二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢どころ@銀魂夢小説
日時: 2010/05/02 21:53
名前: 白石 恵桜 (ID: uDwIp9sO)
参照: http://gintama-dream@m,shiraishi


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白石 恵桜 (Shiraishi Meisa) です。

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花束を ( No.37 )
日時: 2010/05/01 18:26
名前: 白石 恵桜 (ID: uDwIp9sO)
参照: http://gintama-dreamnovel@from/m,shiraishi


「滋野ー、もうちょっと足上げろ!!全然とび蹴りになってねェよ!!」

「え〜…はい。」

我らが紅軍の応援団長は土方君。

今日の彼も瞳孔開き気味で怖い。

「もう一度ォ!!」

「はい!!」

ふと教室の方を見ると、銀八先生と一瞬目があった。


「柚樹ィ〜、どこいってたの?」

「ごめん…。数学で呼び出しを…。」

今日は部活にも遅刻してしまった。

ホント厄日…。

「次から気をつけますぅ…。」

半分ふてくされて言った。

「まぁまぁ、怒るなや。柚樹だってたまたま今回は40点だっただけでいつもは…」

「ぎゃぁー!!先生!!何言って…!!」

すると銀八先生が部室に入ってきた。

後輩の子たちがはやしたてる。

銀八先生がそこそこ人気があるのは知ってたけど、まさかここまでとは…。

「じゃあちょっとコイツ貸りるぜ。」

「えぇ…はい…。」

唖然として生返事をされた。

「ちょっと、何言ってんの…」

周りが静止する。

そしてまた騒がしくなった。

銀八先生が柚樹先輩を…なんてひそひそ声があちこちからあがる。

違うってば!!…多分。

だって私…国語も赤点だから。


続く

私信 ( No.38 )
日時: 2010/05/01 19:28
名前: 白石 恵桜 (ID: uDwIp9sO)
参照: http://gintama-dreamnovel@from/m,shiraishi


進級してからいきなり進路相談がありました。

死ぬ…

進路なんて…受験なんて…くそくr(死

そんな話は置いといて、私信。

えんじゅ>リレ小の方どうなってる?

忙しいと思うけど頑張ろうねwwwww><

就職なのか、進学なのか。

非情に悩ましいお年頃でした。

花束を ( No.39 )
日時: 2010/05/01 20:09
名前: 白石 恵桜 (ID: uDwIp9sO)
参照: http://gintama-dreamnovel@from/m,shiraishi


「入れや。」

先生に連れてこられたのは国語準備室。

「失礼しまーす…」

やる気なさげ(っていうか生気なさげな)な声で部屋に入る。

「お前よぉ…」

テストだな…。

覚悟しろ、自分!!

「な、何でしょうか…?」

「このテスト…」

うぅ…やっぱり…

「って、アレ?」

え…なになに?

「やっべ…テスト忘れてきた…。オイ!!職員室からテストとってくるからここにいろよ!!」

「え、はい…。」

どうやら銀八先生はテストを忘れてきたらしい。

職員室にとりに戻ると言った。

サンダルを引きずり、ダルそうに準備室から先生は出て行く。

ふと、目の前の鏡にうつる自分が目に入った。

顔が真っ赤。

それは夕日のせいなのか、それとも…。


「柚樹〜、おとなしくしてたかぁ〜?」

「先生…。」

職員室から紙の束を抱え、先生が戻ってくる。

「ん、どうした?」

しかし、言葉は喉につっかえて上手く出てこない。

何かしゃべんなきゃ…!!

しかし、慌てれば慌てるほど二人の間に沈黙が広がっていく。

「せ、先生、昼休みに応援団の練習見てましたよね…。」

先生が驚いたような顔をする。

「バッ…アレはその…アレだよ。とろけそうなんだよ、テメー。」

「は?何言ってんですか?」

「それはその…」

銀八先生も真っ赤だった。

もしかして…

花束を ( No.40 )
日時: 2010/05/01 21:00
名前: 白石 恵桜 (ID: uDwIp9sO)
参照: http://gintama-dreamnovel@from/m,shiraishi


「先生…顔、真っ赤ですよ…。」

わわわ…自分何言ってんのー!!!

思いとは裏腹に言葉は大胆。

嫌われる確立99,9%。

あぁ、自分終わったな。

「お前も真っ赤じゃねーかよ。」

「えっ…?」

「だから、お前も真っ赤だって…」

「それは…。」

「もういい。部活もどれ。」

「え…。」

銀八先生は背中を向ける。

やっぱ…嫌われた…?

でも何か嫌われるような事したっけ?

「…失礼しました。」

私は有無を言わず、無言の圧力から強制退場するしかなかった。


部活に行く気にもなれない。

でも、なぜか楽器を吹きたくなる衝動にかられた。

これが吹奏楽部の根っからの性。

「そうだ…屋上…。」

屋上ならいいよね、と思って音楽準備室からトランペットをとりだし、屋上へあがる。


夕日がまぶしい。

ひとつ下の音楽室から聞こえるみんなの演奏に合わせて吹いてみる。

「「ピピピッ」」

そのメロディに重なるようにケータイの着信音が響いた。

「銀八先生…?」

相手は思いがけない人物。

文面も思いがけないものだった。

「I love you」

「なんで英語?」

「おいおい、突っ込むとこ、そこかよ。」

「銀八先生!!」

「さっきの曲、何ていうんだ?」

「…音の花束。」

「ふぅん。」

「私たち、出来た曲を音の花束って呼ぶんです。たくさんの音が集まって出来た、きれいなものだから…」

「その花束、俺にちょーだい。」

真紅の瞳が真っ直ぐにこちらを見つめている。

「どうぞ…」

そして、歩み寄ってくる。

耳元で囁かれた。

「I love you」

「Me too」

「お前、英語できんじゃん。30点だったわりには…」

「うるさーい!!」


空兎さん、ご協力ありがとうございました!

大江戸捕物帳 プロローグ ( No.41 )
日時: 2010/05/02 20:16
名前: 白石 恵桜 (ID: uDwIp9sO)
参照: http://gintama-dreamnovel@from/m,shiraishi


えんじゅの応募してくれたお名前で書きます♪

だいぶイメージ違います♪←撲殺☆


「美好 仁。」

「はい。」

「美森 葵。」

「はい。」

「次は…ってアレ?君たち名前が反対じゃないか。」

「「いいえ、合ってます。」」

ここは中等教育専門の寺子屋。

つまり私たちは中学生みたいなもんです。

私は美好 仁。14才、女。

となりに座っているのは美森 葵。同じく14才、男。

名前が違うんじゃないかって?

これは本当の話。

世の中には変な親もいたもんだ。


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