二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 裏世界に住みし者と黒の予言者
- 日時: 2010/05/05 17:47
- 名前: 氷華 ◆XxkTNAUYOc (ID: HQL6T6.Y)
どうも、氷華です
これは世界編が終わった後のストーリーとなってます。
どうぞ、温かい目で見てください
- Re: イナズマイレブン 裏世界に住みし者と黒の予言者 ( No.2 )
- 日時: 2010/05/05 17:49
- 名前: 氷華 ◆XxkTNAUYOc (ID: HQL6T6.Y)
キャラクターと設定
「私は、代理監督のリース……。 リース・ノーチェ」 「同い年だからって馬鹿にすんなよ」
リース・ノーチェ(14)
裏世界のチームに立ち向かうために、響が紹介してくれた中2なのに代理監督というすごい少女。
瞳子のように冷酷で冷静な監督。
クールであまり話さない。 サッカー技術も凄いが監督としての作戦技術が凄い。
未来が予知できる能力があり、その能力を狙う奴等から、逃げている為、良く、居なくなる。
かなりの辛党。 時寺が留守の時の監督
「まぁ、落ち着きなさい 急ぐことはない」「茶柱が立ちましたね…… 勝つとも宣言していいでしょう」
時寺 祐司(ときてら ゆうじ)(54)
元日本代表の監督で頼りない感じがするが立派な監督。
お茶が好きで茶柱が立つと良いことがあると言う。
その茶柱で占うことができる為、茶柱占いと言われてる。
それは、確実に当たる。
「帝国は……行きませんので待ってますね」 「久しいな。 帝国の皆さん」
五条 勝弥(ごじょう しょうや)(DF/MF)
響に紹介された場所に居た少年で3年生。
落ち着いていて読心術を身につけており、相手の気持ちを読み取る。
他人の心を利用して、自分の思うがままにもできる念力を使うなど相手だろうと味方だろうと関係なく自由に動かす。 勝つ為なら何でもする
五条の兄で1年生のころは、次期キャプテンと言われた程、優れた司令塔だった。
2年になって、鬼道たち実力ある1年生が入ってきて、当時のキャプテンが鬼道に期待を寄せられて、必要にされなくなったと思い、人一倍努力した。
一人、チームから見捨てられて、心を閉ざし、影山と組んで、自殺したことにして貰った。
真・帝国のメンバーとサッカーした事がある。
キャラバンに参加するまでは、野宿していた。 本編の勝弥とは関係ないです
パラレルワールド的なものです
打倒!!裏世界のキャラバンに参加した
「勝弥はな。人より過去を背負うんだ……苦しいと思うが気にしないでくれ。」 「俺は、漆原だ。」
漆原 元気(うるしばら げんき)(GK)
響に紹介された場所に居た少年で3年生。
実力は、十分でかつては、FWだった。
アフロディに似ていて、女顔なうえに、腰までの黒髪、青い目をしている。
打倒!!裏世界のキャラバンに参加した
「サッカーは、あの人が居た頃は、やっていました」 「私は、メイド兼中学生です 忙しいので」
志鈿 美香(しでん みか)(FW/DF)
佐久間に似ていて、ピンクの肩までのロングヘアに紅い目をしている。左目には、眼帯をしている。
凄い金持ちのメイドで婚約者(フィアンセ)が尾刈斗に居る
『最強少女』と、言われる実力だが、ある理由でサッカーを止めている。
打倒!!裏世界のキャラバンに参加した
「来て……くれ……、勝弥……」「俺は、寺門 大哉だ!!」
寺門 大哉(じもん だいや)(MF)
善・帝国学園のFWで勝弥とは、幼稚園のころから幼馴染みで寺門の兄。
茶色の肩までのサラサラのストレートヘアーが特徴的。
かつて、エースストライカーだった。
地獄耳で1度聞いたことは、恐ろしいぐらい覚えてるため、善・帝国の時、鬼道の恥ずかしい話や不動が潜水艦から落ちて3日間海をさまよった話など言おうとしたが、タイミング良く、勝弥との激しい対決となり、言えなかった。
往生際が悪く、時間にシビアなとこも……。
常に冷静で感情に流されることはない。
2年になって、鬼道たち実力ある1年生が入ってきて、当時のキャプテンが鬼道に期待を寄せられて、必要にされなくなったと思い、人一倍努力した。
一人、チームから見捨てられて、心を閉ざし、影山と組んで、こちらも自殺したことにして貰ったが、両親には、言ってある。
善・帝国の時、平部員と万丈、辺見、洞面、寺門、全員で40人を一人で倒し、動けなくなるまで攻撃を続けた。
かつては、勝弥の計算尽くされたゲームメイクをし、忠実に従う参謀役だった。
勝弥と同じで、鬼道たちを一時期恨んでいたが、善・帝国戦後、罪滅ぼしにキャラバンの参加を申し出た。
打倒!!裏世界のキャラバンに参加した
「あたしはな。 殺人鬼「悪魔の千夏」だ!!」「殺しは楽しいさ」
宮檎 千夏(みやご ちなつ)(GK)
幕船中キャプテンで善・帝国戦の前に円堂達の前に立ちふさがる。
設定
イナズマキャラバン
打倒!!エイリア学園の時に使った乗り物。
今回は、パワーアップし、水中でも行けるようになった。
運転手は、やはり、古株さん。
助手席には、監督が居るはずだが……。
裏世界のチーム
現在と違う世界のサッカーチーム。
雷門や帝国、尾刈斗などの中学校のチームが所属している学校で自ら『アフター学園』と名乗る。
デスランクと言うランクがあり、そのランクには、雷門、帝国、ジェネシス、真・帝国の四チームが君臨している。
別名『闇堕ち学園』
- Re: イナズマイレブン 裏世界に住みし者と黒の予言者 ( No.3 )
- 日時: 2010/05/05 17:49
- 名前: 氷華 ◆XxkTNAUYOc (ID: HQL6T6.Y)
日奈s≫
初めましてだと思いますが……
- Re: イナズマイレブン 裏世界に住みし者と黒の予言者 ( No.4 )
- 日時: 2010/05/05 17:53
- 名前: 氷華 ◆XxkTNAUYOc (ID: HQL6T6.Y)
プロローグ
表の世界があれば、裏の世界がある——。
表では、弱小だったチームが日本……、いや、世界一になった。
裏でも同じ結果になった。
性格、ポジション等、全て正反対でも、同じ道を進んでいた。
だが——、
あるきっかけで、そのバランスが崩れてしまった。
その原因は、不明。
だが——、その原因を知るたった一人の少女が居た。
これから起こる事態も……。
白い百合が光の風を生み出す。
さぁ——、未来の風を吹かせろ
そこには、必ず、幸せと恐怖、苦しみが待っている。
雷門と戦うのは——、
冷酷冷静な代理監督の少女
頼りなさげな監督
帝国から不要とされた少年
元天才FW少年
最強のメイド少女
地獄耳の少年
など
相手は
裏世界のチーム
ヒューマロイドサッカーチーム
善・帝国……。
長くつらい物語は此処から始まった。
光がわずか差し込む暗い部屋に何人か少年少女が集まっていた。
「ねぇ、そろそろ、始めない?? フットボールフロンティアインターナショナル、もう終ったわよ」
と、誰かが言うと、「嗚呼、全員、表へ行くぞ」と、冷静な感じで言った。
わずかだが、その声の主の姿が見えた。
黒に赤のラインが入ったバンダナに茶色の髪で目が赤紫の少年——、まるで円堂 守のようだった。
だが……、円堂 守は——。
「皆、元気でな!!」
と、鬼道、、吹雪、小暮、立向居、綱海、虎丸、ヒロト等に手を振っている。
そう——、別れなのだ。
会えるのは、11月に行われるフットボールフロンティア冬大会だ。
その大会は、男女混合で行われるのだ。
それまで、皆とお別れなのだ。
その時——、
ドガーン
と、爆発音がした。
「な 何だ!!」
と、叫ぶと、木野が走ってきた。
「円堂君!! 大変よ!!」
と、言った。
「秋、どうしたんだ!!」
と、聞くと、「あれ見て!!」と、雷門中のシンボルの稲妻の上に黒いフードを着た黒いユニフォームの12人が居た。
すると、一人がこっちへ向かって、ジャンプした。
半端ないジャンプ力だ。
「……お前が円堂 守だな。」
と、低い声で言った。
続けて……
「初めまして、円堂。 俺は、裏世界から来た雷門中キャプテン兼GKの円堂 守だ!!」
と、叫び、フードを取った。
その姿は——、
円堂 守そのものだった。
木野は、他のメンバーのとこへ行くと、豪炎寺 修也も……、風丸 一郎太も……、壁山 塀五郎も……、自分と同じ姿をした者に会っていた。
髪の色など違うが、『本人』そのものだった。
「何驚いてるの?」
と、聞かれた木野。
後ろを振り向くと——、
「——初めまして、私。 裏世界からやってきた木野 秋よ」
と、ニッコリと、笑顔を見せた灰色の髪に赤いピンをした『木野 秋』が言った。
「何の用だ」
と、豪炎寺が言った。
「何って、裏世界の雷門が試合申し込みに来た。」
と、銀色の髪をした豪炎寺が言った。
「し 試合でヤンスか!?」
と、栗松が言った。
「そう、試合でヤンス」
と、こげ茶色をした栗松が言った。
続く
- Re: イナズマイレブン 裏世界に住みし者と黒の予言者 ( No.5 )
- 日時: 2010/05/05 17:54
- 名前: 氷華 ◆XxkTNAUYOc (ID: HQL6T6.Y)
第1話「挑戦状」
「俺たちとか?」
と、染岡が言うと、裏世界の染岡が「嗚呼、だが、お前らは、俺たちに勝てないがな。」と、言った。
「な 何だと!!」
と、声を上げた。
豪炎寺が「やってみなきゃ分からないだろ」と、言った。
「フフッ、キャプテン、こいつらってさ。 馬鹿らしいね」
と、不気味な低い声で誰かが言った。
「影野先輩に同意」
と、裏世界の小林が言った。
あの不気味な声は、裏世界の影野だったようだ。
「我等は、本物の「本当の雷門サッカー部」だ。
俺は、円堂 守って、知ってるか……。
明日の朝9時に、此処にて、試合を行う。
試合しなければ、学校を潰させて貰う」
と、裏世界の円堂が言うと、ニヤッと、笑った。
その頃——、
「美香、そんなところで何してる?」
と、中学生の男が聞くと、少女は、「いいえ、空を見てたんです」と、言うと、「東京の天気は曇りだそうだ。 此処の天候と違う。」と、言う。
少女は「空は、世界と繋がってるんです。 あの人もきっとこの空を見てるはずです。」と、言うと、「東京に行きたいか? 愛しい人に合う為に」と、言うと、少女の暗かった顔がパッと、明るくなった。
「はい!!」
と、元気よく答えると、メイド服に付いた砂を振り払い、大きな屋敷へと走って行った。
「あの笑顔にこの学校は相応しくないな……。
空飛ぶ飛行船『スカイアーク』は……」と、双眼鏡で除くと、下には海が、上には空が広がっていた。
「——あいつらさえいなければ、アイツは……
美香は、居るべき場所に帰れたのにな……」と、呟いた。
続く
- Re: イナズマイレブン 裏世界に住みし者と黒の予言者 ( No.6 )
- 日時: 2010/05/05 18:01
- 名前: 氷華 ◆XxkTNAUYOc (ID: HQL6T6.Y)
試合の日を迎えた。
雷門中のグラウンドは、ひんやり不気味な雰囲気でまるで尾刈斗中との試合の時よりひんやりした空気だった。
「約束の時間9時……
4分54秒遅れですね」
と、昨日は居なかった眼鏡がいた。
はっきり言って細か過ぎると、思った雷門一同。
「さぁ……、始めようか……
破壊へのカウントダウンを……。」
と、円堂がニヤリと、笑う。
そして——、
試合が始まった。
実況はやはり角間 圭太なのだが……
「さぁ!! 始まりました!!
雷門対裏雷門の試合!! さぁ、試合は、どうなるのでしょうか?
実況は、私——、角間、角間圭太でお送りします!!」
「さぁ!! 始まりました!!
裏雷門対雷門の試合!! さぁ、試合は、どうなるのでしょうか?
実況は、私——、角間、角間圭太でお送りします!!」
二人いるのでやはりややこしい。
試合のホイッスルが鳴らされた
先攻は、雷門だ。
豪炎寺が染岡にパスし上がっていく。
だが、染岡に向かって裏世界の半田が来た。
「フッ、甘いな。」
と、言い、左足を前に出し、円を描くようにした。
「——方円の陣!!」
と、黒い円が光り、染岡を吹き飛ばし、ボールを奪った。
「うおっ!!」
と、驚いた染岡。
「こんなんで、驚くんじゃねぇ」
と、裏世界の円堂が言った。
半田は、松野にパスした。
裏世界の松野の前には少林寺、栗松、松野が居た。
「チッ、少し遊んでやろう!!」
と、言い、ボールを栗松に渡した。
「——ジャッチスルーV2!!」
と、思いっきりしたのだ。
栗松は、腹を抱えた。
「通さないッス!!」
と、壁山が来る。
裏世界の松野は、「染岡!!」と、裏世界の染岡にパスしたのだ。
「おう!!」
と、パスを貰い、ドラゴンクラッシュの構えをした。
「——ドラゴンクラッシュ!!」
と、声を上げ、打つ直前のとこになった。
円堂は、正義の鉄拳を出したが……
裏世界の染岡は、打って来なかった。
「えっ?」
と、驚いた円堂。
染岡の後ろから裏世界の円堂が来て、黒い稲妻をまとったボールを打ってきたのだ。
そして——、
「ブラックサンダー」
と、言った。
正義の鉄拳を出した後なので反対にいけなかった。
見事、入り、雷門は、先制点を許してしまった。
続く
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