二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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学園名募集。マジでどうしよ←
日時: 2010/03/30 16:55
名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)

どうも。月姫ですよ。
書いてた小説消えたぜ←

簡単に言うとポケモンと人間についてのお話ですね。
ポケモン好きなもので。

+1話 >>2


+オリキャラ >>4

+新企画
 「もしも哲が○○だったら」 >>35
 ↑応募よろしく

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Re: ポケットモンスター 〜ポケモンと人間〜 オリキャラ募集 ( No.17 )
日時: 2010/01/17 18:30
名前: ハート (ID: HBzIqIh1)

あ、ひとつ大事なことを忘れていましたっ。

ナイトは、サーナイトですっ。

ではっ

Re: ポケットモンスター 〜ポケモンと人間〜 オリキャラ募集 ( No.18 )
日時: 2010/01/18 19:06
名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/wywbf737

+

「哲、お客よ」

母さんはオニューの空色のエプロンと水色三角巾をしながらおたまを持っている。料理の途中の様子。料理を焦がさないでくれよな・・・

バーチャルルームの鍵をしっかりと閉めて玄関へ向かった。リビングにガンプラ散らかってるままだったのに気づきながらもスルーして玄関のドアを開ける。

「お久し振りです。ミスター哲殿」

金髪で、ミディアム。黒いキャスケットを被っている。高そうなジャケット、ブラウス。そしてスラックスのズボン。

で、こいつ誰って? 俺の近所に住んでた純。何とか財閥の社長の息子? で金持ちらしい。

「純じゃないか、フランスに短期留学してたんだっけ?」

フランスに留学だなんて何てヤツだお前は・・・

「なかなか楽しかったですよ。お土産持って帰ってきました」

そういって鞄からチョコレートを取り出した。

「カカオ99%のチョコレート『エクセランス』です。本物チョコを体験してみますか?」

そう言って俺にチョコを渡した。どれどれ一口。

「カカオ99%ですよ?」

「うん。・・・いただきます!」

一口食べたとたん口の中が・・・

「苦あああぁぁいぁ!なにこれ!」

「だから言ったじゃないですか、『カカオ99%』だと」

食べれるわけ無いだろ・・・

「今日帰ったんです。これからも宜しくお願いします。今から光さんのところにも挨拶に行きますね」

そういって爽やかな笑顔をを残していった。モテモテなんだよな、アイツ。明日学校行ったら女子が・・・ねぇ? 想像つくだろう。

ワーキャー騒がれて・・・

幼馴染でいつも一緒にいる俺たちも(一応)人気は高いんだけど。あ、俺たちって言うのは光もいる。ただ、何か・・・おまけみたいな感じ。

俺は苦さの残る口を押さえて家に入った。真っ先に台所へ向かって甘いミックスオレを飲んだ。いつもより甘いように感じる。

お土産のチョコレートを机に置いて母さんに「純が帰ってきた」と報告して部屋に戻った。

部屋のベッドの横に置いてある写真立てい飾っている写真。純と光と俺で海に行ったときの写真。光の手持ちのポッチャマ、純の手持ち、ナエトル。浜辺で撮ったものだ。

これが最後に遊んだんだな。半年前。この半年間、皆変わってるような気がする。

ふと窓の外に目をやった。傾く月と、その横に羽音とともに飛んでゆくホーホーの群れ。そろそろ寝なきゃな。

写真立てを元に戻してパジャマに着替えた。そして布団に入って目を瞑った。

そして深い眠りについた。・・・風呂入ってねーや。



http://www.nippon.fr/useful_infos_jp/souvenirs.html

↑純がお土産に持って帰った「エクセランス」について書かれています。(下の方

Re: ポケットモンスター 〜ポケモンと人間〜 オリキャラ募集 ( No.19 )
日時: 2010/01/22 19:02
名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/wywbf737

+

『う゛おおおおい゛! 起きろカスガキ共がぁ!』

このかなり五月蝿い目覚まし時計は、たしか小学5年の時に誕生日プレゼントとして光にもらったやつだ。
「ねぼすけにはコレでしょ?」と言っていたが・・・

スクアーロの声で毎朝起こされるのが憂鬱。でもこれ以外の目覚ましじゃ起きれないからまだマシだけど。


スクアーロのグルメレース
http://www.youtube.com/watch?v=cHVyJU9izMk&feature=related

これで「スクアーロ」と言うものが大体分かる人にはわかる



階段を下りてリビングに向かった。耳がまだジンジンする。スクアーロの目覚まし凄えぇ。

「あら、おはよう。ママお仕事行ってくるわね」

母さんはジャケットを羽織ってダッシュで出かけた。

テーブルの上にはコーンフレークとモーモーミルクが置いてある。かなり雑に。忙しいなら別にいいのにさ。

テーブルの上に更に何か手紙がある。

『弁当は自分で買ってきて』

その上には100円玉が5枚置いてある。文字はボールペンで走り書きされている。

「・・・」

俺はテーブルの上のコーンフレークの袋を開けてお皿に入れてミルクを注ぐ。コレうまいんだよね。

「いただきます」

コーンフレークにがっつく。あっと言い終わる前に完食。食った気は十分するけど。

ガララ

ベランダのドアを開けた。庭の草は少し伸びている。

「そろそろ草むしりの時期ですかね・・・・・・エルレイド!学校行くぜ」

エルレイドは特注の紫の浴衣着て座禅。日本文化が好きなんだとさ。

「(あ、哲さん)」

「学校行くぜ」

ボールにエルレイドを戻してスクバにしまった。鞄にはマスターボールのチャーム。どんなポケモンも必ず捕まえられると言うからオドロキ。チャームなのが残念。

さて、今日も学校だな。そう思いながら学校に向かう。学校は純の専属運転手に光も一緒に乗る。

「哲、後ろに乗ってください。僕は補助席に乗ります。光さんも後ろに」

補助席じゃなくて助手席ね。バスじゃないんだから。そしたら純がウィンクした。・・・何のまねだよ?

「それにしても毎日リムジンで送り迎えなんてすげぇな」

「さっすが!お金持ちだね、純くん」

「そう?」

窓の外から皆が羨ましそうに見ている。親友の俺たちの特権の一つ。


特権其の一

毎日リムジンで通学できる。


「おぼっちゃま、着きました」

そしてリムジンから降りると、皆こっちを見てる。

「きゃあー、純く〜ん!!」

「こっち向いてー」

ハイエナのようにロケットランチャーの様に女子が群がり飛んできた。純はその女子達に爽やか笑顔を振舞う。これお約束。

「行くぞ!せーの・・・・で!」

俺が光と純の手を引いてダーッシュ! これもお約束。

何とか逃れて上靴を履き替えようと下駄箱を開けた。純の靴箱からいっぱいお手紙が。ラブレターである。
コレもお約束。

光の靴箱には何かフワフワした髪ゴム(シュシュですね)や可愛らしい筆箱などが。で、何故か俺の靴箱に「バトルスピリッツ」や「遊戯王」のカードが2、3枚。一応コレもお約束。

何で俺だけなんだろうか。一応オマケ的存在だからか。何か落ち込むような。。。

「あ、純くん待ってぇ〜」

「きゃー!!」

また追いかけてくる。なのでまた俺が手を引いてダッシュ。毎日ダッシュしているとかなり良いトレーニングにもなるので悪くは思わない。

階段を上る、廊下を走る、走る。

そしてやっと着いたのが教室。ココで待ち受けてる地獄。それは・・・

Re: ポケットモンスター 〜ポケモンと人間〜 オリキャラ募集 ( No.20 )
日時: 2010/01/26 17:22
名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)



ガララとドアを開ける。

「きゃぁー、純くぅん!」

「愛してるぅ〜」

教室に入ってもこのザマ。モテモテくんは辛いなぁ?・・・俺にはサッパリだけどさ。

そしてクラスの男子の嫉妬、妬みの視線が突き刺さる。

「純ってすげぇよなー・・・」

「あぁ、輝いてる・・・・」

よっぽど『いつかお前も輝ける時が来るさ』などと気安く声をかけるのもなんだろうと思ったのだが、何だか言わない方がいいかなどとも思ったのであえて言わなかったが。

俺は席に着く。机の中にも「バトルスピリッツ」や「ヂュエルマスターズ」「遊戯王」のカードが大量に入っている。一体何の為に??

「てつ、そのレアカードくれ!」

「『さとし』ね。・・・これか?」

「お、サンキュー! これで最強のデッキ作れる!」

もう中学なのにまだこんな事してるのかよ・・・。これで月末のフリマに出品するアイテムリストが増えた。これで小遣いアップとか狙えたり。

キーンカーンコーン

一時間目の授業は数学か。方程式は特に面倒。あ、その前にホームルーム。あ、先生キタ。

「はーい静かにしろー。えー、今日はシンオウ地方のバトルチャンピオン、シロナさんがくるぞー」

チャンピオンって中島テツジさんじゃね?世代交代したのか。まぁ、いいけどさ。

(3年前まで中島さんチャンピオンだったよ!@ルナ)

「すげぇよ!」

「シロナさんキター!!」




「あぁー・・・」

何だか頭の上に漬物石乗せたみたいにしんどい。一時間目数学、二時間目歴史、三時間目科学、四時間目体育。こんなに頭使うハードな授業こなせるわけ無いや。

「さ、いよいよシロナさん来るね!」

後ろから光と純が来た。別にチャンピオンなんてきょーみ無い。みたいな感じだ。

「若いけど強いらしいよ? なんたって23歳だって!」

中島さんは40でチャンピオンになって・・・。つか何でおれ中島さんと比較したがるんだろう

Re: ポケットモンスター 〜ポケモンと人間〜 オリキャラ募集 ( No.21 )
日時: 2010/01/28 18:23
名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)

+

・・・中島さんにその気は無い。当たり前だが。

「どんな人だろう、優しいのかな?」

「光さん、ポケモンが好きな人に悪い人はきっと居ませんよ」

「そうだよね?ジムリーダーもいい人だし」

光と純は俺の事お構いなしに色々話している。・・・俺のこと眼中に無いだろうな。

その時、微かに。微かにだが視線を感じた。視線は光と純に向けらているような。

 俺達はちまたで「スリークローバーズ」とか言われている。金持ちと幼馴染って色々大変。その分もてなしとか扱いも上等(俺だけ普通)。純は金持ちでまぁまぁカッコイイ。光もまあ、それなりにキレイな方だと俺は思う。

・・・俺が上から言う事じゃないけど!

キーンコーンカーンコーン

「あ、帰らなくてはいけませんね」

「行くよ、哲」

そういって光は俺の手を引いて走って行く。ほ、他の人が見たら勘違いされるだろ...// そう思う俺をよそに光は走って行く。

そしたらまた視線を感じた。今度はもっと痛い、熱い視線。


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