二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【D.gray-man】天空ノ記録
日時: 2012/11/25 15:39
名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: /kqYaBvn)

初めましての方は初めまして!
お久しぶりの人はお久しぶりです!

二次元小説は結構久しぶり…かな(((

えっと、今回はジャ●プの「D.gray-man」っていう漫画をもとに書こうかな。←
オリキャラでます。
他は原作と同じです。きっと…←
完全なるグダグダ小説…がんばって更新します!
注意:荒らしとかはダメですよ。刈ります←
  :仲良くしてくれると嬉しいです。主はさみしがr((((タヒね


プロローグ >>1

新しいエクソシスト >>2
自分の部屋 >>3
寄生型 >>4
アリシア『シア』 >>8
再会の前には——… >>11
コムイさん…こわいです;; >>20
初の任務です >>24


番外編かなにか←

アリシアの声(声優さん) >>23


——————————私たちは心を許してはいけない—————————


お客様いわく神様←

*快李さま*
*月那さま*
*優蘭さま*
*有栖さま*

———————ありがとうございます!!——————

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Re: 【D.gray-man】天空ノ記録 ( No.1 )
日時: 2012/08/18 18:13
名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: OHqLaWWa)

  プロローグ

*黒の教団崖の下*

「ここが…黒の教団か…。風の噂によればココに居るはず…」

黒の教団の下で青みがかかった黒の髪をなびかせ少女が崖を見上げた。

いつも通り黒い風が吹き荒れ、少女の頬をかすれていく。

「風…強いなぁ」

少女は髪を押さえながら呟いた。

暗くて顔立ちや、目の色は分からなかったが少女は腰までの長い髪を綺麗にとかし、前髪を綺麗な白い大きな羽根でとめていた。

そして薄めの赤オレンジ色のマントをはおり、姿を隠すようにしていた。

(この崖…登らないといけないのかな…。どこか入口とか…)

少女はキョロキョロと辺りを見渡す仕草をして、ある入口を見つけた。





タンタンッと心地よい足音をならしながら走っていく。

「…川? 水道かな…。あ、船がある…」

入口から中を覗くと中はロウソクがともっていて、外よりは明るかった。

(船、使ってもいいのかな。でも、ヒトのだし……この船)

少女はしばらく考えこむようにしたかと思うと、意を決したようにそっと手を合わせた。

「……すみません。使わせていただきます」

船に乗ると、船はゆっくりゆっくりと前へ進み舵などいらなかった。


乗ること十数分。遠くに明かりが見えた。

少女はそれを見ると、少しマントを深くかぶりなおした。


そして黒の教団に一歩踏み入れたのでした。

Re: 【D.gray-man】天空ノ記録 ( No.2 )
日時: 2012/08/18 18:54
名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: GMnx0Qi.)

【新しいエクソシスト(仲間)】


「きゃああああああああ、いやああああああああああああ」








コムイ室長の部屋から女の子の声が聞こえてから数時間。


「リナリー、そういえば新しいエクソシストが来たって話しですけど。本当ですか?」

白髪で灰色の瞳の少年——アレンが髪の黒く気立てのよさそうな少女リナリーに話しかけた。

「うん、本当よ。アレンくん。さっき兄さんの実験室から悲鳴が聞こえてたけど……大丈夫かしら…」

少し顔を曇らせてリナリーは言った。アレンもしれを聞き、苦笑する。

「コムイさんの修理、ショッキングですからね……」

「そうね…。あ、ねぇアレンくん。見に行かない? 今は医療室で休んでいるみたいよ」

いいこと思いついた! とでも言うようにリナリーは微笑んだ。

アレンもそれに微笑み返してうなずく。

「そうですね。行きましょうか。リナリー」

「そうだ。神田も呼ぶ?」

神田と聞きアレンの口調が変った。

ちなみにラビはブックマンと任務中だ。もうすぐ帰ってくるだろうけど。

「呼ぶわけ無いでしょうが。あのバカンダを」

アレンはあくまで笑顔だったけれど、後ろに黒い何かが見えた。

リナリーは冷や汗をかき、苦笑する。


「そ、そうね。じゃあ…行こうか」






医療室につき、アレンはドアをノックする。

「どうぞ」

教団の看護婦さんが返事をかえしてくれたのでリナリーとアレンは中に入る。

そこに居たのは、青い髪の少女。今は周りが明るいので顔立ちも良く見える。

左目に眼帯をしており、紫色がかかった瞳。大きな瞳が印象的だけど、一番印象的なのはやっぱり大きな羽飾りだった。

その少女は少し驚いた顔をしたけれど、なんていうか顔色が悪そうだった。

「あ、初めまして。僕アレン・ウォーカーって言います。エクソシストです」

「私はリナリー・リー。呼び捨てでもいいからね」

アレンとリナリーは微笑んで少女を見た。

少女は無理に笑って返事をかえす。


「よ…よろしくね。アレンとリナリー……でいいよね」

顔色が悪くて少女の名前は聞けそうにないと判断したアレンは言った。

「はい。……気分がわるいんですか?」

「…え、えぇ…ちょっと、ね。あのコムイって方個性的…すぎて」

((アレか…。あの修理がトラウマになったんですね(のね)…))

アレンとリナリーは同時に脳内に同じことを浮かべた。











でも時間が立つと顔色もよくなって少女は少しだけ微笑んでいた。

どうやら、この表情がいつもの表情らしい。

すると少女はハッと何かを思い出したように言った。



「…あ、ごめんなさい。自己紹介が遅れたね。私、アリシアね」


ニコと笑い続ける。

眼帯と笑い方誰かに似てるなぁ…とアレンは心の中で思った。


「私もエクソシストです。一応ね…さっき来たばかりだけど」


最後に小さく「……あるヒトを探して此処に来たの」と呟いた。


アレンとリナリーはそれを聞き逃さなかった。

Re: 【D.gray-man】天空ノ記録[こめぷりーず!] ( No.3 )
日時: 2012/08/18 20:59
名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: GMnx0Qi.)

【自分の部屋】


「「探している人って?」」

丁度アレンとリナリーは見事に言葉がハモった。

するとアリシアは困ったようにまゆをたらして笑う。

「ディックっていう私と同じくらいの男の子なの。あとおじいちゃん」

聞いたのはいいけど二人ともその名前に聞き覚えは無い。

「うーん」と二人は顔を見合わせた。

同じくらいの歳といわれてもアリシアはアレンと同じ歳だそうだ。

「ごめんなさい、聞いたことないわね。教団にそんな名前の人、いたかしら…?」

考え込むリナリーをみてアリシアはハッとして


「あっ、いいの。気にしないで?」

そういってただ笑った。

(笑顔が可愛いな…)とリナリーとアレンは思う。

「力になれなくてすみません」

「ごめんね、アリシア」

しゅんとなる二人を見てアリシアは急いで両手を振る。

「あ、謝らないで?!」

(この二人、仲良くなれるかな…適当に)

アリシアはそっとココロの中で呟いた。



「あっ、そうそう。アリシア! 貴女の部屋を教えるから。ついてきて」

リナリーは思い出したように言うとニッコリと笑った。

アレンも「あぁ!」と言うようにポンッと手を叩いた。

「それじゃあ、僕はここで。また後でね」

紳士的に笑ってから、手を振った。

アリシアは小さく笑ってから遠慮がちに手を振り返した。


リナリーもそれを見送り、「ついてきて」と言うと歩きだした。

アリシアは遅れないように、小走りになってついていく。

階段を上がったり下りたり、しばらくしてある部屋の前でリナリーは止まった。

「ココがアリシアのお部屋。自由に使ってね。それと、隣はミランダっていう女の人が使ってるの。仲良くできると思うわ」

サラサラッと説明するリナリーを見てアリシアは思う。

(お姉さんみたい…リナリー)

(ディック、ここにいるはずなのに…)

色々な思考を張り巡らせる。そんなアリシアを不思議そうにリナリーは見た。

「どうしたの?」

「えっ?! あ、何でも無いの」

アリシアは微笑んだ。


ここが私の部屋かぁ、とアリシアは嬉しそうに微笑んだ。

あまり深く入り込まないように。と言い聞かせながらも…

Re: 【D.gray-man】天空ノ記録 ( No.4 )
日時: 2012/08/18 22:43
名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: GMnx0Qi.)

【寄生型】


「…、お腹、すいたなぁ」

きゅぅ…るる

ふと時計が午後六時半くらいをさした所で、アリシアのお腹はなった。

(リナリーに食堂の場所教えてもらったし、行ってみようかなぁ…)

ふとそんな事をおもいだし、座っていったベッドから降りて、長い廊下に出る。

「ほんとうに長い廊下…」

迷わないように慎重に歩きながら思う。


(おじいちゃんとディック…。どこいったんだろ…


会いたいよ


会いたい…



もう全然あってないよ…。

この名前をかたっていることさえも、バカらしくなっちゃう…じゃん。


ディックと一緒に考えた私の『48番目』の偽名をちょっと変えて『49番目』の偽名を作ったけれど、一人で考えた名前はなんだか、寂しい…)


アリシアは少し昔の思い出を思い出し、歩いていると聞き慣れた声がした。


「アリシア? どうしたんですか、なんだか、泣きそうですけど…」

「…アレン」

私そんな顔してたのかーっと、顔を軽くパンパンッとアリシアは叩いた。

「あ、アリシア、だいじょうぶですか?」

「えぇ、あぁ、うん! 平気だよ。ごめんね変な所見せちゃって」

アリシアが微笑むとアレンも安心したように「そうですか」と言う。




「ところで、アレンはどうしてここに? 私は食堂に行く途中なんだぁ」

歩きながらアリシアは微笑む。

アレンはアリシアに歩幅を合わせながらあるき返事をする。

「僕もですよ。やっぱりこの時間はおなかがすきますから」

「そっか。そうだよね」

こうやって話している間に食堂についた。




「着きましたよ」

「なんていうか…初めてきたけど、広いところね」

目を丸くしてアリシアは呟く。アレンは「ふふ」と笑いながら、アリシアをつれリナリーが座っている席へ向かう。

「あっ、アリシアじゃない。隣、どうぞ」

優しい笑顔を浮かべながらリナリーは自分の隣を指差した。

私は「ありがとう。リナリー」と言い残して、ご飯をとりにいった。

「あ、シェリーさん。僕はオムライスとパエリヤとスープにポテトサラダ。それにグラタンとギョーザ。あ、見たらし20本で」

「はぁ〜い^^」

アリシアはアレンの注文の量に驚いたがシェリーのしぐさなどにも驚いた。

「あらん。新しい子? 可愛いわねぇー!! 何でも言ってぇ、なんでもつくっちゃうわー私!」

「あ、はい…ありがとうございます」

冷や汗を浮かべながらアリシアはうなずき微笑む。

そして、すっ…と人差し指を立てて、ニコリと笑顔で言った。

「じゃあ、私…オムライスで。あ、あとメロンパンを10個ください」

「そ。そんなに…メロンパン食べれるの? すごーい…」

「?」

驚くシェリーさんにキョトンとアリシアは首をかしげる。

そして、出来上がったご飯を運びリナリーの隣に座る。

「アリシア…。もしかして……イノセンス。寄生型?」



「?。うん、そうみたいだけど?」

それなら、このご飯の量なら理解できる。とリナリーは聞いた。

そして、アリシアがうなずいたのでリナリーは胸をなでおろす。

(よかった。ただの……大食いだったらどうしよかと思ったわ…)

「へぇ、すごいわね。今度イノセンスみせて?」

「僕もみたいです。ちなみに僕も寄生型ですし」

「私は構わないよ…? へぇ、アレンも寄生型なんだ〜」

アリシアのお皿のメロンパンがいつのまにかなくなり、あと一つしか残っていない。

リナリーの手前のアレンももう間食している。

リナリーは一人小さく苦笑した。






「ただいまさー! お、アレン、リナリー! ん? そこにいる水色の髪の子だれ………さ…」

「…………もしや!」

今任務から帰って来た様子のラビとブックマン。

アレンに喋りかけ、アリシアに話題を向け誰?と聞く声がどんどん小さくなり、ブックマンも驚いた顔をしている。

「……?」

アリシアは後ろから聞こえる、聞き慣れた声に振り向いた。

その瞬間アリシアは驚き嬉しさが混じった顔をして



バンッッッ


手のひらを机に叩きつけ立ち上がった。


「…ディック。おじいちゃん……」

Re: 【D.gray-man】天空ノ記録 ( No.5 )
日時: 2012/08/19 13:03
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)



  新作キタ━━━(゜∀゜)━━━!!

    初めまして快李です(´・ω・`)


 神文に鼻血が出ました(;´Д`)

   更新まってま(*´∀`*)


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