事になった!!」
全「!!!」
エ「マスター一体・・・どう言う事ですか?」
マスターの話によれば・・・
六魔将軍の動きが議題にあがり、無視できないと言う事でどこかのギルドが討つ事になった。
しかし、今回は敵が強大すぎる為、連合を組むことにしたらしい。
マ「妖精の尻尾、青い天馬、蛇姫の鱗、化猫の宿。4つのギルドが各々メンバーを選出し、力を合わせて奴等を撃つ。」
「なんだよそりゃ・・・」
ナ「オレ達だけで十分だろっ!!てか、オレ一人で十分だ!!」
エ「マスターは後々の事を考えてだな。」
ハルトは一人で六魔将軍の事について考えていた。
どこかで聞いた覚えはあるが、思い出せない。
ハ“まあ、ナツが行く気でいるならあのメンバーしかないよね。”
- Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.30 )
- 日時: 2012/05/15 20:40
- 名前: ARISA ◆05Q6suVuis (ID: I.8LRP4y)
ラクサス破門にならなくってよかったww
頑張ってくださいね!
- Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.31 )
- 日時: 2012/12/24 10:50
- 名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)
第二十話
ハ「結局このメンバーなんだ。」
ハルトは集合場所に向かう馬車に乗りながら言った。
エ「マスターの人選だ。私達はその期待に応えるべきじゃないのか?」
ハ「バトルなら、ガジルとかラクサスとかの方がいいんじゃない?」
ハ「二人とも別の仕事行っちゃったからね。」
グ「他のギルドとの初めての合同作戦だからな。このメンバーが一番いいんじゃねえのか?」
ナ「ま・・まだ着かねえのか?」
ナツはぐったりしながら外を眺めていた。
ハルトは苦笑いしながら、窓の外を見ると集合場所が見えてきた。
ものすごく趣味が悪く、ハートやらピンクやらある意味ですごい建物だ。
「妖精の尻尾のみなさん、お待ちしておりました。」
全「!!/!?/?/・・・」
「我ら、青い天馬より選出されしトライメンズ。」
「白夜のヒビキ。」
「聖夜のイヴ。」
「空夜のレン。」
ハ「ヒビキ・・・・あっ!」
ハルトはヒビキを指差して叫んだ。
ヒビキは驚く様子もなく、笑顔で首をかしげてる。
ハ「古文書のヒビキさんですよね?私の事・・覚えてますか?」
ヒ「もちろんですよ。ブルーニ家の令嬢、ハルト様。」
ハ「もう令嬢ではありませんよ。勘当されましたから。」
エ「ハルト、知り合いか?」
ハルトは、みんなにヒビキとの経緯を話した。
途中、何気なくナツを見ると、ものすごい不機嫌な顔をしてる。
ハ“だから、何でそんな顔をするのさ。”
ヒ「あれから5年、力の使い方は分かって来た?」
ハ「コントロールは多少出来るようになったけど、まだ暴走することがしばしばあるんだよね。」
ヒ「仲間を思う気持ちは大切だけど、暴走なんてしたら余計に傷つけるよ。」
ハ「分かってます。」
話をしている間に、全てのギルドがそろっていた。
メンバー
妖精の尻尾:ハルト、ナツ、グレイ、エルザ、ハッピー
青い天馬:ヒビキ、イヴ、レン、一夜
蛇姫の鱗:リオン、シェリー、ジュラ
化猫の宿:ウェンディ、シャルル
一「ここから北に行くと、ワ—ス樹海が広がっている。古代人達は、その樹海にある強大な魔法を封印した。その名は、ニルヴァーナ。」
エ「?」
グ「ニルヴァーナ?」
レ「古代人達が封印するほどの破壊魔法と言う事だけはわかっているが。」
イ「どんな魔法かは分かってないんだ。」
ハ「阻止する必要はないと思うけど?」
ハルトは柱にもたれかかりながら言った。
みんながハルトに注目する。
ヒ「どう言う意味だい?ハルト。」
ハ「そのままの意味。実を言うと、私はニルヴァーナがどんな魔法なのかも、どこにあるのかも、封印した古代人の事も全部知ってるんだ。」
全「!!!」
ジュ「それで、ニルヴァーナとはどんな魔法なのだ?」
ハルトは一部を除き、ニルヴァーナの性質を話した。
しかし、これは意識すると非常に危険な魔法なので、あまり詳しい事は言えなかった。
リ「じゃあ、お前なら六魔よりも先に見つけ出し、壊す事ができるのか?」
ハ「理論上、私の持つ魔導精霊力(エ—テリオン)で破壊する事は可能だよ。」
ジュ「ならば、さっそくその場所へ行こう。」
「そうはさせぬ。」
全「!!!?」
- Re: FAIRYTAIL マジックメモリー ( No.32 )
- 日時: 2012/08/22 14:59
- 名前: クロ (ID: oQS7Tn9Y)
かけかけ、書くんだあ
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