二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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レッドレイヴン  —からっぽの人形—
日時: 2012/05/11 17:40
名前: 黒猫 (ID: okEdKXH3)
参照: http://www,kuroneko.cc/novel

 小説、書きまーす。
 

  

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Re: レッドレイヴン ( No.89 )
日時: 2012/04/03 15:27
名前: ジロ (ID: 643MqHaL)

おおっ!(・0・)

結構進んでた!
やっぱりすごいですね・・・
前も言いましたけど、あこがれますっ(><)

黒猫さんやっぱり想像力豊かですね
何かされてるんですか?

Re: レッドレイヴン ( No.90 )
日時: 2012/04/03 15:30
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 ウォルターはアンディの頭をかきまわした。
 「頼むから、勝手に動くな。探すのに大変なんだぞ」
 アンディは手を払うと、隣に歩くライアーを見た。
 相変わらず奇怪な格好。さすがにもう慣れた。
 「ねぇ、マフィアのアジトって簡単に入り込めるの?」
 ノアがウォルターの肩からぶら下がりながら聞く。最近、ウォルターのことが妙に気に入っているのだ。
 「簡単じゃない。でもまぁ、アンディもいるし、ライアーだってそれなりの力があるから難しくはないだろ」
 「フーン。がんばってね」
 「お前は何するんだよ?」
 シャルルの問いにノアは自信満々に、
 「癒し係り」
 「ふざけんな!!」
 「だってぇ、少しは心を和ませた方がいいじゃん。それにガラクタ同然のカラスより、可愛い猫を見てた方がいいでしょ」
 ウォルターはシャルルを指差して笑う。
 「ガラクタ同然…ブッハハハハ」
 「黙れ!!!」

Re: レッドレイヴン ( No.91 )
日時: 2012/04/03 15:32
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 ありがとうございます!!すごくうれしいです☆
 僕は何もやってません。ただ、本が好きな人間です!

Re: レッドレイヴン ( No.92 )
日時: 2012/04/03 16:05
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 マフィアたちが、侵入者を排除しようと拳銃を向ける。
 判定書に載っていない奴は基本、ライアーが相手することになっている。
 アンディとウォルターがが処刑を済ませると、ライアーの姿が目に入った。
 相手の間合いを捉えて短刀で薙ぎ払う。しかし、寸前のところで避けられた。
 アンディはライアーなら大丈夫だろうと思っていた。


 それがだめだったのだろう。


 寸前のところで避けた男は足元がふらついた。そこにライアーの短刀が銃を壊す…はずだった。
 「ッ!?」
 短刀は銃に届かなかった。ライアーは一瞬動揺を見せる。
 その一瞬は相手にとっては十分の時間だった。狙いをつけ、引き金を引いた。
 弾丸がライアーの頭に届く前に、アンディがライアーを突き飛ばす。
 床を転がるライアーを気にしながらもギロチンを銃に叩きつけた。
 逃げた男が最後だったようだ。アンディはギロチンをケースに収めた。
 「ライアー、大丈夫か?」
 ウォルターはライアーに近づいた。
 ライアーは座り込んだまま動かない。怪我でもしたのかと、ウォルターが肩を掴んで聞こうとした。
 ビクッと体を震わせたライアー。
 「い……や。やめ………」
 「ライアー?」
 様子がおかしい。仮面に手を当ててライアーは呻く。
 「ボクは……そんな、つもりじゃ」
 「おい、しっかりしろ!」
 ウォルターはライアーの肩を揺さぶった。しかし、声が届いていないようだ。
 「殺すな…殺さないで」
 ライアーの腕が力なく下がる。とたん、ライアーの体が前のめりになった。
 あわててウォルターが支えてやる。ライアーは意識がないようでぐったりとしていた。

Re: レッドレイヴン ( No.93 )
日時: 2012/04/03 18:10
名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)

 えっ!?
ライアーどうしちゃったんでしょう?

 続きが気になります!


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