二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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BLEACH〜ショート(?)ストーリー〜
日時: 2009/09/16 21:52
名前: 風梨 (ID: u2Na5wQQ)

 つくっちゃった♪

荒らし、迷惑コメントetc……は禁止ね〜

 初めてだから緊張してます!

過去の話しを中心とするつもりなので、始めは『朽木家』のことかな。(白夜が中心)
 その次は、一護か恋次。

コメント、よろしく〜!
 頑張ります!

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Re: BLEACH〜ショート(?)ストーリー〜 ( No.35 )
日時: 2009/09/26 07:33
名前: 哭辿 (ID: MDsdSaXn)

マジ!?兄弟………あぁ,私の小説の方に良く来て下さって有難う御座います♪

朽木隊長が饅頭を!!?自分で食べて「案外旨いな」とか言ったら面白いなと(苦笑
では

Re: BLEACH〜ショート(?)ストーリー〜 ( No.36 )
日時: 2009/09/26 09:52
名前: ωヾぴの★! ◆dWY4Ujti/6 (ID: fQl/VR.0)

おはようございます、鑑定にやってまいりました。
依頼ありがとうございます。

早速ですが、ご兄妹で書かれているのですか?兄妹共に描写も詳しく、楽しく読むことが出来ました!
ここで指摘点をあげさせていただきますね。

>>『もう、春も終わりか』

会話文を使う時に、『』をつかってかいてるようですがこれは「」にしたほうがいいとおもいます。
あと、鍵カッコの最後には「。」はいらないです。
例えば
「おはよう。」
これが
「おはよう」
になります。鍵カッコ以外の文の最後には必ず「。」をつけてください。

あと!や?のあとには1マス開けた方がいいです。

指摘点は以上です。
反論や文句などございましたら、鑑定スレまでどうぞ。

Re: BLEACH〜ショート(?)ストーリー〜 ( No.37 )
日時: 2009/09/26 21:23
名前: *:;;;:=恋羽=:;;;:* (ID: L4SkEqAF)
参照: ☆⌒+。リズ*ウサだよォmm。+⌒☆

プ...プレッシャーかけちゃった...(汗)
ゴメンね///

Re: BLEACH〜ショート(?)ストーリー〜 ( No.38 )
日時: 2009/09/28 01:54
名前: 風梨(カゼナシ) (ID: u2Na5wQQ)

 第五話 命日(夜)

 満月が、高く上がった。

その晩、ルキアはあまり寝付くことができなかった。

………風にでも当たってこよう。

そう思い,縁側に出た。

 雲一つない深夜。みんな寝静まったのか、灯りはどこにもついていない。
辺りは静寂に包まれ、深い藍色が視界に入る景色を染める。

そこに、ただただ浮かんでいる、黄色く、優しい光を放つ満月は美しかった。

『良い月だ……』

おもわずルキアはつぶやいた。

 目をつぶると風を感じた。

 まだ冷たいが,春の若草の香りを運ぶ。

((チーン

『ん??]

ルキアはたった今聞こえてきた音を疑った。

 音の方向に耳を傾ける。

((チーン

「こんな時間に、なぜ錫の音がするのだ』

自分の顔が青ざめていくのを感じた。

 霊という物を信じている訳ではないが、一応斬拍刀を持って音の鳴る方へ行く事にした。

 長い廊下を不気味に感じた。

 しばらく歩くと、この屋敷で一番大きい部屋のふすまが開いていた。

『ここは、確か………』

 こっそりとふすまから中をのぞいた。

やはり、そこは緋真の仏壇がある部屋だった。

そして、その前で誰かが静かに手を合わせていた。

………兄さま?

その姿に驚いて、私は息を殺した。



 いつまでそれを続けていただろうか。

それは、あまりにも唐突だった。

 白夜はゆっくりと合掌していた両手を膝に戻し、緋真の遺影に目を向けたまま、

『………ルキアか』

っと訪ねた。

 予想もしていなかったので、

『は、はい!』

っと言った時、声が裏返ってしまった。

『…入るがいい』

『はっ、しかし、それでは兄さまのお邪魔に……』

『構わぬ』

そういって、白夜は再び合掌を始めた。

 ルキアも、白夜と少し離れた後ろに移り、手を合わせた。


しばらくして、白夜が口を開いた。

『どうしてここに来た。』

ルキアは少し戸惑いながら

『……なかなか寝付けず、夜風に当たろうと縁側に出たところ、錫の音が聞こえたので……』

と、答えた。

 白夜は音を立てずにルキアの方へ体を向けた。

『何故、斬拍刀を所持しているのか、聞いても良いか』

『いや、その、これは………』

まさか霊が怖いとは言えない……。

『………まあいい。
  ルキア、先ほど眠りにつけないと言っていたな。それは何故だ。』

話題が変わってほっとしたがこんなことを言っても良いのだろうか?と少しルキアは考えたが、口を開いた。

『はい、実は……緋真殿のことを考えていました』

 言って後悔した。

 こんな命日の日に亡き妻の話題を口にして、兄さまが快く思うはずがない。


 しかし、白夜はなんの表情も見せなかった。

白夜は横にあった紙袋をルキアに差し出した。

『緋真の供え物にしようと思っていた物だが……』

ルキアはそれを受け取った。

 白夜を気にしながらおそるおそる中を開けると、中にはよく見たことがある、先頭が桃色の饅頭が入っていた。

『青春堂の桃饅頭じゃないですか!』

ルキアの反応に白夜は

『知っているのか?』

と聞いた。

『はい!ここのお饅頭、大好きなんです。』

笑顔でルキアが答えた。

 ここに来て、初めて白夜に驚きの表情が見えた。

『………そうなのか』

『はい。では,部屋に帰ってから頂く事にします!』

『別に、今口に召しても構わない』

この時、私は何を期待したのだろう。

 気づいたらそう言っていた。

ルキアは一瞬戸惑いをみせたが、

『では……失礼します』

と、饅頭を一つ取り出し、遠慮がちにほうばった。

口元に,あんこがついた。

『おいしい』


 脳裏で、何かが揺れた。

『兄さまは召しになさらないのですか?』

そのままの表情でルキアが訪ねた。

『いや……私は甘味は苦手なので……』

そういうと、白夜は静かに立ち上がった。

 ルキアをみているのが辛くなった。

『緋真に……よく似ているな


月の逆光で定かではないが、その時だけ、白夜の目は微笑んでいた様に思う。

『そ、そうなのですか』

ルキアの方が赤くなった。

『……私は床につくことにする』

『お、おやすみなさい!』


廊下を歩きながら白夜は思った。

……緋真。ルキアは確かに、緋真の妹だ。

 

風が,膨らんだ梅のつぼみを………優しくゆらした。

Re: BLEACH〜ショート(?)ストーリー〜 ( No.39 )
日時: 2009/09/28 01:55
名前: 風梨(カゼナシ) (ID: u2Na5wQQ)

なんかイマイチやな〜

次回で最終や!


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