二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜
日時: 2010/04/19 16:24
名前: 琴原 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

ハガレン大好き中学3年生です!
文才など微塵もございませんが、
私なりに精一杯がんばりたいとおもいます!


ではでは、オリキャラのプロフをどぞ。

*名前*
レイ・ロウ
*性別*

*年齢*
15歳ぐらい
*誕生日*
4/10
*性格*
明るくて元気いっぱい!!正義感が強い
キレると怖いけど、優しい一面もある。
武道全般に通じてるため、礼儀正しい。
錬金術はサッパリw
*容姿*
銀の髪に紫紺の瞳。身長はエドよりもちょびっと低い
ため、150㎝後半と思われる。
幼い頃に両親を亡くし、姉と生き別れになった。
母の形見の紫水晶を肌身離さず持っている。
両親の死後は祖父祖母の元で育つ。
武道の中でも剣術を最も得意とし、
愛刀「水月華(すいげつか)」を持ち歩いている(護身のため)

こんなかんじですかね!
姉についてはネタバレになるので
後々書こうと思います。

それではこれから頑張りますので
よろしくお願いいたします!!

*刀の名前、修正しました!

*学年修正しました!私ももう受験生です;;

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Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.15 )
日時: 2010/02/16 20:16
名前: 綺羅奈 (ID: abkT6QGo)

こんばんは!!
小説面白かったです!だからオリキャラ応募させてください!
*お知らせ*

オリキャラ募集します!!

【名前】・・(ティナ)

【性別】・・(女)

【年齢】・・(10)

【一般人/錬金術師/ホムンクルス】・・(一般人)

【錬金術師なら能力】・・()

【ホムンクルスなら最強の何?】・・()

【容姿】・・(金髪の三つ編み金色の瞳、服は薄緑のワンピース茶色のブーツ)

【詳細】・・(大人っぽい冷静、よくエドワードに間違われる2年前まで錬金術師だったがお母さんを錬成したから罪を背負いたくないと理由でやめた。お母さんを錬成する時内臓を持ってかれた、今はホムンクルスの事や賢者の石に詳しい、)


ご協力よろしくお願いします!!良かったら使ってください!!

Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.16 )
日時: 2010/02/19 21:05
名前: 花桜 (ID: A37J8i.9)

オリキャラ募集します!!

【名前】・・(レルア・フォーン)

【性別】・・(♀)

【年齢】・・(12歳)

【一般人/錬金術師/ホムンクルス】・・(錬金術師)

【錬金術師なら能力】・・(蒼の錬金術師=青い物、青に近い物を操る事が出来る。(雨・氷・水など)別の理由で蒼の石をつけているからでもある。それに、人の血を吸う事が出来る。(“真っ青”になるから))

【ホムンクルスなら最強の何?】・・()

【容姿】・・(黒髪のショートに蒼い薔薇を飾りにつけている。青色の瞳。色白の肌。青いコートを着ていて首には蒼い石のネックレス。茶色のブーツ。白い錬成陣の書かれた手袋をしていて右腕は機械鎧。)

【詳細】・・(幼き5歳で両親を妹と共に人体錬成した。その為右腕を失った。真理の扉を見た為錬成陣なしで錬成できる。両親を錬成した2年後、妹がふらっといなくなってしまった。なので妹を探す旅に出ている。蒼い石のネックレスは妹からの誕生日プレゼントでこれを身に着けていれば絶対に会えると信じている。(妹は薄青色のネックレス)時に蒼い石が不穏な光を出すことがあってその光が出ると誰かが死んでしまったりする。自身は気づいていないけど“蒼い石”を作る事が出来る。その蒼い石には“どんな願いでもかなえる”という力がある。だけど先ほど書いたように自身は気づいていない。その能力を使うと体に影響が現れる為、使わない方がいい。その“蒼い石”(何の願いも叶えられる石)をホムンクルスに狙われている。けっこう鈍感なので気づかない。剣術を得意として武道もけっこう得意。冷静で明るい性格で鈍感。)


ご協力よろしくお願いします!!

よかったら使ってねー☆

Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.17 )
日時: 2010/02/18 12:53
名前: 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

*花桜&綺羅奈さん*

お二人とも、さっそくのご応募ありがとうございます!

使うのは少々先になっちゃうとおもいます(汗)
しかもすごい役回りになっちゃうかもしれませんが、
カンベンしてくださいm(_ _)m

Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.18 )
日時: 2010/02/20 21:29
名前: 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

*第5話*

〜あらすじ〜
レイに完敗して、道場に滞在することになった二人。
風呂からあがったエドの足下には、レイの紫水晶が・・?

「・・・これ、レイのだよな?」
エドが拾ったのはまさしくレイが日頃身につけている物だ。

「(さっき落としたのか?)」
後で届けてやろうと着替えを済ませ、エドは脱衣所を出た。だが、その途端。

ドンッッ…!

「おわ!?」「キャァ!」
曲がり角で誰かとぶつかってしまった。

声からしてレイだろうと判断して、エドは謝ろうと顔を上げた。
「わりぃ…!って、レイ!?」

だが、目の前で尻餅をついているレイは、
明らかに様子がおかしかった。
息は荒いし、目にはうっすらと涙がたまっている。

転んだのがそんなに痛かったのかと聞いてみるが、反応はない。
とりあえず落ち着かせようと背中をさすってやると、
しばらくしてやっと言葉を紡ぎ始めた。

「む、紫水晶・・。私の…。何処にあるか…。しら、ない…?」
息も絶え絶えに問いかけたのはついさっき拾ったあの石のことだった。

エドはそれを自分が持っていることを思い出し、
あわててレイの前に差し出してやる。
「ほ、ほらこれのことだろ?さっき脱衣所に落ちてたぞ。」

レイはそれを受け取り、大事そうに抱きしめて涙を流した。
うっすらと笑みさえ浮かべており、どうやら心底安心しているようだった。

このまま廊下にいては自分が湯冷めしてしまうと、
エドはレイを自分たちが泊まっている部屋へ連れていた。
そこで読書をしていたアルはひどく驚いたようだったが、
簡潔に事情を説明すると、気を利かせてその場を離れてくれた。

エドはレイが落ち着くのを待ってからおそるおそる理由を聞いてみた。
「なぁ…。その石をそこまで大切にするのって、何か理由があるのか?」
その言葉を聞いて、レイは身を固くした。
「あ、いや、無理に話さなくてもいいけどさ、
その…。なんか気になって・・・・・。」

レイはそれを聞き、しばらく考え込んでいたが、
やがてフゥと息を1つ吐き、さっきとはまるで違う真剣な口調で告げた。
「・・・やっぱ話しておいた方がいいよね。
わかった。明日の夜、アルと二人で私の部屋へ来て。
祖父様が寝静まった頃にね。そこで、全て話す。
私も聞きたいことあるしね。腹を割って話そうじゃない。」

その言葉に、今度はエドが身を固くした。
つまりレイは、自分のことを全て話す代わりに、
そちらのことも全て包み隠さず話して欲しい。
そう言っているのだ。

「・・・・分かった。」
エドは、若干迷ったが、それを承諾した。
レイも、自分たちのことを信用してその話を持ちかけたのだろう。
聞いたのは自分だし、信用にも答えたい。

エドはレイに、全てを話す事を決意した。

*後書き*
二日ぶりぐらいの更新です。
すいません、体調不良でダウンしてました(汗)

しかも、レイの過去が語られてない!!
話が長くなってしまい、次回に持ち越しです。
わずか数日の間で、お互いにそれなりの信頼関係が
できあがっていたようです!

武闘派同士通じるものがあるということで・・・。
ありえない!とか、尻軽?とか、言わないでやってください(T_T)

アドバイス、苦情、感想諸々受け付けております!

Re: 鋼の錬金術師〜月夜の姫君〜 ( No.19 )
日時: 2010/02/21 00:58
名前: 真緒 (ID: 4Zx8dEzr)

*第6話・前編*

〜あらすじ〜
紫水晶を落としただけで過剰なまでの反応を見せるレイ。
エドはそんなレイに疑問を抱き、レイに直接問いただす。
レイは、お互いに包み隠さず話す条件で、自らの部屋に二人を招いた。
お互いの過去が、明かされる・・・。

紫水晶の件から一夜明けて。
この日も二人は門下生達相手に久々の修行に励んでいた。
(ちなみに、あの日からエドは毎日レイに挑んでいるが、
未だに一度も勝てずに連敗中w)

そして、その日の夜・・・・。

コン、コン、コン。
「・・・・・どうぞ。」
エドとアルは昨日の約束通りレイの部屋を訪ねていた。

「誰にも見られてないよね?」
レイの言葉に二人はうなずいた。
「・・・・それじゃあ、私から話そうか。」

レイは静かに、自らの過去を語り始めた。

「もうあの日から、10年経つんだね・・・。」
言葉と共に、レイの記憶は10年前へとさかのぼっていく・・・。

************************
〜10年前、西部のとある街〜

「お肉とー。ミルクと−。小麦粉と−。うん!
コレで全部買ったね!」
そのころの私は5歳。武術なんて、縁のない物だった頃。
「何言ってるのよ、レイ。魚買ってないでしょ?」
「・・・私魚キライ。」
その頃、私は両親と姉さんと共に四人で仲良く暮らしていて、
「生憎、私は大好きなの。魚買って、さっさと帰るわよ!」
その日も、いつも通り姉さんとお使いに出かけていた。

私達が家路につく頃には雨が降っていた。
傘を持っていなかった私達は、家まで走って帰ったわ。

「ただいまー。父さん、母さん。」
思えば、雨が嫌いになったのは、この日からかもしれない。

いつも通り挨拶をしたのに、返事は無かった。
電気が消えていて薄暗かったから、私達は恐る恐る家に入っていった。

「父さん・・・?母さん・・・?」
更に呼びかけても返事は無かった。
不思議を通り越して不気味に思っていたとき、
雷が、家の中を照らした。

ビカッッ!

「!!!????」

一瞬見えた光景に、全身が震えた。
姉さんがランプを手にやってきて、今度はそれが鮮明に見えた。

家の中は、血の海で、その中央には両親の死体があった。

「「ッッッキャァァァァァァァ!!!!!!!」」

姉さんは血の海を超えて、両親に駆け寄った。
「父さん!??母さん!!返事してよ!ねぇ!」
姉さんが動かない両親に呼びかけた間も、私は動けなかった。
現実を、受け入れることが出来なかった。

でもその瞬間。体中に電流を浴びたかのように、痺れが走った。
今思えば、首に手刀を食らって気絶させられたのだと思う。

意識が沈んでゆく中で見えたやけに長い黒髪と、
不思議な赤い入れ墨と、
その場に響いた姉さんの悲鳴が、鮮明に脳に焼き付いてる。

目が覚めたとき、その場から姉さんだけが消えていた。
家族の幸せが、粉々に砕けた瞬間だった。
************************

「それから私はこの街に住んでいた祖父様と祖母様に
引き取られ、今日までここで育った。
家族の記憶は・・・。ほとんど残ってないわ。」

エドもアルも、言葉が出なかった。というより、見つからなかった。
これほどのつらい過去に。
なにより、それを無表情で語れるレイに。

「紫水晶は母の。そして、この刀は父の形見なの。」
そういってレイは刀を取り出した。
「名刀『水月華すいげつか』。父は、名のある剣豪だったの。」

確かに、その刀からは威厳と風格が感じ取れた。

「ココへ来てから、ひたすら剣と武術の腕を磨いた。
弱い自分が情けなくて、悔しくて。
家族の居ない寂しさは、修行と祖父様、祖母様の愛情で補えたから。」
そう語るレイはどこか切なそうで、儚くて。
「だから私は・・・・!?」

思わず、エドはレイを抱きしめていた。

*後書き*
今回のあらすじ長ぇ。

えっと、レイちゃんの過去編ですね。
語り(?)もレイ本人です。
すっごく重たい話になった・・・。
しかも長くなったから前編とかに分ける結果に・・・。

あ、言ってませんでしたが、この小説恋愛要素アリです!
恋愛経験無いくせに書くという無謀な挑戦・・・。
抱きしめたのはその足がかりですね。
(まだ恋愛感情はお互い持ってませんよ☆)
次回で第6話完結です!(←当たり前じゃボケw

アドバイス、苦情、感想諸々受け付けております!!


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