二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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[inzm]because of you[参照100突破]
日時: 2012/08/19 20:06
名前: 蒼月律零瑠 (ID: DkN/A4kL)

桜の花弁と共に現れた〝あの子〟

微風の様に爽やかで

太陽に負けない位明るくて

引き付けられそうなオリエンタルブルーの色をした純真無垢な眼差し

君を初めて見た入学式以来 僕は可笑しくなった

君の所為さ

優しげな声で俺の名を呼ぶ

君の所為さ

其の笑顔が僕の頭の中から離れられない

君の所為だ

君の事を考えると胸が熱く苦しくなる

嗚呼、これはもしかして…———



another title/[季節が変わってもこの胸の熱さは変わらないだろう]



初めましてです。〝ソウゲツ レイル〟と読みます。
映像小説も書いています。名前は〝薔薇円舞曲〟です。
この小説は南沢が天馬(此処では女体化です)に恋してしまう御話です。
駄文ですが宜しくお願いします。中傷コメント・荒らし等禁止です。

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Re: [inzm]because of you ( No.11 )
日時: 2012/08/08 20:31
名前: 音愛羽(奈流羽) (ID: d3Qv8qHc)

天馬……なんですか、なんなんですかめちゃめちゃかわいいじゃないすか。

女体化とかめちゃ俺得ですよ((


ども、ねおです!

薔薇円舞曲さんだったんですね!
映像でもお世話になっております




頑張ってくださいね!

letter[音愛羽様] ( No.12 )
日時: 2012/08/09 08:44
名前: 蒼月律零瑠 (ID: DkN/A4kL)

読んでくださって有難う御座いますッ!

多分、天馬の女体化初めてじゃないかも…ウーン…
お、俺得ですってッ?!
よかったね天馬ッ!俺得だって!

もっと音愛羽様との交流を深めていきたいので、また貴方様の小説を覗きに行きますね!
ではコメント有難う御座いました!

Re: [inzm]because of you ( No.13 )
日時: 2012/08/09 10:01
名前: 異識 (ID: qiixeAEj)
参照: 人間不信なう!

レイル☆

やっほう☆←
一気読みしてきました、異識だぜ!
改行入って読みやすくなってるね!
また見に来るよ^^

a title[ファイターガール] ( No.14 )
日時: 2012/08/14 21:04
名前: 蒼月律・異識 (ID: DkN/A4kL)

『スパイラルドローッ!』
『微風ステップッ!』
『マッハウィンドッ!』

誰よりも必死に、誰よりも一生懸命にプレイする天馬。
天馬がこんなに頑張るのは南沢の御陰か。
その様子を目のあたりにする雷門ギャラリーは天馬の活躍に驚きを隠せないでいた。
特に南沢なんて〝余計な事を言うべきじゃなかった〟と皮肉に呟いても内心〝やれば出来るじゃないか。〟と少しだけ感心していた。



「有難う御座いました」

試合が終わった。
結果は5対3で雷門の勝利だった。5点の内3点は天馬が稼いだものだ。

「結構やるじゃねぇか」
「女だからといって甘く見ないで下さい」

怖いねぇ。と軽はずみな発言をしつつ笑う磯崎は神童のもとへ行く。

「ま、次は負けねぇから。 じゃあな、雷門のキャプテンさんよぉ」

ケタケタ笑いながら去って行く磯崎を見送る神童だが見えなくなった後チームの集いの中に混ざる。


「今回のMVPは天馬だ。 天馬の頑張りで勝てたんだからな」
「い、イヤだなぁ…、照れちゃいますよキャプテンッ…///」
「そう照れんなってッ、本当の事じゃんか」
「あーんッ浜野先輩ったら!頭グリグリしないで下さいッ!」

私、先に着替えてきますからねッ!と天馬が踵を返した時

「…ッ?!」

突然天馬は右足を押さえながら苦しそうに悶える。
天馬の異変に気付いたチームメイトは急いで駆け出す。

「足がッ、痛、い…」
「大丈夫かッ!」
「きっと、あの時のダメージがまだ残ってるんですよ…」

大沢田、蒲石の『エレファントプレス』の激しいチャージにより前面から勢い良く倒れたと同時に右足を打撲したのだ。
其れが今更になって悪化したという事は苦痛に耐えながら相当天馬は頑張ったのだろう。

「無理してんじゃねぇよ、馬鹿」

遠くから声が聞こえた。南沢だ。

「あーあー、こんなに腫れやがって。 女のクセに無茶するなんて無謀だな」

俺がコイツを保健室に連れて行ってやる。
そう言い残すと天馬を手早く背負い保健室に向かっていった。



another title/[女性に無茶は禁物よ]

a title[メディカルケア] ( No.15 )
日時: 2012/08/14 20:56
名前: 蒼月律・異識 (ID: DkN/A4kL)

保健室の扉を開ける。
しかし、中は蛻の殻だった。
南沢はしくじったと言わんばかり顔を掌で覆う。
この日は他校で講習を実施するので保険医は出張している。その為朝から保険医は休んでいる。
仕方ないと適当に天馬をベッド上に座らせ、南沢は棚の中を調べ始めた。

「ちょッ、勝手に弄るのはよくないですって!」
「五月蝿い。いいから黙れ」
「ッ、」

南沢が取り出したのは冷却シートと包帯。
素早い手付きで処置をする南沢の姿に一瞬天馬の身体は熱を帯びた。
ビクッと跳ね上がるほどの冷たいシートなのに、寧ろ温かく感じてしまう。
見とれていると天馬の背中を思い切り叩く音が耳に入った。

「おら。 終わったぞ」
「ッ、」

我に返った天馬。
その後暫く拍子抜けの表情を南沢に向けていたという。



another title/[優しさの熱は中々取れないものだ]


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