二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 22人+味方は魔王様!!【一応ボカロ小説!】
- 日時: 2012/07/22 15:24
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
—むかしむかしの噂です。
橙ノ国、黄ノ国を滅ぼした凶悪の魔王がいたそうな。
その魔王は橙ノ国と黄ノ国の姫、王子をさらって行ったとか—
○●○●○●○●○●○●○●
オリジナルのボカロ小説です
オリジナルボカロが4人います(後々紹介します)
まだまだ素人なので文章とか色々変ですが、温かく見守ってくだされば幸いです!!
中傷 荒らしは受け付けません
更新速度は様々ですので
よろしくお願いします!!
○お客様紹介●
○雷羅様 ●ナル姫様 ○六花様
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.7 )
- 日時: 2012/05/10 21:39
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
ありがとー!!
ライガはいつでも可哀想なキャラですよ〜(笑
完結出来るよう頑張るね!!!
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.8 )
- 日時: 2012/05/10 22:14
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
チカ…黄ノ国の王子、姫の召使。見た目は小さく可愛らしい(?)が巨大な斧を振り回すバーサーカーである。ツッコミ役っぽいが暴走キャラでシリアスブレイカー。そのため、彼女がいるとシリアス場面が長くは持たないのである。 基本バカ。リン、レン、アカリ命。
ノア…橙ノ国の王子、姫の召使。王族の側近である為か、双剣を閃光のように扱う少女。今居る中で一番まともな人物。正義感が強く、面倒見が良く、頼りがいがある。料理、裁縫も多少は出来るらしい。
アカリ…教会に住まう治癒術士。教会では『純白の天使』と謡われていたらしい。因みにこのチームのメンバーはアカリを、
「「「「「「マジ天使」だね」だろ」」」だ」ですよ」
と(トウヤ、チカ、ロウガ、クロウ、ノア、ライガ達が)言っている。
おっとりとしていて、大人しい。が、根は凄くしっかりしている。
ライガ(魔王)…シンプルな剣をを使う魔法剣士。根がとてつもなく良い奴で魔王に不向き。魔王城の掟第一条『他人に親切に!!』だと言う。
此処からして不向きである。本人曰く、強いらしい。
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.9 )
- 日時: 2012/05/12 21:45
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
−オリジナルボーカロイド−
シア…橙ノ国の姫。気分屋で何処と無く(?)幼い雰囲気、言動である。弟のセアに仕事を押し付けて何処かへと遊びに行くのが日課。お気に入りな物はショベルカー。人が大好きで1人で居る時は無い。コンプレックスなどは特になし。
『失音シア…鏡音リンの亜種であるボーカロイド。髪は橙色、瞳は緑色。リボンは結んでおらず、黒色の細長い布を垂れ下げている。1人で居るのが怖く、常に誰かと居る。』
セア…橙ノ国の王子。苦労屋で、シアに比べると大人っぽい雰囲気を持つ。姉のシアの後始末係。ノアと共に苦労しているらしい。仕事などを1人でこなすが、やはりまだ少年らしい面も持つ。シア同様、ショベルカーは好きらしいがそのような素振りは見せない。コンプレックスは背が小さい事。
『失音セア…鏡音レンの亜種であるボーカロイド。髪、瞳はシア同様橙、緑である。髪は黒いリボンで結んでいる。初めて会う人には警戒するような行動を見せる。慣れると普通に話せる。』
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.10 )
- 日時: 2012/05/15 22:09
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
〜魔王城前〜
チカ「行くって決まったことは決まったんだけどさ、このまま行くって訳にはいかないよなぁ」
クロウ「闇雲に突っ込んでも返り討ちでしょうね」
ライガ「まあ、一応魔王だしな」
そんな会話を聞きながら腕を組んでいたロウガは顔を上げ、口を開いた
ロウガ「行く場所が決まって無いんなら青ノ国に寄っても良いか?」
トウヤ「青ノ国に、か?」
ロウガの言葉にトウヤは首を傾げた
ロウガ「ああ、ある奴をボコル為に…な」
ノア「ある奴って…」
ロウガ「王子サマだ」
—青ノ国 城内—
アカリ「王子様に何を言いに来たの?ロウガお兄ちゃん」
ロウガ「少しだけ、相談をするだけだ。 安心しろ」
アカリには本当の事を隠すつもりらしい人達(アカリ以外の人は何をするかは知っている)。
トウヤ「…ほどほどにな……。入るぞ」
アカリに聞こえないようにトウヤが呟いき、扉に手をかける
- Re: 22人+味方は魔王様!! ( No.11 )
- 日時: 2012/05/20 16:22
- 名前: ヰルマ (ID: BfXEK8t.)
ギイイ…
重たい扉が開き、奥の玉座には1人の青年が座っていた
「あ、お疲れ様、皆」
青年はニコッと笑いそう声を掛けてきた
ところに、
ロウガ「な・に・がお疲れ様だ!!? お前ホント使えねえ!!」
急に暴言を吐きまくるロウガ
「え、え?! ど、どうしたの?!何かあった…?」
青年は玉座から立ち上がる。 何を考えたのか知らないが、わざわざロウガの前に来た
ロウガ「何かじゃねえよ、このバカイト!!! なに偽情報掴まされてんだよ!!」
カイト「わああ!!?」
カイトと呼ばれた青年はロウガに胸倉を掴まれ、振り回される
トウヤ「ロウガ、一応相手は王だぞ…。 やめておけ…」
ノア「……一応…?」(ボソ)
何気にトウヤも酷かった
ロウガ「…チッ」
トウヤの言葉を聴き、ロウガはカイトを手から離した
カイト「あ、ありがとう、トウヤ」
ヨタヨタになりながらも、律儀にトウヤに礼を言うカイト
カイト「ところで、偽情報って…?」
クロウ「そうですね。 確かに魔王城に王子や姫は居られました。ですが、攫われたと言うわけでは無かったんですよ」
カイト「と言うと…?」
チカ「保護されてたんだってー」
ノア「橙ノ国や黄ノ国が襲われ助かった王子達はその魔王に保護されてただけだったんです」
チカの言葉を聴いてもイマイチ分かっていなかった様子のカイトを見て、ノアが分かりやすく説明した
チカの言葉が分からなくても当たり前なんだが…
シア「まおうなら此処にいるよー!!」
ライガ「え、おーい…言っていいのか…??」
今までカイトとは一度も顔を合わせず、大人しくしていたライガの後ろにシアが回り込みカイトに向かってそう言った
そんなシアに向かってライガが小声で呟いた
カイト「え、っと…本当?」
ライガはその言葉を聴き、トウヤの方を向いた。 どうやら助け舟を出してもらおうとしているようだ
が
トウヤ「………」(クイ
トウヤはライガの視線に気づいたが、ライガのローブをカイトの方に引っ張るだけだった
行け、と言うことらしい
ライガ「え〜と、俺のこと、デス」
一歩前に出てぎこちなくそう言った
カイト「普通の人にしか見えない…けど」
ライガ「ああ、フードを脱いだら…」
パサッ
角がこんにちは
カイト「わあ、凄い!イメージではもっと厳つい感じの人かと思ってた…!」
ライガ「あー、多分俺の親父がそんな感じでしたよ? 厳つくて怖い感じ」
カイト「へえ! そうなんだ。 会ってみたかったなぁ」
ライガ「それは無理ですよー。 俺の親父は無差別に人を襲いますし、まあ魔王だったし仕方ないんですけど」
チカ「現魔王が何言ってんだよ!?先代の魔王が悲しむぞ!!」
ライガ「何言ってんだよ!!争いなんて意味無いじゃん!! 俺は平和に過ごしたいんだ!! それに先代は俺の親父だけ!俺二代目!!」
チカ「ホント魔王に向いてねえな!! しかも二代目かよ!?」
ロウガ「てめぇら、なに話逸らしてんだよ!!」
ライガ「わお、怒られた」
カイト「えーと、ゴメンね…?」
チカ「ロータンが怒ったー」
ロウガ「ロータン言うな!」
トウヤ「……はあ」
4人の会話を聞いていたトウヤは呆れたようにため息をついたのだった
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
この掲示板は過去ログ化されています。