二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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〜人柱アリス〜 アンケ実施中
日時: 2010/05/04 08:09
名前: 華奈 ◆iTA97S/ZPo (ID: kx1LgPV4)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=T8Kelg2KiWE&feature=related

初めまして。
コメディ・ライト小説の華奈と申します。
人柱アリスを書いてみよ—!てことでかいてみます。
あ、でも、キャラはボカロじゃないのでご了承ください。

▼注意
*荒らし・チェンメは辞めてください。
*無駄にスペースを作らないでください。
*文句を言う人は戻るへ→   戻る
*更新が諸遅いです。

宜しくお願いします。

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Re: 〜人柱アリス〜 ( No.1 )
日時: 2010/04/29 12:44
名前: 華奈 ◆iTA97S/ZPo (ID: kx1LgPV4)

プロローグ
あるところに 小さな夢がありました。

誰が観たのか分からない

それは、小さな夢でした。

小さな夢は思いました。

このまま消えてくのは嫌だ。

如何したら人に僕を見てもらえるだろう。

小さな夢は考えて考えてそしてついに思いつきました。

人間を自分の世界に迷い込ませて

世界を作らせればいいと—————————————

Re: 〜人柱アリス〜 ( No.2 )
日時: 2010/04/29 12:45
名前: 華奈 ◆iTA97S/ZPo (ID: kx1LgPV4)

1番目アリス
登場人物

菊池 桃
勇気あふれる勇ましい女の子。
一番目アリス。

Re: 〜人柱アリス〜 ( No.3 )
日時: 2010/04/29 12:57
名前: ロン (ID: PoGzz0b9)

どうも、はじめまして、ロンって言います!
私、人柱アリスが大好きなんです!がんっばてください!あと、タメ口で良いですか?

Re: 〜人柱アリス〜 ( No.4 )
日時: 2010/04/29 16:07
名前: 華奈 ◆iTA97S/ZPo (ID: kx1LgPV4)

▼01番目アリス

ここは、どこ—————————————————

桃は起き上った。森?
目の前には

人が立っていた。

「貴女はアリス———————」
その人は勝手に口を開いた。
「!?」

桃は驚いた。
「ここは、夢の世界ですよ。」
(夢…)
「貴女は現実世界で悩んでたんです。」
(何を?)

桃は一つずつ思い出した。
というか、思い出させられた。
この勇気ある性格。
いじめから友達を守るうち、
自分がいじめられるハメになった。

「この世界はあなたの自由」
その人は話す。立ち去りながら。
「待って…貴女誰?」
「わたしはわたし…」
「貴女はアリスになることを望みますか?」
急にそんなこと言われても…
とかたまった。

「アリスは人々から一役置かれる存在…」
「何をすれば——なれるの?」
「それは、後からわかります。約束してくれれば」

「わかった、なってやろうじゃないの!」
「ソレハヨカッタ」
その人の声は急にカクカクになった。
「ナラコレヲ———」
桃は、剣と手紙を渡された。
「アナタハヒトヲキッテミタカッタンジャナイデスカ?ココナラツミニトワレマセン。ジブンデスキナヨウニ—デキマスヨ」
「そうなの?」
桃の手の甲には真っ赤なスペードのマークがあった。
「デハ、ゴケントウヲイノリマス。」
その人は消えていった。
「あっ…」
桃は固まった。本当にいいだろうか?
「そうよね。夢だもんね。いいんだよね。」
桃は剣を片手に街へ向かった。

町では、みんな楽しそうにしていた。
桃は、一瞬苦笑いして、
ヒトを切りに行った—
まず小さな子。

ザクッ
ザクッ
ザクッ
ザクッ

次は大人の人
ザクッ
ザクッ
ザクッ
ザクッ

桃はおもしろかった。
こんなに人が切れたのだもの。
夢だけど、リアルに近かった。
桃は人を切って切って、
血の道を作った。
そして、さっきの森に着いた。

気が付いたら人間すべてを殺してしまった、
桃は嬉しそうに笑った。

「ザンネンデス。アナタハアリスニフサワシクナイ。」
さっきのひとが、またここにいた。
「え?」
桃は首をかしげた。
「どういうこと?」
「アナタハモウハイラナイ。ヤクソクヤブッタ。」
約束というのは、アリスになること。
アリスはみんなの注目を集めること。
人が誰もいなくなったらアリスになんて、

—————————なれない———————————

そして、その人は桃そっくりの声で歌いだした。


「一番目アリスは勇ましく。剣を片手に不思議の国。いろんなものを切り捨てて、まっかな道を敷いて逝った。そんなアリスは森の奥、罪人の様に閉じ込められて。森にできた道以外に、彼女の生を知る術はなし。」
「いや。やめて。」

「サヨウナラ。イチバンメアリス」
すると。桃の目の前に、
牢屋のように檻がかかった。
「ねえ、助けて!」
その人は、ふりむかないまま、消えていった。


「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」


桃は叫んだ。
喉がかれるまで。



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