二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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レッドレイヴン  —からっぽの人形—
日時: 2012/05/11 17:40
名前: 黒猫 (ID: okEdKXH3)
参照: http://www,kuroneko.cc/novel

 小説、書きまーす。
 

  

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Re: レッドレイヴン ( No.48 )
日時: 2012/03/17 17:07
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 鴉咲さん、ありがとうございます!
 これからもがんばって書きたいと思うので、鴉咲さんもがんばってください。

Re: レッドレイヴン ( No.49 )
日時: 2012/03/18 15:07
名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)

 初めまして。
小説、とても面白いです。

 更新頑張って下さい!

Re: レッドレイヴン ( No.50 )
日時: 2012/03/19 12:51
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 黒簾香菜さん ありがとうございます
 あなたも何か書いていますか?

Re: レッドレイヴン ( No.51 )
日時: 2012/03/19 13:14
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 ライアーは銃を投げた。自分から視線がずれると、真ん中の男の懐に入る。
 男の銃の弾倉のシリンダーを握る。そのまま蛇口をひねるように、くるっとひねった。銃はあっけなくライアーの手の中。
 さらに、空いている方の手を上に向け、落ちてきた自分の銃を取ると呆然としている男の額に銃口を当てる。
 ウォルターに銃を向けていた男が、ライアーに狙う。しかし、ウォルターに殴られて気絶。同時にアンディもその場をかがみ、隣にいた男の足にケースをぶつけた。倒れた男の頭をシャルルのくちばしが襲う。意識を失った男を見てアンディは、ロボットのくちばしをなめてはいけないと改めて思った。
 ライアーは男から取った銃を眺めた。
 「回転弾倉拳銃。弾倉は9。安定感がある優れものだが、残念なことにスキャッグスマークが入っている」
 震えている男にライアーは、抑揚のない声で告げた。
 「では、よい夢を」
 「ま、待ってく」
 バンッ
 男はうつぶせに倒れた。

Re: レッドレイヴン ( No.52 )
日時: 2012/03/19 13:55
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 「……大丈夫か?」
 ライアーは足で男を突っついた。
 「大丈夫なわけがないだろ!」
 ウォルターは男の首に触れ、脈を確かめる。
 「生きてる!?」
 「空砲だが、ショック死したかと思った」
 ライアーはアンディに自分の銃を投げた。よく見てみれば、スキャッグスマークが入っている上、ナンバー入りだ。
 「それ、あげる。言っておくが、実弾は入れたことはない。そんな物入れた日にはボクの肩が砕けるからな」
 確かにライアーの体は細い。コートを着ていてもわかるほどだ。これだけ細いと、小量しか火薬を入れられないだろう。
 「それにボクを殺すようには言われてないはずだ」
 アンディは顔をしかめた。ライアーの言う通りだからだ。。むしろ生かさなければならない。
 それにしても、スキャッグスのナンバー入りに空砲を入れて脅す奴なんて目の前の黒ずくめぐらいだ。
 (嫌な奴)
 アンディはライアーをにらんだ。


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