二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ボカロ家の毎日【VOCALOID】重大(?)なお知らせ
- 日時: 2010/07/09 18:52
- 名前: *yuki* ◆R61No/hCwo (ID: yjS9W/Zh)
はじめまして。*yuki*というものです。
ボカロのキャラの小説をかいていきます。
超☆初心者なので、見る価値もないような小説ですが、どうぞ優しくお見守りください。
以下保留になってることが多いですが気にしないでくださいね。
あと、荒らし、暴言、中傷をしにきた方は、すぐに戻るをおしてくださいませ。
*〜*〜来てくださった方々〜*〜*
めだか様
ゆみあ
ひくり
樹
真飛
空紅
真紅#
まぁちゃん
陽菜様
凛華
日奈様
黒蝶
瑞夜
未来♪様
*〜*〜の14名の方、本当にありがとうございます。〜*〜*
*〜*〜メニュー〜*〜*
*登場人物* >>2
*ひくり神の描いた涼音ナギ* >>105
*みなさんの神祝絵 空紅>>312 ひくりん>>331 黒蝶>>332*
*参照1000突破記念 田中さんのお話*
①>>307 ②>>357 ③>>424
*私のプロフィール* >>76
*新しい仲間!*
①>>4 ②>>7 ③>>11 ④>>12
⑤>>15 ⑥>>19 ⑦>>23 ⑧>>24
⑨>>29
*みんなで演劇☆*
①>>40 ②>>41 ③>>46
*楽しい楽しいお・花・見*
①>>50 ②>>52 ③>>56 ④>>60
⑤>>63 ⑥>>66
*涼音ナギの一日*
①>>68 ②>>85 ③>>86 ④>>89
⑤>>90 ⑥>>101 ⑦>>113
*番外編 わたしはだれでしょう?*
①>>116 ②>>117
*宝石とてるてるぼうず*
①>>119 ②>>120 ③>>123 ④>>124
⑤>>129 ⑥>>134 ⑦>>137
*引っ越してきた少女*
①>>149 ②>>151 ③>>162 ④>>166
⑤>>172 ⑥>>174 ⑦>>206(これは見なくていいです)
*夏といったら?*
①>>178 ②>>182 ③>>185 ④>>187
⑤>>188
*楽しいスイカつぶし☆*
①>>19 ②>>213 ③>>216 ④>>224(このへんから話の方向がおかしくなっています)
⑤>>232 ⑥>>240
*も一人増えたよ、お隣さん*
①>>247 ②>>251 ③>>254 ④>>255
⑤>>266
*一緒につくろう!あっぷるぱい*
①>>272 ②>>288 ③>>299 ④>>342
⑤>>351
*温泉旅館にれっつごー♪*
①>>364 ②>>370 ③>>386 ④>>394
⑤>>412 ⑥>>426 ⑦>>460 ⑧>>477
⑨>>488 ⑩>>493
*〜*〜*〜*〜*〜*〜
*〜*〜応募してくださったオリキャラ(応募は終了いたしました)〜*〜*
ひくりの 【黒音アイ】>>146
真紅#の【雪音ラン】>>193
です。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
でははじまります。目が汚れるのが嫌な方も、リターンしたほうがよろしいですよ。
…ホントにいっちゃうよ?
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- Re: ボカロ家の毎日【VOCALOID】 ( No.228 )
- 日時: 2010/06/02 19:23
- 名前: *yuki* ◆R61No/hCwo (ID: yjS9W/Zh)
最近安芸が多くなってきてしまった…。許して!
- Re: ボカロ家の毎日【VOCALOID】 ( No.229 )
- 日時: 2010/06/02 20:48
- 名前: 陽菜 (ID: PR3Fak4z)
あ。すいません。つい癖で…
- Re: ボカロ家の毎日【VOCALOID】 ( No.230 )
- 日時: 2010/06/02 20:50
- 名前: 陽菜 (ID: PR3Fak4z)
う〜ん…でもあれ、自分に言ってるよーな訳わかんないよーな感じなんすよね。
- Re: ボカロ家の毎日【VOCALOID】 ( No.231 )
- 日時: 2010/06/03 16:27
- 名前: *yuki* ◆R61No/hCwo (ID: yjS9W/Zh)
あげ的なものであり、ひとりごとでもある。
新しい小説、かこうかなぁなんて思ってるんですけどね、今頭のなかで構想を練ってます。
あ、あくまでひとりごとですからねん。
明日は家庭学習日!
(国語のお勉強として)バンバンやってきまーす!
- Re: ボカロ家の毎日【VOCALOID】 ( No.232 )
- 日時: 2010/06/04 13:16
- 名前: *yuki* ◆R61No/hCwo (ID: yjS9W/Zh)
「レン!」
…二人がいってから少したち。
入れ替わりのようにリンがやってきた。
にこにこと笑っている。
「…あのさあ、何をたくらんでるわけ?お前が手伝うとか。ありえないじゃん。
お礼になんかおごれとか言うつもりか?」
そう軽く言うと、
「………………なにそれ。」
「えっ。」
「そんなに、私を、疑ってるの…?」
…かすかにふるえた声が、かえってきた。
そ、そんな泣くようなこと…言ったか?俺。
「リン?おい、リン…。」
返事はない。
でも、そのかわり肩の震えは大きくなっていく。
「…わ、悪い。
ほら、だから…泣くなよ…」
よくわけもわからないままとりあえず謝ると、リンは少し顔をあげた。
さっきの笑顔とは全く違う、赤い眼。
…そういえばリンの涙って、久しぶりに…見たな…
いつもふざけてて、迷惑ばっかかけるリン。
でも、彼女だって、…泣きたくなるような時が、あるのだろうか。
とまどっていて、目の前の情報を、完全に処理できていない思考回路。
その行き詰まった思考のなかで、俺は、ぼんやりとそんなことを考えていた。
…今、何時だろう…。
暗くなってしまった空には、リンの泣き声だけが、静かに響く。
俺はなにも言わずに。いや、なにも言えずに。
ずっとリンの隣に座っていた。
何歳のときだったかな、前もこんなふうになった気がする。
『レン!ね、ね、聞いて!』
『?おいちょっと、ころ……ああ、もう。』
5歳のときだ。
なにをあんなに喜んでたんだろう、それは記憶には残ってないけど。
とにかく…笑っていたリンが、転んでしまって、大声で泣き叫んでいたのは、覚えている。
なかなか静まらなかったリンは、泣きじゃくりながら、俺の袖をひっぱり、
『ここにいて。』
と言った。
そう、確かにそう言ったんだ。
どうすればいいのかわからなかった。
まだ幼い俺は、なにもわからなかった。
だから、なにも言わなかった。
ただ、そばにいるだけ。
『それでも、いいの?』
口から流れ出た言葉に、リンは少し驚き…
「…レンが一緒にいてくれたら、私は嬉しいよ。」
って、言ったんだ……
え?
「リン?」
顔をあげると、そこには、ぐしゃぐしゃになりながらも、わずかに微笑んでいるリンがいた。
「……もう、平気なの?」
うなずくリン。
そして、ゆっくりと眼をとじた。
「ゴメンね、いきなり泣いちゃって。
…わかってるんだよ、冗談だって。」
少しずつ、リンの口が、言葉を紡ぎだしていく。
「でも、レンに嫌われちゃったんじゃないかって、
不安になるの。
そんなの、私、嫌だから…」
「え…?」
リンの言葉に、とまどう俺。
そして、それを見て…
「あはは!」
!?
いきなり笑ったリン。えええ?
「ハハ、からかっただけだよ!レン。
大丈夫、本気では泣いてないから。」
「…ちょ、どういうことだよ、それ…」
クスクスと笑う。いや、マジでどういうことだよ。
「…べつにね、ちょっと…試しただけ。」
「試した…?」
なにを?
「な・い・しょ!」
そう言うと、リンは勢いよく立ちあがり、頬をぬぐった。
………まったく…まったく状況がつかめない…。
「おい、待てよっ!」
俺をおいて中に入ろうとするリン。
慌てて声をかけると、こっちにふりむいて。
「あ…じゃあ、やっぱ…うん。」
リンは考え込むようなそぶりをし。
「罪滅ぼしで、私が残りはやっとくから!レンは休んでて!」
元気よくそう言った。
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