二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂×ブリーチ 夢小説〜今更帰りません!〜
日時: 2012/09/27 22:27
名前: +ふぁる+ (ID: 18CkmatM)


初めまして!こんにちわ!

ライト・コメディーやシリアス・ダークなどで、小説を書いてる駄作者の+ふぁる+です。こちらで小説を書くのは初めてなので、頑張りたいと思います!

▲あてんしょん▲

・キャラ崩れあり
・文がなにかとおかしい
・オリキャラ出現
・ラブがあり

以上が無理!もしくは、私が嫌いっていう方は今すぐUターンを!
・・・・・オーケーですか?

では、さっそく始めたいと思います。
とりあえずオリキャラです↓↓

名前・如月カレン 女
年齢・??
容姿・うっすらと藍のかかった長い黒髪に、透き通る銀色の瞳
設定・もとは、護廷十三隊の一番隊副隊長。(雀部長次郎は、後から就任したことに・・・・)しかし、涅マユリの実験に巻き込まれ、銀魂の世界に飛ばされてしまう。今は、新撰組で働いている。斬魄刀は、香月華(こうげっか)そろそろ10年がたとうとしているが、いまだにむかえは来ない。

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Re: 銀魂×ブリーチ 夢小説〜今更帰りません!〜 ( No.22 )
日時: 2012/11/30 21:35
名前: +ふぁる+ (ID: MCeIcGNV)


≪女帝≫という言葉に、皆が首をかしげる。

「おいお前、何言ってんだ?」

土方が、神無月レイトに問いかける。それと同時に、乱菊がレイトに言った。

「ここにいるのは、如月カレンっていう護廷十三隊の一番隊副隊長よ!その、女帝とかいうのじゃないわ。」
「はあ?何言ってんですかいィ?カレンは、新撰組一番隊の、副隊長でさァ。勝手にそっちの仲間にしないでくだせェ。」
「はあ!?あんたこそ何言ってんの!!カレンは、隊長のものよ!」
「松本!!関係ないことを、俺をまきこむんじゃねえ!!」

ギャーギャーと騒ぐ三人をよそに、レイトはカレンに話しかける。

「カレン様、あなたは覚えていないのかもしれない。だが、我々宇宙海賊『黒月蝶』は、あなた様に助けてもらったのです。あなたは、我々の頂点に立つべきお方なのです。」
「い、いきなりそんなこと言われても困ります!私、そちらには行きたくありません。」
「その通りだ。」

ルキアが、カレンのレイトの間に割って入る。

「カレンは渡さん!!何があっても、カレンは私が守る!」
「僕も、ルキアの意見に賛成だよ。」

京楽が言った。

「私もだ。」

砕蜂が言う。すると、次々に声が上がった。

「・・・・・なるほど、こちらには来ていただけないのですね?」
「はい・・・!」
「どうしても?」
「どうしても、です。」

しばらく、カレンのレイトの視線が絡み合う。
するとレイトが、あきらめたように首を振った。

「あーあ、仕方ないか。カレン様が拒否しちゃってるんだもんな。しゃーない。カレン様、今回は引かせていただきます。しかし、次こそは覚悟していてください。」

レイトはそう言ったかと思うと、風のように目の前から消え去った。

Re: 銀魂×ブリーチ 夢小説〜今更帰りません!〜 ( No.23 )
日時: 2012/12/04 21:10
名前: +ふぁる+ (ID: MCeIcGNV)


   ***

——新撰組屯所——

今新撰組には、護廷十三隊の隊長たちと、土方沖田に近藤、それに加えて万事屋がいた。
護廷十三隊の隊員&副隊長たちは、外で待機している。

「ともかく・・・だ。」

土方が、煙草に火をつける。

「お前たちの、交渉には乗れねえな。」
「ふむ・・・・・。」

お互いに、息苦しい雰囲気が部屋を漂う。
そんな中で万事屋は、顔を寄せて小声で話しあっていた。

「おいおいおい・・・・。なんだよこの重苦しい雰囲気は・・・。なに?こいつら。なんのことで話し合ってんの?」
「ちょっ銀さん、声大きいですよ!多分土方さんたちは、カレンさんのことで話しあっているんですよ。多分ですけど。」
「多分多分ってなにアルか。そんなに自信ないのなら、最初っから口だすんじゃねェよ駄メガネ。」
「駄メガネってなんだよ!!普段まともな意見ださねえ奴が、良く言うな!」
「喧嘩するんじゃねえよテメエら。とにかく、この重苦しい雰囲気を何とかしてだな・・・・・」
「何とかするってどうするアルか?あっ分かったアル!まず、新八のメガネをたたき割って・・・・」
「お前は一人、なんの話してんだよ!!俺が言ってんのは、この空気をだな・・・・」
「あああああァァァァ!!もう!このままだとらちがあきません!銀さん!バシッと言ってやってください!」
「俺!?なに?何言えばいいの!?」
「なんかですよ!なんか!ほら、早く!」

そう言って、新八が銀時の背中を押す。
銀時は、思いっきり土方たちの前にでた。

「え、えーっと・・・」

銀時は深呼吸して、大きな声で言った。

「カレンは、俺の嫁だァァァァァァァァァァァァ!!!」

あたりが、静寂に包まれた。

Re: 銀魂×ブリーチ 夢小説〜今更帰りません!〜 ( No.24 )
日時: 2012/12/08 21:43
名前: +ふぁる+ (ID: MCeIcGNV)


どうしようもない、雰囲気になる部屋。
銀時は、ただこの部屋の中から出たかった。

「(やばいやばいやばいやばいやばい。何言ってんだろ俺。死ね。今の自分死ね!)」

銀時が、そんなことをぶつぶつと呟いていると、いきなり新八と神楽が銀時にとび蹴りした。
壁に、身体の上半身が埋まる銀時。

「いや〜駄目じゃないですか銀さん。今、大事な話してるんだから。」
「本当アル。こんな空気を読めないようだから、KYって言われるネ。」
「まったく、いつまでたっても成長しないんですね。」
「本物の馬鹿アルな。」

新八と神楽は、そう言いながら銀時を壁から引き抜く。

「ほんとすいません。なんか、話し合いの邪魔しちゃって。」
「うちの、クソ天パが悪いことしたアル。」

二人はそう呟いて、部屋を出て行った。



   ***



一方カレンは、新撰組の中庭でボーーっと空を眺めていた。

「(なんか・・・・・平和だなあ。)」

カレンは、静かに自分の刀をみた。
そして、すらりと刀を抜く。
かすかに赤色のついた美しい刀が、太陽の光を浴びせられさらに輝いた。

「いつからだっけ・・・・。香月華が、眠ってしまったのは・・・・。」

そう呟いた後、カレンは静かに目を閉じる。

「もし・・・・もし、目を覚ましているならば、私の意志に答えて。」

しかし、香月華に変化はなかった。

「だめ・・・・・か。」

カレンは、また空を見上げる。

「あの時・・・・・私が、あんなことしなかったらきっと・・・・・」

カレンは、刀を鞘におさめた。

Re: 銀魂×ブリーチ 夢小説〜今更帰りません!〜 ( No.25 )
日時: 2012/12/16 21:45
名前: +ふぁる+ (ID: MCeIcGNV)


そんなカレンを、山崎が呼びに来た。

「あっ居た居た。カレンさん。ちょっと、来てください。隊長たちが、呼んでるんです。」
「えーーーーー・・・。私、行きたくないんだけど。」
「そんなこと言わずに!早く来て下さいよ!みんな、待ってるんですから。」
「だってさ〜・・・・。なんか、私が行ったらややこしくなりそうじゃない?」
「・・・・・大丈夫ですよ。」
「今、返答が五秒ほど遅れたよね?」
「と、とにかく早く来てください!」

そう言って、山崎がカレンを引っ張って行った。



   ***



「なんなんですか!?あんた、馬鹿ですか!!」
「考えることが、マダオ以下ネ。」
「うるっせ—な!テメ—らが、やれって言ったんだろーが!!」

万事屋の三人が、廊下の陰で言い合いをする。

「大体、あんなことしたら火に油を注ぎこむようなもんですよ!」
「そうアル!卵かけごはんの中に、醤油をぶちまけるようなもんネ!」
「や、それ意味分かんないから。」
「ああああ!もううっせ—な!分かってるよ。謝ればいいんだろ?はいはい。さーせんしたぁ。」
「どんな謝り方だよ!まったく、反省の色が見えないんだけど!」

ギャーギャーと騒いでいると、いきなり誰かが声をかけた。

「あんたたち、こんな所でなにしてるの?」
「「「え??」」」

そこにいたのは、松本乱菊だった。

「確か・・・・・万事屋?だっけ?こんな所で、何してるのよ。」

乱菊がたずねる。

「い、いや〜特に何もs・・・・」

新八が、言い訳をしようとするといきなり神楽が立ち上がった。

「お前、なにアルか!その乳は!!」
「え、ちょっ、神楽ちゃん!?」
「その乳、私によこすアル!」

そう言って、神楽は乱菊にとびかかった。

Re: 銀魂×ブリーチ 夢小説〜今更帰りません!〜 ( No.27 )
日時: 2012/12/21 20:41
名前: +ふぁる+ (ID: MCeIcGNV)


「きゃあっちょっと!何?この子!!」

乱菊が、一生懸命神楽を引き離そうとする。

「ちょっ!神楽ちゃん!止めなよ!」

新八も神楽を離そうと必死な中で、銀時は神楽に言った。

「よーし神楽!いいぞー。もうちょい、左の方を狙って・・・・」
「あんたはどこ見てんだよ!いいから、神楽ちゃん離すの手伝ってくださいよ!」

ギャーギャーと騒いでいると、向こうから山崎とカレンがやってきた。

「あれ、銀さんに神楽ちゃん、乱菊さんまで!・・・あと新八さんも。こんな所でなにやってるの?」

カレンが、神楽に歩みよる。

「っていうか神楽ちゃん・・・・。なぜ乱菊さんを襲っているの・・・?」
「この女、巨乳だからアル。」
「いやいやいやいや・・・・。あのね、神楽ちゃん。女の子は、みんな大きくなるから、心配しなくていいんだよ?」

カレンがそう言うと、神楽はしぶしぶ乱菊から離れた。

「ありがとう。カレン。助かったわ。」
「そんなことないです。」
「そういえば、カレンは今からどこに行くの?」

乱菊がたずねた。カレンの代わりに山崎が答える。

「隊長たちの所に行くんです。カレンさんの事で、話があるらしくて。」
「ふ〜ん・・・そう。なら、私も行くわ!」
「へ?」
「私も、日番谷隊長に用があるの。ついでに、ルキアも呼びましょう!さっきから、カレンの事探してたわよ?」
「ははは・・・・・。」

カレンが苦笑いをする。

「銀さんたちはどうする?」

カレンは、万事屋にたずねた。

「俺は・・・・いい。」
「そっか・・・。じゃあ、またあとでね。」

そう言って、カレンたちは言ってしまった。

「・・・・・いいんですか?銀さん。」
「何がだよ。」
「カレンの事アル。」
「このまま行かせていいんですか?」
「・・・・うるせ—コノヤロー!心配しなくとも、盗み聞くつもりだよ。」
「さすが銀ちゃん!汚い手アルな!」
「全然うれしくねーよ!!」
「とりあえず、早く行きましょう。カレンさん達行っちゃいますよ!」
「そうだな。」

万事屋たちは、ゆっくりとカレンたちを追いかけた。



   ***


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